Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ーエドロポリスエリアー
エデンside
ここがエドロポリスか。念には念を入れて、和装に着てきて正解だった。フラン達も、今は浴衣姿でこのエリアを歩いている。
………思えば、フラン達の体つきって、むちむちの体格(特に胸とお尻が)だから、いつもの服とかあの時用意した服は着れないはずなのに、其れもなかったことに出来るぐらいの体格に変えれるんだ?
服事態に魔力宿してるの?服着る限定で、標準体型になれるっていうの!?
こいし「気になるの?私達の身体が。」
エデン「また読んだのか。」
リリカ「ガルッチさん、流石に公の場でそんな事考えるのはどうかと思いますよ。」
エデン「なんでさ……。」
まぁ、今回もリリカさんも…………ってか最近、抵抗感なくなってきてる気がするな。如何したんだろ、何時もなら…………距離を置いていたような…………。
………まだ意識してんのか?夢の方なのか、あの悪夢の方なのか………。
そう思いながら、ファンタジアの英雄の一人『ヤッ太郎』がいる鎮守府に到着した。
エデン「ここか………。人の鎮守府とはいえ、懐かしなぁ。」
リリカ「懐かしいのですか?」
エデン「相当昔なんだが、一度提督として艦娘たちを従えていたからね。」
フラン「そういえばその頃、私は深海棲艦の提督としてやってたなぁ。」
エデン「レ級達、元気にしてるのかな?」
リリカ「………確か、艦娘と深海棲艦って敵対関係でしたよね?何があったんですか?」
イリヤ「色々と事情があるのよ。」
こいし「最も、その頃リリカさんはまだ生前『コロリス』っていう名前だったんでしょ?」
エデン「仮にそうだとしたら、僕の歴史滅茶苦茶じゃねえか。」
フラン「そういえばガルッチって、未来人的な存在だよね………。」
いや忘れないで。確かにある意味未来から来てるようなもんだけど、その未来を自分自身で消そうとしてるんだが………。
ー鎮守府 食堂ー
出迎えてくれたのはこの鎮守府の提督兼ファンタジアの英雄の一人『ヤッ太郎』さんだった。一度彼の艦娘を見るために食堂に向かうことに。
エデン「凄いな、ちゃんとバランスよくいるんだな……。そして………、夕張も………。」
ヤッ太郎「? どうかしたのか?」
エデン「ごめん、昔の夕張のこと思い出した……。」
夕張「何かあったのですか?」
エデン「昔、艦これの世界に居た時、ブラック提督兼憲兵の悪事を暴いて世間に広めるために…………。」
とにかく僕は、艦これの世界に居た頃の話をしてあげた。最初は火ノ兄と呼ばれる提督に、僕達を深海棲艦から来たスパイと思われていたこと、豪ノ弟と呼ばれるクソ野郎が様々な悪事を働いていたこと、其れを止めるために僕やこいし、イリヤとその仲間たち、火ノ兄の艦娘達がその鎮守府に突撃した事を話した。
それを含めて、その世界の夕張の最期も話した。
ヤッ太郎「………そうか、だから夕張を見た時。」
エデン「今でも忘れないさ。あの遺書のこと。」
リリカ「…………ですが、あの豪ノ弟という奴は最低な奴ですね。無関係な人達も巻き込んだなんて。」
エデン「もう過去のこととはいえ、奴は既に死刑執行後だがな。もし、僕達の前に深海棲艦の提督として現れたら、完膚なきまでに叩きつける。」
ヤッ太郎「流石にない。と言いたいが、前にガルッチが言ってた『セルレギオス』がこの世界に来た件もあったし、なくもなさそうだしな。」
あの事件から翌日、クルルから連絡があったが、調べようとした途端、DISCの破片の中にあったデータが抹消されていたという報告がきたのだ。
まさか破片だけでもデータ抹消できたとは、思わなかったな。
電(ヤッ太郎側)「そう言えば、ガルッチさん達ってその世界にいたんですよね?」
