Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
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???side
ドウイウコトナンダ?全然ワカラナイゾ?『ニャルラトテップ』?『アザトース様ノ後継者』?
一体全体…………。
「アザトース様、連レテキマシタ。」
『ご苦労、下がるがいい。』
ア、今ノ言葉普通二分カッタ。ケド、何故?
『…………ふむ、記憶喪失か。済まないが、念話を頼む。』
『念話を?って、出来た。』
『さて、どうやらお主は厄介なことになったようだな。』
『え!?僕が誰なのかが分かるのですか!?』
『ああ。じゃがその前に、自己紹介じゃな。我こそは、『アザトース』。まぁ見た目からして、分かるじゃろう。』
アザトース…………。確カニ、見タ目ガ、色々アリスギテ、姿自体ガ混沌トシテイル………。
アザトース『ニャルラトテップ。いや、今はエデンと言うべきじゃろうか。』
『! 御存じなのですか!?』
アザトース『無論、我はずっと見ていた。後継者として、見ていたのも当然じゃ。『ヨグ=ソトース』が作ったゲートをくぐり抜け、彼女と出会ったのも知っておる。』
『彼女?彼女とは一体!?』
アザトース『覚えておらんのか?今では、『リリカ・アイモーネ』となった人物じゃ。』
リリカ…………、アイモーネ…………?何故ダ?知ラナイハズナノニ、聞キオボエガナイノニ…………。
アザトース『…………ふむ、僅かながら、覚えがあるようじゃな。』
『待ってください!僕は、僕は一体、誰なんですか!?』
アザトース『…………良かろう、じゃがその前に聞くが、お主にとって、酷な真実だ。いや、本来のお主が何者なのかも、本当の前世を知ることになる。』
…………本当ノ、真実。
アザトース『…………如何する?』
『……………アザトース様、僕は何者ですか?一体、僕の本当の前世は何なんですか?』
アザトース『………………まず、率直に言うが、お前の本当の名は…………。
『ゴジラ』じゃ。』
sidechange
-癒やしの泉-
フランside
…………やっぱり、リリカは凄い。手こずる相手を、一瞬で片付けちゃうなんて。けど、一度休憩しないと、身も持たないのも、事実…………?
ヘラ「誰!?」
リリカ「『『誰かが入り込んだのですか!?』』」
私達は一度警戒すると、そこには、ボスハートレスだった『ダークサイド・シアエガ』の姿があった。けど、姿が頭部って言うのが気になる………。
シアエガ「お前達か?我を助けてくれたのは………。」
リリカ「『『倒し切れてなかったのですか!?』』」
シアエガ「待て待て!?警戒するな!ただでさえ、人語を話すのに精一杯だというのに、警戒だけでもショックだというのに!」
フラン「…………本当に?」
シアエガ「ホントだ!まずは自己紹介からと行こう。我は旧支配者『シアエガ』。クトゥルフ神話の事は御存じか?」
リリカ「『『クトゥルフ神話なら少し。』』」
シアエガ「そうか。まずは、礼を言わせてくれ。開放してくださり、有難う御座います。」
え?何此奴、礼する時って、まぶた閉じるの?
ヘラ「そうだ、エデンは何故、リリカを?」
シアエガ「……………あれは、お前達の知ってる奴ではない。我々も、その際でハートレスに……。」
リリカ「『『…………………詳しく教えてくれませんか?』』」
シアエガ「…………まず、奴を監視していたのは、1人じゃない。4人居る。我を含め、ハスター、クトゥルフ、そしてクトゥグア。全ては、アザトース様の為に、彼を監視続けていたのだ。」
フラン「えぇぇぇぇ…………、ガルッチホントに何者?」
シアエガ「…………奴は、お前達が思ってるような存在ではない。我々と同じ存在だ。」
フラン「え?」
シアエガ「知りたければ、我の仲間を救え。日記の紙を持ってるはずだ。そしてこれが、その日記の紙だ。
済まんが、そこの泉に浸からせて欲しい。ここの世界は、疲労で参ってるのだ………。」
…………これが、続き。
『◆月■日
ようやく、この世界に到着した。しかし、凄く気持ち悪い…………。何だこの煙?それ以前に、なんだあの光景。まるで魂も精神もないかのような奴らばかりじゃないか。
むう、これでは心とは何なのかが分からん。しかし、何時戻れるのか分からない以上、ここに『肉体』を置いて、魂は姿を変えて、もう一度転送するか。
『心』を知るために。
しかし、人間の姿とは、このような面倒な事をしなくてはならないとは………。いや、肉体も如何しよう。見つかれば面倒なことに………。そうだ、奴らが作った娯楽施設という場所の地下深くに封じておこう。そして、僕にしか分からないような奴にすれば、いいだろう。』
『◆月◆日
次の世界は、何やら賑わっているな。彼奴が言うには、祭り?という神を讃える儀式というのがあるらしい。
それはいいのだが、何故こんなに柔やかなのだ?神の儀式なのだから、もう少し神聖か、または邪悪?な儀式をするはずなのに、何故だ?
