※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

404 / 416
BGM キャサリン 天上BGM『ショパン:革命のエチュード』


episode337 幻想と混沌 IN THE FINAL!!!

ー終焉の中心ー

 

 

エデンside

 

 

あれからどれだけの時が過ぎたのだろうか、どれだけの武器などを投影し、奴を斬りつけてきたのか、いよいよ分からなくなってきた。

 

 

お互いのダメージも蓄積していったが、此方の方が優勢だった。ゴジラ、ニャルさん、ストリングスが援護し、相手の技を妨害したりしているおかげか、オルタの奴に疲弊が見え始める。

 

 

エデンオルタ「チィ………、増えただけで、ここまで苦戦すんのかよ………。」

 

ニャルさん「『『いい加減、諦めを認めるのよ!!』』」

 

エデンオルタ「断る!!」

 

ゴジラ「そんだけボロボロだっていうのに、なかなか強情な奴だな!!」

 

ストリングス「油断しないでください………!これで終わる奴ではありません。」

 

エデン「分かってる………!大技、いくぞ!!」

 

 

【【ガッチョーン……。ウラワザ!!/カミワザ!!】】

 

 

【キメワザ!!】

 

 

エデンオルタ「んなこと、させるか!!!」

 

 

『Ready GO!!』

 

 

【【ガッチャーン!!】】

 

 

【ラークナイトクリティカルクルセイダース!!】

 

 

【ゴッドマキシマムクリティカルディヴァインパニッシュメント!!】

 

 

【アルティメットクリティカルスパーキング!!】

 

 

『EVOLTECH FINISH!!ciao?』

 

 

僕とニャルさん、ストリングスは一気にライダーキックを放ち、オルタも反撃と言わんばかりにライダーパンチで防ぎ始める。

その攻防は続いたものの、オルタは不思議に思った。

 

 

”何故ゴジラは来ないのだ?”と。

 

 

ゴジラ「俺をお探しか?餓鬼。」

 

エデンオルタ「貴様ッ!?」

 

エデン「今だ!!」

 

ゴジラ「此奴を食らいな…………!『メドローア放射』!!!」

 

 

ゴジラが大技を繰り出すと同時に、オルタを蹴り出して宙で回避し、逃げそこなったオルタはそのまま直撃する。

 

要は、僕達は囮。本命はゴジラに任せ、奴がこちらに引き付けている間チャージし続けていたのだ。

 

 

とはいえ、ゴジラの奴。メドローア使うには、氷も使いこなさなきゃいけないんだけど、あんた氷弱点じゃなかったっけ?

 

まさか、それすら克服しちゃったの?だとしたら、敵として現れたらマジヤバくね?

 

 

すぐさまゴジラの元に集まり、如何なったのかを確認する。

 

 

エデン「手応えは?」

 

ゴジラ「あったのはあった。が、油断は出来そうにねぇ。」

 

ニャルさん「最大火力、だよね?」

 

ゴジラ「当たり前だ。特に氷の方は時間かかったがな………。」

 

ストリングス「…………念のため、再チャージをお願いします。恐らく、生き残っていると思いますので。」

 

ゴジラ「言われなくても───────」

 

 

『OVER OVER THE REVOLUTION!!』

 

 

4人「「「「『『!?』』」」」」

 

 

今の音って、エボルトリガーの!?

 

 

エデンオルタ「貴様らァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

ストリングス「分かってはいましたが………、やっぱり…………!?」

 

エデン「如何した、ストリングス?」

 

ストリングス「アレです!!あのトリガーから、『アナザー・インフィニティ・ストーン』の気配が!!」

 

ゴジラ「何ィ!?」

 

エデン「あの野郎…………、俺達の知らぬ間に………!」

 

ニャルさん「『『今すぐ辞めさせないと!!』』」

 

エデンオルタ「この俺を、コケにしやがって…………!二度と舐めた口をきけねぇように、このカオストリガーで終わらせてやらぁ!!!!!!!!!!」

 

 

ニャルさんがスモークやネオン、ビデオ、コンクリートの属性を駆使して妨害を試みるが、まるで何かに阻まれているかのように弾かれてしまう。

 

その正体は、直ぐに分かった。奴が言うカオストリガーをエボルドライバーに差し込んだ後、黒いハートのようなものを取り出した。

 

 

