※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode215 Chronicle Wars 開戦

ー前哨基地ー

 

 

エデンside

 

 

遂にワールド・フロンティア勢と新生ⅩⅢ機関・転生者・悪役連合勢との戦いが始まった。戦争がはじまると同時に、両軍とのぶつかり合いが始まる。

 

僕達とアギラ達、リリカは転生者連合を壊滅するため、前哨基地に乗り込んだ。

 

 

「創造王神様、リリカさん。ご無沙汰です。」

 

エデン「遠慮はするな、お前ら。今の僕らは、お前達にとって倒さねばならない者だ。死ぬ気で来るがいい!!」

 

 

【ラッシュマッチレス!】

 

 

エデン「戦術Lv2、変身!!」

 

 

【ガッシャット!】

 

 

【ガッチャーン!レベルアップ!】

 

 

【一騎当千!天下無双!ラッシュラッシュマッチレス!】

 

 

エミヤの衣装になったと同時に、多勢の敵が僕達を襲いかかる。僕とフラン、こいし、イリヤ、アスト、そしてリリカはそれらに応じるように、軍勢に突撃した。

 

 

「恐れるな!!しかし油断もするな!!我々の勝利の為に、戦え!!」

 

エデン「数で押し切ろうとしても無駄だ!!フラン!イリヤ!」

 

フラン「了解!!」

 

イリヤ「開幕から派手にやるわよ!!」

 

 

フランとイリヤが僕の前に出ると、それぞれの武器を取り出す。フランは愛用している『災厄へと導く破壊の剣(レーヴァテイン)』を、イリヤは『約束された勝利の剣』と似た武器『我が魂と絆を繋げる永遠の剣(エクス・ローレライ)』を取り出し、何時でも振るえる準備をしていた。

 

しかし、それを見越したのか、数十名の転生者が結界のようなものを張り始めている。

 

 

フラン「そんな強固な結界を張っても無駄だよ。『grip & breakdown(キュッとしてドカーン)』!」

 

「ッ!守りが!?」

 

「馬鹿な!いくらフランドールでも、この結界が破ることなんて出来るはずが───────」

 

フラン「原作通りのフランだったらね。けど、私は違う!破壊に加えて、『破滅』の力を持っているのよ!!」

 

「ッ!!」

 

「急いで次の防壁を───────」

 

こいし「そんなことさせないよ!『殺戮遊戯(マサクル・ザ・ゲーム)』!!」

 

 

再び結界のようなものを作る前に、こいしは2つの短剣を手にし、防壁担当の転生者を斬りつけていった。

最も、こいしがもつ短剣には、『死』か『苦痛』から逃れる術はないがな。

 

 

「防壁担当の転生者、全滅!!」

 

「!?」

 

イリヤ「さぁ、いっくよ!!」

 

フラン「この剣は、かつて世界を焼き払った災厄の剣!!スルトの炎よ、今再び高らかに謳え!!『災厄へと導く破壊の剣(レーヴァテイン)』!」

 

イリヤ「我が魂よ、繋がりし絆と共に、かの者を打ち払え!!『我が魂と絆を繋げる永遠の剣(エクス・ローレライ)』!」

 

 

フランの炎で周囲の敵を薙ぎ払い、イリヤの光で目の前にいた転生者達を一掃していった。

 

しっかしまぁ、よくもここまで集めることが出来たな。

 

 

こいし「お兄ちゃん!!先行って!!」

 

エデン「え?またぁ!?」

 

イリヤ「大丈夫!!お兄ちゃんが付けてくれた淫紋があるし、そう簡単に洗脳とかは出来ない!早くアギラ達の援護に回って!!」

 

フラン「此奴らを倒したら、すぐ追いつくから!!だから、急いで!!」

 

エデン「…………リリカ!!行くぞ!!」

 

リリカ「ほんとにいいのですか⁉」

 

フラン「大丈夫!私達を信じて!!」

 

 

はぁ、全くもう………。でもまぁ、なんだか嫌な予感もしそうだし、急いでいった方がいいかもな!

 

 

エデン「フラン、こいし、イリヤ。絶対に、無茶するなよ!!」

 

 

sidechange

 

 

フランside

 

 

無茶するなって、それはガルッチの事なんだけどなぁ。でもあの時は、精神的な攻撃を受けて、私達は何も出来なかった。

 

あの宇宙ネコの時もそう、抗うことすら出来なかった………。

 

 

自分が、どれだけ弱かったのか、どれだけ無力だったのか、思い知らされた。一度、かつての私と話したこともあった。

 

 

『ほらね、やっぱり貴方は弱い。どれだけあの人と一緒にいようと、どれだけ力を手に入れたとしても、貴方は弱いのよ。

 

諦めなさい、貴方の愛はその程度の物。捨てなさい、今まで築き上げてきたもの全て。

そして身を委ねて。また私と一緒に、狂いましょう?』

 

 

……………でも私は、その言葉を振り切った。それでも私は、ガルッチと一緒にいると決めた。もう私は、独りなんかじゃない。狂気に頼らない。

 

 

「こうなれば…………!!」

 

「あーもー、いっそのこと彼奴らを洗脳して、俺達の女にしようぜ!!」

 

「おい馬鹿!?そんなことしたら───────」

 

「俺の女になりやがれ!!!!」

 

フラン「ッ!!」

 

 

一番強めの洗脳が、私とこいしちゃん、イリヤちゃんのところに………!って、あれ?淫紋が強く光ってる?

今洗脳をかけてる彼奴から、何かを語りかけてるけど、何も聞こえない。何を言ってるのかさっぱり分からない。

暫くしたら、洗脳をかけた奴の身体が干からび、そのまま衰弱死していった。代わりに、溜まってた疲労が無くなっていく気がする。

 

 

「ッ!?干からびた!?というか、下腹部をよくよく見たら………!」

 

「い、淫紋!?まさか、淫紋が彼奴らを!?」

 

イリヤ「ルビー、これって…………!」

 

ルビー『なるほど、ガルッチさんが掛けた淫紋は、相当強力だってことがよくわかりましたね。まさか、洗脳をかけてきた奴に吸活させることが出来るとは………。』

 

こいし「フランちゃん、これならどんな洗脳が来ても勝てるよ!!」

 

フラン「………ありがとう、ガルッチ。本当に、貴方を愛して…………、よかった………。」

 

 

絶対に、消させないようにしなきゃ。そして、改めて覚悟を決める。

 

 

私は、この身も、心も、魂も全部、ガルッチに捧げる。そして二度と、ガルッチを離さない!!どんなことがあっても、絶対に………絶対に!!

 

 

フラン「行くよ、2人とも!!この転生者達を全滅させて、ガルッチの元へ行くよ!!」

 

こいし「うん!!」

 

イリヤ「さぁ、何処からでも来なさい。転生者連合軍。私達は、貴方たちに負けたりなんかしない!!年季の違いって奴を、お兄ちゃんの妻達の意地って奴を、教えてあげる!!」

 

 

待ってて、ガルッチ。絶対に、そこに行くからね!

 

 

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