Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ープププエリア 岬ー
エデンside
ギャラクシー「さて、今から話すが…………、まず復讐。これはエデンも彼女にも伝えたが、十三王神共に対してが復讐。
そして征服は、あのお方の命令で行ったことだ。」
メサイア「なぁ、お前が言う『あのお方』って、誰なんだ?」
ギャラクシー「多分だが、エデン。お前にとって知ってる人物だと思うぞ?」
知ってる人物?そんな奴出会ったか?そんな記憶は、ないと思うが………。
フラン「せ、せめて名前ぐらい言ってあげないと………。」
ギャラクシー「それは難しい。だが、言えることぐらい言っておこう。生かされたとはいえ、何時あのお方に殺されるのか、分からんからな。
断片的ではあるが、あのお方の目的は、全世界の再創世と言っていた。」
フレディ「世界の再創世?」
こいし「まるで、『
ギャラクシー「あっちと比べ物にはならん。奴がやってることは神聖だと思っているだろうが、腹黒いと言っても過言じゃねえ。」
シャイン「リーダー………!」
ギャラクシー「黙ってて。『新生XIII機関』という組織は、元より表向きの名前と言っても過言じゃねえ。
本当の名があるんだ。」
ジェイド「リーダー!!言っちゃだめだ!!」
サージ「それ言ったら、リーダーが───────」
ギャラクシー「我々の組織の本当の名は、『Another IRIAS』。あのお方の名前からとった名前だ。」
『Another IRIAS』?ん?あのお方の名前?あれ?『IRIAS』の部分、どこかで───────
こいし「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
リリカ「こいしさん!?急に叫んでどうしました!?」
イリヤ「あちゃー………、てっきり死んでサーヴァントとして蘇ったのかと思ってたけど………。」
キース「おい、アインツベルン。誰の事を言っているんだ?」
フラン「でも本体は、既に死んだって言って、ルカとアリスが言ってたけど………。」
メサイア「おいガルッチ、さっきから3人とも誰に言っているんだ?」
……………既に死んだ。サーヴァントとして立ちはだかった。…………まさか!?
エデン「おいギャラクシー!!そいつはどうやって『復活』した!?」
ギャラクシー「ふ、復活!?あのお方、死んだことあるのか!?」
サージ「まずい、これぜってぇまずいぞ?」
ジェイド「リーダー!!というかあんた、その名を言っちゃだめだ!!」
エデン「いいから教えろ!!!何で、なんで『女神イリアス』に従って───────」
「お呼びでしょうか?」
何処からともなく声が聞こえると同時に、神聖な光を感じる方を見ると、かつてルカとアリスフィーズの手によって滅んだと思われた、女神イリアスの姿があった。
明日斗オルタ「なんだ、此奴。」
エデン「………イリアス。」
イリアス「お久しぶりです、ガルッチさん。そこにいるフランさん達も。ルカの姿は………ないようですね。」
ギャラクシー「イリアス………様………。」
イリアス「あら、イリスではないですか。如何やらその様子だと、敗北したようですね。」
ギャラクシー「………。」
イリアス「まぁいいでしょう。遅かれ早かれ、私の計画がバレてもおかしくありませんでしたので、構いません。」
エデン「………世界の再創世、だったか?そうまでして、お前は信仰が欲しいと言うのか?」
イリアス「ええ。勿論ですとも。それに、私がいた世界だけでなく、平行世界、異世界にも信仰者を増やさないと。
神は私だけでいい。従わない者は、この世にいる資格なんてありません。」
エデン「はっ!下らねえ思想をお持ちのようで。だったら何故、自分だけの世界を創らない?」
イリアス「簡単ですよ、『面白くない』からです。私を信仰しない者も、魔物をいたぶるのが心地よいので。」
……………うん、何故か知らないけど、キアラがやろうとしてることより、此奴の方がまともに見えてきた。
エデン「殺生院キアラみたいな性格じゃなくてよかったぁ………。」
イリアス「ちょっとそれどういうことですか!?」
こいし「まぁ、あの女神がやることはあれだけど、キアラがやる事よりはマシかもしれない。主に過程が。」
イリヤ「それは分かる。」
メサイア「いや、彼奴がやろうとしてることえぐいぞ!?マシなの!?」
フラン「マシに決まってるよ。」
エデン「だってキアラは、地球とか宇宙を使ってオナニーしようとしてたし………。」
イリアス「何ですか!?その淫乱な人!?」
ギャラクシー「マシなのか……。」
リリカ「まぁ、自分だけ気持ちよくなりたいだけのサイコ野郎ですしね。」
ギャラクシー「リリカ!?今口悪くなかったか!?」
エデン「ああいう淫乱性職者にやられたら、たまったもんじゃねえよ………。まさかイリアスがそれ狙いとか───────」
イリアス「ないです!!間違ってもそんな淫乱性職者のようなことしません!!イカれてますよ!!」
よかった。此奴が元凶だけど、そこまでの境地に至ってなくて、マジで助かった。いや待て、元凶がこんなんでいいのか?
