※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode301 家族の元へ

ー真実のラボー

 

 

エデンside

 

 

アズリエルに連絡してから暫く経ち、お互い起き上がった頃にはみんな集まっていた。こいしが言うに、僕はいつの間にかフランの胸の中で眠っていたらしい。

 

どおりですごく心地いいなぁって思ったわ。

 

 

アズリエル「なんていうか、凄く心地よさそうに寝てたね。」

 

エデン「い、言うな……。/// それより、皆がここにいるって事は………。」

 

こいし「全部の鍵、開けたよ。後は電源のところに行くだけ。」

 

 

って事は、あのアマルガメイツを突破して鍵を手にしたって事か。っとなると、あとは進んで、サンズと対決か………。

本来Pルートなら、サンズはいないはずだけど、彼奴は僕に果たし状を叩きつけられていて、あの場所にいるからな………………。

 

 

ラクト「そう言えば、エデンが投影した『スペース・ストーン』だけど、今のところ私が持ってるよ。」

 

エデン「え?」

 

 

ラクトの手のひらを見ると、そこにはサファイア並みの輝きを持つ『スペース・ストーン』がまだ残っていた。

思ってた以上に本物に近付いているようだ。でも………。

 

 

エデン「とりあえず、消しておくよ。贋作とはいえ、インフィニティ·ストーンである事に間違いないからね。」

 

 

そう言って、贋作の『スペース・ストーン』を消した。どの道、ラクトがうっか凛みたいに敵に渡ったら洒落にならないからなぁ。

 

 

リリカ「それより、彼らを助ける事は出来るのですか?」

 

エデン「可能だけど、まずはアルフィーに会わないと。」

 

 

何事にも、まずはアルフィーを探さないと。いや、電源のところに行けば、自然と会える気がする。

その代わり、アマルガメイツも加わるけどね………。

 

 

エデン「ハァ………。憂鬱だ、畜生………。」

 

こいし「そんなに嫌なの?」

 

エデン「嫌に決まってるだろ。見た目で判断しちゃ駄目って言われても、もうホラー全般がトラウマレベルだから………。」

 

リリカ「そこまで嫌がるって………。」

 

こいし「でもなんだかんだ、やってるよね。黎斗のゲームは。」

 

エデン「お陰さんで僕のSAN値はゴリゴリ削れたよ畜生。」

 

フラン「でも先進まないと、でしょ?」

 

エデン「ああ………。」

 

 

ホントにその辺は辛いな。そう思いながら、ベットから出て、直ぐに電源ルー厶に向かった。

 

 

道中のエレベーターを通り越し、電源ルームに到着。直ぐにスイッチを入れる。

 

 

こいし「………来るよ。」

 

エデン「え?まだ覚悟決まってないのに!?」

 

 

ヤバい……、こっちに来てる………!!怖い怖い怖い!!震えが止ま───────?なんか、掴まれてるような……。

 

 

エデン「ふ、フラン?」

 

フラン「大丈夫………、私が付いてるから。手、繋いでもいいからね?」

 

エデン「う、うん………。」

 

 

直ぐにフランの手を握ると、不思議と震えも収まり、怖くもなくなっていった。というか、不思議と安心感が……………。

 

 

「こらっ!やめなさい!!」

 

リリカ「アルフィーさん!?」

 

 

あ、来た。

 

 

アルフィー「ご飯あげるから、あっちへ行きなさい!!」

 

 

そういうと、数体いたアマルガメイツはそのまま何処かへ行った。

 

 

アルフィー「ごめんね。時間通りにご飯をあげないと、言うこと聞いてくれなくって………。」

 

エデン「めっちゃ怖かったです……。」

 

ルビー『相当怖いものが苦手なんですね………。』

 

アルフィー「多分だけど、誰かが持ってるポテチのにおいを嗅ぎつけたんだと思う。」

 

エデン「ポテチ?」

 

こいし「誰が持ってるの?」

 

ラクト「あ、私だ。」

 

エデン「お前かい!!怖い思いしたわ!!」

 

 

はぁ、こういうトラウマものは勘弁したいものだよ………。元陰陽師だったとはいえ、やっぱ苦手なもんは苦手だわ。でも何でか気が付いたら、札を持ってて、霊が倒れてるのを目撃するんだよなぁ………。なんでだろ?