エデン「? まぁ、リリカ以外はそうだな。」
こいし「そうだ!この際だから、あの子たちも呼ぼう!」
エデン「あの日以来だしなぁ。正直、まだ抵抗感はあるけど………。」
ヤッ太郎「どうした?」
エデン「いや、なんでもない。んじゃあ、今度はウチの艦娘達を呼び出すか。主に、僕の主戦力を。」
彼女達を呼び出すために、一度僕は立ち上がり、例のガシャットを取り出した。
龍田「? それを出してどうするの?」
エデン「こうする。」
【バンバンフリートコレクション!!】
【I ready!For battleship!I ready!For battleship!】
エデン「戦術Lv50!『変身』!」
【ガッシャット!】
【ガッチャーン!レベルアップ!】
【スクランブルだ!出撃発進!バンバンフリートコレクション!!発進!!】
僕が変身し、織田信長が着込んでる軍服に変わったのか、艦娘達は興味を持っていた。
金剛「Oh!」
夕張「って思ったけど、それって変身ベルトですか!?」
エデン「今か。」
ヤッ太郎「けど、肝心の艦娘は───────」
エデン「今呼び出す、ちょっと待ってて。来て。夕立、時雨、曙、暁、響、雷、電。」
右手を突き上げると、僕の後ろから夕立たちが…………あれ?
ほっぽちゃん「お久。」
ヤッ太郎「北方棲姫!?」
長門「((・ω・))ウズウズ」
エデン「ほっぽちゃん!?ちょ、夕立!?何でこの子が!?」
時雨「あー、如何やら一緒に居たら、それに応じちゃうようだね。」
リリカ「っていうか、ほっぽちゃんって…………。」
夕立(エデン側)「何でって、今ほっぽちゃんと遊んでたところだったっぽい!」
天龍「ってか、なんでそいつがいるんだよ!?」
エデン「まぁ、あの世界で起きた出来事が終わって以降、一部の深海棲艦が共存の道を選んだからね。因みに、今ウチの夕立と遊んでるほっぽちゃんは、どこぞの提督が鹵獲した後に、ウチに押し付けられた深海棲艦なんだけどね………。
今でも何故僕なんだって思った。」
長門「(d(^ω^)GJ!その提督!!)」
曙「なんか、長門からやましい心が聞こえる気がする。」
時雨「奇遇だね、僕もだ。」
長門「ッ!? そ、そんなはずは、ない!!」
曙「まぁ、それはともかく………。久しぶりね、『フェイカー』。」
エデン「久しぶり、曙。」
取り敢えず、ヤッ太郎さんのとこに…………あれ?(二度目)
エデン「どした、ヤッ太郎さん達。」
ヤッ太郎+その艦娘達『呼び方が、クソ提督じゃないだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?(響「ハラショー……。」)』
えー、そこまで驚くことなのか…………?
曙「驚くことかな?『フェイカー』。」
エデン「まぁ、僕が言わせたことだから、仕方ないけど………。」
ヴェールヌイ(響)「まぁ、曙の呼び方が違うと、知ってる人以外はそういう反応が普通だけどね。」
ぼのエデ「「そうだった………。」」
~しばらくして~
エデン「んじゃあ改めて、この子たちが僕の主戦力の艦娘達。」
ヤッ太郎「凄過ぎるぜ・・・。7人の練度が高いだけじゃなく、夕立に時雨、暁、響は既に改二。いや、響はヴェールヌイだけど、今まで見た艦娘達の中でもかなり上位に入るぞ。」
というか、主戦力が駆逐艦娘だけって、凄いな。」
エデン「明日斗にも言われたな………。」
曙「当然でしょ?なんたって私達は、フェイカーの艦娘だもの。これぐらいは当然のことよ。」
ヴェールヌイ「それに、マスターたちが建ててくれた施設のおかげで、マスターが居た鎮守府にいる全艦娘達も含めて、全員強化されています。」
夕張「なん………だと………?」
ほっぽちゃん「そこにいる、深海棲艦も、皆使ってるよ。」
マジかよ。深海棲艦も使ってるってことは、能力も開花してるって事じゃ!?
