Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー忘れ去られた城ー
エデンside
さてと、こっからはちょっとてこずるな………。部分破壊することが出来たら、何とかなるんだが………。
あの様子だと破壊は難しい………かな?
リリカ「『『どうします?』』」
エデン「『『あっちがロボットなら、こっちも使わざるを得ないけどね。』』」
【ゴッドマキシマムマッチレスZ!】
エデン「『『戦術Lvℵ0!』』」
【マキシマムガッシャット!!】
【ガッチャーン!フゥゥメェェェツゥゥゥ!!!!!!】
【ゴッドマキシマームZ!!】
そっちがロボットなら、こっちは『アジ=ダハーカ』の力を借りて戦ってやる。って言っても、降りてるけど。
ギャラクシー『アジ=ダハーカか………。相手にとって不足なし!!行くぞ!!!』
ギャラクシーが動き始めると同時に、アジ=ダハーカも素早く……………ん?
エデン「『『アレ自動で動けるの!?』』」
ストリングス『今ァ!?』
ゴジラ『俺、彼奴が動いているところ、見たことあるぞ?』
えぇぇ………、初めて知ったんだが。そう思いながら、アジ=ダハーカとギャラクシーが乗ってるロボットの戦闘を見ていた。
傍から見て優勢はギャラクシーのようだが、あのアジ=ダハーカの能力はまだ見たことない。
というか知らなさすぎる。基本僕が戦う以外は使ったことないし、どれだけ凄いのかは全く分からない。
ただ、そいつの威圧も半端じゃないのは確かだし、こけおどしとは思えない。
一体、何の能力を持っているというんだ?
ギャラクシー『如何した如何した!!貴様の力はそんなものか!!』
『アヴェスター………、起動!相剋シテ廻レ!!』
エデン「『『ッ!?』』」
リリカ「『『なっ!?』』」
アヴェスター!?ちょっと待て………、まさかあの力って!!
アンリマユ『なるほど、良く出来てるな。まさか『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』の世界の『アジ=ダカーハ』が、あのガシャットに組み込まれていたとはな。』
エデン「『『アンリ!?』』」
アンリマユ『ある意味、人間以外では最強なんだが、彼奴が作ったガシャットから生まれた『アジ=ダカーハ』は、ハッキリ言って弱点なし。
それでも、『
エデン「『『おかしいって?』』」
アンリマユ『こればかりは誰も語り継がれてねえ話だが、実のところ『
宇宙の特異点ともいわれる奴だって、何ともねえようなもんだしな。
その中の一人、殻とはいえ、悪である俺を認めさせるなんて、本来なら出来ねえもんだぜ?』
リリカ「『『アフラ・マズダは?』』」
アンリマユ『そいつは知らねえ。ただ、二元論の一つである『悪』は、お前を友として迎えさせてくれた。恐らく本体も、認めると思うな。
仮に、『作者の自己投影した存在』だろうと、『作者が作り出す物語の主人公』だろうと、お前を縛ることは出来ねえだろうな。
なんたって、お前は『夢現の道化師』。ジョーカーなんて比べ物にならないほどの『道化師』だぜ?』
ジョーカー『おい、ジョークは俺の特権!!』
エデン「『『また二つ名が増えたよ………。』』」
リリカ「『『気にするところそこですか………。』』」
気にするわ。段々グレードアップしてきてんだけど?最初は確か、『幻影の不死鳥』だったっけ?そっから急に『全王神の息子』だとか『虚王魔神』だとか………。
上がり過ぎにも程があるよ!?
あと若干スルーしまくってたけど、ギャラクシーが苦戦を強いられ始めてきたな。あの『アヴェスター』って奴の力のおかげなのかな?