『絶望に染まり切った決意のソウル』だった。子ガルの抜け殻を倒した際に出てきた、真っ黒に染まったソウルだった。それを、オルタは取り込んだ。

 

 

『DESPAIR!RIDERSYSTEM!REVOLUTION!!』

 

 

ゴジラ「クソ!!間に合わねぇ!!」

 

ストリングス「不味い、守りに徹します!!」

 

 

『Are you ready?』

 

 

エデンオルタ「究極最終変身!!!」

 

 

突然の発光で目を暗ますが、音が聞こえた。それも、今にでも絶望が襲い掛かってくるかのような、おぞましい変身音だった。

 

 

『CHAOS FEVER FLOW!!』

 

 

『フハッハッハッハハハハ!!グッハハハハハハハ!!!ギャッハハハハハハハハハハ!!!!!!』

 

 

光が収まり、オルタを見てみると、最早自分とは言い切れないほどの怪物へと、姿を変えていた。

最早人型とは言えなかったものの、辛うじてエボルドライバーが腰らしきところについているのを確認できたが、それ以外はありとあらゆるキャラやモンスターが折り混じったような見た目をしていた。

 

 

ゴジラ「図体がデカくなっただけじゃねえようだが、今までのようにいけば、恐らくは………。」

 

エデン「だな。攻撃の手段を与えず───────」

 

 

『パキンッ!!!!!!』

 

 

エデン「なっ!?」

 

 

一瞬の出来事で、何が起こったのかすら理解できなかった。ただ、辛うじて分かったのは、ストリングスが放った守りが、怪物と化したオルタによって、平然と破られたということだった………。

 

 

ストリングス「まずい、守りを───────」

 

エデンオルタ『させるか!!!』

 

ストリングス「ゴフッ!?」

 

ニャルさん「『『ストリングス!!』』」

 

ゴジラ「馬鹿!!よそ見すんな!!!」

 

エデンオルタ『くたばれ!!!』

 

 

また一瞬の出来事で、声をあげる暇もなく、ストリングス、ニャルさん、ゴジラの順で吹き飛ばされ、自分のところまで戻された。

 

 

エデン「ッ!?何つう、パワーだよおい………!」

 

エデンオルタ『今度は、貴様だ!!』

 

エデン「ッ!!」

 

 

急いで回避に専念するが、何が起こったのかすら理解できないほどの激痛が全身に響き、膝を付くような形になった………。

しかも、変身解除されている。

 

 

BGM終了

 

 

というより、十三王神の力を使う暇もないまま、この素早さって…………、如何いう事………!?

 

 

エデンオルタ『無様だな。だが、ようやく膝を付いたか。』

 

エデン「クソが…………、カオストリガーを、使っただけで…………、ここまで………………!?」

 

エデンオルタ『もはや貴様に勝機はない。だが、ここで貴様を殺すのは惜しい。どうせなら、自分の無力さに絶望しながら、殺してやるとするか……………。

 

 

見るがいい!!世界の終焉を!!!』

 

 

突如オルタの口から青黒い竜巻と赤黒い竜巻を吹き出し始めると、砕け散ったはずの星だけでなく、遠くにあるはずの星、銀河、宇宙を巻き込んでいった。

それだけでなく、何やらその果てに、ヒビらしいものが目立ち始め、それが周囲に割れていこうとしていた。

 

 

ストリングス『そんな…………、このままだと……………本当に世界が………………!!』

 

エデンオルタ『どうだ、これが貴様が救いたかった世界だ。最早、何も救えまい。このままじっくり朽ちていくのを目の当たりにし、絶望しながら死んでいくがいい。』

 

 

万事休す。しかもそれに飽き足らず、奴は2つのモニターを見せつけていた。そこには、ノアオルタによってボロボロにされたザギと、もう一つはアズリエルオルタによって全身傷だらけになってるリリカとセリカの姿があった。

 

最悪だ。最早、覆すことすら出来ないというのか………?

