※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

36 / 416
フレディと合流する前………。


ヒカリ「慧音!すみませんが用事ができました!すぐに戻りますので!」

慧音「すぐ戻ってくるんだぞ?そろそろ仕事だからな。」


ヒカリが妖怪の里に向かう途中、偶然にも人里にいた大我に声をかけられた。


大我「おい、ヒカリだったか?」

ヒカリ「何だ!?って大我か。今時間がないんだ!」

大我「安心しろ、此奴を貸してやりに来た。」


大我が持っていたのは、ガシャットギアデュアルβだった。


大我「多分お前は、まだ扱え切れてないだろう。だが、今はそんな暇は無い。1度だけ貸してやる。その分、派手に戦え。」

ヒカリ「いいのか?」

大我「ああ。だから急げ。」

ヒカリ「済まない、感謝する。」


ヒカリはうなずくと、妖怪の里へ向かっていった。


episode26 かつての宿敵

-妖怪の山-

 

 

ガルッチside

 

 

そろそろ到着寸前だけど、何故だ?何か復活の気配がする………。って、居た!!多分あの白い顔が敵だな!だったら………!!

 

 

ガルッチ「『魔封じの矢(マジックシールアロー)』!」

 

 

僕は急いで矢を投影し、白い顔の腕を狙い、放った。

 

 

???「無駄だ!」

 

 

チッ、感じ取っていやがったか!仕方ない、降りて戦うか!!

 

 

『ズサァ!』

 

 

フレディ「ガルッチ!来てくれたのか!」

 

ヒカリ「今の攻撃、ガルッチだったのか。」

 

ガルッチ「ああ、待たせたな。しかし…………、まさか妖術師を間近で見ることが出来るとは…………。元陰陽師としては、光栄だな。」

 

???「陰陽師?陰陽師って、あの!?」

 

フレディ「え?お前、陰陽師やってたのか!?」

 

ガルッチ「元だがな。それに、妖術、霊術等は本とか読んで覚えてるから、何を使うか分かる。あんた、何者だ?」

 

???「……………なるほど、その眼。間違いない、お前がガルッチだな?」

 

 

僕の名前を知ってる?一体どういう事だ?

 

 

???「名乗らせて貰おう。私はクァン・チー。お前の言うとおり、妖術師にしてパラレルワールド魔界四天王のリーダーだ。」

 

ガルッチ「一つ聞く、クァン。何故僕を知ってるんだ?教官から事前に聞かされたとか?」

 

クァン「いや、キース様ではない。だが、ヒントを与えるとすれば、お前とよく似ていたな。姿は彼方の方が男らしいが。」

 

 

ん?僕とよく似て、しかも男らしい?………………いや、まさか。そんなはずは無い。彼奴はきっと、幸せを見つけているはず…………。

 

 

ガルッチ「クァン、其奴って…………未だに復讐に囚われているのか?」

 

 

出来れば、違って欲しい。彼奴がまだ、仇相手を探しているなんて事、信じたくは無い。

 

 

フレディ「おいガルッチ、一体何を聞いて─────」

 

クァン「お前の言うとおり、どうやらそのようだ。」

 

ガルッチ「ッ!!!」

 

 

……………クソ!って事は、やっぱり其(・)奴(・)しか考えられねえじゃねえか!!彼奴、まだ過去のことに縛られていたというのか!

 

 

ヒカリ「なぁ、一体誰のこと言ってるんだ?」

 

ガルッチ「……………もう一人の僕、本来の『ガルッチ』の事言ってたんだ。」

 

フレディ「……………え?本来のお前?」

 

ヒカリ「どういう事だ?」

 

ガルッチ「まだ旅をしている途中、僕は其奴と出会ったんだ。彼奴の目には、光が無かった。まるで、自身の大切なものを見捨ててしまい、居場所も失われ、何もない空虚な存在になったかのように………。」

 

クァン「…………私だって気の毒なのは分かってる。だが奴はそれだけ、復讐したいと願ってるんだ。敵である私が言うのもなんだが、頼みがある。」

 

ガルッチ「何だ?」

 

