※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode235 艦娘演習七番勝負! 弐番目

ーエドロポリスエリア 海ー

 

 

艦娘演習七番勝負!

 

 

勝負、弐番目!

 

 

 

『駆逐艦白露型2番艦 時雨

 

 

 

VS

 

 

 

軽巡洋艦天龍型1番艦 天龍』

 

 

 

いざ、尋常に!

 

 

 

勝負!

 

 

エデン「ホント、どっから聞こえるの?この声。ってか、誰なの?」

 

ヤッ太郎「オイラが聞きたい。」

 

 

時雨side

 

 

さて、試合開始の合図がきたことだし、行動を───────

 

 

天龍「オラァァァ!!」

 

時雨「!」

 

 

いきなり近接攻撃だなんて、少し野蛮過ぎないかな?まぁ、回避できるから問題ないけどね。

 

 

時雨「如何したの?バットのようにぶんぶん振り回してもっ、僕には当たらないよ。」

 

天龍「そっちこそ、回避してんじゃねえ!!」

 

時雨「悪いけど、君の太刀筋は見切りやすいからね。」

 

天龍「フッ、なら此奴はどうだッ!!」

 

 

後ろ下がっていったけど…………、ああそういう事ね。

 

 

天龍「斎藤一直伝『牙突弐型』!!」

 

時雨「ほいっ。」←ジャスト回避

 

天龍「なっ!?Σ(゚д゚ )」

 

ヤッ太郎「ちょっと待て!今、当たっただろ!?」

 

エデン「ジャスト回避、モンハンにも手を出したのか。」

 

 

ごもっとも。実はこれを使いたくてうずうずしていたんだよね。モンハンダブルクロスやっててよかった。

 

取り敢えず、近接攻撃しか来ない天龍を避けながら、例の準備に入る。

 

 

夕立「あちゃー、これは相手に同情かな?」

 

エデン「どうかしたのか?」

 

夕立「あれ見て。なんだか威力の高そうな魚雷を、こっそり後ろから打ち込んでいるっぽい。」

 

曙「あ。なんか結末が見えた気がする。」

 

リリカ「? 何をやろうとしてるのですか?」

 

エデン「分からないが、これは絶対天龍が負けるってことぐらいは分かるな。」

 

ヤッ太郎「まだ勝負は分からないぜ!天龍は部隊の中ではトップクラスの戦績を持っている!勝手に決めんじゃねえ!てやんでえ!」

 

エデン「まぁ見てな。」

 

天龍「ちょこまかと、動き回りやがって…………。いい加減、当たれってんだ!!!」

 

時雨「ほいっ。」←今度はフレーム回避

 

天龍「またか───────」

 

時雨「それじゃ。」

 

天龍「はぁ?それって如何いう───────」

 

 

『ズドォォォォォッ!!!!!!』

 

 

魚雷に直撃したようだね。大破とまではいかないけど、せめて中破ぐらいは負ったか───────

 

 

天龍「オラオラァァァ!!」

 

時雨「ッ!」

 

ヤッ太郎「な?」

 

エデン「………中破には変わりないがな。」

 

 

これはちょっと驚いた。中破に追い込んだとはいえ、それだけ刀を振るえるんだから。

 

 

天龍「おいお前、悪いけど刀ばっかみてんじゃねえぜ。」

 

時雨「?」

 

エデン「なっ!!時雨、4時から8時の方向に魚雷接近!!」

 

時雨「えっ!?」

 

 

取り敢えず、バック宙を───────

 

 

天龍「そこだ!!牙突弐型!!」

 

時雨「まずっ───────」

 

 

バック宙の準備のところで牙突は、きつすぎる。今ので、腹部に損傷───────

 

 

時雨「って、魚雷の事───────」

 

 

『ズドォォォォォッ!!!!!!』

 

 

エデン「時雨!!」

 

夕立「落ち着いて、ガルッチさん!!」

 

ヤッ太郎「流石に時雨は、天龍の魚雷には避けられないようだな。」

 

天龍「お返しだよ。その魚雷を食らわせた、そのお礼に───────」

 

 

───────I am the bone of my Ammunition(身体は砲弾で出来ている).

 

 

エデン「詠唱!?まさか………。」

 

 

───────Steel is my body,(血潮は鋼鉄で、)and Gunpowder is my blood(心は火薬).

 

 

イリヤ「ちょ、ちょっと待って!?それって固有結界の───────」

 

天龍「チッ!煙の中にいないで出てきやがれ!!」

 

 

───────I have created over a thousand blades(幾たびの海戦を乗り越えて不敗).

 

 

天龍「そっちが来ねえなら、こっちから行くぞ!!牙突!!」

 

時雨「残念、こっちだよ。」←腹部から出血し、服も一部破ける

 

天龍「なっ!?」

 

ヤッ太郎「今の攻撃を避けたのかよ・・・。けど、大丈夫なのか!?」

 

 

少し危なかった。たった一度っきりのスキル【絶対回避】がなかったら、大破まで持ってかれていたかもしれない。

小破しただけでも、まだいい方かな?さて、詠唱の続き。

 

 

時雨「Unknown to Death(ただ一度の敗走もなく).

