Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ースノウディンー
エデンside
エデン「あれ?如何したんだ皆。」
こいし「あ、お兄ちゃん。」
そこまで先に行ってなかったのか、すぐに追いついたものの、何か様子がおかしかった。本当なら少し進めばパピルスとサンズが居るはずなのに、何故かサンズしかいない。
というか、ここに来た途端、何故か嫌な予感がする。
エデン「あれ?パピルスが居ない?」
こいし「そうなのよ。本当なら、ここにパピルスが居てもいいはずなのに………。」
セリカ「確か、倒れた子ガルを拾ったとか言ってたよな?」
リリカ「ええ、恐らく保護するのが忙しくて会えない可能性があったりして───────」
ラクト「…………サンズ、まだかからないの?」
サンズ「ああ………。おかしいな、パピルスは電話来たらすぐにでも駆けつけてくるような奴なんだが…………。」
エデン「…………なんだ、この胸騒ぎは………?」
サンズ「…………家にはいないのか?いや、彼奴には携帯を持ってるから、問題はないと思うが。」
駄目だ、さっきから最悪なビジョンしか考えられない………!!まさか、パピルスは子ガルに殺されたんじゃ…………!!
もう我慢が出来なくなり、僕はすぐさま行動に出る。
フラン「ガルッチ!?」
リリカ「ガルッチさん、どちらに!?」
エデン「パピルスのところに!!さっきから嫌な予感がしてならないから、もしかしたらパピルスは………!!」
サンズ「待て!!なら、オイラの瞬間移動で町まで行こう!」
確かに、そっちの方が早いだろうな。そう思い、皆はサンズの近くによると同時に、何時の間にか町に到着する。
それと同時にすぐにこの街の出口へ向かい、他はパピルスの家に向かった。
どうか、嫌な予感が的中しないように。そう思っていたのに………。
エデン「ッ!!」
そう………思っていたのに……………、的中してしまった…………。パピルスは、酷い傷を負い、そのまま倒れ込んでいた………。
エデン「パピルス!!」
パピルス「……だ、誰だ………。」
エデン「誰でもいい、それより死んでいないよな!?おい!!」
パピルス「………ニンゲン……、なのか……?いや、それを確認も………できなくなって………。」
まだ息はあるが、このままだと本当にパピルスは死んでしまう!!絶対に生き返らせてやらないと…………。
何か、何か方法は………?待てよ?そういえば、贋作とはいえど、インフィニティ・ストーンを投影したことなかった気がする………。
でも、そう簡単に出来るものなのか………?いやいや、考えてる暇はない。とにかく、パピルスを生き返らせないと………!!
エデン「何でもいい、兎に角パピルスを治せれば………!!『
やったことのないインフィニティ・ストーンの投影。どう考えても、失敗するのは目に見えている…………。っと思ったら。
エデン「で、出来ちゃった。」
なんと、『
嘘だろ、普通こんな事出来るものなのか?いや、それより……。
エデン「待ってろ、今治してやる。」
今はそれしか頭になく、兎に角試せるだけ試し、パピルスの蘇生を頑張った。
パピルス「ニンゲン、何故俺様を…………。」
エデン「理由なんていらない。僕は、僕がやりたいことやってるだけ。パピルス、その傷は子ガルにやられたのか?」
パピルス「子ガル?ああ、アヤツの名前、子ガルっていうのか………。また一つ、賢くなったぜ。ニャハハハハハ………。」
傷を治し、更に砕かれかけていたソウルを治すことが出来たが、用済みとなったインフィニティ・ストーンの全てが砕け散った。
パピルス「ニャハハハハハ……、まさかニンゲンに助けられるとは思わなかったな。」
エデン「よかった………パピルスを救えた………。死ななくて、よかった………。」
ひとまず安心できたのか、疲れが一気に来て、パピルスの上に乗っかった。でも、気がかりなのは、なんで子ガルはパピルスを傷つけたんだ?
パピルス「ありがとう………、お前は、このパピルス様の恩人だ。」
そんな声を聴いた後、ゆっくりと意識を失っていた………。
ーパピルス&サンズの家ー
気が付くと、僕はソファーで眠っていた。いや、正しく言うなら………。
フラン「あ、目が覚めた?」
フランの膝の上で寝てたようだ。そういえば、なんか軽快な曲と、何かを斬る音が聞こえるような。
こいし「あーもー!!惜しいところで………!!」
アズリエル「サンズさん、何時の間にこのゲームを?」
サンズ「『Beat Saber』か?ちょっと外の世界に行ってきてな。楽しそうだったんで買ってきたんだ。」
パピルス「ニャハハハハハ!!今度は俺様がビートを刻んでやろう!!やる曲は、『MEGALOVANIA』でも───────」
サンズ「待てパピルス、それだとオイラに焼かれるぞ!?」
エデン「………なにこれ。」
リリカ「私にはさっぱり………。ですが、パピルスさんを救ってくれたのですね。」
エデン「あ、ああ………。ボロボロになってたパピルスが居たから………。」
フラン「もしガルッチが行動を起こしてなかったら、きっとパピルスが死んでたかもしれないね………。」
リリカ「ええ……。」
サンズ「お、目が覚めたか?まさかパピルスがボロボロになってたとは………。」
エデン「でも、何で子ガルがパピルスに…………?」
サンズ「オイラもそれを聞きたかったんだが、現状さっぱりなんだよな。塩ラーメンみたいに。」
\ツクテーン!/
パピルス「サァァァァァァァンズ!!!」
イリヤ「あ、ミスした。」
エデン「…………なんかさっぱりしたものが欲しくなった。」
………ってか。
エデン「今度は僕にもやらせて。勿論、『MEGALOVANIA』で。」
サンズ「ほう?なら最初から地獄の業火に焼かれ───────」
エデン「まず家が滅茶苦茶になるだろうが。」
サンズ「それもそうか。」
パピルス「よし!!なら、エデンだったか!?俺様の仇を取ってくれ!!」
エデン「了解。」
サンズ「はぁ、もうちょっと後から言うつもりだったが、仕方ねえ。おいエデン、俺の台詞を言ってから、スタート頼む。」
まぁ、いいけど……?
こいし「あ、これ例の台詞を言うつもりだ………。」
サンズ「きょうはステキな日だ。はながさいている。ことりたちもさえずってる。こんな日には、おまえみたいなやつは……………。
エデン「へ、俺を焼きたいなら、その300倍持ってこい!!!『MEGALOVANIA』、スタートだ!!」
さいあくなめにあいそうなきがする。いや、そのさいあくなひとときを、楽しむとしよう。
───────結果
エデン「もう少してこずると思ったんだがな。」
サンズ「フルコンボ……だと!?」
アズリエル「凄い……。」
地獄に勝ちました。うん、危うい部分もあったが、勝てました………。病み上がりなのに……。
…………ってか、なんで僕達ここで遊んでるんだろ?
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