 

 

エデンオルタ『安心しろ、貴様を殺した後、その3人の後を追わせてやる。』

 

 

『Ready GO!!』

 

 

エデンオルタ『じゃあな、後悔して死ね!!』

 

 

【CHAOS OVER FINISH!!ciao?】

 

 

動くこともままならないまま、最後の光が放たれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が、何時まで経っても、僕はまだ消えていないことに気付き、目を開けると………。

 

 

エデンオルタ『馬鹿な………!?一体、何時からそこに!?』

 

エデン「なっ!?」

 

 

そこには、あの光に食らって消えかかろうとしている人物が、2人存在していた。それも、僕が知っている2人だった。

 

 

「よかった………。間に合って、本当に良かった。」

 

「ええ、本当に、危なかったわね。」

 

エデン「爺さん!?お婆ちゃん!?」

 

ロード「ごめんな、ガルッチ……。いや、エデン。お前達にバレないように、こっそりついていたんだ。」

 

マリア「それにしても、本当に……立派になったね………。」

 

エデン「そんな…………そ、それじゃあつまり………ずっと爺さんたちに、見守られて…………。」

 

ロード「そう言う、事…………だな。」

 

 

また、庇われてしまった。今度は、僕の家族である…………爺さんとお婆ちゃんに、オルタの攻撃を…………身体を張って、守ってくれた………。

 

 

ロード「泣くな、エデン。どのみち僕は、何時か死ぬと覚悟していただけの事だ。」

 

マリア「そうよ。それに、貴方を守れるなら、本望だもの。」

 

エデン「…………。」

 

ロード「生憎だったな!!エデンの名を騙った偽神が!!たとえ俺らを消したとしても、孫を殺させやしないぞ!!」

 

エデンオルタ『太古の化石風情が………、なめたまねをォォォォ!!』

 

ロード「これが俺の、最期の一撃だ!!」

 

 

すると、彫刻で作られたと思わせる程美しい剣を抜いたと思えば、その剣から白い光を放っていた。

 

 

ロード「『無に満ちし忘却の剣(サブタレニアン・オブリビオン)』!!」

 

 

オルタの拳が素早く爺さんに襲い掛かってきたが、その剣を振るうと、2本の腕が切断され、消失していくのを目の当たりにした。

 

 

エデンオルタ『おのれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』

 

マリア「かの者の動きを封じよ!!『ゴッド・オブ・グレイプニル』!!!」

 

 

お婆ちゃんもそれに合わせるかのように、無数の鎖がオルタを縛り、一時的に動けなくした。

 

 

エデン「凄い………。」

 

ロード「けど、これで少しは孫に別れを告げる時間が出来たかな。」

 

エデン「って事は………。」

 

マリア「貴方の想っている通り、あの攻撃を食らって、もうじき消えることになるわね。」

 

ロード「しかもご丁寧に転生封じとはな………。治療不可。確かに此奴は、危険な存在だってのが、分かるな。」

 

エデン「……………。」

 

ロード「しけた顔をするな。どのみち死ぬことは覚悟してたんだからさ。…………お前にとっちゃ、辛い現実なんだろうけど。」

 

マリア「それでも、後悔なんてないわよ。だって、大事な家族を、孫を、守れたんだから。」

 

エデン「爺さん、お婆ちゃん………。」

 

ロード「だから、泣くなっての。……………エデン。」

 

 

爺さんとお婆ちゃんは、今にも泣きそうな僕を抱きしめ、こう告げてくれた。

 

 

ロード「いいか、エデン。僕と婆さんが死のうとも、何時でも、お前の中で生き続けている。お前の思い出の中で、ずっと、ずっと生き続けている。

 

 

アズリエルだってそうだ。今でも、リリカという女の子も、お前にも宿している。忘れない限り、ずっとな。」

 

マリア「貴方はもう、独りじゃない。貴方の中にいるゴジラも、ストリングスも、ニャルさんも、私達も、一緒だから。」

 

エデン「…………。」

 

ロード「だから、こんなところで、止まんじゃねえぞ?お前が諦めねぇ限り、俺達も戦ってやる。」

 

マリア「あなたなら、絶対に勝てるから。」

 

エデン「…………ありがとう。爺さん。お婆ちゃん。」

 

 

僕も、ボロボロになった身体に活を入れさせ、爺さんとお婆ちゃんに抱きしめ返すと、不思議と身体が軽くなっていくのが分かった。

それと同時に、2人の感覚も無くなっていき、遂に消失していった。1つの美しい剣を、残したまま………消えてなくなった。

 

 

そして、お婆ちゃんが掛けた魔法が消えてなくなったことにより、オルタは自由になった。

 

 

エデンオルタ『邪魔をしやがって………!だが、これで貴様を庇うものはいなくなった。』

 

 

急いで僕は、その剣を手に取り、地面に付いた膝をあげた後、剣を抜く。触れた瞬間また激痛が走るも、その痛みを乗り越え、剣を抜いた。

 

