Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
episode220 ビーストバグスター『ストリングス』
ー???ー
エデンside
取り敢えず、リリカは僕の異変に気付いたのか、咄嗟に『快楽増幅式中毒世界』を作り出し、フラン達も含めて閉じ込められることになった。
まぁ数万年分の性欲が溜まって居たら、そりゃそうなるだろうしね………。
まぁ文句言いたいところは、何で僕のデメリットが性欲なの!?百歩譲ってあれだけの力を酷使して喋るだけでもやっとなぐらいの疲労なら分かるよ?でも何故性欲もおまけとしてでてくるの!?
しかも数万年分!!流石にフラン達も耐え切れないよ!?腹上死になるって絶対!!まぁつくっれくれた黎斗は悪くない。作ってくれなかったら、波旬に負けてたかもだしな。
…………とはいえ、疑問に思うのは、あの少年と、少年が言ってたマスターと呼んでた者。何故だか知らないが、彼らを他人だとは思えなかった。
あのマスターが無の神に、あの少年は何処か僕に似ていたし、なんなんだあれは?まだ僕の知らない記憶が眠ってるって言うのか?
フラン「ど、如何したの……、ガルッチ………?♡♡/// 難しそうな、顔してるけど?///」
エデン「あ、ああ……。ちょっと考え事。//////」
イリヤ「考え事?///♡」
こいし「もう、お兄ちゃん。私達が気持ちよくしてるんだから、難しいこと考えちゃだめよ?♡♡//////」
エデン「そ、そうだけど………。////// というか、起き上がれないっていうのが、なんかもどかしい。//////」
フラン「私から何とも言えないけど、少なくとも安静にしていなきゃ駄目よ?////// 性欲は私達がシテあげるから。//////」
エデン「でも、大丈夫なの?/// 数万年分の性欲って、結構ヤバいと思うけど───────」
こいし「何を今更。♡ 確かに他の人にも頼まないと厳しいけど、どれくらいお兄ちゃんと付き合ってると思ってるの?//////♡ ちゃんと休み休みでやるから、大丈夫だよ。//////」
そういえば、発情期の時でも3人とも大丈夫だったっぽいな。意識飛んでいるんじゃないかって心配したけど………。
まぁ無理はしちゃいけないよね、うん。
っていうか段々、余裕が出来てきたよな………。今フランとこいしでWパイズリしてるらしいし、イリヤは………マッサージでもしてるのかな?確かに筋肉痛のような感覚だし、暫く動けそうにないっぽいしな………。
ルビー『あのー、ガルッチさん。通信が来てるようですよ。』
エデン「通信?誰から?」
ルビー『リリカさんからだと。あ、現代のですが。』
エデン「待って、起きるから………。いや、無理だった。」
イリヤ「ちょっと待ってね。/// 私が起こすから。///」
エデン「恩に着る、イリヤ。///」
イリヤのおかげで上半身を起こした後、ルビーは通信機を付けてリリカにつなげた。
リリカ『ガルッチさん?聞こえますか?』
エデン「リリカ?どうしたんだ、いきなり連絡するなんて………。」
リリカ『今私、美容店『loverstar』の前にいるのですが、そこにいる『ピッグ教授』というのを捕えようとしてるのですが………。』
エデン「中で何かあったのか?」
リリカ『いえ、中には入ってないです。というか、入るだけでも気分が………。』
アズリエル『ザギさんから言うに、ピッグ教授はサイコパスのようで、今改造した少女を使って戦わせてるらしいんだ。』
エデン「サイコパス………。そりゃリリカが入りたがらないわけだな。」
アズリエル『そういえば、そっちは何してるの?』
エデン「休養中って奴かな?今リリカ、つまりサーヴァントのリリカの事だけど、彼女が作った『快楽増幅式中毒世界』の中で───────」
リリカ『あ、そうだったのですね………。/// 邪魔してごめんなさい。///』
エデン「こっちもいろいろあったさ。」
フラン「リリカさんとお話?//////」
エデン「うん。」
リリカ『詳しくお願いします。』
エデン「分かった。互いに近況報告でもしよっか。」
アズリエル『い、いいの!?』
エデン「いやさ、何度も何度も交じり合ってたら、余裕を持っても不思議じゃないだろ……。///」
まぁ、兎に角リリカの近況報告した後に、こっちの近況報告したほうがいいな。第六天波旬についても言っておかないと駄目だし…………。
sidechange
ー永夢達の部屋ー
黎斗side
黎斗「よし、取り敢えずこれぐらいでいいか。」
貴利矢「今度は自分用の奴かよ。」
黎斗「まぁ、流石にLvは1億ではあるが、それでもガルッチみたいなものは作らないようにした。」
しかし、ようやく出来上がったな。『ゴッドマキシマムマイティX』。ガルッチのガシャットと同時に開発していたから、まだこちらを作る方が楽だったかもしれない。
大我「おいゲンム!!」
黎斗「どうした、騒々しい。」
大我「お前の言う通りにファンタズムの血で調べたが、彼奴が『ゲーム病』になってたことが分かった!!」
貴利矢「!?」
やはり、こうなってしまったか………。完成させたとはいえ、あれだけの負荷があったんだ。流石のガルッチが『ゲーム病』にならない方が、よっぽどおかしい。
大我「それだけじゃねえ。そのバグスターは、完全にファンタズムと融合してるらしいんだ。」
黎斗「融合だと!?」
貴利矢「んな馬鹿な!?融合って、何で!?」
大我「俺も詳しいことは分からねえが、ファンタズムが感染してるバグスターは、恐らくゲンムが開発した『ゴッドマキシマムマッチレスZ』と関係があると思う。
マジでゲムデウスよりも厄介かもしれねえぞ。」
想定外だ。もし大我先生の言うとおりだとしたら、我々では対処しきれない。しかも、私の才能も含まれてる!!
