Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
メアリー「結構進んだわね。」
ヴォルデモート「もうepisode200か…………。時が早いな。」
ホントに継続は力なりだな、うん。
ダンブルドア「こりゃ、絶対に完結しないといかんのう………。」
アラン「ですね。」
勿論します!これからも、『Subterranean Electron World』をお願いします!!
ー闇と光の境ー
エデンside
……………変だ。リリカと戦ってるはずなのに、何故か違和感を感じる。手ごたえを掴んだはずなのに、まるで僕の幻影のように…………?
幻影?
リリカ「『『『どうしました?来ないのでしたら、こちらから行きます!!』』』」
………確かめる価値はありそうだな。
エデン「…………『唯識・解析の魔眼』!!」
とにかく僕は、リリカの攻撃を避けながら『視て』いた。途中で視界から消えそうにはなるものの、如何にか彼女を見ていた。
この違和感は何なのか、そう思い、暫くリリカを見続けていたら、ようやく結果が出た。
彼女は、幻だった。その後ろで控えている幻のリリカが、複数いることも分かった。では、本物のリリカは、一体どこに?
いや、今はこの幻を……………ッ!
エデン「『唯識・直死の魔眼』。影よ、幻よ、僕の目の前に立つな!!」
リリカ「『『『はやっ───────』』』」
リリカが生み出した幻を倒すと同時に、新たな幻が現れてはまた倒すの繰り返しをする。幻の気配が無くなったのを確かめながら、本物を探そうとする。が。
アンリマユ『ガルッチ、これ以上戦うとなると、不利だぜ?いったん休んだ方がいい。』
エミヤ『珍しいな。『この世の総ての悪』である貴様が、休憩を提案するとは。』
アンリマユ『序盤があれだけバンバン激しくやったろ。今リリカは弱ってるし、攻めるのが好機だと思うが、疲労はこっちの方がデカい。
あんま無茶は出来ねえし、今はどっかで休憩するしかないぜ?それとも、『正義の味方』さん?そのまま本拠地に向かって、ボロボロに負けるのがお好みかい?』
エミヤ『……………。』
アンリマユ『どっちにしろ、制限時間が無いようなもんだからな。とにかく、今はガルッチを休ませてやれ。
どっか良い場所を見つけて、其処で結界を張っておけば、休憩できるんじゃねえのか?』
ー廃墟ー
…………取り敢えず、適当な廃墟を見つけ、切嗣、スネーク等の傭兵達の指示の下で、強力なトラップを仕掛けておいた。
壁に寄りかかり、座り込んだ途端、急に体が重く感じていた。どうやら相当疲労がたまっていたようだな……………。
エミヤ「取り敢えず、私は爺さんと共に見張りをしてくる。用があれば呼んでくれ。」
エデン「ああ、すまない………。」
スネーク「今は休んでおけ、化物の身体とは言え、ブランクが長いんだろ?無茶はするな、いいな?」
エデン「分かった…………。」
2人が部屋から出た後、僕はアンリマユのカプセルをスキャンし、現界させた………。
アンリマユ「大丈夫か?」
エデン「いや、君の言う通り、酷い疲労が襲ってきたようだ………。」
アンリマユ「やっぱしか。止めさせて正解だったな。」
エデン「序盤は接戦だったけど、リリカの方が優勢だったかも。…………けど。」
アンリマユ「けど、なんだ?」
エデン「…………なんか、彼女の闇を、感じ取れるようになってきたんだ。」
アンリマユ「………………は?リリカが?」
前に『闇のリリカ』の事話していたけど、もしかして、受け入れようとしてる?…………まぁ、何時かは闇を受け入れざるを得ないのは、分かっているけど…………。
もし彼女が、闇に堕ちたら…………?
エデン「………………如何したものか。」
アンリマユ「……………なぁ、聞くけどよ。彼女が闇に堕ちてしまった姿を、見たいとかは───────」
エデン「ない。闇の部分も見なくてはいけないのは分かっていても、僕は……………、闇に堕ちたリリカを見たくない……………。」
アンリマユ「……………まっ、そうだよな。お前にとって初恋のもんが、闇に溺れてしまった姿なんて、見たくもないだろうな。
と言っても、もしそういうのを目の当たりにしちゃったら、迷わず俺を使ってください。主導権は、俺になるのが代償ですがね。」
エデン「闇相手に、僕は『悪』か。まぁ、アンリマユは、闇や呪いに関しては強大だもんな。」
アンリマユ「そんな過大評価しなくていいですよ。俺は『最弱の英霊』、『
エデン「確かに、君は『
アンリマユ「ちょい待ち、ルビおかしくねえか?なんか最強って見えた気がするんだが。」
エデン「いや、君はまさしく
アンリマユ「……………参ったな、如何やらあんたは、俺のことを期待しちゃってるっぽいなぁ。」
エデン「…………期待されちゃ、困るのか?」
アンリマユ「逆。有難くて泣けてくるわ。お前で二人目だ。カレンといい、お前と言い、ホントに物好きな奴だな。」
カレン・オルテンシアの事だろうか?まぁどちらにしても、僕には善人には向かない。精々悪人の方が好ましいだろう。
けど、そんな悪人でも、救われる人がいるのなら、僕はこのままでいい。最期は必ず、光に救われるから……………。
エデン「……………彼女が闇に堕ちた時は、君に任せる。彼女は、闇より光の方が、好ましいからね。」
アンリマユ「任せな。取り敢えず、休んでな。休憩が終わり次第、第2ラウンドを始めようぜ。」
エデン「…………分かった。」
とにかく今は、休んでおこう……………。
『バンッ!』
!? 何事!?
スネーク「ガルッチ!!この廃墟に、ツチノコがいたぞ!!」
エデン「ふぁ!?ツチノコ!?」
スネーク「キリツグが見つけて仕留めたらしいぞ!!それも、数匹ぐらい!!」
おいおいおいおい!?この廃墟にツチノコが見つかるって、マジかよ!?
アンリマユ「俺も食っていいか?」
スネーク「元より食用として狩ったらしいしな。今エミヤが調理している。完成したら、持ってくる。」
…………ツチノコ料理か。初めて食べるが、美味いかな?スネークは食べたことがありそうな雰囲気だが、果たして…………。
エデン「……………今更だが、こんな空間にツチノコって見つかるもんなのかな?」
アンリマユ「いやいや、それ今⁉俺もちゃっかり流してたけど、彼奴らどうやって見つけたんだ⁉」
エデン「…………謎だ。」
アンリマユ「謎すぎるな…………。」
でも深く考えない方が良さそうだな、色んな意味で…………。頭がパンクしそうだし………。
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