そう思い更けていたとき、人間の子に声を掛けられた。僕は聞いてみたが、子は『楽しいからだよ』と言ってくれた。
『楽しい』とは何だ?そう思っていたとき、何かの音が鳴った。この音は何かと聞いたら、太鼓の音らしい。
なるほど、こうやって人を…………。しかし、何故だろうか。ただ太鼓というものを叩いているわけではないようだ。彼奴が言うには、太鼓を叩くときは、魂を込め、リズムに合わせて打つものらしい。
そうすれば、このような現象が起こるようだ。…………もっと知りたい。調査を続けよう。』
…………これ、祭りのことも書かれてたのね。って、前の日記、何か聞き覚えのあるような………。
シアエガ「…………我が持ってるものは以上だ。この先は、ハートレスではないだろう。」
フラン「どういうこと?」
シアエガ「この先は、学校になってる。ただし、あの場所は、血に塗れている。次の世界に行きたくば、『絵』を探せ。そうすれば、先へ進める。それだけじゃない。彼を知る手掛かりにもなる。」
リリカ「『『分かりました。シアエガさん、ありがとう御座います。』』」
さて、休憩も終わったし、次に行きましょう。そう思い、リリカさんとヘラと一緒に、シアエガを置いて、その場所から離れると、今度はどこかの教室に飛ばされた。
辺りを見ると、血の跡がそこら中にまき散らされていた。兎に角まずは、絵を探さないと………。
sidechange
-血に塗れた学校 体育館-
エデン?side
リリカの奴、あの大地を突破したのか………。仕方あるまい。
エデン「バーサグ・ハスター。リリカ・アイモーネを見つけ次第、殺せ。他の2人は追い出すだけで十分だ。
僕はまたこの先に行く。」
『■■■■■…………!』
エデン「…………必ず殺してやる。絶対に、殺す………。我が真の力を取り戻すために………!しかし、奴め。まだ抵抗し続ける気か?無駄なことを…………。」
…………この世界に、光なんざ要らない。にもかかわらず、何故奴は抵抗し続けるのだ?…………くそ、何が楽しい思い出だ!何が幸せな思い出だ!吐き気がする!
特にあのリリカ・アイモーネという女!!忌々しい、純粋な光。必ず殺さなくては、奴が目覚めてしまう!!
だがまずは、あの魂を食らいつかなければ…………!見てろ、リリカ・アイモーネ。貴様を、その純粋な光を穢し尽くしてやる!
next episode
-世界図書館-
……………あー、これだけ読んでも全然分からない!!あれ以来、ガルッチの事調べているというのに、何処を調べても、全く出ない!!
風龍「………疲れた。」
そういえば、探してる最中にこんなのが見つかったな。『禁じられた武器』だったか?何やら見たことない武器だが、『闇に満ちし虚樹の魔剣』と『光に満ちし生命樹の聖剣』だっけ?
興味はあるが、なんだこれ?手順もあるようだし………。しかも、これらを作るには、『歪な闇の血』と『純粋な光の髪の毛』が必要みたいだけど…………。
…………何はともあれ、おそらくこの二つが最も強力かつ危険な武器だって言うのが分かるな…………。
でも、肝心の素材が全く分からないし、しかも作る場所も限られてるようだ。………って、それはいい!!何としてでも見つけないと…………。