アンリマユ『そう言うな。どっちにしろ、あんたは色々と異端すぎる。いい意味でも、悪い意味でもな。
俺はあんたのような奴を気に入った。零っつうやつなんかどうだっていい。彼奴はただの『傲慢』な『臆病者』さ。
『平穏』だのなんだの言ってるけどよ、そんなの飾りにすぎねえ。彼奴が何しようが勝手なんだがよ、面白みがねえ。全くっていい程つまんねえ奴さ。
その点、俺はお前を気にいってるぜ。悩んで悩んで悩みまくって、運命に弄ばれてもなお、『道化師』みたいに演じてよう。
壊れそうで、しぶとく壊れないように生きるお前がおもしれえし、だが放っておけねえ。ああ、放っておけねえんだ。』
エデン「『『お前、そんなこと思っていたんかよ。』』」
アンリマユ『おいおい、怒るなよ。……………まっ、単刀直入で言うと、お前がどんな過去があったとしても、俺はあんたの味方でいてやるぜ。
『正義の味方』ならぬ、『悪の味方』って奴さ。
だからよ、ちょいと本気を見せてやるぜ。最弱の悪の本気を!!』
すると、アンリマユのカプセルが勝手に起動し、黒い泥と共にアンリマユが召喚される。そして何を思ったのか、ギャラクシーが乗ってるロボットを見上げている。
エデン「『『何する気?』』」
アンリマユ「決まってんだろ?あんたが受けた痛み。『肉体的』にも、『精神的』にも、それらを全部、あのロボットに共有してやるんだ。
想像絶する苦痛を、彼奴にぶつけてやれば、決着も付けやすいだろ?」
エデン「『『アンリ………、お前………。』』」
アンリマユ「そんな顔しないでくれ。フランの言葉を借りるなら、『ずっと一緒にいてやる』。どんなことがあろうとも、な。
さぁて、此奴の痛み、しっかり味わえよ!!!ギャラクシー!!」
リリカ「『『一体、何をしようと…………。』』」
ギャラクシー『なんだ?此奴よりも、エデンが召喚した奴から、何かヤバい気配が………!?』
アンリマユ「アヴェスター、起動………!エデンの肉体に受けし致命的な傷よ、心に受けし破滅的な傷よ、かの機械に共有せよ……………!!
『
アンリマユの全身から黒い泥が噴き出すと同時に、ギャラクシーが乗ってるロボットの全身から爆発を起こし始めた。
ギャラクシー『な、何ぃぃぃ!?!?!?』
アンリマユ「へっ、これで後はとどめを刺すだけ。一気にケリをつけておきな。」
エデン「『『…………ありがと、アンリマユ。』』」
アンリマユ「気にするな。俺とあんたとは、もうダチなんだからよ。それと、これも言っておくぜ。
ガルッチ、あんたは、あんたのままでいてくれ。」
それだけ伝えると、アンリはカプセルの中へ戻っていった。あっちは既にボロボロ。アジ=ダハーカの攻撃も、仕掛けることはないようだ。
ならば───────
『ガルッチ!!』
エデン「『『ッ!!みんな!?って、何で彼奴らが!?』』」
ギャラクシー『お前達………。』
シャイン「申し訳ありません………、結局、力不足で………。」
サージ「完敗だよ、ホントに。刀がぶっ壊れちまったぜ。」
ジェイド「俺はよりにもよって、バナナの皮で滑っちまってな。」
ギャラクシー&エデン「『『『負け方雑だな、おい!?Σ(゚Д゚ )』』』」
フラン「あれはホントにビックリした………。」
両津「逃げようとした場所に、バナナの皮が置いてあったんだよな………。」
シャイン「誰ですか、あの場所にバナナの皮置いたのは………。」
俺達が聞きてぇよ!!
メサイア「ともかくだ、これでお前の負けだ!!ギャラクシー!!いい加減諦めろ!!」
ギャラクシー『…………かもな。だが、生憎と諦めきれるほど、軟じゃねえんだよ。本気で止めたいなら、俺を殺すつもりで来やがれ!!!』
もうロボはボロボロだと言うにも関わらず、最期の力を振り絞ると言わんばかりに、メサイア達が居る城を叩き壊そうとしている。しかし、それをさせないと言わんばかりに、アジ=ダハーカが抑えてくれている。
エデン「『『…………参ったな。リリカ、これはちょっと難しくなってきたぞ…………。出来るだけ殺さずにしたかったんだが………。』』」
リリカ「『『イリスさん、如何して…………。如何してそこまでにして…………。』』」
エデン「『『…………いっぺん賭けるか。大技を繰り出して、そのまま地表まで激突させれば………。』』」
リリカ「『『!? それだと、イリスさんが死んでしまいます!!』』」
エデン「『『これは賭けだ。だから、彼奴が死なないこと祈ってくれ。』』」
【ガッチョーン………、カミワザ!!】
メサイア「仕方ねえ……。皆、アレをやるぞ!!」
ケロロ「了解であります!!」
『待て!!』
全員『?』
突然声がすると同時に、瞬間移動の音が聞こえた。その方向を向くと、明日斗オルタ、教官、カオスフレディ、ジェイソン、それだけでなく、フレディ、明日斗の姿があった。