エデン「まぁ取り敢えず淫乱性職者の話は終えるとしよう。きりがないかもだし。」
イリアス「貴方が話を切り出したんでしょうが!!!」
シャイン「……あの、『淫乱性職者』って、なんですか?」
全員『え"!?』
も、もしかしてこの人、ピュアっピュアな人なの?
サージ「あー、シャイン?」
シャイン「何でしょうか?」
サージ「そのままの君でいてくれ。マジで。」
シャイン「?」
イリアス「コホン。話を戻しましょう。」
エデン「それって───────」
イリアス「そっちの話じゃないですよ!?計画の始まりからです。とにかく、黙って聞いてください、言い分は後から聞きますので。」
全員『(元凶がそれでいいのか?)』
まぁいっか。冥土の土産に計画を教えてやろうみたいな感じだし、生存フラグが建ってるようなものだしなぁ………。
まぁそれはさておき、イリアスの話が始まった。ただ、何故復活したのかは、イリアス自身も知らなかったため、追及はしないことにした。
どうやらルカとアリスフィーズと戦ってた頃の力は健在していたものの、イリアスが居た場所は全く違う世界で、それを理解するのに時間がかかったらしい。
その世界というのは、僕達が住む『世界』だったらしい。
ルカやアリスフィーズが居ない今、彼女はもう一度計画を実行するために、時間をかけたらしい。
その計画の過程を聞いているうちに、彼女はこんなことを話した。
イリアス「あ、そういえば、貴方は創造王神でしたね?」
エデン「それがどうした?」
イリアス「いえ、2代目創造王神の事で思い出したのです。」
エデン「あの二代目?董卓みたいな欲望丸出しの?」
イリアス「そんな性格でしたの?『私が作った人形』とはいえ、あれは吐き気がしましたので、すっかり忘れてました………。」
エデン「なっ!?」
リリカ「え!?」
ギャラクシー「作った!?」
なんと、二代目創造王神は、イリアスが生み出した人形だと言い放った。
イリアス「ええ、本物の二代目創造王神になるはずだった人は、私が手を下す前に、暗殺されてしまったようで。」
しかも本来二代目になるはずだった人物は、既に暗殺されたことも。イリアス自身も想定外だったらしい。
イリアス「その後は、まぁ知ってる人はいるでしょうが、あの人形は好き放題した結果、『世界の壁』にひびが入り、私には知らない世界が見えました。中には、私がルカとアリスフィーズに打ち勝った世界もありました。」
エデン「………まさか、その世界を含めて───────」
イリアス「ご察しの通りです。この世界も、基本世界も、平行世界も、異世界も、ありとあらゆる全ての『世界』を、再創世する気です。」
おいおいおいおい!?!?!?規模がデカすぎるだろ!?無茶し過ぎにも程があるだろ!?
メサイア「……滅茶苦茶じゃねえか。」
フレディ「イカれてるぜ………。」
エデン「そこまで規模がデカいとか、逆に感心するよ………。風龍さんが大規模すぎる話になるのが、ようやくわかった気がする………。」
イリアス「さて、これで語るべき事語ったことですし、そろそろ…………、滅びなさい。」
イリアスが姿を消すと同時に、真上に星すら砕いてしまうほどの隕石が、ゆっくりと落ちようとしていた。
キース「なっ!?」
明日斗「おいおい、なんだありゃ!?」
『prrr,prrr』
エデン「ッ!こんな時に……!」
『ピッ』
ゼロノス『ガルッチ!!大変なことが起きた!!!』
エデン「何だ!!こっちはやべえことになってるってのに!!」
ゼロノス『そのやべぇことが、お前達が救った13の世界にも隕石らしきものが降ってる!!』
全員『なっ!?』
フレディ「それって、俺達の世界もか!?」
ゼロノス『ああ。』
明日斗オルタ「くっ!!その隕石を食い止めるための時間と人数が足りなさすぎる!!」
仮にここを救っても、残りの世界は滅ぶ………。イリアスの奴、面倒事を───────
リリカ「…………カービィさん、全画の令呪を、私に。」
カービィ「え?」
リリカ「私に、『覚醒し、全ての世界を救って』と、命じてください。」
ギャラクシー「リリカ?お前、何しようと───────」
リリカ「宝具使います。私にとっての、切り札を。」
エデン「切り札…………?」
融合王神のリリカが切り札を使うと聞いた途端、あることを思い出した。リリカが消える夢。リリカ自身のカードを使ったこと。
エデン「リリカ、それを使っちゃ───────」
カービィ「分かった………。全画令呪を以て命じる!」
エデン「よせ!!」
カービィ「リリカ、覚醒して全ての世界を救って!!!」
エデン「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ギャラクシー「エデン?何でそんなに焦って───────」
リリカ「ありがとうございました、皆さん。……………『リリカ』!!」
『覚醒せよ!!リリカオリジン!!』
その音声と共に、リリカの身体が一瞬にして光り、僕の視界も真っ白になった。
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