※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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BGM KINGDOM HEARTS BbS『Black Powder』


episode280 死闘とリベンジと想いの交差

ー忘れ去られた城ー

 

 

フランside

 

 

ガルッチとリリカが先へ向かった後、直ぐに戦闘が入った。沖田さんはサージにリベンジすると言って、単独で戦い始めている。

 

平行世界のガルッチは子ガルちゃんと一緒に天使や悪魔の軍勢を相手にしてる。メサイア達は海賊の衣装を着込んでる人と戦ってるらしいわね。

 

 

なら、私達はあの人と戦うほかないわね。

 

 

シャイン「さぁ、行くわよ!!『ブラックボレー』!!!」

 

フラン「そんな弾じゃ、私達には当たらないわよ!!禁忌『クランベリートラップ』!!」

 

 

彼女が放つ弾幕を避け切り、そのままスペルカードを発動させ───────

 

 

シャイン「ただの弾と思わないことよ!!」

 

こいし「フランちゃん!!あれ追尾弾よ!!」

 

フラン「ッ!!」

 

 

安易に発動するんじゃなかった……!いえ、ガルッチがくれたこれを使えば!!

 

 

フラン「防御スペル!!紅符『クリムゾンシールド』!!」

 

シャイン「ならそのバリアを打ち砕く!!『天地魔闘』!!」

 

イリヤ「そんなの、私がやらせない!!『赤原猟犬(フルンティング)』!!」

 

シャイン「その攻撃、効かないわよ!!」

 

 

矢と放ってるのに、弾幕で囲っているのに、何かに守られてるみたいで全部防がれてしまった。

でも僅かに隙が出来たおかげで、一つのスペルカードが使える。

 

 

フラン「スペルカード発動!!碧符『突き穿つ深緑の槍(スピア・ザ・クリプトン)』!!」

 

シャイン「クリプトン!?クリプトンってまさか、クリプトナイトっていう鉱石の───────」

 

 

喋り終える前に、すぐさま相手のお腹に突き刺し、そのまま蹴り上げる。

 

 

シャイン「ッ!!まだ、こんなものなんかじゃない!!」

 

こいし「まだ私の攻撃が終わってないよ。」

 

シャイン「いつの間に後ろに───────」

 

こいし「スペルカード発動。殺戮『マサクル・オブ・ザ・リッパー』!!」

 

 

こいしちゃんのスペルカードが発動と同時に、目に見えないほどの速度で相手を切り刻む。ボロボロになったかと思ったけど、攻撃が止むと同時に、何ともなかったかのように全快していた………。

 

えー、それはちょっと卑怯じゃない?

 

 

シャイン「こんなところで、負けるわけにはいかないのよ!!これ以上仲間を失うのは、こりごりなんだから!!」

 

フラン「それはこっちの台詞よ。貴方が何を思うが関係ない。私は、ガルッチの為に、お姉様の為に、皆の為に戦っているのよ!!」

 

 

*約束を守るために、彼女は決意を抱いた

 

 

フラン「貴方には負けない。全ては、皆の為に!!」

 

シャイン「私だって、私だってッ!!!貴方達なんかに負けない!!」

 

 

sidechange

 

 

 

魔神セイバーside

 

 

『キンッ!キンッ!』

 

 

サージ「ほう?少しは腕が上がったようだなぁ?」

 

魔神セイバー「生憎、今の私は往生際が悪くなってきてるからな。お前を倒すために、この時の為に!!」

 

 

他の皆がそれぞれの戦いに集中しているとき、私はリベンジしたい相手『サージ』と戦っていた。

 

あの時の私は、油断した。私が持つ技術で挑んだにも関わらず、敗北し、ボロボロにやられた。もしエデン達が来てくれなかったら、今頃私は消滅していた……。

 

 

感謝している。恩義がある。期待を裏切るわけにはいかない!!

 

 

魔神セイバー「行くぞ!!閻王氷獄斬!!」

 

サージ「なっ!?氷だと!?」

 

魔神セイバー「ハァァァァ!!!」

 

サージ「チッ!!敵を喰らえ!畏絶血鮫ェ!!」

 

 

『ガキンッ!!』

 

 

サージ「炎を使っていたテメェには珍しいが、畏絶血鮫は戦いを経て進化するんだぜぇ?」

 

魔神セイバー「確かに、あの時のお前はそう言ったな。だが、今の私はエデンと契約している。その意味が、分かるか?」

 

サージ「へっ。何をしたところで、此奴に勝ち目なんか───────」

 

魔神セイバー「『初期化・煉獄斬り』!!」

 

サージ「ッ!!」

 

 

