※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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現在の時系列に言えば、『第百八夜「そうだ、ゲーム作ろう。ついでにジェイソンの持ってるヤツ(ベルトかな?いや、武器だっけ?)の新しいバージョンも」』のところですね。


episode30 幻夢コーポレーション達との共闘

-???-

 

 

プロトガルッチside

 

 

『…………!!……………!』

 

『……………。』

 

 

 

ん?何だか騒がしいな、侵入者か何か要るのか?

 

 

ダークルシフェル「あ、おっはよ~。ぐっすりねむってたねぇ~。」

 

プロトガルッチ「ああ………。それより、何の騒ぎだ?」

 

ダークルシフェル「うーん、行ってみた方がいいかも。」

 

プロトガルッチ「了解。」

 

 

一体何の騒ぎだ?まぁ、よく眠れたから別に構わないが、こうも騒がしいとなると………。

 

 

プロトガルッチ「教官、この騒ぎはなんですか?」

 

キース「おー、ガルッチ。丁度良いところに来た。見たまえ、この者が私の部下を蘇らせたのだ。」

 

プロトガルッチ「えーっと?」

 

???「カオスヘッダーだ。今はカオスフレディになってるが、まぁ宜しく頼むぜ。」

 

プロトガルッチ「そうか。宜しく頼む。………と言うことは、『仮面ライダークロニクルガシャット』を?」

 

エッグマンネガ「その通りです。とはいえ、先ずはデータをコピーしなくては。」

 

カオスフレディ「ところで、仮面ライダークロニクルって何だ?」

 

 

『ズコッ!』

 

 

エッグマンネガ「そこから!?」

 

ガルッチ「知らないのか………。実際僕も知らないが。」

 

 

『ズコッ!』

 

 

エッグマンネガ「貴方もですか!?」

 

アームストロング「仮面ライダークロニクル………か。そういえば、噂で聞いたことがあるんだが。」

 

エッグマンネガ「?」

 

アームストロング「何でも、『幻夢コーポレーション』って奴等は、『仮面ライダークロニクルガシャット』を作ったことがあるそうだ。」

 

キースとプロトガルッチ以外の全員『幻夢コーポレーション?』

 

 

そういえば、説明全くしてなかったな。

 

 

プロトガルッチ「幻夢コーポレーションっていうのは、ゲームメーカーの人気が高く、ゲーマドライバーとライダーガシャットを開発した企業なんだ。」

 

エッグマンネガ「エグゼイドを作った会社ですか…………。」

 

アームストロング「む?そういえば、アメリカでも聞いたことあるぞ。その会社はゲーム界でも相当な有名企業だと。」

 

ヴォルギン「私は知らんな。その頃、冷戦だったし。」

 

キース「…………私は事前にガルッチに聞いたからまだ良いが。」

 

エッグマンネガ「っていうかガッツリ知っているじゃないですか。」

 

プロトガルッチ「あくまで断片的な物で、そこまで知ってるわけじゃない。それにだ、仮に『仮面ライダークロニクルガシャット』を開発するのはいいが、お前達が生き返ったとは言え、相手はフレディ達だ。それに加えて、僕とは違うもう一人の『僕』等の切り札もいる。でも、あっちの『僕』はイズマエル戦で、心に大きく深い傷を負ってるため、戦線離脱してる。」

 

キース「彼奴、戦線離脱していたのか。」

 

プロトガルッチ「それでも、他の奴らが強いから、油断は出来ないぞ。」

 

カオスフレディ「まぁ、あれはチート性能があるからなぁ………。せめて、奴らにも勝てそうな方法は…………。」

 

 

『シュン!』

 

 

???「ほう、此処がか。」

 

 

!? 何だあの人!?

 

 

キース「何!?」

 

エッグマンネガ「侵入者!?」

 

キース「貴様、何者だ!!どうやって侵入してきた!!」

 

???「私か?私は『幻夢コーポレーション』の社長の『檀正宗』と申す。こちらは私の右腕。」

 

???「『鏡飛彩』だ。宜しく頼む。」

 

アームストロング「なんと!!貴方が『幻夢コーポレーション』の!!正宗、だったか。お目にかかれて光栄だ。」

 

正宗「む?もしや貴方が、アームストロング上院議員?ある事件で亡くなったと聞いたのですが。」

 

アームストロング「あぁ、こちらも事情がありましたが、なんとか復活出来たのですよ。」

 

 

おいおい、知り合いだったのか。

 

 

正宗「さて、いきなり来て早々済みませんが、そちらで『仮面ライダークロニクルガシャット』の開発をしているそうですね。」

 

エッグマンネガ「え、ええ。」

 

正宗「まぁ、其方も何かしらの事情で開発を進めようとしていますが、それを作るのでしたら、この私やタドルレガシー、つまり彼ですが、参戦しましょう。」

 

キース「………というと?」

 

正宗「要するに、えーっと彼何というのだ?」

 

