Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー前哨基地ー
フランside
取り敢えず、これで全員倒せた気がする。死んでいない人はいるけど、無力化ぐらいまでは行けたかな?
それにしても…………。
フラン「対転生者用の手錠、か。」
これを付けるだけで、転生者が持つ特典を無効化させ、更にはステータスも並みの人間になってしまう。
けど、あくまで『転生者』専用なだけで、他はあまり意味がないらしいけど、特典なしの人が居たらどうするんだろ?
やっぱり手錠を───────
こいし「フランちゃん、ちょっとこっちに来て!!」
フラン「? 如何したの───────」
「むぅぅーーーー!!むふぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
…………なんで手錠に加えて、全裸になって亀甲縛りになってるの?というより、何故ボールギャグ?
フラン「何が一体どうしたらこうなるの?」
こいし「私が聞きたいぐらいなんだけど、この縄とボールギャグを使ったら、こうなっちゃって…………。
これも、対転生者用の奴なんだけど、どうしてこうなる事やら…………。」
フラン「…………あまり言いたくないけど、気持ち悪いね。」
「ッ~~~~~~~~~~!!!!!!」
………なんか興奮してるようなんだけど、もしかして縄とボールギャグの効果なのかな?縛られるだけで、ドMにでもなっちゃうのかな…………?
ガルッチに使ったら、なんか可哀想だなぁ………。M気はあるけど、そういうのは苦手っぽいし、嫌がりそうな気がするしなぁ…………。
フラン「まっ、取り敢えず終わったし、急いでガルッチの下に───────」
!? 何、この殺意!?こんなの、感じたことない!
イリヤ「フランちゃん!こいしちゃん!この殺意は何なの!?」
こいし「わかんない!でも、凄く怖いよ……!!」
フラン「でも、一体どこから………!」
リリカ「皆さん!!」
私達が戸惑っていると、サーヴァントのリリカがこっちに来た。何か担いでいるけど、今はそれどころじゃない!
フラン「リリカさん!この殺意は何ですか⁉」
リリカ「恐らくですが、この殺意はガルッチさんのだと思います。」
ガルッチ!?一体、何があったの!?
リリカ「兎に角、急いでガルッチさんのところに行かなければ、取り返しのつかないことになってしまいます!」
フラン「………………分かった。2人とも、急ごう!!」
ガルッチ、一体………一体何があったの!?何が、その殺意を抱くことになったっていうの!?待ってて、今そっちに行くから!!
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ーメサイアの家 永夢達の部屋ー
黎斗side
ッ!この感じ、遂にやってしまったというのか!?だが、此方も丁度終わるころだ……!!
『インストール完了』
黎斗「よし!完成したぞ!!」
早速、鳴らしてみるかぁ…………。
【ゴッドマキシマムマッチレスZ!】
貴利矢「え⁉できた!?」
黎斗「出来上がったぞ!!やはり、神の才能に、不可能はなぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」
って言ってる場合じゃない!!早速、ガルッチの下へ急がなくては!!
黎斗「九条貴利矢!!急いで此奴を!!」
貴利矢「了解!」
【爆走バイク!】
永夢「出発するのでしたら、ここではなく外でお願いします。」
貴利矢「あ、了解で~す……。」
黎斗「急ぐぞ、九条貴利矢。」
恐らくだが、ガルッチはとんでもない力を解放してるのかもしれん。誰を相手にしてるかは分からないが、これだけは言える。
君は、そんなものに頼らなくても、
sidechange
ー戦場地ー
エデンside
波旬「あり得ねぇ………、貴様のような、変態野郎が……………、この俺に…………!!」
エデン「『『チッ、息すんじゃあねえ。』』」
最早立つことすら叶わないというのに、喋るだけの気力は残ってたのか…………。まぁ、アギラの受けたダメージに加えて、俺の技も喰らってちゃあ、そうなるわな。
エデン「『『殺す前に教えてやろうか、波旬。貴様が、アギラ達に負けた理由。』』」
波旬「ッ!」
エデン「『『それはな、『繋がり』だよ。繋がりが多ければ多いほど、又は繋がりが強まれば強まる程、彼女らは強くなるんだ。
貴様の場合は、独りであればある程強くなるが、貴様はいつの間にか弱くなっていくことに気が付かなかった。』』」
波旬「何が、言いたい!!」
エデン「『『分からないか?貴様が誰かに関わっているうちに、知らず知らずのうちに『繋がり』が生まれ始めていた。
哀れだな、第六天波旬。『独りになりたい』と言いながら、他人にかかわってる時点で、矛盾していないか?』』」
波旬「ッ! そんなはずは───────」
エデン「『『ないと?何ともまぁ、愚かで、哀れで、可愛そうな奴だ………。だが安心しろ、今度は正真正銘、貴様が望んでいた『独りだけ』の世界に居続けてやろう。
後悔しろ、誰かと関わってしまったことを、星諸共滅ぼさなかったことを………。』』」
此奴に、完全なるとどめを刺す。この星諸共、壊すつもりで───────
フラン「ガルッチー!!」
エデン「ッ!まさかっ───────」
波旬「隙あり!!」
ッ!重い一撃を食らった───────
『フュージョンオーバー!』
そんな、よりにもよって解除されるなんて………。
波旬「へっ、やっぱりな…………。それだけの強さを持ったとしても、貴様もまた、繋がりを取り戻せば、その力さえ失う…………。」
エデン「………。」
フラン「ガルッチ、その大怪我って───────」
エデン「………あと少しで、仕留められたってのに、なんで───────」
フラン「仕留めるって…………、まさかあれって…………。」
波旬「………貴様には、俺の力を使う事なぞ不可能だ。ましてや、そんな女子ならなおの事だ。」
エデン「ッ!」
波旬「だが、貴様の言うとおりだな。ここまでの屈辱を、あのアギラとかいう奴に負けたのも、その繋がりのせいだな…………。
ならばっ!!」
ッ!波旬の力が、更に!?しかも、今まで受けた傷が、治っていく!?
