Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー真・無限の刃製ー
エデンside
例の台詞を放った後、僕はウィラオルタを、ウィラは僕のオルタに突撃する。彼方も分かったのか、『姿くらまし』を使って背後に回ろうとする。
ウィラオルタ「がら空きよ───────」
エデン「どうかな?」
すぐさま黄金の波状を召喚し、攻撃を防ぎきり、水色の波状から出てくる贋作の武器を放つ。
ウィラオルタ「そんな攻撃、我が黄金の前には無力よ!!」
エデン「かもな。だがな、甘く見るんじゃねえよ?たとえ相手が黄金の君だとしても、『黄金』の守りを打ち破り、『黄金』の攻撃を防ぐ宝具を作れないわけじゃあねえからな!!」
ウィラオルタ「面白い、やってみろ!!」
エデン「『
まずは『黄金』を打ち破る武器を作り、複数まで投影する。
エデン「『憑依経験、共感終了』!!
『
エデンオルタ「させるか!!」
ウィラ「行かせると思うな!!やれ!!」
更に贋作の武器の数を増やした後、黄金の波状と水色の波状が出現し、合計数百万ぐらいの武器を出現させた。
エデン「『
『
一斉射撃を初め、ウィラオルタを襲いかかる。勿論彼女も姿くらましで回避を始めるが、其れを逃さす、現れそうな場所に分散させる。
ウィラ「ガルッチ!!真上!!」
ウィラオルタ「隙あり!!」
頭上を見上げた時には遅く、僕はそのまま真っ二つに割れて
エデンオルタ「ッ!!おい、そいつは罠だ!!」
ウィラオルタ「ッ!?」
エデン「行けっ!!」
ウィラオルタが倒したのは、瞬時に作り出した幻影の『自分自身』。それに気づくが、武器の距離はゼロに近づこうとする瞬間までに来ていて、そのままダメージを食らう。
ウィラオルタ「ア”ア”ア”ア”ァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
ウィラ「マジか、見た感じ普通の武器も混じってるはずなのに、傷を………。」
エデン「『
エデンオルタ「『メディア』の宝具か。とことん厄介なものを…………!!」
ウィラオルタ「貴様ァァァァァ!!!よくも我が黄金の身体に、傷を付けてくれたなぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エデン「ハッ!雑種如きが、『黄金の身体』を使うとは、随分自信があるようだな。言っておくが、貴様の身体は『醜悪極まりない程穢らわしい肉体』の方が相応しいぞ?」
ウィラ「ガルッチ、何故か知らないけど私じゃないはずなのに、凄く哀しいのだが…………。」
エデン「あ、ウィラじゃないからね!?ウィラは歴とした『黄金の身体』だからね!?オルタが『醜悪極まりない程穢らわしい肉体』だから!!」
ウィラオルタ「黙れ黙れ黙れ黙れぇぇぇぇぇぇえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!この私を怒らせたこと、後悔させてくれるわァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィラ「ッ!!ガルッチ、ヤバい奴が来るぞ!!!」
エデン「来るか………。」
ウィラオルタ「『
その魔法を僕に向けて放つと、黄金の光が解き放つ。が、こんなもの、生温い。
エデン「……『滅尽滅相』!!」
そのまま振り払うと、先ほどの光は消え失せ、相手は驚愕の表情を見せていた。
まさか『第六天波旬』の力も、幻想の力として使えるとは思ってもみなかったな。最も、あの嫌悪感が無くなっていたのは驚きだった………。
まぁ仮に食らっても、吹っ飛ぶだけでダメージはないんだがな。ただ世界が壊されるのは、我慢ならなかった。
ウィラオルタ「あ、あり得ない………!!そんな馬鹿なことがあるはずが!!!」
エデン「ウィラ、後は頼んだ!!」
エデンオルタ「馬鹿!!ウィラ避けろ!!」
ウィラオルタ「なっ!?」
ウィラ「ここだっ!!!」
ウィラはすぐさまオルタの後ろに回り込み、愛用していると思われる剣を使って、オルタを貫こうとする。
が、行動はわずかにオルタの方が早く、また姿くらましで回避した。
ウィラ「チッ!!」
エデンオルタ「やはり貴様は、俺にとって邪魔でしかない存在のようだな?『ガルッチ』!!!」
エデン「だから如何した?貴様如きに、世界を壊させやしない!!誰にも!!!」
エデンオルタ「世迷言を………!そのような幻想を抱けないって言うのか!?」
エデン「幻想抱いて何が悪い!誰だって、幻想を抱くだろ!!世迷言だろうと、偽りであろうとも……!
