Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ー???ー
エデンside
ようやく会えたよ。ゲームでやってた通りの姿とは違うっぽいが…………、敢えて言おう………。
エデン「服如何した、盾子。」
盾子「今乾かしてるけど?」
エデン「だからって全裸はねえだろ、全裸は………。」
出会って早々、此奴は生まれたての姿で出会う羽目となった。傍から見たら、あんた露出狂かって思われるぞ。
取り敢えず僕は手遅れ(見てしまった)として、他の男性は………。
パピルス「あれ?兄ちゃん?俺見えないよ?」
サンズ「見なくていい!!お前が汚されちまう!!」
アズリエル「僕は何も見ていない。僕は何も見ていない。」
アズゴア「服持ってあげるべきだったかな?」
フラウィー「盾子、遂にそっちに目覚めちゃったのかな………?」
パピルスは既にサンズが目隠ししちゃってるからいいとして、他はアウトか。というかサンズ、GJ。
アンダイン「私も脱げばいいのか?」
エデン「脱ぐな!!野郎が居ることに気づけ!!」
フラウィー「まぁ嫌な予感はしてたけど、まさか僕が居ない間そこまで変わっちゃうなんて………。」
エデン「あんたが世話してたの!?」
フラウィー「ホントに苦労してたんだよ!?悪だくみするにも、性格をコロコロ変わるし、洗濯するのも大変だったし!!
君がもっと早く来てくれればこんなことにならなかったんだよ!?如何してくれるんだよ!!!」
エデン「あ、はい。なんか、ごめん。」
リリカ「フラウィーさんもフラウィーさんで苦労してたんですね………。」
アズリエル「うん、花の頃の僕は本当に大変だったよ………。」
エデン「マジでごめん。」
僕の知らない間、盾子の世話してたんかよ。んでいなくなった途端、ここまで拗らせてしまったと………。
もう事件以前の問題じゃねえか。
エデン「とにかく、服乾かしてやるから、ちゃんと着ろ。」
盾子「クシュン!!あー、絶望的に感謝感激。」
───────しばらくお待ちください
盾子「さて気を取り直してぇぇぇ~!!」
エデン「この微妙な空気でやってられるか。」
盾子「あうっ!」【HIT!】
フラン「そこは聞こうよ、ガルッチ。」
盾子「仕方ないじゃないですか……………、私飽きっぽいですし……………。」
フラウィー「早速キャラ変わっちゃったよ。」
アンダイン「まずなんだこの茶番、というかあの人間が?」
フラウィー「あんな感じだけど、これでも僕と組んで『次元史上最大最悪の絶望的な悪夢事件』を起こそうとした元凶でもあるからね。
まぁ僕はガルッチに殺されるのが怖くなったから、戦意喪失なんだけどね………。」
盾子「さて、茶番はそこまでにしましょう。まずは良くここまで来られましたねと褒めておきましょう。」
その眼鏡と本はどっから持ってきたというツッコミは置いといて、真面目にしゃべり始めてきた。
盾子「ですが、残念ながら私を倒したとしても、この計画は止まることはありません。」
エデン「………僕のオルタ、か。」
盾子「その通り!正直これは計算外だったが、彼ならば私の計画を遂行できると思い、丸投げ…………しちゃいました…………。」
フラウィー「丸投げって……………。」
ルビー『もうちょっと言い方ってものがあるんじゃないですか………?託したとか。』
盾子「まぁまぁどっちでもいーじゃーん!どの道誰かに託すつもりでしたし、何より彼奴滅茶苦茶はりきっちゃってもう~~~最高ォォォォォォ!!!!」
うわぁドン引き………。内容が入ってこねぇ、主に此奴のキャラ変更が。ハッ!まさか盾子は、内容が入ってこないようにわざと───────
盾子「いやないわよ。」
エデン「地の文読むなや。そして急に真顔になるな。」
リリカ「ガルッチさん…………、貴方はシリアスブレイカーとか持ってるのですか…………?」
エデン「寧ろカオスでも引き込んでるんかって疑いたくなってきたよ。あー、こんな事なら、零から力喰の薬もう1瓶買うんだった………。」
ルビー『嫌いじゃなかったんですか?』
エデン「そりゃ嫌いだよ?でも、商売の話なら別。そん時はちゃんとお金は払うし、物をあげたりしてるし、依頼するならちゃんと報酬も用意してあげるよ?」
ルビー『その事なんですが、どうも貴方のお仲間は、依頼したにも関わらず、報酬を支払わなかったようですよ?』
エデン「ブゥッ!?」
ハァ!?おい何やってんだバカ!?そこは金払えよ!!
