※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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10期OP ソニックフォース メインテーマ『Fist Bump』


GAME12-1 『ワールド・フロンティア Chronicle Wars』戦争編
episode211 再びワールドフロンティアへ


ー地下最深部ー

 

 

暫くして、エデンの容態は何の問題はないだろうと判断したのか、遂にゼロノスはエデン達を呼び出した。

念のためエデンもフラン達も、万全な準備をしてから、ゼロノスが居る地下最深部のところに向かった。

 

 

ゼロノス「……来たか、ガルッチ。いや、久しぶりというべきか、エデン。」

 

エデン「ああ、久しぶり。」

 

ゼロノス「………お前達、その恰好は一体。」

 

 

ゼロノスは引き気味でエデン達の服装を見た。

 

エデンの服装は、和装と言うべきところが珍しくなく、代わりに近未来的な服装に加え、首には月と彗星のようなペンダントが付いたチョーカーと、右腕にウルティメイトブレスレットに似た腕輪を付けていた。

 

 

フラン達もまた、エデンと同様今まで来ていた服装ではなく、それぞれの戦闘服を着込んでいた。

 

イリヤは、エミヤのような赤原礼装を着込んでいるが、ルビーが可愛く仕上げたことで、クロエのような戦闘服でもあった。

 

こいしはくノ一というべき衣装なのだが、どうやら魔法少女育成計画に出てくる『リップル』を意識したらしく、腰にはいつも使ってる2つの短剣を持っていた。

 

そしてフランは、エデンと同じような近未来的な服装だが、赤を基調とした甲冑を着込んでおり、背中にはレーヴァテインとアレガステインの2つの大剣を背負い、左腕にはエデンと同じ腕輪を付けていた。

 

 

そしてなにより、ゼロノスが一番注目してたのは、フラン達のおへそに、淫紋がつけられていたことだった。

 

 

ゼロノス「というか、お前達なぜ淫紋が⁉」

 

エデン「あー、これには事情があってね…………。(目背け)」

 

ゼロノス「エデン、お前がやったのか………。というか目を背けるな、こっちを見ろ。」

 

フラン「気にしなくていいよ、ゼロノス。これは、私達が頼んだことだから。」

 

ゼロノス「何?そうなのか、エデン。」

 

エデン「うん。」

 

ゼロノス「なら構わないが………。それより、その恰好───────」

 

エデン「全部僕が頼んだんだ。こんな格好だけど、お姉ちゃんと母さんの加護が付与してるから、様々な耐性を持ってるし、淫紋のおかげで魅了、洗脳などの状態異常無効化もある。

自分でも解呪出来ないような淫紋だから、誰も解くことはないと思うよ。」

 

ゼロノス「随分とまぁ……。精神の状態異常に関しては、その淫紋が防いでくれるって、如何いう仕組みなんだ………?

 

まぁいいか。気にしたら負けな気がするが………。」

 

 

そう言いながら、ゼロノスは『ワールドフロンティア』と描かれたガシャットを取り出す。

 

 

ゼロノス「永夢達にも言ったが、念の為に言わせてもらう。このガシャットをクリアすれば、ようやく江ノ島盾子達が待つ『Undertail』の世界に行ける。

 

 

だが、お前達も知ってると思うが、『新生ⅩⅢ機関』、『悪役連合』、そして『転生者連合』が立ちはだかってる。そう簡単にクリアさせてくれるとは思わないぞ。」

 

エデン「そいつは重々承知の上だ。それでクリア条件は………。」

 

ゼロノス「『新生ⅩⅢ機関の壊滅』。と言っても、リーダーさえ倒せば、どうにかなるだろう。」

 

エデン「奴らのリーダーね………。そういえば、どんな奴らなのかすら見たことも聞いたこともなかったな………。」

 

ゼロノス「だが、強敵であることには変わりないだろう。最も、あの『第六天波旬』の敵ではないが。」

 

エデン「ああ、あの引きこもりのコミュ障野郎か。」

 

ゼロノス「呼び方……。」

 

エデン「あんな野郎に名前を呼ぶ価値すらねえ、必ずリベンジしてやる……。」

 

ゼロノス「…………何があった。」

 

 

少し頭を抱えると、エデンが付けてる腕輪時計『ステータスウォッチャーΩ』から通信が来た。

永夢からだ。

 

 

永夢『もしもし、ガルッチさん!応答してください!!大丈夫ですか⁉』

 

エデン「あ、永夢。」

 

飛彩『何があった⁉メサイアから聞いたが、何か異常をきたして───────』

 

エデン「もう大丈夫だよ。色々あったけど、何ともない。」

 

永夢『本当に大丈夫なんですか?念のため、こっちに来たら診察させてもらいますよ?』

 

エデン「了解。それより、そっちの状況は?」

 

貴利矢『おう、ガルッチ。こっちの状況だな。今でも戦闘準備してるが、途中でガノアゾーアっつう奴が復活して、戦力が削られちまったようだ。

 

 

だがアキ達のおかげで、そいつを倒すことが出来たらしい。』

 

黎斗『九条貴利矢、今誰と話してる?』

 

エデン「黎斗か?」

 

黎斗『ガルッチ!!もう何ともないのか⁉』

 

永夢『どうやらそのようですが、念の為に診察を受けさせておこうかと思ってます。』

 

エデン「というか黎斗、なんか隈出来てないか?」

 

黎斗『暫く寝てないからな。今新たなガシャット、いやあるデータを使って超強力なガシャットを開発していたところなんだ。

君が持ってる『マッチレスストロンゲスト』よりもさらに上のガシャットをな。』

 

大我『此奴、いい加減休めって言っても聞かねえし、お前がぶっ倒れた時は頭ぶつけまくってたんだぞ。』

 

エデン「なんか…………ごめん。いやマジで、ごめん。」

 

パラド『抑えるのに苦労したよ。いやほんと、マジで。』

 

黎斗『とはいえ、ガシャットは未だに出来上がっていない。神の才能を持つ私が、ここまでやつれさせるとは………。』

 

永夢『とにかく僕達、貴方が来るのを待ってます。』

 

エデン「ってか思ったが、そっちはどれぐらいの月日が経ってるんだ?」

 

貴利矢『そうだな………、あんたが居なくなって8日ぐらいたったかな?』

 

フラン「あちゃー、結構時間たってるのね………。」

 

こいし「だったら今すぐ行こう、お兄ちゃん。」

 

エデン「そうだね。んじゃあ永夢、パラド、黎斗、大我、飛彩、貴利矢。そっちの世界で会おう。OVER.」

 

 

通信を切ったと同時に、エデン達は転送装置のところに乗った。

 

 

エデン「ゼロノス。」

 

ゼロノス「ああ、分かった。」

 

 

【ワールドフロンティア!】

 

 

ゼロノス「行ってこい、エデン。そして、武運を祈る。」

 

 

【ガッシャット!】

 

 

【GAME RESTART!】

 

 

ガシャットを差し込むと同時に、転送装置が起動し、エデン達は再び、ワールドフロンティアに向かった。

最後のゲーム、『ワールドフロンティア』をクリアするために。

 

 

next episode




10期ED fortissimo//Akkord:Bsusvier OP曲 『Asgard』
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