 

エデンオルタ『無駄だ。俺には『絶望のソウル』と『カオストリガー』がある。もう貴様に勝ち目はない。そこでゆっくりと、世界が消えるところを見届け───────』

 

エデン「あきッ…………、らめるかァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

エデンオルタ『威勢がいい声を出したところで───────!?』

 

 

僕ですら予測できないほどのスピードを出したと同時に、ベルトに向けて斬りつけた後、トリガーに近づき、そのまま殴りつけた。

 

 

『バコンッ!!』

 

 

エデンオルタ『な、何!?』

 

 

突然何が起こったのかすら分からないオルタだが、身動きが取れなくなっていることに気付き、僕を睨みつけた。

 

とんでもないスピードを出して、疲弊を感じ、もう一度剣を地面に刺した。

 

 

エデン「ハァ………、ハァ………。貴様…………、今なんと言った?」

 

エデンオルタ『?』

 

エデン「この世界が、消えるだと…………?ふざけるな!!!」

 

 

声を荒げると同時に、その疲れがいい気に吹き飛ばし、オルタに睨みつけた。

 

 

エデン「この世界は、俺達の故郷だ!!貴様こそ、俺達の目の前から消えるがいい!!!!!」

 

 

ベルトの方は、まだ壊れていないことを確認し、『ゴッドマキシマムマッチレスZ』と『ムゲンムテキ』を取り出す。

 

今の俺なら、彼奴を消せる。そう自信に満ち溢れながら。

 

 

エデン「見せてやるよ。俺の、俺達の変身を!!」

 

 

【ゴッドマキシマムマッチレスZ!】

 

 

【ムゲンムテキ!!】

 

 

【マキシマムガッシャット!】

 

 

【ガッチャーン!フゥゥメェェェツゥゥゥ!!!!!!】

 

 

【ドッキング!】

 

 

2つのガシャットをドッキングさせた後、今度はボーイズライザーを取り出し、例のフォームになるために、4つのカプセルを取り出す。

 

 

エデン「『ヴァルハラ』!『TOAA』!『アルファ』!」

 

 

『ヴァルハラ!TOAA!我、全てを司る王の名の下に!!』

 

 

エデン「『ギルガメッシュ』!『ラインハルト卿』!『ベータ』!」

 

 

『ゴールデンフュージョン!!絶対的頂点!!』

 

 

『ギルガメッシュ!ラインハルト・ハイドリヒ!我、黄金なる英雄の名の下に!!』

 

 

後は例の台詞を言うだけだが、その前に2つのモニターの方を見て、大声を掛けた。

 

 

エデン「ザギ!!リリカ!!セリカ!!立て!!こんなところで負けたら、世界が終わるぞ!!」

 

ザギ『大声で、言わんでも………聞こえているぞ!!エデン殿!!』

 

セリカ『ああ…………!!まだ、死んでいない………からな………!!』

 

リリカ『諦める、訳には………行かないでしょ!!』

 

エデン「ならいい……。俺達の本気、見せつけてやるぞ!!」

 

 

無事だという事を安心し、すぐに2つのカプセルを起動させた。

 

 

エデン「融合!アイゴー!ヒア、ウィ、ゴー!!」

 

 

『トゥルーファイナルフュージョンライズ!』

 

 

『エターナル・オブ・ザ・オールゴッド!ディエスイレ・エリシュ!我、全ての頂点に立ち、あらゆる全てを司る王の神なり!!』

 

 

例の剣が僕の目の前に現れたことを確認し、今度はソウルリングと7枚のカードを取り出した。

 

 

エデン「『決意』、『忍耐』、『勇気』、『誠実』、『不屈』、『親切』、『正義』!!」

 

 

『フランドール・スカーレット!!』

 

 

『古明地こいし!!』

 

 

『イリヤスフィール・フォン・アインツベルン!!』

 

 

『門矢未来!!』

 

 

『星空英竜!!』

 

 

『覚醒せよ!!リリカオリジン!!』

 

 

『ウィラトリア・エル・ドラド・ゴルドーン・クレーリア!!』

 

 

今度はエクスカリバー・ファンタズムが僕の横に現れ、自分自身のカプセルを起動し、挿入した。

 

 

エデン「『希望』!!」

 

 

『セブンズフュージョン!!』

 

 

3つの最終フォームとなった突如、何処からともなく声が聞こえた。

 

 

『カンゼンフメツゲーマーLvFINAL!!幻想王神!!God of Hyper Phantasm!!

