Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー無の領域ー
無の神side
さて、序盤は2人とも接戦だったが、途中からリリカが撤退するのが見えたな。エデンもリリカの幻影を倒したのはいいが、廃墟で立てないほどの疲労を抱えていたようだな。
「…………エデンの言う通り、これは長期戦になり得そうだな。しかし、リリカの中に、闇を感じたけど…………、何も起こらなければいいが。」
まぁ、それはいいか。今は、あれの準備をするかな………。私も、エデンの未来を見たけど、あまりにも可哀想すぎる。確かに、皆は救われるけど、エデンだけ…………こんな………。
私は認めない、このような運命、私が無に還す。全員が幸せになるために、エデンを………!
sidechange
ー光と闇の境 廃墟ー
エデンside
ツチノコ料理、案外うまかったな。というか、スネークが『美味すぎる!』っていうのも、頷けるな。
ホントに謎だ。
アンリマユ「いやー、食った食ったぁ!滅茶苦茶うめぇな!!」
エデン「確かにな………。」
とはいえ、あのツチノコが罠だったとしたら、やばいな………。とは言え、体力もだいぶ回復したし、そろそろ第2ラウンド始めるとするかな?
………その前にリリカの様子でも、見てみようか。
エデン「シロウ、居るか?」
エミヤ『何だ?』
エデン「すまないが、リリカの様子が知りたい。鷹の目で───────」
エミヤ『いや、一度やってみたが、厄介なことに結界で見ることが出来なかった。』
スネイプ『吾輩の開心術でも弾かれたようです。』
エデン「………重度の結界か。丁度いい、今からそこに行く。」
キリツグ『危険だ。何が起こるのかが、予測できないぞ。』
エデン「……………結界を破るぐらいなら、構わないだろ?」
スネイプ『…………気を付けなさい。敵が如何来るか、予測できないぞ。』
分かってるよ、スネイプ先生。あくまで、結界を破って様子を見るだけだしな………。って、そうだ!!
アンリマユ「ん?なんか思いついたようだが、如何した?」
エデン「久々に、例のアレを使おうかと思ってな。」
アンリマユ「あれ?」
ー廃校の近くの廃墟ー
ここか、リリカがいる場所って………。完全に要塞じゃねえか………。守りは万全のようだけど、さて…………。
エデン「…………唯識・直死の魔眼。」
…………うん、結界の線が見えるな。やろうと思えば、この万全な結界も容易く殺れる。が、分身を使って逃げられる可能性も高い。
ならばいっそ、退路そのものを断つ他ないな。出来れば、密室のような宝具かその魔法を放つ必要があるけど、あちらには初期化、又は無効化できる人物がいるに違いない。
…………ん?リリカ、運動会しているのか?というか、透視も出来たっけ?いや、まずは見張りを如何にかしよう。
エデン「…………早速撃ってきたか。ならば、閃光手榴弾で!!」
……すげえ音、ホントにこれは慣れないわ。というか、まぶしいからな………。って、それはいい。とにかく………。
エデン「内側から…………、『凶れ』!!」
とりあえず、場所もバレた以上、ここから撤退するとするか。流石にこっちには───────
ー廃墟ー
エデン「…………幻影が排除されたか。」
アンリマユ「そういや、お前幻影の能力を持ってたな。けどこれで、場所移動するんじゃねえのか?」
確かに、あの様子だと逃げる準備をするだろう………。とにかく、何かしらの方法で直接対峙しなければならないし、何より…………。
エデン「…………そろそろあれの出番かな。来い、『
『絶望せよ!不幸を知らぬ者たちよ!哀しき物語と結末と共に!!』
ギシン『やっと出番ですか。遅いよ。』
エデン「それはいい、早速始めるぞ………。束縛のアリス、暴力の赤ずきん、正義のスノウホワイト。『
ついでにッ!『仮面ライダーアマゾンズ』!!3人の援護を頼んだ!!『アルファ』!『ニューオメガ』!『ネオ』!『シグマ』!」
…………とりあえず、7名向かわせておいたけど、念の為に『魔女の家』も使って時間稼ぎさせるか。
エデン「…………間接的だが、第2ラウンドだ。リリカ。」
…………と言っても、闇堕ちしないことを、祈るしかないな。
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