 

 

Nor known to Life(ただ一度の勝利もなし).」

 

ヴェールヌイ「ハラショー………。時雨の本気がきたようだね。」

 

フラン「本気?」

 

夕立「ぽい。響ちゃんと同じように、時雨もまたもう一つの切り札があるの。」

 

エデン「それって、固有結界の?」

 

曙「ええ。どうも、貴方の影響でね。」

 

時雨「Withstood pain to create weapons,(担い手は僕一人、)

 

 

waiting for one's arrival(果て無き海にて水平線へと目指す).」

 

天龍「何しようが勝手だが、そんなことさせねえよ!!」

 

 

天龍が再び攻撃するが、回避しながら詠唱を続ける。僕の神髄、彼が真似て生み出した疑似的だった心境を、固有結界にするために。

 

 

時雨「───────yet,(けれど、)

 

 

my flame never ends(わが生涯は仲間と共にあり).」

 

エデン「…………見せてみろ、時雨。お前の、固有結界を…………!!」

 

時雨「My whole life was(この身体は、)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『UNLIMITED AMMUNITION WORKS(無限の砲弾で出来ていた)』!!!!!!」

 

 

ー無限の砲弾ー

 

 

BGM 『エミヤ 2015』

 

 

詠唱が終わり、世界が変わる。辺り一面に海が広がり、所々に弾薬箱などのものがある。空は夜となり、月や星々たちが見下ろしている。

 

 

エデン「『無限の砲弾(アンミリテッド・アミュニシャン・ワークス)』、それが時雨が生み出した固有結界って訳か…………。」

 

天龍「面倒なもん用意しやがって…………。」

 

時雨「僕を本気にしてくれた礼だ。無事で済むと思わないでよ?」

 

天龍「…………ほざけ!!高々そんなものを用意したって、俺に勝てるはずがない!!」

 

時雨「そうか。ご覧の通り、君が挑むのは無限の砲弾。砲撃の極致…………!!恐れずしてかかってこい!!」

 

天龍「上等だ!!!」

 

 

僕が動き始めると同時に、周囲の弾薬箱が開き、様々な弾丸、砲弾が天龍に向けて放たれる。

 

 

僕の切り札『無限の砲弾(アンミリテッド・アミュニシャン・ワークス)』は、銃の弾以外に、様々な砲台に使われる弾などが内包された固有結界を生み出す能力を持ってる。

 

この世界になれば、後は簡単。僕が弾を自在に操りながら、敵を倒すだけ。囲うことも、壁にするのも、可能にさせる。

 

 

天龍「チィ、チマチマと弾幕ばらまきやがって…………!」

 

時雨「チマチマで悪かったね。なら、派手にしてあげる………!」

 

ヤッ太郎「不味い!!天龍、下がれ!!」

 

天龍「ッ!!」

 

 

天龍を無数の弾丸などで囲い込み、

 

 

時雨「これで、チェックメイトだ!『無限の弾幕(アンミリテッド・バラージュ・レイン)』!!」

 

 

そのままぶつける。当然、逃げ道は無く、そのまま轟沈寸前の大破までのダメージを負わせた。

 

 

天龍「マジ…………か…………よ…………。」

 

時雨「残念だったね……、でも牙突は効いたよ。いいセンスだ。(σ・ω・)σ」

 

 

BGM終了

 

 

勝負あり!

 

 

sidechange

 

 

ーエドロポリスエリアー

 

 

エデンside

 

 

取り敢えず1勝出来たのはいいが、天龍の牙突は読めなかったな。というか、よく再現したなって思うよ。

 

 

時雨「マスター、見ていてくれたか?」

 

エデン「ああ。だがその前に、傷を治させてもらうぞ。特に腹部、出血してるぞ。」

 

時雨「参ったね、でも念の為に鎮静剤を事前に使って正解だった。」

 

エデン「鎮静剤つかったのかよ!?」

 

 

おいおい、開始前ならよかったが、試合中にそれ使ったら反則負けになるからな!?油断の好きもないな。

 

取り敢えず、腹部の傷を治してっと。

 

 

エデン「暫く安静にしてりゃ、すぐ治るぞ。」

 

時雨「ありがとう、ガルッチさん。」

 

ヤッ太郎「………天龍、ゆっくり休め。」

 

金剛「HEY!提督!!今度はMEに任せて!!」

 

ヤッ太郎「頼んだぜ、金剛。」

 

雷「今度は私が行ってくる。」

 

エデン「気を付けろよ、雷。切り札あっても、慢心しちゃいけないからな?」

 

雷「心配してくれてありがとう、ガルッチさん。それじゃ、行ってくる。」

 

 

さて、まずは1勝0敗1分。このまま、勝ちに行ってほしいな。

 

 

next episode




勝負の結果


時雨

天龍の牙突や魚雷で負小破するも、切り札『無限の砲弾(アンミリテッド・アミュニシャン・ワークス)』を使用して勝利を収める


天龍

牙突で負傷させ、更に不意打ちの魚雷で小破させるも、時雨の無限の弾幕(アンミリテッド・バラージュ・レイン)』に直に食らって大破。そのまま気を失い、敗北する


次は雷VS金剛


次回もお楽しみ!
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