Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ーウォーターフォールー
スノウディンを後にして先を急ぐエデン達。しかし、サンズが言うに、場所によって時間の変動があったらしく、遺跡にいた時は1秒が一日、スノウディンにいた時は元の世界と同じ時間、今エデン達が居るウォーターフォールでは2日、その先のホットランドは4日と、一気に元の世界の時が進んでいたのだ。
それを知ったエデンは少し焦り、早めにウォーターフォールへ出発したのだが………。
リリカ「な、何ですかここ!?」
セリカ「血の臭いが、充満してる!?」
アズリエル「おかしい………、こんな場所じゃなかったはずなのに………、何処もかしくも血まみれになってる…………。」
エデン「こいし、この場所はこんな感じじゃ───────」
こいし「分かってる。私だってこんな場所じゃないのは分かってるよ。これじゃウォーターフォールじゃなく、ブラッドフォールだよ………。」
フラン「いくら吸血鬼の私でも、ここまで血の臭いが凄いとちょっとね………。」
イリヤ「でも、何でこんな場所に………?」
ルビー『待って下さい。皆さん、如何やらこの場所の空間に歪みが生じています。』
ラクト「どういう事?」
ルビー『誰がやったのか知りませんが、このウォーターフォールエリア限定で、別の『Undertale』の世界が融合してしまってるようです。
何が来るかは分かりませんので、細心の注意を───────』
エデン「ッ!!走れ!!」
何かを察したのか、すぐさま防御魔法を使う。すると、無数の槍が襲い掛かってきた。それが消えると同時に、リリカ達は走り出した。
エデン「別の時系列、か。この現状を見るからに、あの世界しかない………!」
エデンは来た道を振り返ると、そこにいるだけで全てが息絶える程の殺意が充満していた。その中央に立っていたのは、アンダイン。
しかし、ただのアンダインではなかった………。
エデン「やっぱり………。」
『ほう、あの攻撃を防ぐとは、ただものではないようだな。』
エデン「江ノ島の奴、仕掛けやがったな…………!!まさか『Underfell』のアンダインを呼び出すとは!!」
実はエデンは、『Undertale』の二次創作、『Underfell』というゲームをプレイしてたのだ。
此方は『殺るか殺られるか』の世界で、エデンはいつも通りTとPルートでクリアし、Gルートは手を出さなかった。
兎に角、今のままではまずいと思ったのか、エデンはすぐに行動に出た。
エデン「まずはここから逃げるしかない…………!!」
アンダイン(フェル)『逃がさん!!』
ー???ー
盾子side
ふう、最初の関門を作って正解だったけど、流石に命の危険を感じちゃったかな?あの世界、問答無用で襲ってくるもの………。
でもこれで、彼も殺せざるを得なくなるだろうねぇ……。
盾子「………ん?」
意外、てっきり戦闘するかと思ったけど、逃げ始めたようだね。まぁ、後々そいつを殺さないと先に進めない仕組みに───────
盾子「なっ!?」
しまった!!あの『アンダイン』いたの忘れてた!!これじゃあどうしよも───────
『ピピピピッ、ピピピピッ!!』
盾子「あ、乗馬終わった。」
うーん、どれぐらい体重下がったかな?ラプソーンみたいな体系になりたくないなぁ………。(めっちゃ気にしてた)
sidechange
ーウォーターフォール改めブラッドフォールー
エデンside
面倒だな。逃げようにも、こいつしつこく仕掛けてくる。敏捷のランクが規格外で助かったかもしれない。
本当ならここで仕留めたいが、不殺でやらないといけないし…………ホントにキッツイな………!!
アンダイン(フェル)『避けてばかりで何もしないのか!?人間!!』
エデン「バーカ!!テメェ如きに戦うもへったくれもねえんだよ!!」
アンダイン(フェル)『ッ!!このクソガキ!!』
更に攻撃が激しくなってきてる。リリカ達は逃げ切ってくれたらいいんだが、一体どこに行っちゃったんだ?
出来れば、ここを突破したいけど、このエリアを何とかしないと大変なことになりかねない………!!
何か方法があれば………!
待てよ?贋作のインフィニティ・ストーン!!あれの『
でも、その為には時間が必要だ………!逃げながらインフィニティ・ストーン投影は、多分キツイかもしれない………。実際、全部投影した結果、寝込んでしまった………。
出来れば、大きな隙を作ってくれれば………!
