Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ーセントラルエリアー
『幻想郷エリア』、『ISエリア』を解放し、セントラルエリアに戻ろうとしていたエデン達。しかし、エデン達が留守していた間、何時の間にか襲撃されていた。
エデン「………いや、なんでさ。」
フラン「まさか、隙を突かれてしまうなんて思ってもみなかった………。」
魔神セイバー「………恐らく、まだ弱ってるところで強襲してきたのかと。厄介なことに、今攻めこまれているのは、セントラルエリアの中心部かと………。」
エデン「ッ!!リリカ達が危ない!!!」
このままではまずいと思ったエデン達は、急いで中心に向かって飛んでいく。その予想は的中し、リリカ達が居る拠点が襲われていた。
そこにいたのは、天使でも悪魔でもない。生物なのかと思えるほどの肉片が、ファンタジア軍を襲っていた。
エデン「ウボ=サスラ様の落とし子?でも、雰囲気が全然違う………。どっちかと言えば、無機質すぎるような………。」
こいし「考えても仕方ないよ。兎に角今は、助けに行かないと!!」
ルビー『ですが、ガルッチさん。奴らに弱点はありますか?』
エデン「落とし子だからなぁ………。ああ見えて分裂する特質もあるし、それに奴らに違和感があるから、弱点っていう弱点が………。」
イリヤ「でも考えているうちに、事態はヤバくなっていくわよ!?」
魔神セイバー「………いや待て。エデン、一つ打開策が見えたぞ。」
エデン「ホントか!?」
魔神セイバー「『直死の魔眼』を使えば、一瞬で終わるぞ。」
ルビー『あ、そういえばガルッチさん、魔眼持ってましたね。』
エデン「そうだった。だったら……………!!」
エデンはすぐさま城に向かって突撃し、『終焉の魔眼』を発動させて落とし子達を斬りつける。
全ての死の点、死の線に斬られた落とし子は溶けだすかのように消えてなくなる。
エデン「とにかく今は、リリカ達を助けないと………!皆、急ぐぞ!!」
ー城内ー
城内の方は特にひどく、兵士たちは激しい抵抗を見せるも、落とし子たちはひるむことなく襲い、武器ごと食らっていった。
エデン「中も酷いな…………。あまり時間がないし、倒しながら進まないと。」
急いで会議室に向かうため、エデン達は苦戦している兵士たちを助けながら進み、襲いかかってくる落とし子達を切り払っていった。
途中でヤッ太郎やケロロなどの7英雄たちを見つけ、助けた。
エデン「みんな、無事か!?」
メサイア「あ、ああ……。」
ケロロ「何なのでありますか!?攻撃そのものが効かない奴なんて、聞いたこともないでありますよ!?」
フラン「彼奴ら、何処から来たの?」
両津「分からねえ。急にセントラルエリアに現れて、誰だろうと関係なく襲って来やがったんだ。」
銀時「実力のある奴らでさえ、あの肉片野郎に食われちまったんだ。しかも食った途端、分裂するしよ。」
エデン「………やっぱりおかしい。」
ヤッ太郎「やっぱりってなんだよ?」
エデン「奴ら、一応名前があって、『ウボ=サスラの落とし子』にはそんな特性を持ってないはずなんだ。
僕の記憶が確かなら、あの落とし子に関してはウボ=サスラ様が何とかしていたはず………!」
ケロロ「ちょいちょい、何故様付けなの?邪教の信者ですか?」
エデン「いや、一応前世っていうか今世というか、これでも『ニャルラトホテプ』ですし、『アザトース様の後継者』とはいえ、彼らは敬意を敬った方がいいかなって思って。」
カービィ「って、其れはいいとして、早く将軍とリリカの元に急がないと!!」
ソニック「なんかリリカが食い止めるとかなんとか言って、俺達を逃がして…………。」
エデン「ッ!!急ぐぞ!!」
ー会議室ー
エデンside
『バンッ!!』
エデン「リリカ!!」
茂茂「危ない!!」
ッ!!リリカがこちらに飛んできたが、すぐさまキャッチし、飛ばした奴を見た。そこには………。
リリカ「『『視てはダメです!!あれは、あまりにも危険すぎる存在です!!』』」
エデン「まさか……………、いやまさか……………そんなことがあるはずが……………!!!」
茂茂「? 知ってるやつなのか?」
エデン「何故なんですか……………、何故貴方が…………!!お願いです、嘘だと…………嘘だと言ってください!!!