俺はこれからも幻想を抱く!!幻想そのものを、『現実』に変えるために!!」
エデンオルタ「ッ!!ならば死ね!!!」
野郎の攻撃が始まり、僕もそれに応戦した。拳と拳、武器と武器、技と技のぶつかり合い、どれもこれも互角な物ばかりだった。
ならば、此奴ならどうだ!!
エデン「ゴン、出久、力を借りるぜ!!」
エデンオルタ「チッ!!パワー型の技で来る気か!!」
『OVERFLOW!!!』
エデンオルタ「おいおい、念もパワーもオーバーフローって………!だったら!!」
『ディバイン・ディバイディング!ライダーシステム!クリエーション!』
『Ready GO!!』
エデン「砕け散れ!!ジャンケン、『SMASH』!!!!!!!」
『ディバインフィニッシュ!! チャ~オ♪』
エデンオルタ「防げ!!!」
『スパンッ!!』
クソ、ヴァーリの力で極力まで弱めやがったか………!
エデンオルタ「危なかった…………。まだ隙がデカいおかげで、ダメージを最小限までに食い止めれたか………。」
エデン「こんの………!!」
エデンオルタ「ッ!とはいえ、今回は引かせてもらおう………!有難く思え。ウィラ!!後は任せた!!」
エデン「テメ───────」
なっ!?トランスチームガンで黒煙を出して逃げたのか!?…………まっ、確かにまだその時じゃない。今の僕の力じゃ、彼奴に勝てない。
それより、ウィラの援護に───────
ウィラ「くっ!!」
エデン「ウィラ!!」
ウィラ「すまない………、思っていた以上に苦戦した………。前に会った以上に強力になってる………!!」
ウィラオルタ「ハァ………ハァ………、あの者は撤退か………。いや、構わないか…………。あの者から貰った、これで…………………!!!」
エデン「え、それって……………!!!」
『HAZARD ON!』
ウィラ「ハザード?ってガルッチ、卿は何を焦って───────」
エデン「やめろ!!それを使ったら、お前も無事には───────」
ウィラオルタ「『ハザードトリガー』よ、この私に、力を!!!!!!!」
遅かった。ウィラのオルタはハザードトリガーを自分に差し込むと、凄まじい程の黒煙が吹き始める。
奴は血を吐き、美しかったはずの身体も変貌していき、遂には人ならざる怪物へと、姿を変えてしまった。
ウィラオルタ『アハ………、アハha……………!!AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ウィラ「…………ガルッチ。奴は何を使った?」
エデン「『ハザードトリガー』。仮面ライダービルドの強化アイテムで、『禁断のアイテム』と呼ばれてる。
それを使えば、戦闘力も大幅に上がり、限界値そのものも超えるが、代償として理性を失い、最終的に自我が消滅する。
あの野郎、めんどくせぇもんを渡しやがって…………!」
しかも外見が、完全に怪物だな。もうウィラの面影も全くねえし………。
って消えた!?
ウィラ「ゴフッ!?」
エデン「ウィ───────」
ガッ!?何時の間に攻撃をッ!?いや、此奴まさか…………!
ウィラオルタ『A"A"A"A"A"A"AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
人格そのものを捨てやがったのか!?貴様はそうまでして、ウィラを始末したいというのか!?
ウィラ「ッ!!な、なんて速さだ………!」
エデン「チッ、ムテキゲーマーでも、流石にダメージ入ったか……………。」
ウィラ「どうする?このままだと共倒れだ。」
エデン「『フュージョンライズ』で、一番速い奴にする。けど、俺的にあの速さを保てるのは精々1分。とてもじゃないが、対抗しきれない。」
ウィラ「何かあるだろ!?卿は神様だろ!?」
エデン「神様だからって万能じゃないの!!けど、どうすれば…………!!」
考えろ…………、考えろ……………!考えろよ!!何か方法があるだろ!!
『やれやれ、このような狂った獣が彼女だとは………。』
エデン「!?」
ウィラ「誰だ!?」
『だが、それでも私は愛そう。何故なら私は、『総てを愛している』からだ。』
突然ウィラの胸から黄金の光を放ち、光速で動いていたはずの怪物を、いとも簡単に吹き飛ばした。
しかもこの声、まさか………。
ウィラ「なんだ?私の中から、何かが出てきた!?」
エデン「待って、僕も何かが………。」
『全く、これ以上は見てられぬ。我が財を傷つけようとする獣風情が、如何やら身の程知らぬようだな………。』
ギルガメッシュ!?じゃあ、ウィラから出てきたのって、『ラインハルト』!?
