Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー前哨基地ー
エデンside
遂にワールド・フロンティア勢と新生ⅩⅢ機関・転生者・悪役連合勢との戦いが始まった。戦争がはじまると同時に、両軍とのぶつかり合いが始まる。
僕達とアギラ達、リリカは転生者連合を壊滅するため、前哨基地に乗り込んだ。
「創造王神様、リリカさん。ご無沙汰です。」
エデン「遠慮はするな、お前ら。今の僕らは、お前達にとって倒さねばならない者だ。死ぬ気で来るがいい!!」
【ラッシュマッチレス!】
エデン「戦術Lv2、変身!!」
【ガッシャット!】
【ガッチャーン!レベルアップ!】
【一騎当千!天下無双!ラッシュラッシュマッチレス!】
エミヤの衣装になったと同時に、多勢の敵が僕達を襲いかかる。僕とフラン、こいし、イリヤ、アスト、そしてリリカはそれらに応じるように、軍勢に突撃した。
「恐れるな!!しかし油断もするな!!我々の勝利の為に、戦え!!」
エデン「数で押し切ろうとしても無駄だ!!フラン!イリヤ!」
フラン「了解!!」
イリヤ「開幕から派手にやるわよ!!」
フランとイリヤが僕の前に出ると、それぞれの武器を取り出す。フランは愛用している『
しかし、それを見越したのか、数十名の転生者が結界のようなものを張り始めている。
フラン「そんな強固な結界を張っても無駄だよ。『
「ッ!守りが!?」
「馬鹿な!いくらフランドールでも、この結界が破ることなんて出来るはずが───────」
フラン「原作通りのフランだったらね。けど、私は違う!破壊に加えて、『破滅』の力を持っているのよ!!」
「ッ!!」
「急いで次の防壁を───────」
こいし「そんなことさせないよ!『
再び結界のようなものを作る前に、こいしは2つの短剣を手にし、防壁担当の転生者を斬りつけていった。
最も、こいしがもつ短剣には、『死』か『苦痛』から逃れる術はないがな。
「防壁担当の転生者、全滅!!」
「!?」
イリヤ「さぁ、いっくよ!!」
フラン「この剣は、かつて世界を焼き払った災厄の剣!!スルトの炎よ、今再び高らかに謳え!!『
イリヤ「我が魂よ、繋がりし絆と共に、かの者を打ち払え!!『
フランの炎で周囲の敵を薙ぎ払い、イリヤの光で目の前にいた転生者達を一掃していった。
しっかしまぁ、よくもここまで集めることが出来たな。
こいし「お兄ちゃん!!先行って!!」
エデン「え?またぁ!?」
イリヤ「大丈夫!!お兄ちゃんが付けてくれた淫紋があるし、そう簡単に洗脳とかは出来ない!早くアギラ達の援護に回って!!」
フラン「此奴らを倒したら、すぐ追いつくから!!だから、急いで!!」
エデン「…………リリカ!!行くぞ!!」
リリカ「ほんとにいいのですか⁉」
フラン「大丈夫!私達を信じて!!」
はぁ、全くもう………。でもまぁ、なんだか嫌な予感もしそうだし、急いでいった方がいいかもな!
エデン「フラン、こいし、イリヤ。絶対に、無茶するなよ!!」
sidechange
フランside
無茶するなって、それはガルッチの事なんだけどなぁ。でもあの時は、精神的な攻撃を受けて、私達は何も出来なかった。
あの宇宙ネコの時もそう、抗うことすら出来なかった………。
自分が、どれだけ弱かったのか、どれだけ無力だったのか、思い知らされた。一度、かつての私と話したこともあった。
『ほらね、やっぱり貴方は弱い。どれだけあの人と一緒にいようと、どれだけ力を手に入れたとしても、貴方は弱いのよ。
諦めなさい、貴方の愛はその程度の物。捨てなさい、今まで築き上げてきたもの全て。
そして身を委ねて。また私と一緒に、狂いましょう?』
……………でも私は、その言葉を振り切った。それでも私は、ガルッチと一緒にいると決めた。もう私は、独りなんかじゃない。狂気に頼らない。
「こうなれば…………!!」
「あーもー、いっそのこと彼奴らを洗脳して、俺達の女にしようぜ!!」
「おい馬鹿!?そんなことしたら───────」
「俺の女になりやがれ!!!!」
フラン「ッ!!」
一番強めの洗脳が、私とこいしちゃん、イリヤちゃんのところに………!って、あれ?淫紋が強く光ってる?
今洗脳をかけてる彼奴から、何かを語りかけてるけど、何も聞こえない。何を言ってるのかさっぱり分からない。
暫くしたら、洗脳をかけた奴の身体が干からび、そのまま衰弱死していった。代わりに、溜まってた疲労が無くなっていく気がする。
「ッ!?干からびた!?というか、下腹部をよくよく見たら………!」
「い、淫紋!?まさか、淫紋が彼奴らを!?」
イリヤ「ルビー、これって…………!」
ルビー『なるほど、ガルッチさんが掛けた淫紋は、相当強力だってことがよくわかりましたね。まさか、洗脳をかけてきた奴に吸活させることが出来るとは………。』
こいし「フランちゃん、これならどんな洗脳が来ても勝てるよ!!」
フラン「………ありがとう、ガルッチ。本当に、貴方を愛して…………、よかった………。」
絶対に、消させないようにしなきゃ。そして、改めて覚悟を決める。
私は、この身も、心も、魂も全部、ガルッチに捧げる。そして二度と、ガルッチを離さない!!どんなことがあっても、絶対に………絶対に!!
フラン「行くよ、2人とも!!この転生者達を全滅させて、ガルッチの元へ行くよ!!」
こいし「うん!!」
イリヤ「さぁ、何処からでも来なさい。転生者連合軍。私達は、貴方たちに負けたりなんかしない!!年季の違いって奴を、お兄ちゃんの妻達の意地って奴を、教えてあげる!!」
待ってて、ガルッチ。絶対に、そこに行くからね!
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