※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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BGM Undertale サンズ戦 『MEGALOVANIA』


episode303 最弱(最凶)のモンスターと最弱(最強)の英霊

ー審判の間ー

 

 

エデンside

 

 

さてと、如何にか初見殺しの攻撃を受け止めたが、結構痛いな。でも、攻撃を食らわないと、アンリマユの宝具使えないからな。

 

アンリ、聞こえるか?

 

 

アンリマユ「『『お前の言いたいことは分かる。出来るだけ攻撃を当たりに行け、だろ?じゃねえと、何のためにこのフュージョンライズにしたんだっての。』』」

 

 

なら話が早い。見せつけてやれ、最弱の宝具を食らわせるために。死ぬ気でやられに行け!!

 

 

サンズ「何を仕掛けてくるかわからねえが、攻撃の隙を与えてたまるか!!」

 

 

sideout

 

 

アンリはすぐさま『右歯噛咬(ザリチェ)』と『左歯噛咬(タルウィ)』を手にし、サンズに軽く攻撃を仕掛ける。

勿論それを避け、すぐさま攻撃を仕掛ける。しかしサンズにとって想定外なのは、その攻撃を食らってもなお攻撃し続けていることだった。

 

 

サンズ「(おいおい、避ける必要はないのか、それとも何か食らわねえと使えねえ力なのか?

体力は恐らく、キャラ以上なのが分かるんだが、そう易々とあげちゃっていいもんなのか?)」

 

 

考えてる暇はないと思ったサンズは、すぐさまガスターブラスターを展開し、エデンに向けて放つ。

それでも攻撃を受けとめ、展開したはずのガスターブラスターを壊し、もう一度サンズに攻撃を仕掛ける。

 

勿論エデンも無事ではなく、身体中が傷だらけで、今にも引きちぎられそうなほど動き回ってるため、体調を考えながら動いていた。

 

 

サンズ「(何なんだ、此奴。いや、それより此奴の動きを───────)」

 

アンリマユ「『『させねえぜ!!『ソウル・ストーン』!!』』」

 

 

サンズはすぐさま左目に青い炎を灯し、エデンの体が薄い青色のオーラに纏わせるも、まだ壊れてなかったソウル・ストーンを使って打ち破る。

 

 

サンズ「チッ、だったら此奴を食らいな!!『Ink!Sans』!!」

 

 

すると、サンズの後ろに8つの瓶が現れ、それぞれの色に合わせた攻撃を仕掛ける。

 

 

アンリマユ「『『おいおい、なかなかの反則級の攻撃じゃねえか!!』』」

 

サンズ「俺とて此奴を使わねえようにしたが、あまりにも攻撃食らっても平然としてるからよ。

使わざるを得なかったんだ。」

 

アンリマユ「『『訂正してくれ。これでもめっちゃ痛いぜ?正直言って、1発でも喰らったらアウトって言わんばかりのもんだからな。

死ぬほど痛いんだよ!!』』」

 

サンズ「ほう、俺とおんなじって訳か!!」

 

 

サンズの攻撃が激しくなる一方、エデンの方は未だに攻撃を続けており、ダメージは蓄積していくばかりだった。

 

ダメージを与え続ければ、いずれ倒れる。そう思っていたサンズだが、気付いて無かった。正しく言うのであらば、最弱のフュージョンライズとなったエデンに攻撃した時点で、既に『敗北』していることに…………。

 

 

禊『『ちょっとちょっと、』『いくら何でもやり過ぎじゃないの』?』

 

エデン『流石にInk!Sansの力を使ってきたのは想定外だったけど、不利になってきてることに気付いてないのかな?』

 

ストリングス『アンリマユの宝具は、ある意味凶悪ですからね………。特に、防御が硬い相手、良く回避する人、そして無敵状態の相手には、相性がいいので。』

 

ニャルさん『味方なら心強いよね……。』

 

ゴジラ『逆に敵なら、恐ろしい敵であることには変わりねえな。』

 

エデン『アンリ!!マジでヤバくなったら、禊の能力使えよ!!』

 

アンリマユ「『『ああ。出来るだけギリギリのダメージを食らうことにするぜ。』』」

 

サンズ「これでも、動けるんかよ。」

 

 