なぜこんなことすら考えなかったのだ!!
黎斗「いや、待て。」
大我「?」
それはあくまで、敵対してきたときだけだな。まだ敵対しているとは限られていない。いや、こんなこと言えば私らしくないが、勘ではあるが、そのバグスターはガルッチ次第で敵対するか友好に接するのかが決まるのかもしれない。
確信はないものの、あのバグスターに手を出さないように伝えておかねば。
黎斗「恐らく、我々が手出ししない限りは襲わないバグスターなのかもしれない。どんな奴なのかは知らないものの、敵対するとは限らない。」
大我「だが危険であることには変わりねえだろ!?もし手遅れになったら、とんでもねえことに───────」
黎斗「ガルッチがゲーム病だからと言って、バグスターが敵対するとは限らない!!私はガルッチを信じてる!!」
貴利矢「!?」
大我「…………随分珍しいな。お前がそこまでファンタズムに固執するなんて。てっきり、イキのいい実験体だと思っていたが───────」
黎斗「実験体であることには違いない。だけど、それでもガルッチは、私を信じ続けてくれた!!後々から利用してると分かっていたにもかかわらず、何と言ったと思う!?」
大我「…………なんて言った?」
黎斗「『僕を利用してるなら、構わないよ。その分、黎斗が作るゲームを楽しみにする。僕の命なんて、軽いものだからね。』
初めて見たさ。自分の命を投げ出してでも、私を信頼してくれているなんて。それだけではない、ガシャット開発の時に、様々なデータを送ってくれた。DCコミックだけでなく、Fate、東方などの様々なデータを、送ってくれた………。」
大我「あれ全部、ファンタズムが!?」
よくよく考えれば、ガルッチは私を信頼してくれた。神の才能を持つ私を、全面にサポートしてくれた。
代わりに、命のすばらしさを教えたのだが、過去が原因なのか自己犠牲することに躊躇っていないようで、色々といったのだが………思ってた以上に頑固者だった。
あそこまで命を投げ出そうとする者は、恐らくいなかったのかもしれない。今はそういう事はないかもだが、あの自己嫌悪は私でも引いた。
黎斗「ガルッチは私の大事な友人だ。だから、彼のバグスターに関しても、信じるつもりだ。」
大我「………まぁいいが、一応これを目に通してくれ。俺ですら、見たことのないバグスターだったからな。」
まぁ念のために、見てみるとするか。
貴利矢「…………神のお前が、そこまでガルッチを信用するとはな。」
黎斗「その分、使ってやるとも。」
貴利矢「………素直じゃないな。」
うるさい、九条貴利矢。ともかく結果でも見るか。………………なんだ、このバグスター?融合どころか、一体化しているのか?
あのバグスター、ガルッチと何かの関係性を持っているのか?
sidechange
ー???ー
エデンside
エデン「以上………、かな………。//////」
リリカ『…………まさか、第六天波旬を倒せるなんて。』
エデン「最も、黎斗のおかげだな。じゃないと、取り返しのつかないことになってたし。///」
リリカ『………貴方の自己嫌悪が、そこまでに至るとは思いませんでしたが、本当に彼は出てこないんですか?』
エデン「肉体・精神・魂諸共全部殺したし、特典も封じてるから、よっぽどの事じゃない限り出ることはないかな?///」
アズリエル『………そっか。ホントに君は、リリカの事を───────』
エデン「これは贖罪のようなもんさ。倒したのはいいものの、一時的とはいえ、誰かに頼らないと動けなくなるし、何故かは知らないけど性欲は溜まるし………。///」
リリカ『何故性欲。デメリットが性欲って、おかしくないですか?』
エデン「僕も思うが、何で性欲もついてくるのか不思議なんだよ。」
もうちょっと別のデメリットでもいいと思うが。何?ほとんどのデメリットって、性欲に回っちゃう体質になってるのか?