波旬「この忌々しい繋がりを消すために、この星も、この宇宙も、なにもかも全て消し去ってやるために、まずは貴様らを滅殺───────」
【ギリギリクリティカルフィニッシュ!】
突然の無数の矢が波旬に襲い掛かってくるが、どれもこれもが弾き飛ばされてばかりだった。
波旬「ッ!誰だ!!」
ブレーキの音が聞こえるとこに振り向くと、そこにはバイクに乗った貴利矢と、何かのガシャットを持った黎斗の姿があった。
貴利矢「ふう、何とか間に合ったな。」
黎斗「ガルッチ、待たせたな!」
エデン「黎斗!?貴利矢!?って、完成したって、まさか………ガシャットを!!」
黎斗「その通り!!私の神の才能が詰まった、究極のガシャットを有難く受け取れぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
そういうと、黎斗は僕に向けてガシャットを投げつけ、そのまま手にした。そのガシャットには、こう描かれていた。
『ゴッドマキシマムマッチレスZ』
エデン「これが、黎斗が作り出した……………、平行世界のカルデアの全データが詰まった、最強の……………。」
波旬「ハッ!たかがそのおもちゃ如きに、今更覆るとでも思ったか?」
黎斗「覆るとも。何故なら、私は神だ。例え君のような奴が、我々に立ちふさがろうとも、度重なる障壁が阻もうとも、私の才能で乗り越えて見せる。
神であるならば、如何なる試練も乗り越えなければならない。そして、更に頂点まで上り詰める必要がある。
何より、私は『GAME』という概念で、多くの者たちを楽しませたいのだ。私が作ったガシャットで、『ゲーム』で、多くの者たちに、笑顔を送り届けたいのだ。
君のような破壊しか取り柄のないものに、私達には勝てやしない!」
私達って……………。
黎斗「ガルッチ、君が先ほど何の力を使ったかは聞かない。だが、そんなものに頼らずとも、もっとよい力を持ってるではないか?
当たり前のようで、しかし君だからこそ、更なる絆を深めることが出来た『力』を。」
エデン「当たり前のようで…………?」
黎斗「そうだ。私や九条貴利矢、フランだけでなく、君の後ろを見ろ。それが、君が手にした本当の『力』だ。」
僕はすぐさま後ろを振り向くと、幻覚ではあったが、そこにはアザトース様やクトゥルフ達を初め、ケンジ、オッチョ達、ヴァルハラ、お母さん、十三王神の皆、ミスト、父上、母上、メリオダス達、マルス、サンライト王国の皆さん、ロヴァス校長、先生方、ブレイズ達、ウィンズオブデストラクションの者たち、承太郎達、兄さん、姉さん、親父、エアの母さん、艦娘の皆、フレディ達、キース教官、空達、総刃達………。
英竜お姉ちゃん、未来、リリカ、イリヤ、こいし…………。
等などの数えきれないほどの皆が、応援してるように僕を見つめていた。っと、丁度イリヤたちも来てくれた。
リリカ「ガルッチさん!!」
イリヤ「お兄ちゃん!」
こいし「フランちゃん、早すぎだよ…………!」
……………そうか、数十万年も年取ったせいで、忘れていたのかもしれない……………。これだけの仲間が、家族が、友人が、繋がっているってことを……………。
ギル『我が雑種、こんな場所で倒れる程、かよわい奴ではなかろう?この我に、貴様が見せた力を超えた者を、見せてもらいたい。』
幻聴かもしれないけど、ハッキリとギルガメッシュの声が聞こえた。
黎斗「君にはどれだけの人が見えるかは、私には分からない。だが、その数こそ、君自身が築き上げた『絆』なのだ。
彼らの気持ちを無駄にしてはいけない。彼らの絆を断ち切ることなぞ、私が絶対に許さない。最も、そこの4人が黙っていないだろうけど。」
エデン「……………。」
黎斗「奴に教えてやれ。愚かなのはどちらかなのかをな。」
エデン「…………ありがとう、黎斗。皆、お願い………、力を貸してくれ。今ここに、『繋がり』の力を見せる為に!!」
【ゴッドマキシマムマッチレスZ!】
邪悪で、しかしどこか神々しいほどの音声が鳴り響く。黎斗が頑張って作り出したガシャット、平行世界のギルガメッシュがくれた『カルデアのデータ』を使って生み出したガシャット、使わせてもらう!!