エデン「………因みに金額は?」
ルビー『今紙がありますので、そちらを。』
エデン「……………えげつねぇ…………。金払わんのも納得だが、其処は僕に回せっての………。ちょい連絡する。」
盾子「あれ?スルー?」
エデン「ちょっと待ってろ。」
『prrrr,prrrr』
零『はいはい。エデン様お久しぶりです───────』
エデン「単刀直入に言う。俺の仲間が金払ってないのは本当か!?」
零『…………あー、それですか。ええ、払ってませんよ。こっちは一苦労したと言うのに、あっちが払えないなんてどうかしてますよ。
それで、貴方が払うんですか───────』
エデン「今それだけの金額を送ってる。釣りは多くあるけど、持っとけ!謝礼金として!!」
零『い、意外ですね…………。君は僕の事が嫌いじゃ───────』
エデン「そりゃ嫌いだよ!!だがな、あの時の警告の後言ったろ?『客と商人ってだけの関係で行こうな』って。
『使わないものがあれば、そいつをくれてやるし、欲しいものがあったら、注文して買う。そんな関係でな』って。」
零『…………そういえば、言ってましたね。』
エデン「だから、如何なる事でも、ちゃんと払う。あと、報酬+謝礼金もそっちに送ったから、後で確認しとけ。謝礼金は、その仲間が払わなかった分って事で。」
零『…………意外すぎにも程があると言うか、何というか………。あと、モンスターライザーの代金、忘れないで下さい!!』
エデン「その事だが、予定変更だ。勿論払わないって訳じゃない。念のため、僕が死んだら黎斗の元にカプセルが転送されることになってる。だから、受け取るのは黎斗にしてほしい。」
零『………黎斗さんですね。了解しました。』
『ピッ』
よし、これで正式に僕が『死んで』も、歴代創造王神のカプセルは黎斗の元へ渡るし、あっちも分かってくれると思うな。
盾子「あ、連絡終わった?」
エデン「終わった。」
盾子「そう…………。なら、始める前に………。」
『パチンッ!』
ん?指パッチン?一体何が───────
リリカ「ガルッチさん!!皆さんが!!」
エデン「え?」
き、消えた!?アズゴアも、フラウィーも、フランもこいしもイリヤも全員いなくなった!?
セリカ「少なくとも、ここにいるのは、私とリリカ、そしてエデンの3人だな。」
エデン「一体何をした!!フラン達は何処に───────」
盾子「安心して、貴方たち以外の全員は退場させてもらったわ。」
エデン「安心要素なんてどこも───────」
『prrrr,prrrr』
エデン「こんな時に………。」
『ピッ』
『ガルッチ!?何が起きたの!?』
エデン「フラン?皆は!?」
フラン『みんな一緒よ!!如何やら私達、『Undertale』の世界に行く前の場所に戻されちゃったみたいなの。』
エデン「『マィティベース』か。だとしたら………、ザギ!!居るか!?」
ザギ『呼んだか?いや、丁度良かった。主のおかげでゼロモニターは消滅して戻ってみたら、フラン達だけでなく、見たことない者やあのフラウィーがこの場にいたんだが、そっちで何が起こった!?』
エデン「今こっちで、例の事件の首謀者『江ノ島盾子』を見つけたところだ!!」
ザギ『江ノ島盾子…………?その、非常に言いにくいのだが…………。』
エデン「?」
ザギ『その江ノ島盾子は、既に『亡くなって』いる。』
3人『!?』
何ぃ!?盾子が、既に死んでる!?
エデン「どういう事だ!!盾子が死んでいるって、そんなあり得ないことがあってたまるか!!」
ザギ『私も江ノ島盾子という人物を調べたが、彼女は既に、あの世界で死んでいた。それだけではない。データとしても消滅、その後継者に関しては、既に零達の手で解決されてる。その中には、転生者も含まれていたが………。』
エデン「じゃあ俺達の目の前にいる『江ノ島盾子』は何者なんだ!!!!」
ザギ『それは───────』
盾子「そこは私様が教えしましょう。」
『プツンッ』
通信が切れた!?
エデン「何をした!?」
盾子「通信を強制的に切らせただけです。それより、私の正体を教えてもいいでしょう。確かに私は既に死んでいます。データも、その後継者、更にはその転生者も消去されています。
なら、今ここにいる私は『誰』でしょうか?」
誰……………?