 

 

アルフィー「それはともかく、今電源を復旧しようとしてたんだけど………、貴方達に先越されちゃったみたいね。…………色々迷惑をかけて、ごめんね。」

 

アズリエル「アルフィーさん、あのアマルガメイツって……………。」

 

アルフィー「………王子様の察しの通り、あれも『ケツイ』に注入された結果、モンスター同士と融合してしまったもの………。何とかして、バリアを破りたくて………。なのに、研究も失敗して…………、遺族たちから苦情も来て……………。」

 

リリカ「アルフィーさん…………。」

 

アルフィー「誰かに知らされるのが、怖かったの………。本当の事を、告げるのが怖かった………。」

 

エデン「…………なぁ、アルフィー。」

 

アルフィー「?」

 

エデン「あの、アマルガメイツの全員を呼び出してくれるか?」

 

アルフィー「え?何をするの?」

 

エデン「………蘇生させる。くっついたんなら、それを分離させるガシャットもあるし、インフィニティ・ストーンの一つ『ソウル・ストーン』を使えば、モンスター達を生き返らせる。勿論、リリカにも手伝ってもらうけどね。」

 

アルフィー「!!」

 

エデン「その代わり、ちゃんと真実を伝えろよ?あんたがやってきたことは、絶対に許されるものじゃないから。リリカ、あのフュージョンアップを。」

 

リリカ「分かりました。」

 

 

『アルティメットフォースティフュージョンアップ!』

 

 

エデン「分離は、これだな。」

 

 

【【【【ドクターマインドXXXX!!】】】】

 

 

エデン「これを、キースラッシューに差し込んで……。」

 

 

【【【【クワトロガッシャット!キメワザ!!】】】】

 

 

エデン「『投影、開始』。『ソウル・ストーン』!!」

 

 

よし、これで準備万端。後は…………って!!

 

 

エデン「数多いなぁ………!!」

 

アルフィー「……すごく震えてるけど、大丈夫?」

 

エデン「ぶっちゃけ言うと、無理です。ものっそい怖いんで…………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っとまぁ、そんなこんなで、融合してしまったモンスター達を分離させた後、僕とリリカの手で生き返らせることに成功した。

 

 

アルフィー「ほ、本当に出来ちゃった……。」

 

「あ、あれ?私、何があったんだろ?」

 

「うー、頭がガンガンする………。」

 

 

意識は大丈夫っぽいな。ソウルも問題なく起動してるし、肉体も何とかなった。その後アルフィーは、皆を連れて家族の元に返すのと、真実を告げるためにこの場から去る。こっちも出て、子ガルを探しに行こうとし、エレベーターらしきところを通り越そうとすると、着信音がなった。

 

 

『prrr,prrr』

 

 

エデン「!?」

 

こいし「あ、これってもしかして………。」

 

 

『ピッ』

 

 

『………キャラ?聞こえてる?』

 

エデン「ん?この声、何処かで………?」

 

ラクト「アズリエルの声?でも、子ガルの雰囲気が………。」

 

『本当に久しぶりだね。君は、よくやってくれた。おかげで、何もかも上手く行ったよ。』

 

エデン「上手く行った?」

 

『キャラ、それじゃあまた後でね。』

 

 

突然切れると同時に両サイドのエレベーターが閉じ、勝手に動き始めた。

 

 

こいエデ「「あ、これの事もすっかり忘れてた。」」

 

全員『忘れすぎ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、気が付くと、何時の間にか白と黒の建物が多くある場所に到着した。ホント、これだけは謎なんだよなぁ………。どういう仕組みになってるのかやら…………。

 

 

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