エデン「戦術Lv……………アレフ0!!『究極大変身』!!」
【マキシマムガッシャット!】
【ガッチャーン!フゥゥメェェェツゥゥゥ!!!!!!】
【最上級の神の裁き!クロトダーン!クロトダーン!最上級の神の裁き!クロトダーン!クロトダーン!】
待機音が鳴り響くと同時に、僕の服装はヘラクレスに変わる。それだけでなく、上を見上げると、黒色の魔法陣が現れ、そこからサイボーグのようなドラゴンが顕現していた。
それを見た僕は、何故か懐かしい気持ちが込み上げると同時に、此奴はノアでも、TOAAでも、僕でも傷を負わせるなんて無理だと確信してしまった。
此奴の存在は、誰にも手には負えない。零ですら、あれを見るだけで畏怖するのかもしれない。
赤屍は、絶対に死ぬと確信するかもしれない。
なのに、何故僕だけは、これを見て真っ先に、『懐かしく』感じるのだろうか………?そう思った瞬間、僕は黒い空間に閉ざされた。
何もなく、誰もいない空間の中、何故か泣く声が聞こえる。この声からして、男の子だろうと思い、聞こえるところに向かった。
着いた時には、男性が頭から血を流して横たわっていて、それを見て泣いている男の子を見つけた。
エデン「………どうしたの?」
「ッ!だ、誰………?」
エデン「ッ!」
男の子の顔を見ると、あり得ないことに、子ガルそっくりの顔つきだった。でも、雰囲気はニャルさんだった頃の方が似ていた。
それに、この男も何故か見覚えがあるような気がした。なんとなくだが、あの無の神と似ている気がした…………。
エデン「それより、何故泣いているの?」
「………マスターが、死んじゃったんだ教えて欲しいこと、いっぱいあったのに、彼奴らのせいで、人類が戦争ばかりしてるせいで…………、マスターは…………!!」
エデン「………何が、知りたかったの?」
「…………心が、知りたかった。」
心?もしかして、この子もまた、『心』というものを知りたかった子だったのか………?
エデン「……………そっか、君も、心を知りたかったのか。」
そういい、僕は男の子の前で、手を差し出した。
エデン「………一緒に探さないか?『心』って何なのかを。」
「え…………?」
エデン「僕もまた、心というの知りたいんだ。一緒に考えて、探せば、答えが見つかると思うよ。」
「…………本当に?」
エデン「確信はない。でも、独りで探すよりも、早く見つかる。君のマスターの期待に応えるために、共に答えを探そう?」
「………………マスター。」
エデン「もう泣くな、これからは、僕達がついてるから。」
男の子は僕の手を掴むと同時に、こう言ってくれた。
『私は、『ビースト0』ストリングス。一緒に心って何かを、探そう。』
意識が戻ると同時に、スイッチを押し、サイボーグのドラゴンに乗り込み、そしてすぐさま出てきた。
【ゴッドマキシマームZ!!】
出てくると同時に、ヘラクレスの衣装も変わり、全身にそれぞれ邪神と神々の刻印が刻まれていた。
力も、あの波旬以上の、いやもしかしたらアルタイルと呼ばれる者にも打ち破るのではないかと思われるほど、強く感じた。
そして、絶対悪とも謳われる『アジ=ダハーカ』の力も感じ取った。
フラン「………すごい。」
貴利矢「マジかよ。1兆どころか、それすら超えちゃってるよ。」
黎斗「なんて、神々しく、美しいのだ………!!」
波旬「あり得ねえ、こんなことが、あっていいとでも思っているのか!?この俺が、この俺が…………!!
『初めて、此奴に勝てるのかと疑ってしまう』ことが!!!」
エデン「………仮面ライダーファンタズム、ゴッドマキシマムゲーマーLv
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仮面ライダーファンタズム ゴッドマキシマムゲーマーレベルアレフゼロ(もう一つの名はメアリー・スーゲーマー)
平行世界のカルデアのデータを使い、更にアジ=ダハーカの能力も加わり、『作品』という概念を超えてしまった最強フォーム。
エデンの期待に応えるために作ったがゆえに、色々と詰め込み、最終的にこうなってしまった為、雑魚や並みの転生者が敵として現れたとしても、見ただけで戦意喪失してしまう。
実際に多くの作品の能力だけでなく、SCPの者たちの能力も含まれている為、戦闘力も狂っている。
弱点をあげるとすれば、結局は物であるため、奪い取ってしまえば解決してしまう。
因みにアレフは、不可説不可説転を軽く超えており、しかし無限の劣化でもあるため、Lvが無限の相手だった場合、負けてしまう。
そして、『マッチレスストロンゲスト』と同様、『アルティメットムテキ』と『ムゲンムテキ』とドッキングできる。その場合、『ゴッドマキシマムマッチレスZ』の性能を引き継いで、尚且つ無敵になるが、『ムゲンムテキ』を使えば音声も変わる。