ここに来る前、エデンの記憶を覗いた。私にとって、耐え難いものだった。辛いものだった。哀しいものだった………。

 

エデンは泣いていた。嘆いていた。怒っていた。憎んでいた。彼の罪を、彼の偽りを………。自分自身を嫌っていた。

 

 

そして気が付けば、私はこの力を得た。エデンが用いている『力』を。『概念』を打ち破る力を………。

 

 

サージ「ば、馬鹿な!?進化したはずの畏絶血鮫が!?」

 

魔神セイバー「皮肉にも、エデンと契約していたおかげで、これだけの力を手にすることが出来た。

 

もう私はッ、負ける気がしない!!」

 

サージ「だが、俺の畏絶血鮫はまだ進化できる!!たとえ初期化されようが、俺は負けねぇ!!」

 

 

絶対に勝つ!!エデンの為に!!恩を返すために!!!

 

 

sidechange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エデンside

 

 

≪先を行かせるな!!≫

 

〖ここから先は、行かせません!!〗

 

エデン「しつこいんだよ!!」

 

 

【ガシャコンキースラッシャー!】

 

 

【ガッシャット!カミワザ!!】

 

 

【ゴッドマキシマムマッチレスクリティカルフィニッシュ!!】

 

 

≪ッ!!第19防衛隊がやられた!!≫

 

〖第20防衛隊!出撃用意を!!〗

 

リリカ「どんだけいるのですか!?」

 

エデン「マジでこの先は行かせねえっていう雰囲気が伝わるな。」

 

 

けど、立ち止まっているわけにはいかねえんだよ!!今度は、これを使うか……!

 

 

【Lobotomy Corporation!!】

 

 

【ガッシャット!キメワザ!】

 

 

【ガッシューン……、ガッシャット!カミワザ!!】

 

 

【ゴッドマキシマムマッチレスコーポレーションクリティカルフィニッシュ!!】

 

 

エデン「『正義よりも碧き者よ、愛よりも紅き者よ。運命の飲み込まれし、その名の下に。

 

 

我、ここで光に誓う。

 

 

我が眼前に立ちはだかる憎悪すべき存在達に、

 

 

我とそなたの力をもって、偉大な愛の力をみせしめん事を!!』」

 

≪おい、何かヤバい物出そうとしてるぞ!?≫

 

〖全員、相手の攻撃に備えて!!〗

 

リリカ「え、何を出そうと───────」

 

エデン「『アルカナスレイブ』!!!」

 

 

本家はピンクの閃光を放つようだけど、此方は魔理沙の『マスタースパーク』のような閃光を放ち、一瞬にして天使と悪魔の軍勢を全滅寸前まで追い込んだ。

 

 

【神のォ一撃ィ!!】

 

 

エデン「こ、これで先に行ける………。」

 

リリカ「だ、大丈夫ですか?」

 

エデン「大丈夫、とはいえねえな。何しろ今放ったのは、憎しみの女王の必殺技『アルカナスレイブ』っつうやつで、これ使った後は、数分は動けないんだ。」

 

 

とはいえ、『ゴッドマキシマムマッチレスZ』も使ったから、あれだがな………。

 

 

≪ほとんど壊滅………。≫

 

〖あり得ない………。あれだけいた軍が、あの閃光で………!?〗

 

≪もうだめだ、おしまいだぁ………!勝てるわけがない………!≫

 

〖逃げるんだぁ………!出来れば、誰もいない世界へ………!〗

 

エデン「いや、お前らベジータか……。」

 

リリカ「ですが、これで先へ進めることが出来ます。この先に、恐らくイリスさんが待ち構えてるかと………。」

 

エデン「分かるのか?」

 

リリカ「はい。ですが、今まで以上に引き締めなければならないかと………。」

 

エデン「っと言うと?」

 

リリカ「この先には、イリスさんが居ます。ですが、何やら強い何かを持っている気がするのです………。」

 

 

強い何か、か。確かに、ここからでも良く感じる。インフィニティ・ガントレットの、それも打ち破ろうと思えば破ることが出来る、危険な何かが。

 

 

エデン「…………油断はしないで、そして止めに行こう。丁度こっちも、体力戻ったところだし。」

 

リリカ「ええ、行きましょう。相手は『虚無王神』、比べ物にならないほどの強さを秘めています。」

 

エデン「分かってる。」

 

 

そう言って、僕とリリカはその先へ向かった。

 

 

ー忘れ去られた城 展望台ー

 

 

最上部に到着すると、何かしらの武器を持ってる白いコートを着込んだ男性、もといギャラクシーが居た。

 

 

ギャラクシー「来たか………、創造王神。」

 

エデン「来てやったぞ、ギャラクシー。」

 

 

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