流石のサンズにも疲労を感じてきた。これほどの疲労は、キャラ以来だろうと思ったが、これは比べ物にならないほどだった。

 

 

流石にInk!Sansの能力を使いながら攻撃していたのか、限界が来てしまい、8つの瓶は消えてなくなった。

その代わり、あまりにも無茶苦茶すぎる程の弾幕を、いっぺんに解き放ち、エデンに直撃。

 

 

サンズ「ぜぇ………ぜぇ………。さ、流石に………これで倒れて…………!?」

 

 

一安心したサンズだったが、目の前の光景に、危うく自分がバラけてしまうほど驚愕した。

 

 

其処には、全身から大量の血を流し、骨が見えてしまう程肉体は抉られ、内臓などが出てきてもおかしくないほど致命傷があるにも関わらず、軽い怪我と思っているのか、軽々とエデンが立っていた。

 

 

サンズ「どうなって…………いやがるんだ……………!?」

 

アンリマユ「『『如何した?攻撃は、それで終わりか?』』」

 

サンズ「…………。」

 

アンリマユ「『『うわぁ、スゲェ抉れていやがるよ。やべぇな。』』」

 

エデン『やり過ぎだ。仮にも僕達の身体だぞ?』

 

アンリマユ「『『わりいな。まっ、なかなかいい地獄だったぜ。んじゃあ今度は………。』』」

 

サンズ「(まずっ!?何かヤバいのが来る!!とんでもねえ、何かがッ!!)」

 

アンリマユ「『『避けようとするなら無駄だぜ。俺の宝具、防御系バフ付けても必ず当たるものなんでね。

 

 

行くぜ!テメェの自業自得だ!!逆しまに死ね!!『偽り写し記す万象(ヴェルグ・アヴェスター)』!!』』」

 

サンズ「なっ───────」

 

 

『ブシャァァァァァァァァッ!!!』

 

 

BGM終了

 

 

ようやくサンズは気づいてしまった。エデンがずっとダメージを与え続けていた理由、それはアンリマユの宝具を発動させるためだった。

 

アンリマユの宝具の特性の一つに、『防御系スキル(回避・無敵・防御バフ)の影響を無視して確実にダメージを与えることができる』ものがあり、『shortcuts』を行使してエフェクトをずらして確実に攻撃を避けることが出来るサンズにとっては天敵の宝具でもあった。

 

 

エデンが食らったダメージを、そのままサンズに返されてしまい、遂に倒れてしまった。

 

 

サンズ「へ、へへへ………。なるほどな、俺の能力を破る技を持った奴が、いたって訳か………。キャラじゃなかっただけで、助かったかもな……。」

 

アンリマユ「『『降参か?』』」

 

サンズ「ああ、降参降参。お前の覚悟が、それだけのものなのは、分かった。堂々と、攻撃に当たりに行くとか、普通じゃ出来ねえしな。」

 

アンリマユ「『『かもな。っつうわけで、『大嘘憑き(オールフィクション)』。』』」

 

 

禊のスキルを使うと、お互いの致命傷が『なかったことに』なり、サンズを起こした。

 

 

サンズ「何を、したんだ?」

 

アンリマユ「『『簡単さ。お互いの致命傷をなかったことにしたんだ。俺もガルッチも、最初っから殺す気なんてサラサラねえんだよ。』』」

 

サンズ「…………………完敗だ。俺の負けだ。お前がどれだけ本気なのか、彼女を守りたいのか、よく分かったよ。」

 

アンリマユ「『『そうかい。んじゃあ、俺はお役御免だな。』』」

 

 

『フュージョンオーバー!!』

 

 

サンズ「オイラは暫く寝てる。先に行きな、エデン。」

 

エデン「そうさせてもらう。………寝る前に、カルシウムとっとけよ。」

 

サンズ「へ、それは成長期の子供に言っときな。牛乳飲めと。」

 

 

\ツクテーン!/

 

 

最後のギャグをかました後、エデンは先へ進み、サンズはそのまま眠ることにした。

 

 

フラウィー「…………後はアズゴア。アンダインが言ってたことが正しければ、多分、ガルッチの事知ってるはず。

 

 

…………出来ることなら、殺さないであげて。」

 

 

あの戦いを見届けていたフラウィーは、そっとつぶやき、エデンの後を追いかけた。

 

 

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