※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

346 / 416
episode284 諸悪の根源の計画

ープププエリア 岬ー

 

 

エデンside

 

 

ギャラクシー「さて、今から話すが…………、まず復讐。これはエデンも彼女にも伝えたが、十三王神共に対してが復讐。

そして征服は、あのお方の命令で行ったことだ。」

 

メサイア「なぁ、お前が言う『あのお方』って、誰なんだ?」

 

ギャラクシー「多分だが、エデン。お前にとって知ってる人物だと思うぞ?」

 

 

知ってる人物?そんな奴出会ったか?そんな記憶は、ないと思うが………。

 

 

フラン「せ、せめて名前ぐらい言ってあげないと………。」

 

ギャラクシー「それは難しい。だが、言えることぐらい言っておこう。生かされたとはいえ、何時あのお方に殺されるのか、分からんからな。

 

 

断片的ではあるが、あのお方の目的は、全世界の再創世と言っていた。」

 

フレディ「世界の再創世?」

 

こいし「まるで、『機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)』みたいなことをするのね。」

 

ギャラクシー「あっちと比べ物にはならん。奴がやってることは神聖だと思っているだろうが、腹黒いと言っても過言じゃねえ。」

 

シャイン「リーダー………!」

 

ギャラクシー「黙ってて。『新生XIII機関』という組織は、元より表向きの名前と言っても過言じゃねえ。

 

本当の名があるんだ。」

 

ジェイド「リーダー!!言っちゃだめだ!!」

 

サージ「それ言ったら、リーダーが───────」

 

ギャラクシー「我々の組織の本当の名は、『Another IRIAS』。あのお方の名前からとった名前だ。」

 

 

『Another IRIAS』?ん?あのお方の名前?あれ?『IRIAS』の部分、どこかで───────

 

 

こいし「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

リリカ「こいしさん!?急に叫んでどうしました!?」

 

イリヤ「あちゃー………、てっきり死んでサーヴァントとして蘇ったのかと思ってたけど………。」

 

キース「おい、アインツベルン。誰の事を言っているんだ?」

 

フラン「でも本体は、既に死んだって言って、ルカとアリスが言ってたけど………。」

 

メサイア「おいガルッチ、さっきから3人とも誰に言っているんだ?」

 

 

……………既に死んだ。サーヴァントとして立ちはだかった。…………まさか!?

 

 

エデン「おいギャラクシー!!そいつはどうやって『復活』した!?」

 

ギャラクシー「ふ、復活!?あのお方、死んだことあるのか!?」

 

サージ「まずい、これぜってぇまずいぞ?」

 

ジェイド「リーダー!!というかあんた、その名を言っちゃだめだ!!」

 

エデン「いいから教えろ!!!何で、なんで『女神イリアス』に従って───────」

 

「お呼びでしょうか?」

 

 

何処からともなく声が聞こえると同時に、神聖な光を感じる方を見ると、かつてルカとアリスフィーズの手によって滅んだと思われた、女神イリアスの姿があった。

 

 

明日斗オルタ「なんだ、此奴。」

 

エデン「………イリアス。」

 

イリアス「お久しぶりです、ガルッチさん。そこにいるフランさん達も。ルカの姿は………ないようですね。」

 

ギャラクシー「イリアス………様………。」

 

イリアス「あら、イリスではないですか。如何やらその様子だと、敗北したようですね。」

 

ギャラクシー「………。」

 

イリアス「まぁいいでしょう。遅かれ早かれ、私の計画がバレてもおかしくありませんでしたので、構いません。」

 

エデン「………世界の再創世、だったか?そうまでして、お前は信仰が欲しいと言うのか?」

 

イリアス「ええ。勿論ですとも。それに、私がいた世界だけでなく、平行世界、異世界にも信仰者を増やさないと。

 

 

神は私だけでいい。従わない者は、この世にいる資格なんてありません。」

 

エデン「はっ!下らねえ思想をお持ちのようで。だったら何故、自分だけの世界を創らない?」

 

イリアス「簡単ですよ、『面白くない』からです。私を信仰しない者も、魔物をいたぶるのが心地よいので。」

 

 

……………うん、何故か知らないけど、キアラがやろうとしてることより、此奴の方がまともに見えてきた。

 

 

エデン「殺生院キアラみたいな性格じゃなくてよかったぁ………。」

 

イリアス「ちょっとそれどういうことですか!?」

 

こいし「まぁ、あの女神がやることはあれだけど、キアラがやる事よりはマシかもしれない。主に過程が。」

 

イリヤ「それは分かる。」

 

メサイア「いや、彼奴がやろうとしてることえぐいぞ!?マシなの!?」

 

フラン「マシに決まってるよ。」

 

エデン「だってキアラは、地球とか宇宙を使ってオナニーしようとしてたし………。」

 

イリアス「何ですか!?その淫乱な人!?」

 

ギャラクシー「マシなのか……。」

 

リリカ「まぁ、自分だけ気持ちよくなりたいだけのサイコ野郎ですしね。」

 

ギャラクシー「リリカ!?今口悪くなかったか!?」

 

エデン「ああいう淫乱性職者にやられたら、たまったもんじゃねえよ………。まさかイリアスがそれ狙いとか───────」

 

イリアス「ないです!!間違ってもそんな淫乱性職者のようなことしません!!イカれてますよ!!」

 

 

よかった。此奴が元凶だけど、そこまでの境地に至ってなくて、マジで助かった。いや待て、元凶がこんなんでいいのか?