クァン「もし、彼奴がとんでもない事をやろうとしていたら、全力で止めてくれ。どうも、今後の未来で、何か取り返しの付かないことをするのではと…………。」

 

ガルッチ「……………わかった。」

 

クァン「さて、長引かせて悪かったな。伝える事は伝えたし、そろそろ始めるか。」

 

 

ん?骸骨を呼び出してる?って、今何か身に覚えがありそうな遺体が………。

 

 

ガルッチ「気を付けろ、2人とも。あの中に、何かやばい気配がする。」

 

フレディ「いやいや、ただの骸骨────」

 

ガルッチ「おい忘れたか?妖術師って事。つまり…………。」

 

クァン「ご察しの通りだ。ガルッチ。さぁ、蘇れ!!」

 

 

クァンはそう言うと、異次元ホールから次々に死人を呼び出した。しかもその中から、僕の想定したとおり、身に覚えがある奴がいた。

 

 

ゴースト「ッ!あいつらは…………!!」

 

フレディ「おいおい待て待て!!此(・)奴(・)ら(・)俺(・)が(・)倒(・)し(・)た(・)は(・)ず(・)の(・)連(・)中(・)じ(・)ゃ(・)ね(・)え(・)か(・)!!!」

 

ガルッチ「それだけじゃない!……………まさか、お前達まで蘇るとはな。アームストロング!!宵闇霊夢!!ブラック!!マーモン!!ヴォルギン!!」

 

 

信じたくは無かったが、かつて僕達が戦った宿敵達が蘇るとは、思ってもみなかった。

 

 

アームストロング「ほう、まさか蘇るとは思わなかったな。」

 

宵闇「フフフ、やはり私は選ばれし女王!蘇る事は、必然だったのよ!!」

 

ブラック「はぁ、まさか復活とはね。俺は兄貴のとこでのんびりしたかったんだが………。」

 

マーモン「よもや、この世界で蘇る時がこようとはな。」

 

ヴォルギン「流石に蘇りは想定外だったが、此処までとはなぁ………。」

 

クァン「いやいや、お前ら誰!?」

 

ガルッチ「ウチが倒した宿敵達です。一人はもう一つの可能性を持った僕がいます。」

 

フレディ「お前の宿敵の2名、半裸なんだけど!?というか今まであんな奴らと戦ってきたのか!?」

 

 

当たり前だろ。

 

 

アームストロング「おやぁ?此は此は、懐かしい顔がいるではないか。久しいな、ガルッチ。」

 

ガルッチ「出来れば、死んだままになって欲しかったんだがな。だが、お前のお陰で、夢を手にすることが出来たのも事実だが………な。」

 

ブラック「っておいおい、またガルッチと闘うの?流石にまた自分殺しって………。」

 

ガルッチ「此が現実だ。受け入れろ、ブラック。」

 

宵闇「あら、あそこに私の──────」

 

ガルッチ「テメェは喋んな。」

 

宵闇「いきなり酷い言い草!?」

 

ヴォルギン「そう言うもんだろ、諦めろ。」

 

マーモン「まぁ─────」

 

4人「「「「そっちは黙ってろ!!」」」」

 

マーモン「解せぬ………。」

 

クァン「……………ガルッチ、お前こんな奴らと戦ってたのか。」

 

ヒカリ「正直尊敬するよ。」

 

ガルッチ「まぁ宿敵ですし………。」

 

ヒカリ「とはいえ、蘇ったとしても弱体化はしているはずだ。」

 

ガルッチ「いや、あの5人は別だ。」

 

フレディ「ハ?どういう事だ?」

 

ガルッチ「君達が戦ってきた奴らは、ヒカリの言うとおり弱体化はしてる。だが、僕が戦ってきた奴らは、強化されてる。」

 

 

とはいえ、強化されてるといっても、僕一人でも対処できそうな強さだ。でもどれだけ強くなったのか分かんないし、慎重に戦わないと………。

 

 

ヒカリ「因みに聞くが、あの5人は君に任せて────」

 

ガルッチ「構わない。もとより、そのつもりだしな。」

 

ヒカリ「そうか。ならば!」

 

 

【タドルファンタジー!】

 

 

ってヒカリが持ってるそれって!!エロンが持ってた奴!?