いやいや、どんな体質だよ。
エデン「とにかく、このデメリットがある以上、あのガシャットを連続で使用するのは控えておく。何しろあれ、全作品の能力も含め、『アジ=ダハーカ』の力も加わってるしね。」
リリカ『アジ=ダハーカ、ですか?』
エデン「うん。ただ、あのガシャットを使う前も、ゴジラに言われるまでは気づかなかったけど、『アジ=ダハーカ』の力を使ってたって言ってた。」
リリカ『何故、そんなものが………。』
エデン「僕が聞きたい。自分でも、何で扱えたのかさっぱりだし…………。ただ、こういっちゃなんだが…………。」
リリカ『?』
エデン「あの力、初めて扱った感じじゃなかった…………。それどころか、懐かしい感じと、虚しい感じが………。」
リリカ『また、記憶か何かですか?』
エデン「分からない………。ゴジラはこんなこと扱ったことなかったようだし、『何か』と混合してるのか。
………ごめん、曖昧すぎて答えようがない。」
リリカ『構いませんが、これだけは言わせてください。過去の貴方に惑わされないでください。それでは、近いうちに報告しますね。』
エデン「ああ。」
『ピッ』
フラン「随分長かったね。//////」
リリカとの連絡が終わると、何時の間にかフランとこいしは、白濁液塗れになっていた。今解除したら、とんでもない快楽が押し寄せてくるんだろうなぁ………。
イリヤ「2人とも、ずるいよ…………。私はお兄ちゃんを支えていただけなのにぃ………。」
フラン「大丈夫。////// ガルッチの性欲は、こんなので衰えないし、ちゃんとイリヤちゃんの分もあるよ。//////♡」
こいし「そういえば、リリカさんと重要な話してたっぽいけど、何の話?//////♡」
エデン「色々とね。////// 近況報告って感じに………。//////」
イリヤ「お兄ちゃん?」
エデン「ごめん、なんか眠くなっちゃった………。////// それに、徐々に快楽が流れ込んできたのか、凄く心地よく………。//////」
フラン「まぁ、話してたから気づいてなかったけど、凄い量で出していたからね。//////」
ああ、そりゃ眠くなるわけだ………。
エデン「んじゃあ………、僕このまま眠るから………、好きにして…………いいよ………。」
フラン「うん。♡ ゆっくり休んでね、ガルッチ。♡ その代わり、眠っていても気持ちよくしてあげるから。//////♡」
エデン「うん……………。//////」
僕は頷き、イリヤにゆっくりと仰向けにしてくれたあと、そのまま眠った。ある声を聴いてから…………。
『そっか、今の私ってバグスターっていうものに変わったんだ。それにしても、不思議。この人の身体にいるだけで、『安心』?する。
けれど、それと同時に強い『自己嫌悪』と『憎悪』、『憤怒』を感じる……。それに、この人は他人だとは思えない。
私のように感じて、でも別の人…………。
今は、この人の為に、身体を馴染ませてあげなきゃ。AI………じゃなくて、『ビーストバグスター』としてね。
っとそうだ、この人の記憶には、後で零って人に話をするらしいんだね。
大丈夫、私が代わりに話してあげるね。』
………本当に、この者は誰なの?
next episode
『prrr,prrr』
零「はい、もしもし。」
『もしもし?よかった、繋がった。』
零「エデン………様?それにしては、声が違いますね。」
『そんなことはどうでもいいよ。あと彼の名前『エデン』っていうのね。』
零「エデン様ではない?貴方、何者ですか?」
『うーん、名前は言えないけどこれだけは言っておく。私は『ビースト』。人類悪と謳われた者で、一度は人類だけでなく、あらゆる生命体を滅ぼしたことがある『
零「『ビースト』………ですか。その『獣』の貴方が、僕に何か───────」
『今あなたは、兵藤一誠の世界にて暴れてるんでしょ?』
零「!?」
『驚いてるでしょ?隠したって無駄だよ?』
零「…………何が目的なんですか?」
『貴方が暴れてるっていうなら、丁度いいよ。エデンって人の記憶にも、どんどん暴れて、どんどん好き放題やってもらいたいから。原作組を殺しちゃっても、構わないし。』
零「…………意外ですね。でもなぜそこまで。」
『決まってるじゃない。今からあなたたち全員は、『獲物』と『実験体』になってもらうよ。』
零「!? 一体、何を───────」
『『リインカークロニクル』の性能を知るために、って奴。それに加えて、リリカって子をイジメてくれた報復って奴だね。
逆探知しても無駄だよ。君には絶対に掴まらないし掴めさせやしない。君の仲間にもね。それに、僅かながら、ハイスクールD×Dの世界は、エデンにとって無関係って訳じゃないの。』
零「『ビースト』、何の為に僕達を───────」
『さっきも言ったけど、『リインカークロニクル』の性能を図るための実験と、報復。勿論、エデンのね。だから、じゃんじゃん暴れて、じゃんじゃん抵抗してね?人類の中で最も最弱な人間さん。』
零「待て!!ちょ………切れた?」
『よし、これで終わり。好き放題やっちゃったけど、これぐらいがいいかな?今はエデンって人の身体で馴染ませてあげなきゃいけないし、それまでは大人しくしてなきゃ。
………この人は零って人を利用してるけど、声からしてヤな奴だよ。絶対に利用してくるに決まってる………!!
だからちょっとぐらい、痛い目にあってもらわないと。』
エデン「(え、誰!?というか、僕がやるべき事全部やっちゃったの!?ホントに誰なの!?)」
11期ed U.N.オーエンは彼女なのか?アレンジボーカル 『Stardust Dreams』