Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
───────翌々日
ザギ「はやて、リリカとセリカは?」
はやて「リリカちゃんとセリカちゃんなら、エデン達と一緒に実家に連れて行ったらしいで?」
ザギ「何でまた?」
はやて「ウチも良くわからんけど、エデンの表情から察するに、何かをしようとしてるみたいやけど………。
そいや、なんか知らへんけど、メモ帳持ってたらしいで。」
ザギ「メモ帳?」
はやて「うん。何かそれを見てやってるみたい。」
ザギ「エデン殿、一体何がしたいんだ?」
ー心の大陸 始まりの町ー ー昼ノ刻ー
エデンside
さてと、死ぬ前にやるべき事の一つ、『ラクトと子ガルを実家に連れて帰る』。っつう訳で、今連れて帰っているけど───────
リリカ「あの、ガルッチさん?」
エデン「?」
リリカ「何故、私とセリカまで連れてこられたんですか?」
セリカ「まず、リリカはともかく、何故私が?」
エデン「不平等だろ?リリカだけ連れてもだめだし、それに2人で1人の仮面ライダー………じゃなくて、融合王神なんだから。」
こいし「お兄ちゃん、2人で1人の仮面ライダーって、それ絶対『仮面ライダーW』でしょ。」
子ガル「まぁある意味、出来そうな気がしますね。」
ラクト「それにしても、この世界のエデンの実家かぁ。実質私の家だけど、どんな家なのかなぁ?」
ラクトがそんなことを言った途端、僕もフランも、こいしも、イリヤも何とも言えない表情に変わってしまった。
イリヤ「如何しよう、3人とも。」
フラン「説明、するべきかな?」
エデン「色んな意味で、驚愕過ぎるんだけどね………。もう原型がないって言うか。」
こいし「原型以前の問題だけどね………。」
フラン「あの家って、どれだけの敷地使ったんだろう………。」
エデン「そういえば、それも聞きそびれたな。」
イリヤ「話さなきゃいけないことが多すぎて、何処から話すか悩んでしまうわね。」
こいし「最も、こうなったのって……………。」
エデン「………父さんなんだよなぁ。」
「「「「ハァ。」」」」
リリカ「何でため息付けているんですか………。」
子ガル「? 皆さん、何か聞こえませんか?」
全員『?』
何か聞こえるかって……………?そういえば、なんかこっちに来るかのような走り音と、誰かを呼んでる声が聞こえるような…………。
それに、何だろ。妙に寒気がしてくる。
エデン「嫌な予感がする。」
セリカ「敵襲か?」
エデン「そんなんじゃねえけど、なんというか……………。何でああなったのか、分からないほどの変わりっぷりというか、このままだとまた何かが奪われそうな気がするというか…………。」
子ガル「何でしょう、一番忘れていた人物がここに来ようとしている気がするのは、僕だけでしょうか?」
リリカ「…………あの、誰かこっちに来るようですけど───────」
『……………………ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!』
【ガッシャット!キメワザ!】
【ライダークリティカルストライク!!】
エデン「ちょいしゃがんで。」
リリカ「え?」
セリカ「一体どうし───────」
エデン「オラァ!!!」
「ヘブッ!?」
後ろから襲ってきた人物を、冷静に後ろ上段回し蹴りを決め、その者は直撃。そのまま顔面地面に埋まった。
【終焉の一撃!】
リリカ「って何してるんですか!?」
エデン「急に襲ってきたから反撃しただけ。」
セリカ「だからって、誰かも知らないのに反撃するとかおかしいだろ!?」
エデン「生憎だけど、今地面に埋もれてる人。あれ僕の姉なんだよね。」
リリカ「姉にそんなことしていいんですか!?あれ絶対に死んでますよね!?」
エデン「大丈夫、ラクト程じゃないけど、あれでも身体は頑丈だからね。変態ラルッチ姉さんは。」
ラルッチ「ん~~~!!ん~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
はぁ、何でこんな変態姉さんになっちゃったのかな?まず、今のところ独身なのって、姉さんだけなんだよなぁ。
エデン「取り敢えず、置いていこう。」
