※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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遂に、episode200突破キタ――(゚∀゚)――!!


メアリー「結構進んだわね。」

ヴォルデモート「もうepisode200か…………。時が早いな。」


ホントに継続は力なりだな、うん。


ダンブルドア「こりゃ、絶対に完結しないといかんのう………。」

アラン「ですね。」


勿論します!これからも、『Subterranean Electron World』をお願いします!!


episode200 闇と悪

ー闇と光の境ー

 

 

エデンside

 

 

……………変だ。リリカと戦ってるはずなのに、何故か違和感を感じる。手ごたえを掴んだはずなのに、まるで僕の幻影のように…………?

 

幻影?

 

 

リリカ「『『『どうしました?来ないのでしたら、こちらから行きます!!』』』」

 

 

………確かめる価値はありそうだな。

 

 

エデン「…………『唯識・解析の魔眼』!!」

 

 

とにかく僕は、リリカの攻撃を避けながら『視て』いた。途中で視界から消えそうにはなるものの、如何にか彼女を見ていた。

 

 

この違和感は何なのか、そう思い、暫くリリカを見続けていたら、ようやく結果が出た。

 

 

彼女は、幻だった。その後ろで控えている幻のリリカが、複数いることも分かった。では、本物のリリカは、一体どこに?

いや、今はこの幻を……………ッ!

 

 

エデン「『唯識・直死の魔眼』。影よ、幻よ、僕の目の前に立つな!!」

 

リリカ「『『『はやっ───────』』』」

 

 

リリカが生み出した幻を倒すと同時に、新たな幻が現れてはまた倒すの繰り返しをする。幻の気配が無くなったのを確かめながら、本物を探そうとする。が。

 

 

アンリマユ『ガルッチ、これ以上戦うとなると、不利だぜ?いったん休んだ方がいい。』

 

エミヤ『珍しいな。『この世の総ての悪』である貴様が、休憩を提案するとは。』

 

アンリマユ『序盤があれだけバンバン激しくやったろ。今リリカは弱ってるし、攻めるのが好機だと思うが、疲労はこっちの方がデカい。

あんま無茶は出来ねえし、今はどっかで休憩するしかないぜ?それとも、『正義の味方』さん?そのまま本拠地に向かって、ボロボロに負けるのがお好みかい?』

 

エミヤ『……………。』

 

アンリマユ『どっちにしろ、制限時間が無いようなもんだからな。とにかく、今はガルッチを休ませてやれ。

どっか良い場所を見つけて、其処で結界を張っておけば、休憩できるんじゃねえのか?』

 

 

ー廃墟ー

 

 

…………取り敢えず、適当な廃墟を見つけ、切嗣、スネーク等の傭兵達の指示の下で、強力なトラップを仕掛けておいた。

壁に寄りかかり、座り込んだ途端、急に体が重く感じていた。どうやら相当疲労がたまっていたようだな……………。

 

 

エミヤ「取り敢えず、私は爺さんと共に見張りをしてくる。用があれば呼んでくれ。」

 

エデン「ああ、すまない………。」

 

スネーク「今は休んでおけ、化物の身体とは言え、ブランクが長いんだろ?無茶はするな、いいな?」

 

エデン「分かった…………。」

 

 

2人が部屋から出た後、僕はアンリマユのカプセルをスキャンし、現界させた………。

 

 

アンリマユ「大丈夫か?」

 

エデン「いや、君の言う通り、酷い疲労が襲ってきたようだ………。」

 

アンリマユ「やっぱしか。止めさせて正解だったな。」

 

エデン「序盤は接戦だったけど、リリカの方が優勢だったかも。…………けど。」

 

アンリマユ「けど、なんだ?」

 

エデン「…………なんか、彼女の闇を、感じ取れるようになってきたんだ。」

 

アンリマユ「………………は?リリカが?」

 

 

前に『闇のリリカ』の事話していたけど、もしかして、受け入れようとしてる?…………まぁ、何時かは闇を受け入れざるを得ないのは、分かっているけど…………。

 

もし彼女が、闇に堕ちたら…………?

 

 

エデン「………………如何したものか。」

 

アンリマユ「……………なぁ、聞くけどよ。彼女が闇に堕ちてしまった姿を、見たいとかは───────」

 

エデン「ない。闇の部分も見なくてはいけないのは分かっていても、僕は……………、闇に堕ちたリリカを見たくない……………。」

 

アンリマユ「……………まっ、そうだよな。お前にとって初恋のもんが、闇に溺れてしまった姿なんて、見たくもないだろうな。

 

 

と言っても、もしそういうのを目の当たりにしちゃったら、迷わず俺を使ってください。主導権は、俺になるのが代償ですがね。」

 

エデン「闇相手に、僕は『悪』か。まぁ、アンリマユは、闇や呪いに関しては強大だもんな。」

 

アンリマユ「そんな過大評価しなくていいですよ。俺は『最弱の英霊』、『この世の総ての悪(アンリ・マユ)』様だぞ?」

 

エデン「確かに、君は『最弱(さいきょう)の英霊』だしな。」

 

アンリマユ「ちょい待ち、ルビおかしくねえか?なんか最強って見えた気がするんだが。」

 

エデン「いや、君はまさしく最弱(さいきょう)の英霊さ。他の誰もが受け入れることが出来なくても、僕は君を受け入れる。穢れ、歪な闇として、悪を受け入れる。」

 

アンリマユ「……………参ったな、如何やらあんたは、俺のことを期待しちゃってるっぽいなぁ。」

 

エデン「…………期待されちゃ、困るのか?」

 

アンリマユ「逆。有難くて泣けてくるわ。お前で二人目だ。カレンといい、お前と言い、ホントに物好きな奴だな。」

 

 

カレン・オルテンシアの事だろうか?まぁどちらにしても、僕には善人には向かない。精々悪人の方が好ましいだろう。

けど、そんな悪人でも、救われる人がいるのなら、僕はこのままでいい。最期は必ず、光に救われるから……………。

 

 

エデン「……………彼女が闇に堕ちた時は、君に任せる。彼女は、闇より光の方が、好ましいからね。」

 

アンリマユ「任せな。取り敢えず、休んでな。休憩が終わり次第、第2ラウンドを始めようぜ。」

 

エデン「…………分かった。」

 

 

とにかく今は、休んでおこう……………。

 

 

『バンッ!』

 

 

!? 何事!?

 

 

スネーク「ガルッチ!!この廃墟に、ツチノコがいたぞ!!」

 

エデン「ふぁ!?ツチノコ!?」

 

スネーク「キリツグが見つけて仕留めたらしいぞ!!それも、数匹ぐらい!!」

 

 

おいおいおいおい!?この廃墟にツチノコが見つかるって、マジかよ!?

 

 

アンリマユ「俺も食っていいか?」

 

スネーク「元より食用として狩ったらしいしな。今エミヤが調理している。完成したら、持ってくる。」

 

 

…………ツチノコ料理か。初めて食べるが、美味いかな?スネークは食べたことがありそうな雰囲気だが、果たして…………。

 

 

エデン「……………今更だが、こんな空間にツチノコって見つかるもんなのかな?」

 

アンリマユ「いやいや、それ今⁉俺もちゃっかり流してたけど、彼奴らどうやって見つけたんだ⁉」

 

エデン「…………謎だ。」

 

アンリマユ「謎すぎるな…………。」

 

 

でも深く考えない方が良さそうだな、色んな意味で…………。頭がパンクしそうだし………。

 

 

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