Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー永夢達の部屋ー
エデンside
黎斗「来たか、ガルッチ。待っていたぞ。」
エデン「どした黎斗、なんか用があるって聞いて来たけど。新しいガシャットの奴?」
黎斗「まぁそうだな。ただ、今回渡すガシャットだが、『ドラゴナイトハンターZ』の別バージョンのものだ。」
あのガシャットの別バージョン?まぁあれ、モンハンみたいに、モンスターをハンティングしていたし、別バージョンって事は………。
貴利矢「一度自分も試して使ってみたんだが、此奴は面白いぜ?」
エデン「そうなの?」
大我「俺も試しに使ったが、なんか懐くんだが………。」
永夢「大我さんって、世話好きなところがありますしね。飛彩さんが使った途端、全然いうこと聞かなかったけど。」
エデン「懐く?ちょい待って、もしかして別バージョンって………。」
黎斗「そう、これだ。」
【ドラゴナイトライダーZ!】
エデン「リオレウスとジンオウガ、しかも色々なモンスターの絵柄がある………。まさかこれのモデルって───────」
黎斗「その通り。君の想像した通り、このガシャットはモンスターハンターの世界にいるモンスター達を召喚させることが出来る。
そして一番の特徴は、そのモンスターと共に敵と戦い、そのモンスターに乗ったりできるゲームなのだ。」
エデン「黎斗、其れ思いっきり『モンスターハンターストーリーズ』の奴だよね?まぁ嬉しいっちゃ嬉しいが。」
しかし、ホントにそのゲームを再現できるっていうのが凄いよなぁ。ジンオウガの奴、元気にして───────
メサイア「ガルッチ!!そこに居るか!?」
エデン「メサイア?如何した?」
メサイア「ケロロからの連絡があった!アルゼナルエリアにて、謎のモンスターが襲撃されてると!!」
エデン「分かった!!すぐ行く!!黎斗、これ持っていくぞ!」
黎斗「ああ、行ってきたまえ。だが、無事を祈る。」
黎斗が作ってくれたガシャットを持って、急いでアルゼナルエリアに向かうことにした。
ーアルゼナルエリアー
ケロロ「おー、メサイア殿。ガルッチ殿。よく来てくれたであります。」
エデン「ケロロ、例のモンスターって?」
ケロロ「アレであります!!」
メサイアと僕はケロロが指をさす方を向くと、そこには狂暴化してるセルレギオスの姿があった。
エデン「セルレギオス!?なんで彼奴がこの世界に!?」
ケロロ「知ってるのでありますか!?」
エデン「モンスターハンターの世界にいる、別名『千刃竜』と呼ばれる飛竜種だ。そんな奴が、何故こんな世界に………!?」
メサイア「ケロロ、あの竜は何時からここに!?」
ケロロ「それが分かれば苦労しないでありますよ!!!」
とはいえ、ここでほっとくわけにはいかない。今の内に何とかしないと、自然が………。
黎斗が作ってくれたガシャットを、使ってみるか!!
【ラッシュマッチレス!】
【ドラゴナイトライダーZ!】
エデン「戦術Lv8!!『変身』!」
【【ガッシャット!】】
【ガッチャーン!レベルアップ!】
【一騎当千!天下無双!ラッシュラッシュマッチレス!】
【ア ガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナーイト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトライダー!!Z!!】
ケロロ「ゲロ?ガルッチ殿、その服装は一体………。」
エデン「これか?ジンオウX装備だな。」
まさかジンオウガの装備になるとは思わなかったな。ただ、何で頭装備がガンナーなんだ?まぁそれはいいとして、呼び出すか。
エデン「来い、金雷公『ジンオウガ』!!」
何処からともなくジンオウガの咆哮が聞こえると、何時の間にか超帯電状態のジンオウガが僕の隣に現れた。
メサイア「また増えた!?」
ジンオウガ『久しいな、ガルッチ。雰囲気が全く違うが、元気にしていたか?』
エデン「まぁ、色々あったけどな。手伝ってくれないか?あのセルレギオスを如何にかするために。」
ジンオウガ『任されよ。ただ、俺だけではどうにもならん。もう一匹欲しいところだ。』
エデン「なら、此奴だな。来たれ、白き海の王者!!『ラギアクルス亜種』!!」
今度はラギアクルスの咆哮が聞こえ、左を向くとラギアクルス亜種が姿を現す。
ラギアクルス『我を呼ぶとは、酔狂よな。』
エデン「まだまだ呼ぶぞ。天空の王者『リオレウス』!!顕現せよ!!」
右腕を突き上げると同時に、炎の玉がセルレギオスに直撃するが、すぐさま振り払う。と思ったら、リオレウスの蹴りに直撃し、そのまま地面に激突する。
それを確認したのか、僕のところに寄りかかる。少し不満げな顔をしているけど………。
レウス『ガルッチ、お前なぁ……。普通火耐性の高い奴と戦わせるか?まぁ嬉しくないと言ったらウソにはなるが………。』
エデン「空中戦にはお前が必要なんだ、レウス。火属性が効かなくても、一応雷ブレスが使えるだろ?」
ラギアクルス『そうだぞ。我が遺伝子を使っているのだから、それぐらい使えるようにしておけ。』
レウス『俺的にどうもアレが苦手な気がするなぁ。』
ジンオウガ『文句を言うな、レウス。そろそろ奴が来るぞ。』
エデン「よし、ジンオウガは雷光虫弾、ラギアクルスは雷ブレスでレウスを援護を頼む。」
ジンオウガ『了解。』
ラギアクルス『よかろう。』
メサイア「ガルッチ、俺はどうすればいい?」
エデン「僕の援護を頼む。因みに言うが、彼奴は火属性には効かないぞ。ただ、雷属性なら有効だ。」
メサイア「分かった!」
僕はすぐさまレウスに乗ると、セルレギオスが立ち上がり、もう一度空へ飛び立つ。それに追いかけるかのように、レウスも空を飛び、もう一度地面に叩きつけようとする。
が、そうはさせまいと言わんばかりに、破裂刃鱗を放ち始める。これには回避をするが、奴は性懲りもなく撃ちまくっていた。
しかし、どうも様子がおかしい。奴がどうやってこの世界に来れたのか、何故狂暴化しているのか………。
誰かの差し金か?