教官は既に仮面ライダークロノスに、フレディはムテキゲーマー、カオスフレディはカオスエグゼイドに、ジェイソンはゲンムのゾンビアクションゲーマー、明日斗に至っては何故か身勝手の極意の状態だった。
明日斗オルタ「僕達を抜きにして、大技を仕掛けようとしないでよ?」
キース「全く、奴らを全滅させるのに一苦労した。これでようやく貴様らの手伝いが出来ると思ったら、これだ。」
フレディ「文句垂れるんじゃねえよ。本当ならテメェと組む気はねえが、俺達の世界も危機である以上、有無言ってられねえしな。」
明日斗「んじゃあ、さっさと終わらせるか。」
ジェイソン「そうしよう………。ガルッチ、力を貸して…………!」
カオスフレディ「さぁて、開始早々クライマックスで決めるぜ!」
【【キメワザ!!】】
【【ガッシャット!キメワザ!】】
メサイア「行くぞ皆!!」
ファンタジア9英雄達が飛び上がると同時に、明日斗オルタ達もそれに続く。僕もそこに行く前に、リリカにこう伝えた。
エデン「『『フラン達と、彼女達を地上に送っておいて。』』」
リリカ「『『ですが───────』』」
エデン「『『僕達を信じろ。』』」
それだけ伝え、直ぐにメサイア達の元に到着する。ギャラクシーが後ろを振り向くと、僕達が見え、そして目の前にはワールドフロンティアの大陸が見える。
ギャラクシー『まさか………、貴様ら!?』
エデン「『『一撃で、決める!!』』」
【ガッチャーン!】
【ゴッドマキシマムクリティカルディヴァインパニッシュメント!!】
【クリティカルクルセイド!!】
【ハイパークリティカルスパーキング!!!!】
【マッチレスクリティカルストライク!!】
【マイティクリティカルインフェクション!!】
16人全員『『ファイナルゴッドロイヤルブレイカー』!!!!!』
メサイア達と明日斗オルタ達と共にライダーキックを放ち、ロボットの胸部にぶつけた後、そのまま大気圏に突入する。
ギャラクシー『まだだ………、まだ終わってないぞ………!!!』
が、最後の抵抗と言わんばかりに、背中にあるジェットエンジンが起動し、無理矢理耐えようとする。
それでも出力は此方が上回った為に、そのまま海にまでぶつけた。
BGM終了
ーワールドフロンティア プププエリア どこかの岬ー
あのロボットが海にぶつけた後、メサイア達は先に岬の方に移動し、僕はギャラクシーが居る頭部に向かう。
幸いなことに、気絶で済んだため、そのまま引きずり出して、メサイア達がいる岬の方に向かう。
そこで丁度リリカ達も到着していて、リリカはギャラクシーの方へ向かう。
リリカ「『『ガルッチさん、イリスさんは………?』』」
エデン「『『念のため、ドクターマインド使うよ。っとその前に、融合解除しないと。』』」
リリカ「『『そうでした。』』」
『『フュージョンオーバー!』』
【【【【ドクターマインドXXXX!!】】】】
エデン「これをガシャコンキースラッシャーに差し込んで……。出来れば回復専念を設定してっと。」
【【【【クワトロガッシャット!!キメワザ!】】】】
【【【【ドクターマインドクリティカルフィニッシュ!!】】】】
銃口をギャラクシーに向けて発射。彼の外傷そのものを治していった。
ゴジラ【治療終了、お疲れ様だな。】
ニャルさん【イェーイ!!】
ストリングス【良くなることを、祈ります。】
エデン【取り敢えず、お大事に。】
『ズコォ!!』
何だこの音声!?一体いつからこの音声を!?
キース「な、なんだそのガシャット………。」
フレディ「今そっから、変な音声流れなかったか?」
エデン「な、流れたな。」
ニャルさん『テヘペロ。☆』
ニャルさん、あんたの仕業かよ。雰囲気ぶち壊しだよ…………。そして今のでギャラクシー目が覚めたらしい。
ギャラクシー「っつつ………。あれ?俺、どうなった?」
エデン「あれを見ろ。取り敢えず、仲間も不殺でよかった。」
ギャラクシー「アレ?って、マジか……。」
僕が指さす方をみんなで見ると、最早使い物にならないほどぶっ壊れていて、沈みそうで沈まない状態になっていた。
ギャラクシー「はぁ、これで俺の負けか。まぁ、俺が年なんだろうけど、それでもやっぱり、果たせなかったってのは、辛いな………。」
エデン「…………。」
ギャラクシー「ああ、降伏する。虚無王神イリスこと、新生XIII機関のリーダー、ギャラクシーは、今日以て降参する………。
約束通り、教えてやる。征服の理由、あのお方が誰かってのもな。聞き逃すなよ?」
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