『ウボ=サスラ』様!!」
信じたくなかった。当時気前よく、アザトース様と話していたはずのウボ=サスラ様が、今では肉の塊のような姿に成り果てているだなんて、信じたくなかった…………。
茂茂「ウボ=サスラ!?そんな奴が、この世界に!?」
魔神セイバー「奴を知っていたのか?」
エデン「ああ。前以て言うが、僕は邪教の信者ではない。まだ僕がニャルラトホテプだった頃、一度アザトース様とウボ=サスラ様が仲良く話し合うところをよく見ていたんだ。
それに、時折僕を気軽に話しかけてくれた先生みたいな邪神だったんだ……。」
───────そんなウボ=サスラ様が、なぜあのような姿に………。
リリカ「『『だとしたら、何故!?』』」
「俺が無理矢理改造と洗脳させた。」
エデン「ッ!!」
ウボ=サスラ様の目の前に現れたのは、僕のオルタだった……。段々と禍々しい程の服装に成り代わっていた。
ルビー『あれが、ガルッチさんのオルタ………!?』
イリヤ「あんなのが、お兄ちゃんだっていうの………!?」
エデン「貴様、ウボ=サスラ様に何をした!!」
エデンオルタ「聞いてなかったのか?俺が変えてやったんだ。自我も、意識も、奴の精神的な全てを破壊し、ただ落とし子と世界を滅ぼす為の『兵器』に変えてやったんだよ。」
リリカ「なっ!?」
エデンオルタ「最早此奴の人格はない。精々、仲良く殺し合う事だな。まっ、最も此奴を殺したところでゲームクリアしたとしても、もう遅いがな。」
フラン「遅いって、どういう事!?」
エデンオルタ「こういうことだ………。」
?あのエボルボトルの絵柄、何処かで…………。
『NOA!RIDERSYSTEM!EVOLUTION!!』
エデン「ノア?ま、まさか!!!」
エデンオルタ「そう、その通りだ!!俺は、ウルトラマンノアの力を、この手に奪ってやったのだ!!!」
『Are you ready?』
エデンオルタ「変身!!」
『NOA………!NOA………!EVOLNOA!!!!フッハッハッハッハッハッハ!!!』
エデンオルタ「フェーズ2、完了………!どうだ、美しいだろう………?」
顔はダークザギと思えるほど真っ黒なノアに、コブラフォームと同じ姿に加えて、黒曜のような黒い翼が生えていた。
エデンオルタ「因みに言うが、『セイクリッドフォース・ザギ』は壊滅にしてやったぞ?」
エデン「ッ!?」
フラン「なっ!?」
エデンオルタ「ああ、安心しろ。奴らはちゃんと生きてる。痛みつけながらなぁ………。ああ、今でも聞こえるぞぉ…………!彼女達が痛がる声がぁ………、誰かを助けを求める悲痛な声がぁ…………!
特にぃぃ!!リリカが苦しみ続ける声はッ!!!凌辱されて喘ぐ声はッ!!!極上の───────」
エデン「貴様ァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
*エデンオルタを絶対に倒す。そしてリリカ達を、ウボ=サスラを救うと、貴方はキボウで満たされた。
エデンオルタ「ッ!?なんだ、何だその虹色の輝きは!?」
エデン「絶対に許さねぇ!!リリカを、彼女に手を出した貴様だけは!!!!」
エデンオルタ「チッ!この場に居たら危ない………!」
すぐさま走り出し、奴に殴りかかろうとするも、ウボ=サスラ様の落とし子によって邪魔され、撤退を許されてしまった………。
エデン「邪魔をするな!!!」
落とし子を倒すも、既に奴の姿はなく、急いでお姉ちゃんに連絡した。
『prrrr,prrrrr』
エデン「お姉ちゃん!!聞こえるか!?」
英竜『如何した?何があった?』
エデン「セイクリッドフォース・ザギが、俺のオルタによって壊滅させられた!!」
英竜『何!?』
エデン「それだけじゃない!!!奴は、ノアの力を奪い去っていた!!!」
英竜『そんな馬鹿な!?彼が力を奪われるはずがないはず!?』
エデン「けど奴は、それを平然とやってのけた!!頼む!!リリカを………、ザギを…………!皆を救ってくれ…………!」
英竜『…………なら、お前もこい。幸い私も、ザギ達の場所を知ってる。リリカも救いたいのなら、お前もこい。』
…………けど、その場合、ウボ=サスラ様が救えない。かと言って、リリカを見捨てるわけには───────
───────だったら、4人でやりましょう?
