Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-???-
ロードside
初めまして、と言うべきかな?僕は『ラーク・ブライアン・ロード』、ガルッチの祖父とも言うべき存在だ。
祖父にしては若いと言われるが、これでも1兆以上は歳取ってる方だけど。まぁ、そこはいいかな?
今はザギとか言う少女を助けるために、此方も戦闘に加わっていた。しかし、哀れだな。ここまで心その物を失わせて襲うとは………。
やはりあの来訪者というものは、許せない存在だな。
ダークアリス「だめーじ なし?」
ロード「その力で僕を倒そうだなんて、舐められたものだね。」
ザギ「馬鹿な!?あの一撃は、私ですらも聞いたというのに!!」
ロード「まぁね。自慢じゃ無いけど、魔法ももっと凄いよ。」
はやて「へ?」
ダークアリス「こうげき!」
手始めに………。
ロード「砕け。」
ダークアリス「ッ!!!」
ザギ「な、何だ今の!?ビッグバンかなにかか!?」
ロード「ビッグバン?いや、これが『イオ』だ。」
はやて「なんやて!?どっからどう見ても、ビッグバン以外ありえへんがな!!」
ザギ「あれで『イオ』って、貴方の魔力はどうなってるんですか!?」
ロード「伊達に歳を取ってるわけではないさ。しかし、久々だからか、威力が弱まってるな。」
ザギ「あれで!?」
はやて「なんやねん、この人…………。」
とは言え、弱まっているのは事実だな。腕が鈍っているようだし、一つ一つの動きに無駄がある。
2Bに鍛えて貰うべきだったかな…………。いやいや、それでは隠居の時間が長くなってしまう。
ダークアリス「…………。」
ロード「………流石に限界なんじゃ無いか?」
ダークアリス「…………。」
ロード「聞く耳なし。仕方ない、だったら。」
『ズバコンッ!』
ダークアリス「ッ!?」
腹パンで再起不能、か。この子は心がない以上、誰かの傍にいてあげないとダメだね。さて…………。
ロード「どうせ、何処かで隠れているんだろ?来訪者とやら。」
ザギ「は?まさか、生きているとでも!?」
男性『チッ、想定外の奴が味方にいたのか………。』
女性『たかが其奴を倒したところで、いい気に────』
ロード「無駄だね。そもそも、君達の目的は、別にあるんでしょ?例えば、僕の孫を手駒にするために、偽物を心の中に忍ばせたとか。」
ザギ「なっ!?」
ロード「お前達は何も知らない。あのスペースビーストは、誰が生み出したのか、そして誰に敵を回していたのか。」
男性『……………どういうことだ?』
ロード「あれらは、元々は『クトゥルフ神話生物』の死体から出来た存在だ。つまり、君達が今まで敵に回していたのも、ザギ………だっけ?君が扱ってるスペースビーストも全て、『クトゥルフ神話生物』の亡骸から生まれた存在だ。
最も、本当ならザギ。君は狂気に蝕まれていた所だったんだぞ?そして来訪者よ、いや、過激な考えを持つ来訪者よ。これ以上無駄なことはやめておけ。僕の孫は完全復活、覚醒まで至った。
これ以上僕の孫に手を出すというのならば、『切り札』を使わざる終えない。かつて無の神が使おうとしていた、あの力をね。」
女性『無の神?……………まさかっ!?』
男性『面倒な相手が敵になってたのか!!仕方ない、撤退するぞ!』
…………過激派の来訪者は消えたのか。まぁ、また手を出そうとするなら、此方も本気でやらざるを得ないけどね。
ザギ「あ、あの。聞きそびれてしまいましたが、貴方は………。」
ロード「そういえば、名乗るのはこれが初かな?僕はガルッチの祖父、『ラーク・ブライアン・ロード』だ。以後宜しく。」
はやて「ガルッチさんの、お爺ちゃん!?」
ザギ「その見た目で、祖父!?」
ロード「まぁ、その話は追々話すとしよう。とりあえず──────」
sidechange
-エデンの固有結界-
エデンside
マジかよ…………。蜀の劉備さん、東軍の総大将の家康さん、しかもあの時助けた士郎が、先代創造王神だなんてぇぇぇぇ!!