盾子「じゃあヒントをあげよっか。インフィニティ・ストーンって存在は、知ってるよね?」
エデン「知ってるやつと知らない奴はいるだろうけど…………。『
盾子「『幻想』…………。そっちが正式に選ばれてた、『本当』のインフィニティ・ストーンって訳か~。」
エデン「本当の?」
何故盾子がインフィニティ・ストーンの話が出てきた?しかも本当のって、一体………。
エデン「まさか、まだインフィニティ・ストーンが存在していたのか!?」
盾子「
リリカ「ガルッチさん、盾子さんは何の話を………。」
セリカ「エデン?如何した、震えて?」
存在するはずだった?しかも『幻想仕掛けの神』の手で消されたって………。それってつまり…………。
エデン「まさか………………、存在するはずがない
盾子「ピンポンピンポーン!!そう、本来なら8つのインフィニティ・ストーンが存在していたの。勿論『幻想』はそれを知ってたし、8つ目が危険だって事も知ってた。
そこで、貴方が言う『幻想』は『幻想仕掛けの神』という存在へと変わり、8つ目のインフィニティ・ストーンの存在を滅ぼしました。
そして、それらがサノスと呼ばれる存在に手に渡らないように、自分は危険なインフィニティ・ストーンとして演じ、見つからないようにしていたの。」
エデン「8つ目のインフィニティ・ストーンがヒントだとしたら、まさか僕と同じ!?」
盾子「ええ、貴方様と同じ、8つ目のインフィニティ・ストーン、名付けるなら『
……………『サノスを守るため』。その一つは、8つ目のインフィニティ・ストーン、『絶望』を手に渡らないようにするためだったのか!?
セリカ「待て。色々と待て。エデン、盾子と同じって、如何いう事だ?」
エデン「簡単だよ、セリカ………。今の僕は、『幻想の担い手』。『幻想仕掛けの神』と同等の存在。
つまり、僕もまた、インフィニティ・ストーンでもあるんだ。」
リリカ「ふぇ!?」
セリカ「エデンが、インフィニティ・ストーン!?」
エデン「こうなったのは、この『幻想の指輪』を付けてから。多分だけど、贋作の『インフィニティ・ストーン』も投影出来るようになったのも、自分がインフィニティ・ストーンになったからだと思うんだ。」
セリカ「む、無茶苦茶すぎないか!?」
盾子「まぁ、正直言って、ガルッチがインフィニティ・ストーンになることが想定外だったけどね。
『幻想仕掛けの神』も、余計なことしてくれたわけだし。」
リリカ「ガルッチさん!?何で今まで黙ってたんですか!?」
エデン「黙ってたんじゃない。聞かれなかっただけ。それに、こうなる前に質問されたんだ。」
セリカ「質問?」
エデン「『貴方は人質を取られています。その人質たちは、それぞれの檻に入れられています。
3人の妻、過去の親友であり恋人とその恋人達、義理の姉と友人達、そして多くの元愛人達。
貴方が1つ救えるとしたら、どの檻を選びますか?選ばれなかった檻は、その檻に入ってる人たちは死ぬことになります。』っていう質問をね。」
リリカ「…………それで、選んだのは。」
エデン「全てを選ぶ。勿論、1人でなんかじゃない。仲間とか、友人と共に。」
リリカ「ですが、最終的には誰を───────」
エデン「…………決めたことはなかったが、もしも選ぶなら…………フラン達を選ぶ。僕を支えてくれたのは、彼女達だから。」
リリカ「………ガルッチさん。」
何時も、世話し合うことになっているうちに、彼女達のおかげで、何時でも踏みとどまることが出来た。
泣き言も、弱音を吐いても、しっかりと前に進ませてくれた。
なら、まずはその3人を救わないと、意味がないだろう?
盾子「……………なるほどね。あの3人が、彼の原動力って訳ね。なら助けが来る前に、私が絶望に落としてあげる!!」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!』
じ、地響き!?一体、何処から───────
セリカ「エデン!!!アレ!!!」
エデン「あれって、確か!!」
盾子「巨大モノクマ。ですが、これには7つのソウルを宿しています。そして、私も乗り込めば…………。」
黒いオーラを纏った盾子は宙に浮き、そのまま巨大モノクマに取り込まれる。すると、動植物の触手や、キングギドラみたいに首が3つも生えたり、兎に角ヤバい姿に変わり果てていた。
盾子『これが、私の最終兵器『オメガモノクマD』!!さぁ、始めましょう!絶望への輪舞曲を奏でるために!!!』
エデン「…………勝ちに行くぞ、リリカ!!セリカ!!」
『セブンズフュージョン!!』
リリカ「…………分かりました!!」
『トリニティフュージョンアップ!!』
セリカ「元より、勝つつもりだ!!」
『超合体!』
エデン「7つのソウルを、7つの光を、お借りします!!」
リリカ「3つの『楽しむ』力、お借りします!!」
『ソウルフュージョン!!God of Hyper Phantasm!!』
『フュージョンガールズ!!ハイスクール・オブ・ザ・ゴッド!!』
セリカ「『『ラ・グロンドメントヘクマティカ!!』』」
リリカ「『『『楽しく元気に、行きましょう!!』』』」
エデン『幻想と希望を抱いて、皆を守る!!行くぞ、
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