※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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BGM 『決戦!ディアルガ』


episode198 闘う者と見守る者

ーコロシアム 観客席ー

 

 

フランside

 

 

フラン「………まだ出てこない。」

 

 

ガルッチとリリカさんが、あの光と闇の螺旋状に吸い込まれてからしばらくたってるのに、出てくる様子がない………。

 

でも、何でだろう。あの中で、2人が戦ってるのが、見える気がする………。

 

 

アズリエル「ねぇ、フランさん。2人は、大丈夫なんでしょうか?」

 

フラン「わかんない。けど、あの中で戦ってる気がするの…………。」

 

こいし「あの螺旋状に?」

 

フラン「どこにつながってるのか分かんないけど、でも確かに…………、2人は戦ってる気がする。」

 

 

…………見なきゃ。ガルッチとリリカの行く末を、この目で、全部見ないと!!

 

 

アズリエル「え?フランさん⁉」

 

こいし「フランちゃん⁉何で立ち上がって───────」

 

フラン「見なきゃ、私が…………、2人の戦いの結末を、この目で見ないと!!」

 

こいし「ちょ、ちょっと⁉…………アズリエルさん、私達も行きましょう!!」

 

アズリエル「え⁉ぼ、僕もですか⁉」

 

 

sidechange

 

 

イリヤside

 

 

ルビー『ありゃー、フランさん達、どうやらあの場所に向かうようですね。』

 

未来「あの場所って?」

 

イリヤ「もしかして、お兄ちゃんとリリカさんが戦ってる場所に?」

 

藍「だとしても、3人とも危ないじゃん!!」

 

小夜「どうします?」

 

 

どうもこうも、ジーッとしてでも、ドーにもならないでしょ!!これは、私達も行かないと!!

 

 

ルビー『イリヤさん⁉』

 

イリヤ「私も続いていこう!!」

 

未来「ちょ、ちょっと⁉待って!!」

 

英竜「…………どこにつながってるのかすら分からないというのに、全く…………。」

 

ルビー『の割りには、付いていく気満々ですね。』

 

士織「そうはいっても、皆さん行くつもりですし。仲間外れはいやですしね。」

 

 

多分、今お兄ちゃんとリリカさんの元に行く人たちって、同じ気持ちで行くのかも。邪魔するつもりはないけど、やっぱり間近に見て、その行く末を見たいと思ってるし。

 

 

『ちょ、ちょっとちょっと⁉観客席から数名が、あの螺旋状に入っていった⁉巻き込まれるので入っては───────』

 

 

もう遅い!!私達の思いは、誰にも止められないのよ!!お兄ちゃん、今行くよ!!

 

 

sidechange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー光と闇の境ー

 

 

エデンside

 

 

ヒットアンドアウェイでリリカと戦ってるものの、上手くダメージを与えられてない気がする………。

どう攻めるか、如何戦うのか、まるで読まれてるのかと思えるぐらい…………。

 

 

エデン「『『来るか⁉』』」

 

リリカ「『『そこです!!』』」

 

エデン「『『ッ!『投影、開始』!慈王の盾!!』』」

 

 

『ガキンッ!!』

 

 

リリカは『メリー=ディザイア』、僕は未だに『アンミリテッド・ソードファントム・ワークス』。

攻撃の種類はあちらが上………。『白き女王』が、いるからな………。

 

 

エデン「『『吹き飛べ!!』』」

 

リリカ「『『その蹴りは効きません!!』』」

 

 

やっぱり、吹き飛ばないか………。結構強めの方だったのに…………。

 

 

エミヤ『やはり、白き女王の力が厄介だな…………。』

 

ノクト『おい、もう一回『破戒すべき全ての符』を使って、解除させた方が───────』

 

エミヤ『駄目だ。もうそれの無効化も図ってるはずだ。あれ以上の宝具を生み出さなければ、解除すら難しいだろう。』

 

エデン「『『くっ…………!『投影、開始』!神凪の逆鉾!!』』」

 

リリカ「『『槍なんかで、私には───────』』」

 

エデン「『『征け!!』』」

 

リリカ「『『ッ⁉どこの方向に投げたというのですか⁉』』」

 

エデン「『『シフト!』』」

 

 

兎に角、距離を置いて戦わないと………、流石に厳しいな…………。ってか………。

 

 

エデン「『『これは、まずったな………。『スペルカードケース』を落とすとか、洒落になんないよ…………。』』」

 

エミヤ『次のスペルカードを使用する際に、不意を付けられて外れたんだったな。』

 

ノクト『取りに行くか?』

 

エデン「『『………そうするしかないな。ん?』』」

 

 

何だろう、ここには2人しかいないはずなのに、他の人の気配がする?始める際には、僕とリリカしか探知しなかったはずなのに……………。

 

 

エデン「『『まさか、な。』』」

 

 

それより、『スペルカードケース』を取りにいかないと………。

 

 

達也『ガルッチ、リリカがこっちに来てる。すぐ動く準備を。』

 

エデン「『『分かった。…………取りに行ってる間、これらと相手になってもらうよ!『アルトリウス』!『召喚(サモン)』!』』」

 

 

『アルトリウス・コールブランド!』

 

 

エデン「『『『サノス』!『召喚(サモン)』!!』』」

 

 

『サノス!』

 

 

『メリー=ディザイア』相手に敵うかどうかはともかく、今は足止めになってもらわないと!

 

 

エデン「『『リリカの足止めを頼む!!』』」

 

アルトリウス「了解した!!」

 

サノス「フッ、言われなくとも………。」

 

 

というか、何時の間にサノスのカプセル持ってたんだろ………。まぁ、気にしないでおこう。

 

 

時間をかけてもいい、長期戦は覚悟している。他のフュージョンアップの攻略方法を、模索していきながら戦うほかない。

『難民救済フュージョンカード』が来たら、『グリムノーツ』と『シノアリス』の本を使用する。

 

 

エデン「『『………隙を見せてくれたら、いいんだが………、見つかるかな?』』」

 

 

sidechange

 

 

フランside

 

 

……………居た。こんなところで戦ってたなんて…………。

 

 

英竜「ッ⁉この空間は、一体⁉」

 

未来「殆ど白と黒しかない世界じゃん!」

 

イリヤ「ルビー、ここ何処⁉」

 

ルビー『分かりません。未知すぎて何が何だかさっぱりです!!』

 

こいし「藍ちゃん達、唖然としてる………。気持ちは分かるけど………。」

 

アズリエル「…………でも、2人にとっては。」

 

フラン「この地こそ、白黒決めるのにふさわしい場所かもしれないね。」

 

 

どっちにしても、私はガルッチに勝ってほしい。ううん、生きて帰ってきてほしい。お願い、ガルッチ…………。

 

 

フラン「頑張って…………。ガルッチ。」

 

 

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