Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ープププエリアー
エデンside
あの後、メサイアからフラン達の腹部についてる淫紋に気が付いたのか、色々と聞かれまくった。
まぁ普通、そういう反応するよな………。一応説明はしたのだが、どうも納得がいかない模様。
そりゃそうだよね、自分の妻たちに淫紋付けるって、あり得ないことだろうけど、付けてって言いだしたのはフラン達だよ?
まぁそれから、フラン達が来て、僕の代わりに説明してようやく納得してくれた。
んで現在だが、『姿現し』を使ってプププエリアに到着した。そんで、今マダラと一戦交えているところです。
マダラ「ッ!此れでも決め手にならないか………。」
エデン「………あの時より動きやすいな。」
ゴジラ『エデン、チェンジを頼む。俺も少し、マダラとかいう奴と一戦交えたい。』
エデン「………分かった。」
マダラ「ん?気の流れが変わった?」
エデン「ソウルチェンジ、『怪獣神ゴジラ』!!」
そう言い放った途端、一瞬で僕の姿が変わった。首から両脚まで鱗のような物に覆われ、顔には禍々しいほどの刺青が見え、両手にはかつて『絶望の魔神の爪』のようなものが生える。
極め付きに、背中から気味の悪い触手と背びれ、そしてゴジラの尻尾が生えた。
アキ「あの姿って一体!?」
ハク「あねうえ、見てはいけません!!」
アキ「ちょ!?見えないよ!!」
フラン「これが、ガルッチの…………。」
マダラ「その姿は、一体………。」
ゴジラ「…………ふむ、怪獣の時よりも動きやすそうだな。」
マダラ「声が違う?貴様、誰だ?」
ゴジラ「俺は、ゴジラ。またの名を、外なる怪獣神『アザトース・ニャルラトホテプ・ゴジラ』だ!!」
ゴジラ、分かってるとは思うけど───────
ゴジラ「(分かってる、なるべく殺さんようにする。)来い、マダラ。元怪獣王として、現怪獣神の神髄を教えてやろう。」
マダラ「ならば!!」
マダラの攻撃が始まる。ゴジラは動かないまま、マダラの攻撃を受けるが、表情一つも変えてない。
次に火遁の術を放ってきたが、暑さすら感じず、振り払った。
ゴジラ「俺に炎を使うのは失策だぞ?今度は、こっちだ!!」
ゴジラの攻撃がはじま───────
ゴジラ「THE ENDだ。」
はやっ!?こっちがしゃべり始まったときに、攻撃が終わった!?え?何そのクロックアップ並みの速さ!?
マダラ「な、何が、起きたんだ…………!?俺は……いつの間に、倒れてたんだ?!」
ルビー『これは、クロックアップ以上の速さというべきでしょうか、さすがの私にも速過ぎて何が何だか…………。』
イリヤ「それを言うなら、ありのまま今起こったことを(以下略)───────」
ルビー『あ、そっちの方がそれっぽいですね………。』
他の皆も同じ反応だったようだ。というかゴジラ、何をしたんだ?
ゴジラ「動くと同時に、ヨグ=ソトース様の『門を創造』を使い、ハスター並みに俊敏になった後、そのまま殴りつけてた。」
全員『………さっぱり分からない(です)。』
ゴジラ「それ以外何があるっていうんだ。」
エデン『すまんがゴジラ、僕でもさっぱりなんだが………。』
ゴジラ「……………マインドチェンジ、エデン。」
あ、元の姿に戻った。というか彼奴、メンタル脆すぎだろ………。
マダラ「も、戻った?」
エデン「ゴジラの奴、本当の事なのにって言ってすげぇ落ち込んだんだが。」
マダラ「おい嘘だろ、あれだけの攻撃して効かなかったのに、何故落ち込む?」
エデン「僕が聞きたい。さてと、二戦目と行こうかな。」
リリカ「ま、まだやるのですか⁉」
アンチスパイラル「まて、もうマダラは───────」
エデン「出てこいよ、そこでジーッと見てるのが分かるんだ。」
後ろに気配を感じ、声をかける。皆は首をかしげるが、途中でフランはいつでも変身出来るようにしていた。
するとそこから、赤いアマゾンが出てきた。何というか、彼奴を見るのは久しぶりだな。
アキ「誰、その人。」
エデン「……………うっかりしてたな。そういえば、此奴に虎視眈々と狙われてたの忘れてた。」
『やれやれ、あの時ようやく仕留めることが出来ると思ったが、とんだ災難が邪魔してきて仕留めそこなったが、今度こそ仕事を完遂できそうだ。』
エデン「………その様子だと、随分と説教されたようだな。『アマゾンアルファ』。いや、『鷹山仁』。」
仁『お陰様でな、お前を仕留めそこなう挙句、13のガシャットを盗まれたせいで、酷い目に遭った………。
これ以上失敗すれば、何されるかたまったもんじゃねえからな。ここで殺す。』
エデン「それはこっちの台詞だ、今度こそ仕留め───────」
ゴジラ「チェンジだ。」
おいゴジラ!?立ち直りが早すぎるだろ!?