家康「あー、ガルッチ?何もそこまでかしこまる必要は無いんじゃ………。」
エデン「いやいや、まさかの顔見知りが、先代の創造王神だとか………!今知って、滅茶苦茶後悔しか無いんだけど!?」
劉備「いや、そうは言われても…………。」
雲雀「そ、それに、お前のおかげで、こうして創造王神になれたんだし。」
リリカ「え?雲雀士郎って、聞いたことが無いんですが………。」
エミヤ『要するに、本来ならば衛宮士郎になるべきだった士郎って訳か。まさか創造王神になるとは…………。』
エデン「おいエミヤ!?」
雲雀「おいひねくれ者のアーチャー、次見下したら、英霊の座諸共消すからな?」
エミヤ『ふん、貴様なんかに出来るとでも────』
雲雀「えーっと、座の抹消させる奴は…………。」
エデン「おいエミヤ!?雲雀はガチでやる気だぞ!?」
エミヤ『そう簡単に出来るとでも──────』
雲雀「これだったっけ、座を抹消させる剣って。」
エミヤ『オレが悪かった。』
180度反転して土下座しやがった…………。ってか、マジだったのか。
雲雀「今回は許すが、今度怒らせたら容赦しないからな?」
家康「ま、まぁまぁ、落ち着いて?それにガルッチも、畏まるな。儂らの仲だろ?」
エデン「そ、そうだけど………。まさか創造王神だったなんて、思わないし………。」
フラン「まぁなんだかんだ言って、敬意を持つ者に対しては、こうなっちゃうしね…………。」
劉備「私としては嬉しいが、やはりなぁ………。」
雲雀「後々から、劉備さんや家康さんから聞いたんだが、ガルッチと出会った話を教えてくれてね。
意外と、お前との縁があった奴だったとは思わなかったけど………。」
エデン「え!?じゃあ、まさか2代目と出会って────」
先代創造王神3人「「「たぶんないと思う。」」」
それは良かった。会っていたら、気分が悪くなりそう。ってか、家康さんと雲雀、一応言うけどあんたらの先代だろ。
2代目同情しないけど。
エデン「ですが、何故今となって我々の前に?もしや、実は僕、まだ創造王神ではなかったと!?」
劉備「落ち着け。早とちりはよくない。」
家康「実は、これを渡そうかと思ってな。」
家康さんが手にしていたのは、3つのカプセルだった。左から順に、『劉備玄徳』、『徳川家康』、『雲雀士郎』。
どれもこれも、他のカプセルとは次元が違う強さを感じていた。その3つのカプセルを手にすると、僕が描かれてるカプセルが分裂した。
片方は、今の僕。もう片方は、過去の僕のカプセルになっていた。
雲雀「どうやら、それらを手にしたことで、ガルッチのカプセルと、エデンのカプセルが分裂したようだ。」
エデン「…………あの、いいのですか?このカプセルを貰ってしまって…………。」
劉備「構わない。そのカプセルをあげたと言うことは、我々に認められたと言う証なのだ。それと、これを受け取って欲しい。」
エデン「…………え?これって、『クレナイ ガイ』のカプセルと、『朝倉リク』のカプセル!?」
雲雀「ああ。ただ、此奴は完全に召喚用カプセルなんだ。持っていて損はないと思うぞ。」
召喚用カプセルか。カプセル結構増えたな…………。
劉備「さて、私達が出来るのは、ここまでかな。そろそろ時間が時間だし、私達は急いで戻らなければ。」
エデン「戻るって、何処に?」
家康「済まないが、それ以上は言えない。お前自身の役目を果たすまでは、な。」
そうして、3人は消えようとしていたとき、雲雀が近づいてきた。
雲雀「ガルッチ、虐待されてた俺を助けてくれて、ありがとう。俺、お前と出会えて、本当に良かったよ。」
エデン「士郎。」
雲雀「そんな顔をするな。お前が皆を騙していたとは言え、それでも色んな奴らを救ったことには変わりない。あのルーサーでも、お前に改心して以降、スーパーマンに対する憎しみを抱くことは無くなったんだ。
どうか、騙したからって、自分を嫌わないでくれ。お前は確かに、その闇で救われた人達がいたということを、忘れないでくれ。」
エデン「…………………そうか。」
雲雀「また会おう、『エデン』。」
そして、3人とも僕の目の前で消えていった。まさか、先代って僕の知っている人物だとは思わなかっ──────
エデン「ッ!」
リリカ「ガルッチさん!?」
エデン「や、やばい…………。これ以上は、持たないや…………。」
フラン「いや待って待って!?!?肉体はどうするの!?」
エデン「なら、ガイアの肉体でいいだろう………。正直、しんどい………。立っていられるのも、やっとだこれ…………。」
リリカ「…………仕方ありません。フランさん、ガルッチさんを抱えて、ここから出ましょう。貴方の話は、回復してからです。」
エデン「…………そうして貰うよ。『門の創造』!」
僕の体力的に、後1回分だけど、どうにか開けたな。
フラン「これは?」
エデン「ヨグ=ソトース様の門だ。今回は脱出用として、開いておいた。これ以上は、もう無理…………。」
リリカ「あの、入って大丈夫ですか?」
エデン「君なら大丈夫だろう。それに、僕と一緒に入ってる以上、『奴ら』は何もしない。」
クトゥルフ「ゆっくり、お休みください。必要なときは、我々も手伝います。」
エデン「いいけど、他の奴らには姿を見せるなよ?大騒ぎにもなり得るんだからさ。特にクトゥグア!!気に入った奴がいたからって、攫って肉体改造は許さないからな!!」
クトゥグア「い、イェッサー。」
エデン「他の奴らも、いいな!?」
ハスター「りょ、了解。」
シアエガ「分かりました…………。」
クトゥルフ「イェス、マム。」
エデン「おいクトゥルフ、後で覚えておけよ?」
はぁ、やるべき事が多すぎて頭が痛い…………。そう思いつつ、僕の精神世界から出て行き、その後何故かリリカの家に泊まる事になりました。(こいしとイリヤも含めて。)
おいリリカ、それでいいのか。なんか心配なんだけど。
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