ギル『我が雑種、融合だ。そこな雑種とな。』
ラインハルト『無論だ。今の卿なら、我々の力を存分に発揮できるだろう。』
ウィラ「え?陛下!?」
エデン「いやウィラ、この者はラインハルト・ハイドリヒ。僕的に、苦手なタイプな奴だ。まさか、ウィラから『ラインハルト』のカプセル。僕から『ギルガメッシュ』のカプセルが出てくるとは………。」
だがまぁ、それはそれでアリか。……ん?なんか僕の手元に………え⁉
エデン「『ウィラ』のカプセル!?」
ウィラ「?」
如何いう事!?ウィラは女の子だよね!?なんでカプセルとして出てくるの!?いや、言ってる場合じゃねえ!!
とにかく今は…………!
エデン「これより先に、彼奴を倒す!!ジーッとしても、ドーにもならねえ!!」
奴が来る前に『ボーイズライザー』を取り出し、先に『ギルガメッシュ』のカプセルを手にする。
エデン「融合!!」
『ギルガメッシュ』のカプセルを起動した後はナックルに装填させ、『ラインハルト』のカプセルを手にする。
エデン「アイ、ゴー!!」
『ラインハルト』のカプセルを起動し、ナックルに装填した後、『ボーイズライザー』を起動させる。
エデン「ヒア、ウィー、ゴー!!」
『ゴールデンフュージョン!!絶対的頂点!!』
エデン「ハッ!」
『ギルガメッシュ!ラインハルト・ハイドリヒ!
我、黄金なる英雄の名の下に!!』
ウィラ「ギルガメッシュと陛下のフュージョンって………。ガルッチ、大丈夫なのか?」
エデン「まぁ、結果的に無理してしまうだろうけど…………。彼奴を倒せるなら、やってやるよ。それに、こちとら『英雄王ギルガメッシュ』の友であり臣下だぞ?期待されている以上、応えてやらないでどうする?」
そして現れたのは、
『ウィラトリア・エル・ドラド・ゴルドーン・クレーリア!』
一方のエアには、創造王神としての自分のカプセルを持ち手にあるカプセル挿入口に装填。
『ラーク・エタンセル・キュアノス・パンセリノス・アルカディア・エデン!』
さぁ、開幕と行こうか…………!
ウィラオルタ『A"A"A"A"A"AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!』
エデン「輝け、黄金!!」
目覚めたウィラオルタはすぐさま僕に襲い掛かろうとするが、聖槍とエアを手にした瞬間、全身から黄金の光を放ち、再び吹き飛ばす。
『ゴールデンボーイズライズ!ディエスイレ・エリシュ!!』
光が収まり、衣装も変わる。今羽織ってるマントは青と黄金色に分かれ、紋章が浮かび上がる。
しかも衣装だけでなく、セミロングからロングヘアに変わり、アクアマリンから黄金色のグラデーションに変わった。
そして、外見だけでなく………。
ウィラ「…………黄金?」
エデン「『『疑似的ではあるがな、黄金の君。』』」
ウィラ「ガルッチか。って、声なんか違くないか!?」
エデン「『『ああ、如何やらこのフュージョンライズをすると、このような声になるようだ。
声色はギルガメッシュに、一人称は『僕』から『
まぁ、そっちはいいか。取り敢えずウィラには運命の聖槍を渡し、此方はエアではなく、エンキを手に持ち、エアはしまい込んだ。
ウィラ「ッ!!すごく馴染む!?」
エデン「『『奴の力も含まれているしな。さて、今の我達ならば、かの怪物にも対抗出来よう。』』」
ウィラ「………そのようだな。手を貸してくれるか?」
エデン「『『無論、赦す。今度は此方の反撃と行くとしよう。黄金の君と黄金の英雄を以て、醜悪極まりない獣に、体裁を下さねばなるまい。』』」
ウィラ「同感だ。」
ウィラオルタ『A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
エデン「『『さぁ、踊り狂い、死して排するがいい!!雑種!!!』』」
next episode
後編にしようと思ったら、なんか長そうな気がしたので前・中・後に分けることに。
因みに今回出したフュージョンライズ。
『ディエスイレ・エリシュ』
ラインハルト・ハイドリヒ(Diesirae)×ギルガメッシュ(Fate/StayNight)
この姿に成ってる間、人格がギルガメッシュのようなものになる。
思えば、なんでこれ思いつかなかったんだ?僕でも不思議でならないんだが………。相性悪いんじゃないかって、思ったんかなぁ………?