 

 

MIRACLE BEST MATCH!!』

 

 

その声と共に、勝手に『GゲーマドライバーΩ-Mark2』が外れて宙に浮き、2つの剣と、更に二つのガシャットとベルトが形を変えていくのを見た。

 

ベルトは、エボルドライバーと同じ形状だったが、色が白と金色となっており、直ぐに着ける。

 

 

エデンオルタ『なんだ…………、なんだその白と金色のエボルドライバーは!?』

 

エデン「………一時期とはいえ、名付けるなら『ミラクルドライバー』だな。こっちは……。」

 

 

ムゲンムテキガシャットだったものを手に取ると、此方はハザードトリガーと同じようなものだったが、違うのは見た目と色だった。

メーターはグレンラガンのスパイラルゲージになっていて、色合いの方はミラクルドライバーと同じ、白と金だった。

そしてでっぱりの方は、翼のようなのが描かれているのが見えた。

 

 

それを手に取り、ふたを開けてスイッチのようなものを押した。

 

 

『OVER THE INVINCIBLE!!』

 

 

エデン「ムゲンムテキガシャットの生まれ変わり、『インヴァンサブルトリガー』。んで、こっちは………。」

 

 

トリガーをライドポートに接続した後、2つの剣が1つのナックルに変わったやつを手にする。

こっちの色合いは虹色で、ボタン部分には翼模様があった。

 

 

そして、『ゴッドマキシマムマッチレスZ』ガシャットだったものは、フルボトルに変わっており、絵柄は何と、フランの翼、こいしのサードアイ、イリヤをモチーフにした雪の結晶になっており、色はオーロラ色(DQX使用)になっていた。

 

 

エデン「フルボトルは『ファンタズムボトル』。此奴が『インフィニティナックル』。

 

 

全部、変わったって訳か………。」

 

 

これで切り札が使えると思ったが、まさかこんな隠しギミックがあったなんて、自分でも思ってもみなかった。

けど、これなら勝てる。そう思い、もう一度2つのモニターを見た。

 

 

ザギ『ウルティノイド・ファイナル!!』

 

セリカ『リリカ、準備はいいか!?』

 

リリカ『………ええ、行きましょう『リリカ』!!』

 

 

『覚醒せよ!!リリカオリジン!!』

 

 

ザギとリリカは、それぞれの本来の姿となり、僕もそのノリに乗ろうと思い、再びオルタに睨みつけた。

 

 

エデンオルタ『だ、だが、その程度のもので、俺に勝てるはずが───────』

 

エデン「勝てるよ。」

 

エデンオルタ『は?』

 

エデン「僕には、『大切なものがある』。『帰りたい場所がある』。『守りたい世界がある』。『助けたい人がいる』。『僕を待ってくれる人がいる』。『決別したい前世がある』。そして…………。

 

 

兄さん達との『約束を果たす為に』!!」

 

 

『OVER THE FINAL INVINCIBLE!!』

 

 

エデン「終わりにしようか、オルタ。ここで、『死んで』貰うぞ。」

 

 

フルボトルを持ってる左手でもう一度スイッチを押した後、ボトルを一振りしてボトルの蓋を正面に合わせてナックルに刺した。

 

 

『BOTTLE LOADING!!』

 

 

そのままレバーを前に倒してそのままドライバーに入れた。

 

 

『PHANTASM REALITY!!』

 

 

その後はドライバーの横にあるバンドルを回す。回している間、『U.N.オーエンは彼女なのか』と『ハルトマンの妖怪少女』の曲が交互に流れ始める。

 

すると後ろからナックルのようなものが出現する。その中身は、虹色に染色されていたヴァリアブルアイスと言う液体窒素が入っていて、その場から冷気が溢れ出す。

 

足が凍っていくのを感じながら、回し終え、左腕をあげ、手首を回す。そして、フラン、こいし、イリヤと思わしき声が、例の掛け声を言ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『『Are you ready?(覚悟はいいか?)』』』

 

 

出来てるかって?ああ、とっくのとうに…………。あの時から、ずっと………。死ぬ覚悟を決めてから…………、ずっと…………。

 

 

エデン「出来てるよ。」

 

 