そう思っていると、メサイアが突撃し、セルレギオスに攻撃を始める。ようやく分が悪いと気が付いたのか、急いで逃げようとする。
今更だけど、メサイアってロボットだったのか……。まぁ風龍さんも言われるまで気が付かなかったようだし………。というか、調べておけよ………。
エデン「まぁそれはさておき。逃げれると思うな、セルレギオス!赤原を征け、緋の猟犬!!」
セルレギオス『!?』
撤退を始めようとするも、僕が放った矢でセルレギオスを撃ち落とす。あとはこのまま一気に片を付ける。
エデン「ジンオウガ、ラギアクルス!!僕の合図を出したら、すぐさま僕に放て!!」
ジンオウガ『なっ!?』
ラギアクルス『何をとち狂ったこと!?』
エデン「安心しろ、これでも化物級だ!!」
レウス『そう言えば、此奴の雰囲気全く違うよなぁ……。………本当にいいんだな?』
エデン「ああ。ってか、レウスもやるって分かってんだな。」
レウス『なんとなくな。おいジンオウガ!!ラギアクルス!!一度此奴を信じろ!!』
ジンオウガ『………ったく、どうなっても知らねえぞ?』
ラギアクルス『我々の雷を侮るなよ?』
エデン「よし。フィニッシュは必殺技で決まりだ!!」
【ガッシューン………、ガッシャット!キメワザ!】
エデン「レウス、空高く飛べ!!!」
レウス『おっしゃ!!』
レウスは言われたとおりに空高く飛ぶと、何時の間にか大気圏外寸前まで飛んでいた。その後に僕は、レウスの尻尾に移ると、更に飛ばしてくれた。あとはここから………。
エデン「ジンオウガ!!ラギアクルス!!レウス!!今の内に僕に向けて放て!!」
ジンオウガの雷光虫弾と、ラギアクルスの雷弾、そしてレウスの豪火球が僕の足に直撃し、そのままキメワザスロットホルダーのボタンを押す。
【ドラゴナイトクリティカルストライク!!】
エデン「行くぜ…………!『
そのまま隕石のように落ち、セルレギオスのところまで蹴りつける。途中で邪龍の力も加わったことで、火・雷・龍(闇)属性が加わったライダーキックとなり、そのままセルレギオスに直撃、地面に叩きつけると、火柱と雷鳴、そして闇の火柱が上がり、大爆発を起こした。
ジンオウガ『うわぁ………。』
ラギアクルス『納得した。確かにあやつは、化物級だ。』
メサイア「………やばいな。」
ケロロ「ケ~ロ~………、あの生物たちと言い、ガルッチ殿………ホント何者なの………?」
ふう、爆発が収まったのはいいが、未だに謎なところが…………?
エデン「なんだこれ?DISC?」
そのDISCに触れようとするが、何故か砕け散り、その場にいたはずのセルレギオスが消滅した。
レウス『消えた?』
エデン「誰かの差し金だってのは分かるが、何のためにセルレギオスを?」
ラギアクルス『まぁ、どちらにせよ、倒せたのだからよいと思うぞ?』
ジンオウガ『とはいえ、いっそ警戒を持った方が良さそうだ。』
エデン「そうだな。お疲れさん。レウス、ジンオウガ、ラギアクルス。」
【【ガッチョーン………、ガッシューン………】】
ガシャットを抜くと、3匹とも姿を消した。それにしても、凄いなぁ。
メサイア「あのセルレギオスって奴はどこに?」
エデン「消えた。綺麗さっぱりにね。代わりに、この砕けたDISCがあった。」
ケロロ「DISCでありますか?」
ケロロはその砕けたDISCを拾い上げる。
ケロロ「ふーむ、一度クルルに頼んでみるとするかね。」
エデン「頼んだ。もしかしたら、あの組織からのやつなのかもしれないし。」
メサイア「でも、彼奴らの拠点ってどこにあるんだ?」
そこが問題なんだよなぁ。奴ら、一体どこにいやがるんだ?せめてそこが分かればなぁ…………。
next episode
ー???ー
盾子side
あちゃー、壊しちゃったか………。というか取られちゃったし。
盾子「それで、これも計算通りって奴?『オルタ』さんと『来訪者』さん?」
「さぁ。とは言え、あの男は愚かだな。アジ=ダハーカの力を持ったところで、俺は負けるつもりはない。」
来訪者「………だが、リリカを奪うこと自体は失敗に終わってる。」
「馬鹿か?俺はただ、あのリリカを殺すこと。来訪者よ、いい加減ザギとかいう雑魚に構わず、リリカとその関係者を襲撃しろ。その代わり、俺はエデンを殺す。そうすれば、盾子。貴様が世界を好きにすればいい。」
盾子「うーん、そうしたいけど、どっちにしろ入口を開かせてあげないと。」
「はぁ。真っ先に狙われても知らんぞ?」
盾子「いいよ。元より私は、前座に過ぎないもん。本命は、貴方たちに任せるよ。