※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode223 ハク達との別れとゴジラの決意

ープププエリアー

 

 

エデンside

 

 

数日後、ゴジラは思い出したかのように僕に語り掛けてきた。

 

 

ゴジラ『エデン、少しいいか?』

 

エデン「(どうした?)」

 

ゴジラ『アギラもといモスラの事だが、彼女は生きてると思う。』

 

エデン「(どういうことだ?あの時、あの謎の空間に吸い込まれていったんじゃ………。)」

 

ゴジラ『だが、死んだとは思ってない。何処かに飛ばされたかと思うが、何かしらのデメリットがあってもおかしくない。』

 

エデン「(………ハクに伝えるべきか?)」

 

ゴジラ『ああ。彼女は今、情緒不安定だし、お前もみただろ?ハクがずっと泣いているのが。』

 

 

僕は一度、ハクの方を向くと、布団に蹲りながら泣いているハクが居た。今日でハクたちは未来に帰るようで、リリカとメサイアと一緒にお別れを言いに来たのだ。

 

 

エデン「……彼女は、生きてるよ。」

 

ハク「……えっ?」

 

エデン「アギラ……じゃなくて、今はモスラだっけ?ともかく、彼女は生きてるよ。」

 

マダラ「成る程な。モスラと、彼女のバトルナイザーであるグレンラガンは消えたが、俺達は何故か消えていない。その理由は、モスラが生きているからだろうな。」

 

ハク「ッ! では、すぐに探しに───────」

 

アンチスパイラル『行けるのであれば、な。生憎先程から調べているが、見当たらん。』

 

ハク「そ、そんな………。」

 

エデン「そうでもないらしい。」

 

アンチスパイラル『どういうことだ?』

 

エデン「もし彼女が、『アギラ』だったら探せなかったが、『モスラ』なら話は別だ。ゴジラなら、彼女の場所を特定できる。最も、その頃は僕はいないかもしれないが………。」

 

ゲーティア「……気づいていたのか?」

 

エデン「ああ。未来のリリカに出会って、ね。『あの歌』を歌ったから………、僕は死んだと。」

 

 

リリカが生き返るころは、その場に僕は居ない。かの天照大御神と月夜見尊のように………。

 

 

ゲーティア「そうか……。ハク、我々が消滅しないのは、モスラは生きているという事。しかし、我々でもその場所を探知出来ないのであれば、信じてみようではないか。アキが戻って来るのをな。」

 

ハク「!!」

 

エデン「………すまなかった。」

 

マダラ「?」

 

エデン「僕がもっと早く、君たちの下に行けたら、モスラは………。」

 

アンチスパイラル『何も言うな。………少なくとも、お前は『第六天波旬』を完膚なきまでに滅ぼした。

 

まさか、悪足掻きしていたとは………。』

 

 

けど、僕が持ってた力は、あまりにも危険すぎるものだった。『第六天波旬』と対となる力、『自己嫌悪』であらゆる全てを滅ぼせるほどの力を宿していた。

 

今回は、フランのおかげで解けたけど、もしいなかったらって思うと、ゾッとする………。

 

 

またあの形態になったら、今度はフランの声で止められるだろうか………。それか、こいしかイリヤの声に、反応できるのだろうか………?

 

もしかしたら、リリカの声すら聞こえなくなってしまうかもしれない………。

 

 

急いで平行世界の波旬に返さないと、僕は───────

 

 

ストリングス『その必要はないよ。』

 

エデン「(え?)」

 

ストリングス『あの技に関しては、私が代わりに返してあげてきたよ。少なくとも、あの力は二度と使われることはない。』

 

エデン「(そっか………。)」

 

 

なら、安心かな?って、何時の間にかハク帰っちゃったよ。

 

 

リリカ「私は、メサイアさんの手助けをしていきます。サーヴァントとしての務めを全うして行きましょう。」

 

アンチスパイラル『頼むぞ。アキからの願いだ。』

 

エデン「………帰るんだな、未来に。」

 

アンチスパイラル『ああ。そうだな。』

 

エデン「………これ以上のことは言わない。だから、『さようなら』。」

 

ゲーティア「…………かもな。けど、私達はこう言わせてもらう。『また会おう』。」

 

マダラ「アキが戻ったら、お前達に連絡を寄こす。ではな。」

 

メサイア「ありがとう。お前達のおかげで、転生者連合は壊滅したよ。朝沙美は、残念だった。」

 

 

これも後に分かったことだが、朝沙美さんは、亜門正宗とかいう、全王が送り出した最後の転生者であり、刺客で、そいつの攻撃を受けてしまい、亡くなったと聞いた。

 

その時はショックだったが、落ち込んではいられなかった。悲しむのは、『全てが終わってから』。

 

 

そう思っていたら、何時の間にかマダラたちは帰っていった。

 

 

ゴジラ『………エデン、少しいいか?』

 

エデン「(なんだ?)」

 

ゴジラ『俺達のやるべきことが終わったら、モスラを探しに行こうかと思ってる。』

 

エデン「(モスラを?でも、その頃僕達は…………。)」

 

ゴジラ『死んでいると?かもしれないな。だが、何故かは知らないが、誰かはそんなことをさせないかもしれない。』

 

エデン「(誰かって?)」

 

ゴジラ『それは、俺には分からない…………。だが、少なくとも誰かはすると思う。たとえ役目が終えたとしても、やはりアレがあるからな。プレイヤーでいう、『やりこみ』という奴。』

 

エデン「(んな馬鹿な………。仮にそうだとしても、お前は何するんだ?)」

 

ゴジラ『決まってる。モスラを探しに行く。異世界に飛ばされて、何らかのデメリットを持ってる以上、探し出す必要があるし…………なにより…………。』

 

 

何より?

 

 

ゴジラ『これ以上は言わん。今は、やらねばならないことを優先しよう。』

 

リリカ「どうかしましたか?」

 

エデン「いや、何でもない。」

 

 

………ゴジラの言ったこと、どういうことだ?仮に転生するとしても、もう僕は限界に達してる。

 

これだけ生き続けてきたんだから、もういい加減眠らせて欲しいよ………。

 

 

エデン「転生者連合は滅び、エネミー・ヴィランズは居なくなった。あとは、新生ⅩⅢ機関だけ。

 

………手伝ってくれるか?メサイア、リリカ。」

 

リリカ「手伝います。貴方が言わずとも、手伝う気でいます。」

 

メサイア「俺もだ。それと、これを。」

 

 

メサイアが取り出したのは、なんと『メサイア』が描かれたカプセルだった。

 

 

メサイア「気が付いたら、こんなのがあったんだ。多分うまく使えるのは、お前なんじゃないかって思って………。」

 

エデン「………そうか。有難く、受け取るよ。」

 

 

『メサイア』のカプセルか。もしかしたら、『万丈龍我』のカプセルと相性がいいかもしれない。

今度、試してみた方がいいな。

 

 

エデン「………今度は、お前の番だ。ギャラクシー。必ず、お前を倒す………!!」

 

 

next episode




『メサイア』と『万丈龍我(仮面ライダークローズ)』のフュージョンライズ…………。どんな名前がいいかな?


出す前に考えた方がいいな。
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