その掛け声とともに左腕を振るい、ヴァリアブルアイスを浴びせられ、虹色の氷塊が出来上がる。

その途端、6つのインフィニティ・ストーンがその氷塊に取り込まれていき、そのまま後ろから氷を砕いた。

 

 

『OVER DRIVE!』

 

 

『夢現王神!!アルカディア・エデン!!今こそ刻はッ、極まれりィィィィィ!!!!』

 

 

『ウォォォオオオオオオオオラァ!!!』

 

 

僕の髪の色は虹色に変色し、中装ではあるが、アーマーを着込んでいた。色合いは全身金色という訳でなく、白金と青色。天空の兜に似たものの中心には、『マインド・ストーン』、

右ガントレットの手の甲には『タイム・ストーン』、左ガントレットの手の甲には『ソウル・ストーン』、右グリーフの膝部分には『リアリティー・ストーン』、左グリーフの膝部分には『スペース・ストーン』、そして、アーマーの心臓部分には『パワー・ストーン』が付けられていた。

 

 

本物かどうかはともかくとして、あとは、あの野郎と戦うだけ………!

 

 

エデンオルタ『何だ!?何なんだそれは!?』

 

 

何なのかと聞かれた途端、頭の中からこのアーマーの名前が聞こえ、僕はその名を口にした。

 

 

エデン「インフィニティ・アーマー。そしてこれが、僕の切り札。改めて名乗らせてもらおう…………。

 

 

我が名は、『夢現王神 アルカディア・エタンセル・エデン』!!この世の総ての頂点に立ち、全ての世界を統べる王の神なり!!

 

 

全てを滅ぼす者よ、来るがいい。この僕が、僕達が、貴様を滅してくれる!!!」

 

エデンオルタ『戯言をォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!』

 

エデン「心火を燃やして、ぶっ潰す!!!」

 

 

爺さんが残した剣をもう一度抜いた後に背負い、耳も含めた翼を展開させ、そのまま飛び立ち、オルタの拳と僕の拳がぶつかると同時に、凄まじい轟音がこの世界全域に響いた。

 

 

本当の最終決戦が、今、始まった。

 

 

next episode




新形態


真・最終形態 『夢現王神』


変身条件:『カンゼンフメツゲーマーLvFINAL、幻想王神、God of Hyper Phantasmの変身準備が終えているかつ、全てなったことがあること』

容姿:虹色に変色したセミロングヘアに変わり、羽耳の色が空色、翼は20枚生え、虹色に染まる。インフィニティ・アーマーを着込んでおり、天空の兜に似た兜のおでこ部分に『マインド・ストーン』、右ガントレットの手の甲には『タイム・ストーン』、左ガントレットの手の甲には『ソウル・ストーン』、右グリーフの膝部分には『リアリティー・ストーン』、左グリーフの膝部分には『スペース・ストーン』、そして、アーマーの心臓部分には『パワー・ストーン』が付けられている。

能力:原作の敵味方関係なしの全ての能力をデメリットなしで使えるようになる。



決死の覚悟で成った本当の最終形態。英竜の『オリジンズ』のように、本当の姿に戻るとは違い、此方は7人が宿しているソウル、規格外過ぎる力を持った4人、そして平行世界全員と融合した新たな姿である。
6つのインフィニティ・ストーンだが、実は過去の宇宙から来た本物。まだ宇宙が出来たてで、サノスが誕生していないために、エデンの元に来たらしい。

全ての能力が使える上に、インフィニティ・ストーンを駆使して使える為、威力を格上げすることが可能になっている。


カンゼンフメツゲーマーLvFINALの能力もそのまま受け継いている為、ダメージの心配はない。


が、デメリットはエデンの言う通り、真・最終形態となったエデンは解除後『死ぬ』事になる。



一海「俺が変身したグリスブリザードみたいじゃねぇか………。いや、違うのはハザードトリガーっぽい奴が付いてるだけか。」

戦兎「お前なあ、使うなとあれほど言っただろ?というか、何時の間にビルドドライバー持ってたんだよ?びっくりしたよ!?」

龍我「何だろう、今の彼奴なら、絶対に負ける気がねぇ気がする。」

戦兎「お前はお前で感心するな、馬鹿。」

龍我「馬鹿ってなんだよ?せめて筋肉って、お前こそいい加減『筋肉バカ』って言えよ!!!」

幻徳「馬鹿はいいのか………。」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。