 

 

エデン「まぁ取り敢えず淫乱性職者の話は終えるとしよう。きりがないかもだし。」

 

イリアス「貴方が話を切り出したんでしょうが!!!」

 

シャイン「……あの、『淫乱性職者』って、なんですか?」

 

全員『え"!?』

 

 

も、もしかしてこの人、ピュアっピュアな人なの?

 

 

サージ「あー、シャイン?」

 

シャイン「何でしょうか?」

 

サージ「そのままの君でいてくれ。マジで。」

 

シャイン「?」

 

イリアス「コホン。話を戻しましょう。」

 

エデン「それって───────」

 

イリアス「そっちの話じゃないですよ!?計画の始まりからです。とにかく、黙って聞いてください、言い分は後から聞きますので。」

 

全員『(元凶がそれでいいのか?)』

 

 

まぁいっか。冥土の土産に計画を教えてやろうみたいな感じだし、生存フラグが建ってるようなものだしなぁ………。

 

 

まぁそれはさておき、イリアスの話が始まった。ただ、何故復活したのかは、イリアス自身も知らなかったため、追及はしないことにした。

 

どうやらルカとアリスフィーズと戦ってた頃の力は健在していたものの、イリアスが居た場所は全く違う世界で、それを理解するのに時間がかかったらしい。

その世界というのは、僕達が住む『世界』だったらしい。

 

 

ルカやアリスフィーズが居ない今、彼女はもう一度計画を実行するために、時間をかけたらしい。

その計画の過程を聞いているうちに、彼女はこんなことを話した。

 

 

イリアス「あ、そういえば、貴方は創造王神でしたね?」

 

エデン「それがどうした?」

 

イリアス「いえ、2代目創造王神の事で思い出したのです。」

 

エデン「あの二代目?董卓みたいな欲望丸出しの?」

 

イリアス「そんな性格でしたの?『私が作った人形』とはいえ、あれは吐き気がしましたので、すっかり忘れてました………。」

 

エデン「なっ!?」

 

リリカ「え!?」

 

ギャラクシー「作った!?」

 

 

なんと、二代目創造王神は、イリアスが生み出した人形だと言い放った。

 

 

イリアス「ええ、本物の二代目創造王神になるはずだった人は、私が手を下す前に、暗殺されてしまったようで。」

 

 

しかも本来二代目になるはずだった人物は、既に暗殺されたことも。イリアス自身も想定外だったらしい。

 

 

イリアス「その後は、まぁ知ってる人はいるでしょうが、あの人形は好き放題した結果、『世界の壁』にひびが入り、私には知らない世界が見えました。中には、私がルカとアリスフィーズに打ち勝った世界もありました。」

 

エデン「………まさか、その世界を含めて───────」

 

イリアス「ご察しの通りです。この世界も、基本世界も、平行世界も、異世界も、ありとあらゆる全ての『世界』を、再創世する気です。」

 

 

おいおいおいおい!?!?!?規模がデカすぎるだろ!?無茶し過ぎにも程があるだろ!?

 

 

メサイア「……滅茶苦茶じゃねえか。」

 

フレディ「イカれてるぜ………。」

 

エデン「そこまで規模がデカいとか、逆に感心するよ………。風龍さんが大規模すぎる話になるのが、ようやくわかった気がする………。」

 

イリアス「さて、これで語るべき事語ったことですし、そろそろ…………、滅びなさい。」

 

 

イリアスが姿を消すと同時に、真上に星すら砕いてしまうほどの隕石が、ゆっくりと落ちようとしていた。

 

 

キース「なっ!?」

 

明日斗「おいおい、なんだありゃ!?」

 

 

『prrr,prrr』

 

 

エデン「ッ!こんな時に……!」

 

 

『ピッ』

 

 

ゼロノス『ガルッチ!!大変なことが起きた!!!』

 

エデン「何だ!!こっちはやべえことになってるってのに!!」

 

ゼロノス『そのやべぇことが、お前達が救った13の世界にも隕石らしきものが降ってる!!』

 

全員『なっ!?』

 

フレディ「それって、俺達の世界もか!?」

 

ゼロノス『ああ。』

 

明日斗オルタ「くっ!!その隕石を食い止めるための時間と人数が足りなさすぎる!!」

 

 

仮にここを救っても、残りの世界は滅ぶ………。イリアスの奴、面倒事を───────

 

 

リリカ「…………カービィさん、全画の令呪を、私に。」

 

カービィ「え?」

 

リリカ「私に、『覚醒し、全ての世界を救って』と、命じてください。」

 

ギャラクシー「リリカ?お前、何しようと───────」

 

リリカ「宝具使います。私にとっての、切り札を。」

 

エデン「切り札…………?」

 

 

融合王神のリリカが切り札を使うと聞いた途端、あることを思い出した。リリカが消える夢。リリカ自身のカードを使ったこと。

 

 

エデン「リリカ、それを使っちゃ───────」

 

カービィ「分かった………。全画令呪を以て命じる!」

 

エデン「よせ!!」

 

カービィ「リリカ、覚醒して全ての世界を救って!!!」

 

エデン「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

ギャラクシー「エデン?何でそんなに焦って───────」

 

リリカ「ありがとうございました、皆さん。……………『リリカ』!!」

 

 

『覚醒せよ!!リリカオリジン!!』

 

 

その音声と共に、リリカの身体が一瞬にして光り、僕の視界も真っ白になった。

 

 

next episode

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。