リリカ「ちょっと待って下さい!!実の姉をそのような扱いしていいんですか!?」
エデン「あのな、リリカ。姉さんが何をやらかしたのか知ってるか?僕の衣服を盗って、それをオカズにしたり、発情してきたときはもう最悪。襲われそうだったよ。」
リリカ「何でそうなったんですか………。」
エデン「僕が聞きたい。というか、このブラコン姉さん何とかしてほしい。」
「お兄ちゃ~ん!」
エデン「って、ミスト!?あれ、って事は───────」
「やっとこっちまで来れたな。」
「ええ、時空転移術を使うだけで、ここまでだとは思わなかった。」
エデン「父上!?母上!?」
セリカ「待て待て、お前の家族どうなっているんだ?」
エデン「色々複雑なんだよ。前世の家族もいるし。まぁ、あっちは義理だけど。」
リリカ「義理?」
エデン「詳しいことは家で話す。まぁ、まだ慣れないんだけどね。」
ってなわけで、自宅に到着すると同時に、リリカとセリカ、そして何故かついてきたラルッチ姉さん、そしてミストたちは( ゚д゚)ポカーンとしていた。
うん、それが普通の反応だよ。初回で見た時は、ホントにSAN値削れるほどビックリしたから。うん。
マーリン「豪邸の話を───────」
【ガッシャット!キメワザ!!】
【ガシャコンキースラッシャー!】
【ガッシャット!カミワザ!】
マーリン「あれ?何このデジャブ。」
【ゴッドマキシマムマッチレスライダークリティカルフィニッシュ!!】
エデン「何度でも言おう。マーリン死すべし!!慈悲はない!!!」
『ズサァァァァ!!』
マーリン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!!!またこのパターンかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」【PERFECT!】
【神のォ終焉なる一撃ィ!!】
セリカ「扱いが、エグイ。」
ラルッチ「待って、それより何この家。本当に、あのクソ親父の?」
エデン「うん。って言うか、なんでこっちに?」
九郎「なんでも、そちらの父に呼び出されてな。私の家族も連れてこいと言われたんだ。」
華怜「何かのパーティーというものがあると聞いたのですが。」
ラルッチ「ぱぁ………てぃ…………?」
え、何それ初耳なんだけど。変なパーティーじゃないよね?
エデン「えーっと、念の為僕が行って───────」
『ガチャッ』
フィン「Welcome!!」
ラルッチ「それ貸して。」
エデン「ちょ───────」
【ガッシャット!!キメワザ!!】
【ライダーマッチレスクリティカルフィニッシュ!!!】
『ガキンッ!!』
フィン「ようやく帰ってきたと思えば、いきなり斬りかかって来やがって………。いい度胸してんじゃねえか、ラルッチ。」
ラルッチ「クソ親父こそ、何時にも増してふざけた格好してんじゃないか?ああ?まずはその湯だった頭をすり潰してやろうか?」
全員『( ゚д゚)ポカーン』
え?何でラルッチにキレてるの?なんか僕と大違いなんだけど。
エデン「えーっと……。」
フィン「お、ガルッチ!!やっと帰ってきたのか!!みんな待ってるぞ!!」
エデン「いやまず、なんだパーティーって。」
フィン「それはルッチが話してくれる。お、そこの子は初めましてかな?取り敢えず、いらっしゃい。其処の方も初めまして。
こんな為りですみませんが、まずは家に入ってください。俺は今から、このクソガキを何とかしますので。」
ラルッチ「上等だ!!再起不能になるまで、ボロボロにしてやるから覚悟しなさい!!」
フィン「やってみろ!!」
エデン「…………えっと、姉さん?父さん?先、入るね?」
ラルッチ&フィン「「どうぞどうぞ。」」
リリカ&セリカ「「それでいいの!?」」
フラン「喧嘩止めないの!?」
エデン「どうせその内止めるだろうしね。まず、何のパーティーなのか………。」
子ガル「それは僕も気になりますね。」
つう訳で喧嘩が始まった父さんと姉さんを置いて、皆僕の家に入っていった。複雑な家族構成なので、後で風龍さんに『家族構成』を書いてと頼んでおきます。
(風龍「次回に回すけどね………。」)
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