Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー???ー
闇創造王神side
「闇創造王神様、何を見ているのですか?」
闇創造王神「何って、ガルッチの大会。なかなか遅いから、こうしてみているんだ。」
「………そうですか。というより、見すぎなのでは?」
しかたないだろ、あちらのやるべきことやってないんだし、暇なんだから。しかし、零も参加とはね。確かあの時は、引き分けで終わったんだっけ?
また戦うことにはなるけど、今のガルッチは全く違うしね………。何しろ、かの『クトゥルフ神話』に出てくる生物『ニャルラトホテプ』という存在だし、どんな攻撃をしてくるかは分からないよ?
まぁでも、流石の僕でも見抜けなかった。まさかガルッチが、外なる神だとは思わなかったし、何よりその前世が『ゴジラ』なんて、怪獣から外なる神、その次に人間、神、また人間、そして今は有翼人。
ある意味彼は、破天荒すぎる程の人生を歩んできたことになるかもしれないな。いや、怪獣生か?
細かいことは気にしないでおこう。(寧ろ、誰が彼を転生させたのかが謎だけど、一体誰なんだろう…………?)
「闇創造王神様?何か考え事でございますか?」
闇創造王神「あ、ああ。そんな感じ。それより、偵察部隊は?」
「それがですね、なんでもコロシアムのどこかに不穏な力というものを感じ取っているそうです。現在、ガルッチの祖父とも言える『ロード』が探しているようです。」
闇創造王神「………
「っと、言いますと?」
闇創造王神「このまま野放しにしていては、ガルッチの殺される危険性が高いということだ。
まだ彼を死なせるわけにはいかない。少々出るのが早いが、出発の準備をする。」
「え?」
出来れば怪しまれないように、服装も変えなくてはだめだな。けど、見た目がガルッチの兄『ルッチ』の顔だしな………。
顔を出してしまうと、混乱を起こしてしまうだろう。できるだけばれないようにしようっと。
「ちょ、ちょっと待ってください⁉」
闇創造王神「大丈夫、出来るだけバレないようにするから。」
「もっと心配します!!そもそも、闇創造王神様がそちらの世界にきたら、大変なことになりますよ⁉」
闇創造王神「じゃあ彼を黙ってみてろっていうの⁉流石にそんなことできるか!!」
「待ってください!」
大丈夫だ、ばれないようにすれば、何とかなる!待っていてよ、必ず何とかするからな!
sideout
ー無の領域ー
一方で無の領域。この場所はどこ探しても存在すらしておらず、ここに住む者は『ただ一人』。
かつて、かの神は全てを無に還そうと、現界した。けれど、ロードとその仲間たちによって阻まれてしまい、致命的な重傷を負ってしまい、自身がいた世界に帰っていった。
「………これが、あの者の孫か。」
そして今は、ロードの孫こと、エデンを眺めながらほくそ笑んでいた。その者こそが、ロードと戦ったと言われていた『無の神』だった。
元々彼には名前がなく、ウルトラマンノアが消した『アズラエル・ラヴォス』は、遠藤宇宙が作った『無の神』であって、本物は今でも生きていたのだ。
「どのような者かと思ったが、想像以上だな。ゴジラその者が転生し、今の姿になるとはな。おそらくどの転生者を探しても、怪獣が転生者なんてどこもいないぞ?」
驚愕はしていたものの、同時に隠し切れないほどの笑みを浮かべていた。
「………ガルッチ、か。いずれ本物の無の神である私と出会える日が、来るかもしれない。その日が来るのはいつになるのかは、楽しみではあるがな。
『真実は時として残酷である』、何処かの誰かが言ってたような気がするが、まさしくその通りだろう………。
最も、彼は知ってるのかどうかが気になるところだな。ロードは恐らく知っているだろうが、黙っているのだろう………。
まぁいい、いずれ出会えることを楽しみにしているぞ。元怪獣王ゴジラよ。」
ー選手の部屋(エデン)ー
エデンside
………気のせいかな?なんかいろんな奴らに監視されてる気がする。というかいったい誰なんだ?
深雪「ねぇ、如何したのぉ?///」
エデン「あ、いや………、何でもない……。/// というか、少し休憩、させて?///」
深雪「えぇ~?♡ 何でぇ?///」
エデン「流石に出しすぎちゃうと、出る量とか少なくなるでしょ?///」
深雪「むぅ、確かにそれだと、ウチも困る……。///」
というか、どんだけ僕の精液が多いんだよ。1発目出した時、滅茶苦茶引いたぞ?もうこれ妊娠確定じゃないのかって思うぐらいの量だったし………。いや妊娠確定以前に、もう深雪のお腹が妊婦さんみたいになってるし、案外たまるの早いんかな?
まぁそれはともかく、明日はリリカと赤屍の戦いか。どんな戦いなのか、見てみようかな?
next episode