エデン「え?」
英竜『? この声、何処から?』
急に体が勝手に動き、右手を伸ばすと、白いガシャットのような物が現れる。それを手にすると、タイトルが浮かび上がる。
『ドクターマインドXXXX』
エデン「新しい、ガシャット?」
───────それを差し込んで!!
エデン「あ、ああ。」
【【【【ドクターマインドXXXX!!】】】】
ガシャットの音声から、僕とゴジラ、ストリングス、ニャルさんの声が聞こえ、そのままGゲーマドライバーΩ₋Mark2に挿入する。
【【【【クワトロガッシャット!!】】】】
エデン「せ、戦術LvX-4!!『変身』!!」
【【【【ガッチャーン!!レベルアップ!!】】】】
エデン【ドクターマインド!!】
ゴジラ【皆で治す!】
ストリングス【ドクターマインド!!】
ニャルさん【みんなでメイキーング!!】
【【【【X!!!!】】】】
え。よ、4人に分裂した!?ってかニャルさんの姿、『ニャル子さん』その者じゃねえか!?ストリングスは、神々しい程の真っ白の短髪と両眼が虹色の僕の姿。ゴジラは見たことあるけど、両腕両脚は鱗で覆われている。
しかし、こうしてみるとバラバラだな。ニャルさんは、『ニャル子さん』の服装だし、ストリングスは近未来的な服装、ゴジラは中世の貴族が着ていそうな服装、んで僕は和装。
なぜこうなった。
英竜『え、なんだこれ…………。』
エデン「僕にも、さっぱり………。」
黎斗『何だそのガシャットはぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?』
エデン「黎斗!?」
英竜『割り込み電話!?』
黎斗『そんなガシャット作らせた覚えはないぞ!!!』
ニャルさん「ごめーん!!緊急時で思いついたガシャットなの!」
黎斗『え、誰だ貴様。』
エデン「僕のもう一つの人格。と言っても、全然表舞台に出てこなかったらしいが、この不正なガシャットで出てきたニャルラトホテプの人格。
呼称は『ニャルさん』。」
ストリングス「これが、私の姿………。」
ゴジラ「今回違う変身とはいえ、やっぱ慣れだな。」
魔神セイバー「エデンが…………増えた!?」
正確には、3人とも僕の人格です。
ニャルさん「っとと、其れはいいとして、エデン。ここは私達がやっておくわ。貴方はリリカちゃんを助けに行ってあげて。」
エデン「いいのか?」
ニャルさん「大丈夫。戦闘力は貴方に反映してるし、一時期このガシャットを抜いて、別のガシャットを使えば、ちゃんと現界できるしね。」
ゴジラ「行って来い。今度は、間違えないようにな。」
ストリングス「その間、ウボ=サスラを元に戻しますので。」
エデン「…………分かった。セイバー!!この3人の援護を任せる!!フラン、こいし、イリヤ!!他の落とし子に襲われてる人たちを助けてあげて!!メサイア達も頼む!!」
フラン「分かった!!」
こいし「でも、お兄ちゃんも無茶なことしないでね?」
エデン「分かってる!!」
ゼロノス『話は聞かせてもらった。急げ、時間はあまり残されてないぞ。』
エデン「お姉ちゃん、そっちで合流しよう。必ずそこに行くから。」
英竜『分かった。』
黎斗『ガルッチ………、武運を祈るぞ。』
エデン「ああ。」
すぐさま通信を切ると、僕の足元に魔法陣が現れ、その場を後にして光に飲み込まれる。
待ってろ、リリカ。絶対に、助けてみせる!!
next episode
『ドクターマインドXXXX』
元ネタはドクターマイティXXだが、此方は4人協力プレイする医療ゲーム。
最初のLvはX-4だが、『クワトロアップ』の場合のLvがXXXXになる。ある意味、クロノスでも勝てない。
音声はこれ。
LvX-4
エデン【ドクターマインド!!】
ゴジラ【皆で治す!】
ストリングス【ドクターマインド!!】
ニャルさん【みんなでメイキーング!!】
【【【【X!!!!】】】】
LvXXXX
ストリングス&ニャルさん【【私達が貴方を!】】
ゴジラ&エデン【【俺達はお前を!】】
【【【【We are!】】】】
ストリングス&ニャルさん【【世界を!】】
ゴジラ&エデン【【みんなを!】】
【【【【救って!!!《Hey!》
ニャルさん【I am god!】
ゴジラ【いや貴様は邪神だろ………。それ以前に女だろ。】
ストリングス【なんだこのグダグダ感。】
エデン【というかこのコント、黎斗と貴利矢の奴じゃん。】