長門「もう我慢できん!!ほっぽちゃァァァァァァァァァァァァァァァァん!!!!!!!!!!!!!」
ほっぽちゃん「!?」
ヤッ太郎「長門が壊れた!?目を覚ませ!!」
W電「「はわわわ!?」」
夕立(エデン側)「駄目!!」
長門がほっぽちゃんに向けて突進するが、エデン側の夕立が腕を掴んだ後に、そのまま背負い投げを繰り出し、地面に叩きつける。
長門「ゴハッ!?」
夕立(エデン側)「下心丸出しのながとんは触っちゃダメ!!」
天龍「なっ!?」
ヤッ太郎「( ゚д゚)ポカーン」
夕立(ヤッ太郎側)「背負い投げが、綺麗に決まったっぽい?」
どうも他の艦娘達も唖然してるようだ。そらそうよ、この子らはもう、ただの駆逐艦じゃないんだもん。
見た感じじゃ分からないけど、7人の火力はもう戦艦級以上。特に夕立はその頂点に立ってる。
まさしく、ソロモンの悪夢を体現できる駆逐艦だしな。というかこの子いるだけで、無双出来る程の強さ持ってるし。
ヤッ太郎「が、ガルッチ?そっちの夕立、どうなってるんだ?」
大和「い、いくら駆逐艦でも、流石に戦艦を背負い投げは……、驚いたんだけど………。」
エデン「まぁ、彼女達の恐ろしさはこんなものじゃないですよ……。一言いうなら、『ウチの艦娘をなめんな』って事かな。」
長門「くっ!納得いかん!!それなら提督、演習の許可をお願いします!!」
エデン「何故に!?」
ヤッ太郎「いや、許可するぜ。」
エデン「おいおい、ヤッ太郎さん!?いいんですか!?」
ヤッ太郎「この機会だし、ガルッチの艦娘がどれだけ凄いのか試してみたくなったからな。」
エデン「でも、あの長門下心丸出しなんだけど。負けたら絶対にほっぽちゃんを色んな事されそうで怖いんだけど。」
ヤッ太郎「けど、そっちが勝てば守れるんじゃないか?それに逃げるつもりはないみたいだし・・・。」
…………そういわれると、逃げるわけにはいかないな。
エデン「…………分かりました。でしたら、今出したこの7人で挑ませてもらいます。勿論、普通の演習ではなく、1対1の勝負とさせていただきます。」
ヤッ太郎「そう来ないとな。演習は何時からにするんだ?」
エデン「では、明後日の昼で。今はまず、観光しようと思います。」
ヤッ太郎「決定だな。明後日、この鎮守府に集合だから忘れるなよ!」
そういい、艦娘達とほっぽちゃんを引き連れて、鎮守府から出た。
ーエドロポリスエリアー
ほっぽちゃん「怖かった………。」
エデン「なんか、ごめん。面倒事になっちゃって。」
曙「気にしないわよ。まぁ今回はタイミングが悪かっただけだしね。」
暁「でも、挑まれた以上勝ちに行くわ!」
夕立「私も。ほっぽちゃんを守るために、絶対に勝ってみせる!!」
時雨「マスター、一つ聞くけど、能力使ってもいいかな?」
リリカ「能力?」
エデン「許可する。だが、皆。慢心はするな。」
電「勿論なのです!」
雷「安心して、ガルッチさん!私達はマスターの自慢の艦娘だって事、証明するから!!」
ヴェールヌイ「慢心はしない。近接戦になっても、勝ちに行く。」
夕立「殴り合いなら任せるっぽい!!」
艦娘6人+エデン『殴り合いはないと思う………。』
フラン「まぁそれはいいとして、今は観光しよ?ガルッチ。」
っとまぁ、そんなわけで、演習の約束をした後、エドロポリスの観光することになった。因みに勝手だが、演習名も考えていた。
その名も………。
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