 

 

【Let's going King Of Fantasy!Let's going King Of Fantasy!】

 

 

ヒカリ「『ウルティメイトパワーLv50』!!」

 

 

【デュアルガシャット!ガッチャーン!デュアルアップ!】

 

 

【タドルメグルRPG!タドルファンタジー!】

 

 

おいおい、完全に魔王の姿みたいになってんだけど。

 

 

フレディ「ヒカリ!?おいやめろ、またリープテイルの時みたいになるぞ!」

 

ヒカリ「そんなものクソ食らえだ!」

 

 

【ガシャコンソード!】

 

 

ヒカリ「例えこのアイテムに命を奪われたとしても俺は絶対にこの世界を守ってみせる!」

 

クァン「口だけは達者だな、裏切り者のハンターナイト・ツルギ。さぁお前達、ヤツらを始末しろ!」

 

アームストロング「ガルッチ、久々に殴り合いと行こうじゃねえか!!」

 

ガルッチ「上等だ!纏めて相手になってやる!!!」

 

ブラック「え?俺も!?」

 

宵闇「あんたもよ!!」

 

ヴォルギン「やれやれ、まぁ復活したことだし、リベンジと行くか!!」

 

マーモン「フフフ、このドワーフの────」

 

5人「「「「「お前はもう一度死んでろ!!」」」」」

 

 

『グサリッ!』

 

 

マーモン「って、俺の出番此処までぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

 

 

 

『マーモン 死亡』

 

 

 

 

 

アームストロング「さてと、改めて行くぞ!」

 

ガルッチ「来い!!」

 

フレディ「俺達も最初からクライマックスだぜ!!いくぞヒカリ!!!!」

 

ヒカリ「ああ!!」

 

 

 

next episode




復活したキャラ(早速死んだマーモンは除く)


スティーヴン・アームストロング

CV.石塚運昇

初登場:Star Dust Space chapter1 戦ノ幕


『メタルギアライジング』のラスボスであり、元星の勇者を阻む者の一人。
あらゆる衝撃に対して一瞬で硬化する最新のナノマシンを持っていて、一時期ガルッチは苦戦を強いられるも、それに対抗できる刀と兄であるルッチと協力し、撃破された。
クァンに復活し、ガルッチにリベンジをかける。



宵闇霊夢

CV.植田佳奈


初登場:Star Dust Space chapter1 幻想ノ幕


博麗霊夢の姿をしていて、セーラー服を着込んだ元星の勇者を阻む者の一人。
混沌を司る三大魔神と東風谷早苗を殺害した張本人で、自ら恐怖の鬼神『フィアー・イザベル・ブラッディー』と名乗っている。
高校の時は、自分を女王を名乗っていて、従わない者または思い通りにならない者は殺害する『吐き気を催す邪悪』な女。
当時は調和を司る三大神の力を持つルッチ、レミリア、さとりと混沌を司る三大魔神の力を持ってるガルッチ、フラン、こいしと、東風谷早苗を始末しようとするも、返り討ちにされて死亡。
クァンによって復活し、アームストロングと同様、ガルッチにリベンジをかける。



ブラック・ブロリー・ブランク


CV.神奈延年


初登場:Star Dust Space chapter2 海ノ幕



元無の神の信者の一人で、かつてルッチと別れを告げるも、結果的に兄を失い、無の神の信者になってしまった、平行世界のガルッチ。
結果的に今のガルッチに殺され、ようやく兄の元にいけたものの、クァンに蘇らせた事により、実はショックを受けている。この中で唯一、今のガルッチと戦いたくない人。





エウゲニー・ボリソヴィッチ・ヴォルギン


CV.内海賢二


初登場:Moon Light Another fate コロ助なり~さんとコラボ 複合した世界 ~Time Crisis EX~


『メタルギアソリッド3』に出てくるキャラで、元ゼロノスの部下。
『デート・ア・リリカルなのは』の主人公である龍神空のデータをとる前に、ナニかをしようとしていた。が、ガルッチ達に妨害され、メタルギアエクセルサスЯで対抗するも虚しく撃破された。
クァンによって復活し、新たな力でガルッチにリベンジをかける。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。