Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー幻想郷エリア 人里はずれー
ゴジラside
しっかし、多いな………。スマッシュって、ここまで多いものなのか?雑魚だから助かったが、其れでも数が多すぎるだろ?
何処からこのスマッシュが流れ込んでいるんだ?湧き水か何かかと思うが………。
龍我「チッ!おい戦兎!!キリがねえぞ!!」
メサイア「これだけのスマッシュ、一体どこから!?」
戦兎「………どうも嫌な予感がしてならないんだが。」
スターク『此奴らか?その辺にいた妖怪や人間に、ちょこっとガスを注入させただけだぞ?』
なっ!?此奴ら、幻想郷エリアにいた妖怪と人間だったのか!?よりにもよって、最悪なことを………!!
メサイア「お前……、此奴らの命を何とも思わないのか!!!」
スターク『? そんなものに、何の価値があるというのだ?』
一海「此奴…………、言い切りやがった………!」
ゴジラ「…………なら、貴様を殺しても、文句は『言えないよな』…………!」
このような奴は、何時ぶりだろうか………。あの波旬ほどではないが、ここまで怒りを感じたのは…………!
戦兎「おい待て!!」
スターク『来るか…………!?』
ゴジラ「うぉらぁ!!!」
『ズバコンッ!!』
スターク『ッ!!!』
一撃で腹部に殴りつけると、近くの木のところまでふっ飛ばされる。………ん?
エデン『悪い、ゴジラ。交代だ………!』
交代って、お前今『ナイトローグ』に───────
sidechange
エデンside
人格が変わると同時に、『ナイトローグ』が解けるも、構わずブラッドスタークを斬りつける。
奴はうめき声をあげるも、其れに気にせず攻撃を続ける。
龍我「………何だ彼奴、攻撃する時一瞬、黒い龍が見える気がする。」
一海「んな馬鹿なこというな。彼奴が黒い龍だなんて、ありえ…………!?」
戦兎「おいおいマジかよ!?」
メサイア「…………邪龍?」
スターク『な、何なんだ!?その力、どこから───────』
エデン「スペルカード発動………!邪符『ヴォイドドラゴン・アジ=ダハーカ』!!」
瞬間、僕の拳は邪龍と化し、そのままスタークに直撃。後ろにあった木は穴を空け、風圧だけでスマッシュから、人や妖怪に戻っていった。
というか、この力って………。
ストリングス『絶対悪とも謳われた『アジ=ダハーカ』。思っていた以上に、扱える段階まで来てたんだね。』
それってつまり………。
ストリングス『バグスターウイルスが順応しきってきたって事かな?少なくとも、アジ=ダハーカまで扱えるようになったのは、予想外だけど………。』
…………なるほどね。むしろ、好都合だ…………!
スターク『ぐっ………!予想外だ………、流石の俺も、これはキツイ…………。』
メサイア「マジか………。」
戦兎「彼奴、弱ってるのか…………!?」
龍我「しかも、あれガチな奴じゃねえか…………。」
一海「どっから力がみなぎってんだ?」
エデン「…………命は尊き物。死は、新たな始まりへの旅路。忘却は、旅の終焉。お前は、その命を侮辱した…………!」
アジ=ダハーカ。僕に力を貸せ。邪悪な力で、かの者を撃ち滅ぼすために!!
アジ=ダハーカ『面白い………!貴様の力がどれほどのものなのかを………!我が主『
エデン「『
邪悪なオーラが僕に身を纏い、すぐさま紫と黒の服装に変化した。てっきり僕は、禍々しいアーマーを着込むのかと思っていたが、意外と軽装なもので拍子抜けしてしまった。
まぁ、衣服はどうでもいいとして、僕はすぐさまブラッドスタークに攻撃する。
途中で残ったスマッシュが襲い掛かるも、龍のような物が代わりに攻撃し、そのまま吹っ飛ぶ。
スターク『ッ!!!ま、不味い………。これは、流石に…………!』
エデン「逃がすか!!」
必死に逃げようとするも、そんなことさせず、そのまま蹴り飛ばす。最早スタークは虫の息と言っても過言じゃなかった。
エデン「トドメと行きたいが…………、メサイア。一緒にやらないか?面白いこと思いついたんだ。」
メサイア「あ、ああ。いいけど…………。」
エデン「合わせろ、この力はメサイアが居て初めてできる技だからな…………!」
メサイア「! ………面白そうだな、それ!!」
メサイアはすぐさまレバーを回しまくり、何時でも殴りつける準備をしていた。
『Ready Go!!』
メサイア「行くぜ!!青龍と───────」
エデン「邪龍の………!」
メサイア&エデン「「合体技を!!!」」
『Dragonic Finish!!』
メサイア&エデン「「『双龍螺旋拳』!!!」」
お互いに拳を突き出すと同時に、メサイアからは青い龍が、僕からは紫色の龍が現れ、そのまま螺旋状となって、ブラッドスタークに直撃。
その後眩しい程の爆発が起こり、収まったときには戦兎たちとスマッシュ、そしてブラッドスタークは居なくなっていた。
エデン「消えた?」
メサイア「どういう事?みんなどこに行ったんだ?」
エデン「…………ってか、僕達何しにここに来たんだ?」
メサイア「そういえば…………。あれ?何だこのベルト。」
メサイアの方を見てみると、何故か仮面ライダークローズになっていて、何時から変身したのかすら、僕もメサイアも覚えていなかった。
エデン「…………何もなかったし、戻ろっか。」
メサイア「…………そうだな。」
お互い首をかしげながら、幻想郷エリアを後にし、家に戻った。もう一度メサイアの部屋に戻ると、何故か3本のフルボトルとスクラッシュドライバー、ナックルのような物、そしてドラゴンゼリーが机の上にあった。
誰がこれを置いたのか、誰が作ったのかも知らず…………。
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ストリングスside
………よかった。どうやら『
その代わり、メサイアの部屋に、仮面ライダークローズに変身できる道具を置いておいたから。
でも、バグスターでも『SCP』の力も使えたなんてね。もしかしたら、『
いつかエデンにも、使えるようにしてあげなきゃ。これ、便利な能力だしね。