ゴジラ「黙ってろエデン、これは八つ当たりだ。」
平然と言ったよこの怪獣王!!って、おいゴジラ。何だそのベルト?というかいつの間にそのベルトを!?というか、何だそのベルト!?どっからどう見ても仁が持ってるベルトと一緒じゃ!?
ゴジラ「…………さて、殺し合おうじゃないか。」
引き留めようとするも、既にベルトを巻いてしまい、そのままグリップをひねる。
『NEOGODZILLA!』
ゴジラ「変身!」
爆音と共に黒い炎がゴジラに身を纏い、また姿を変えた。その姿は、以前調べた『仮面ライダーアマゾンオメガ』そのものだったが、全身に黒いプロテクターのようなものを付けていて、目の色も赤と紫のオッドアイになっていた。
sidechange
フランside
マダラ「おいフラン!?彼奴の身に何があったというのだ!?」
フラン「えーっと、あの後色々あってね………。どう説明すればいいのかやら。」
というか、最近ゴジラが表面化してくるようになってきたわね………。ガルッチもなんだかんだ言って、止めないこともまんざらではなくなっているけど、はっちゃけすぎじゃないかな?
しかもこれ、私が参加したら巻き込まれそうで怖いわね………。
ゲーティア「ふむ、あの時出会った時よりも荒々しく感じるな………。いかにも別人というべきか。」
マダラ「ゴジラ、だったか。奴は一体、何者だ?」
フラン「ガルッチよ。」
マダラ「は?」
フラン「正しく言えば、ガルッチの魂であり、本当の名前。ガルッチが言うには、最近人格まで表面化するようになって、場合によって交代するようにしてるらしいの。」
マダラ「何時から?」
リリカ「確か、まだ私と戦う前でしょうか。その時にゴジラさんがガルッチさんの肉体を使って、話しかけてきたと思います。」
マダラ「奴は敵なのか?味方なのか?」
フラン「敵だったら、ガルッチの手伝いなんてしないと思うよ。時折対立することもあるけど、味方であることには変わりないよ。」
それにしても、ガルッチの人格が変わるのは何時ぶりだろう。あの時はジャックかラクト、またはガイアに変わってたっけ?
仁『チッ、すばしっこい奴め………。』
ゴジラ『逆に貴様が鈍く見えるな。もう俺は、既に貴様の腕をもぎ取ってやったぞ?』
仁『なっ!?』
あ、何時の間にかゴジラの両手に、敵の両腕を持ってる!
『ドクンッ!』
ッ!この鼓動、何かヤバい感じがしてくる!特に、ガルッチの方から………。一体、何をする気なの?
ゴジラ『どれほどの実力を持っているのか期待したが、所詮その程度の者だったか。』
『VIOLENT NEOSLASH!』
ゴジラ『今楽に殺してやろう。『終焉』!』
マダラ「目が光った?写輪眼とは違う何かを感じる………!」
こいし「イリヤちゃん、あれって………!」
イリヤ「魔眼、だね。でも、お兄ちゃんの目から、虹色の光と黒い光が見えるような………。」
ルビー『なんだか、『直死の魔眼』に似ていますが、ガルッチさんが使ってる魔眼は、如何やら他の魔眼とは違うようですね………。
恐らく、相手の概念、考え、そしてメタ設定そのものを無視して、何者にも『終わり』を告げることが出来る程、危険すぎる魔眼。
あの『朱い月』でさえ、倒せるんではないかって思ってしまいます………。』
ルビーの解説が終わると同時に、ガルッチが動き始めた。両前腕にあるカッターのようなものが長くなるのが見え、そのまま右腕を振り落とす。
仁『!?』
ゴジラ『
その後に、左腕で振り払い、変身解除する。その攻撃を食らった敵は、動かなくなったかと思えば、そのまま消えてなくなっていった。
あの目は、どこか似ている。私が持ってる、『破壊』の目と………。
ゴジラ『…………久々に本気で、この魔眼を使った気がするな。マインドチェンジ。』
………あの魔眼は、危険すぎる。もしかしたら、私以上に大変なことになっちゃうかも……。
でも、ガルッチなら、ガルッチだったら、私みたいなことにはならないはず。ずっと一緒に居れば、私のようにならない。
エデン「…………たく、勝手に戦うとか、何を考えているのかやら。」
でもいつか、ガルッチは居なくなっちゃう。それは、私でもわかってる。こいしちゃんもイリヤちゃんも、分かってる………。
きっと、
だから………。
エデン「フラン?フラ~ン?お~い。」
フラン「ん!?な、何?」
エデン「なんか、ボーっとしてたけど、大丈夫?」
フラン「う、ううん。大丈夫よ!」
エデン「そうか………。」
…………どんなに突き離しても、必ず握り返すから。死んでも、絶対に探して見つけ出してみせるから………。」
エデン「………………お願いね、フラン。」
全員(こいしとイリヤ以外)『(なんかヤンデレっぽい台詞を聞いた気がする。)』
ガルッチ、貴方は一人じゃない。もう、独りなんかじゃない。ヒトリだというのなら、そんな概念を壊してあげる。
next episode