プロトガルッチ「キース・シャーディス教官といいます。僕はラーク・バスター・ガルッチ。教官と協力関係で結んでいます。」

 

正宗「なるほど、キースですか。ならばキース、私と共闘しませんか?互いの利益のためにも。」

 

 

まぁ、此方の仲間が増えることは、喜ばしいものだしな。ん?なんか異空間から誰かが…………。

 

 

???「その話、聞かせて貰いました。」

 

???「私もだ。というか、まだ来るけどな。」

 

プロトガルッチ「ちょっと待て!誰なの!?」

 

???「私はアクドス・ギル。それで其方は?」

 

???「私か?私は蛮野天十郎、またの名を『ゴルドドライブ』だ。というか、まだ来るぞ。」

 

全員『え?』

 

 

天十郎と呼ぶ男の言うとおり、確かにまだ居た。今度は人間と、何やら人間にしては刺青らしきものがあった。

 

 

???「初めまして諸君。俺はシド。『仮面ライダーシグルド』だ。」

 

???「俺は大道克己。またの名を、『仮面ライダーエターナル』。」

 

 

その二人が名乗った途端、異空間は消失した。どうやら彼らで最後だったようだ。

 

 

正宗「ふむ、これで勢揃いだな。となれば、後は開発に進むだけか。」

 

キース「…………よし、復活した貴様ら、それぞれ自分の部屋に戻れ。そして檀、アクドス、蛮野、シド、大道。貴様らは私の部屋に来たまえ。歓迎しよう。」

 

全員『ハッ!!』

 

プロトガルッチ「まぁいいけどさ、あまり無理はするなよ。こっちはこっちで好きにさせて貰うから。」

 

 

さてと、こう言う展開になったが、まだ気づいていないだろうな。フレディ達は。まぁ今は、あの飛彩って奴に話し掛けるか。

 

 

プロトガルッチ「随分と悩んでるな。」

 

飛彩「? 分かるのか?」

 

プロトガルッチ「端から見ればな。どっからどう見ても、何かを失ったような目だ。僕と同じ、大切な物が失われたような目だ。」

 

飛彩「…………お前も、俺と同じ?」

 

プロトガルッチ「そうだ。だから、これだけは言っておく。『彼女の想いを、裏切るな』。じゃあね。」

 

 

まぁ、僕にも言えることとは言え、彼奴はまだ引き返せるかも知れない。僕はもう、遅すぎるし…………。

 

 

プロトガルッチ「戻ったぞ。」

 

ダークルシフェル「おっかえり~。どうだった~?」

 

プロトガルッチ「なんか凄いことになりそうだぞ。そっちは?」

 

ダークルシフェル「う~ん、ボチボチかな~。」

 

プロトガルッチ「そうか。」

 

 

……………いずれ、ザギ達がここに来るのも、時間の問題かな。そうなったら、この子は…………。

…………………………そんなの駄目だ、必ず守らないと。

 

 

sideChange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-地獄-

 

 

ガルッチside

 

 

『バキンッ!』

 

 

ニブルヘイム「もう終わりだ、いい加減諦めたらどうだ?」

 

 

遂に銅の剣は折れてしまった。だけど、僕の刃は、未だに折れていなかった。

 

 

ガルッチ「まだ、折れていない。」

 

ニブルヘイム「剣もないお前にか?」

 

ガルッチ「剣?あるじゃないか。」

 

 

『シュッ!!』

 

 

ニブルヘイム「なっ!?」

 

ガルッチ「僕が、『剣』であり、『刃』だ!!」

 

 

たった一突きの拳が、ニブルヘイムの胸を貫かせた。

 

 

ニブルヘイム「………!!」

 

 

『あ、彼奴!!』

 

『つ、遂にやりやがった!!』

 

『しかも此奴、致命傷を負わせたぞ!?』

 

 

ガルッチ「どうだ、此が僕の覚悟。それだけ、僕は貴方に鍛えて貰いたいんです。」

 

ニブルヘイム「……………分かった。だが、済まないが……………、駄目だ。」

 

ガルッチ「なっ!?」

 

 

そんな…………、致命傷を負わせたのに、駄目だったというのか?

 

 

ニブルヘイム「語弊があったな。要するに、お前に教える物はないんだ。」

 

ガルッチ「じゃあ…………、無意味だったのか?」

 

ニブルヘイム「違う、お前の不屈に負けた。しかもその強さならば、試練を乗り越えるかも知れない。」

 

ガルッチ「試練ですか?」

 

ニブルヘイム「そうだ。『心』、『技』、『力』、『勇気』、『知恵』、『慈愛』、『剣』。この7つの試練に合格すれば、それ以上の強さを得られるはずだ。」

 

ガルッチ「その試練は、どこで?」

 

ニブルヘイム「あの魔法陣に乗れば、7つの祠がある場所に行ける。どちらも苦行だが、お前なら出来る。さぁ、行け!」

 

 

……………よし、だったらクリアしてみせる。待ってて、皆。必ず帰るからね。

 

 

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