「避けろ!!」
エデン「ッ!?」
橋の上に到着すると同時にアンダインの声が聞こえると、青い槍が目の前に迫っていた。ここぞとばかりにマトリックス回避し、代わりにUnderfellのアンダインに直撃した。
アンダイン(フェル)『グッ!?この槍、まさか……!』
エデン「あれって………!」
「何とか間に合ったな………。良く逃げ切ったと、褒めておこう。」
僕はすぐに起き上がると、其処にはGルートでないと戦うことが出来ない、『不死身のアンダイン』の姿があった。
アンダイン「………やはり、お前だったか。見た目が違えど、私の目には誤魔化しは効かん。」
エデン「…………否定はしない。どうやって知ったんだ?」
アンダイン「………アズゴア王が気づいていたんだ。王子が何者かによって狙われているとな。そして、ずっとコロリスと話をしていた異形の怪物。それが貴様だと言う事が分かったんだ。」
エデン「…………そうか。」
アンダイン「なぜ殺したかなぞ聞かん。全てコロリスと王子、そしてフラン?という奴らから聞いた。
……………償いたいか?」
エデン「当たり前だ。だが、償いたいじゃない。『償わなきゃいけない』んだ!!」
アンダイン「ならば、手を貸せ。幾ら私でも、『私自身』に苦戦を強いられるかもしれない。
償いたいのなら、私と共に戦え。」
エデン「………そうなると、彼女を殺すことになるぞ?」
アンダイン「構わん。どちらにせよ、放置できる相手ではない。ここで殺さねば、たちまち此奴に殺されてしまう!!そうなる前に、ここで殺す!!」
エデン「………いや、不殺の方法がある。でも、その為には時間が必要だし、弱らせなきゃだめだ。」
アンダイン「出来るのか!?」
方法を言う前に、攻撃が飛んできたため、アンダインの方まで避ける。
エデン「出来る。上手く行けば、この空間の歪みが戻るかも。でもその前に、まずは彼奴を弱まらせないと。」
アンダイン「………良いだろう。貴様の案に乗ってやる。だが失敗したら……、奴を殺すぞ?」
エデン「ああ、最終手段としてやってくれ。」
僕はすぐさま『ボーイズライザー』を取り出し、グラファイトと万丈龍我のカプセルを取り出し、そのまま起動しナックルに入れないままスキャンする。
『フュージョンライズ!!』
トリガーを引くと、ビルドドライバーとドラゴンマグマフルボトル、そしてクローズマグマナックルが出現。
すぐさまベルトを付け、フルボトルを振ってナックルに差し込む。
『ボトルバーン!!』
『CROSS-Z MAGMA!!』
『Are you ready?』
エデン「燃え上れ!!炎龍!!」
『グレングラファイト!!万丈龍我!!ボーイズライズ!!獄炎龍戦士グラファイトクローズ!!』
『獄炎龍戦士!!グラファイトクローズ!!アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!!!』
グラファイトの装甲を身に着けたクローズマグマの姿に変わり、ビートクローザーとグラファイトファングを手にしていた。
エデン「『『力が漲る………、魂が燃える………!!俺の煉獄の炎が吠え立てるゥゥゥ!!!!!』』」
【STAGE SELECT!!】
ー海の上ー
取り敢えず、今のままだと洞窟が崩れる可能性が高いため、適当にステージを選んだ。場所は海の上と、なんともアバウトな場所だった。
けど、世界観だけはなんとなくわかる。
ここは、ワンピースの世界だと言う事を。だが、どのワンピースの世界線なのかは分からない。少なくとも、原作の世界ではないのは確かだ。
だがそれは如何でもいい。今は彼奴を、なんとしてでも弱らせる!!
アンダイン(フェル)『来い!!この私が、貴様らを串刺しにしてやろう!!』
アンダイン「行くぞ、私達の勝利の為に!!」
エデン「『『ああ………!!今の俺達に、負ける気がしねえ!!!!!』』」
*龍戦士と勇者は決意と希望を抱き、悪の勇者に立ち向かった
next episode
『獄炎龍戦士グラファイトクローズ』
グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)×万丈龍我(仮面ライダービルド)
このフュージョンライズになると、ビルドドライバー、ドラゴンマグマフルボトル、クローズマグマナックルが現れ、それを使って初めてフュージョンライズが成立する。
ただし、変身後の音声は原作と異なり、『獄炎龍戦士!!グラファイトクローズ!!アーチャチャチャチャチャ チャチャチャチャアチャー!!!』に変わる。
武器はクローズマグマナックル、ビートクローザー、グラファイトファングになる。
見た目はグレングラファイトの装甲を付けたクローズマグマの姿になる。