Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
ーエデンの家ー ー曙ノ刻ー
『楽園の騎士団』と呼ばれる組織が集まる日、黎斗はいち早く支度し、会社から出て、エデンの家に到着する。
黎斗「………………集合は、ここで良いかな?」
貴利矢「ん?神のお前がここに来るとはな。」
黎斗「九条貴利矢?と言うことは、君も───」
貴利矢「ああ。名人達には内緒だが、俺も騎士団のメンバーになったんだ。」
黎斗「なるほど………。」
貴利矢と出会い、話をしている内に、謎の空間から1人の幼女と2人の少女が現れた。
「黎斗先生………、貴利矢先生………、久しぶり………!」
貴利矢「黒絵ちゃん、久し振りだな!」
曙「全く、集合時間ぐらい教えてあげても良かったと思うけど。」
束「まぁまぁ、今のあの子は『死者』扱いだし、あまり世間で知られたくないって言うのも事実だしね。」
黎斗「曙と束か。と言うことは………………。」
黒絵「うん、Criminal Girls代表として、黒絵が。」
曙「不死鳥鎮守府の艦娘代表は曙。」
束「そして、時空の賢者であり、IS代表は、篠ノ之束だよ〜!」
黎斗「そうか。」
束「と言っても、凄く眠い〜………………。朝早く起きすぎたぁ………………。」
貴利矢「寝るな。」
また新たなゲートが現れると、今度は未来、玲美、深雪が出てきた。
未来「おはよう、みんな。」
黎斗「おはよう。君達も来たのか。」
束「みっくんおはよ〜!!!」
未来「ほい。」
『ゴンッ!』
束「うー、相変わらず扱い酷い………………。」
黎斗「自業自得だろ………………。」
貴利矢「相変わらずお前が真面目になると、シュールさを感じる気がするぜ。」
黎斗「早起きとはいえ、いきなりテンション上げるなんて出来ないだろ。まだ疲労溜まってるし。」
貴利矢「つまり、昨夜はお楽しみ──」
【ゴッドマキシマムマイティX!!】
黎斗「これ以上言ったら、神の裁きを受けてもらうぞ?」
貴利矢「上等だ。」
【ガッチャーン!】
【ギリギリチャンバラ!!】
玲美「あの、ここで喧嘩しないで?ね?」
貴利矢&黎斗「「………………………。」」
深雪「相変わらずやなぁ、この二人は。」
その後ある程度集まり、黎斗達はドアをノックする。
「幻想の?」
黎斗「楽園。」
「入って来て。朝食作ってあるから。」
ドアが開き、黎斗達は中に入った。
ー台所ー ー朝ノ刻ー
朝食を食べ終え、食器も片付くと、ようやく『楽園の騎士団』のリーダーがやって来た。それが………………。
「疲れた………、一応想定して朝食作って正解だったが、まさか早く来るなんて思わなかったな。」
曙「集合時間を教えないからよ、フェイカー。」
ギル「そう邪険なこと言うな、小娘。早起きは良いものだぞ?」
束「開発しているこっちとしての身は、辛いけどねぇ………。」
貴利矢「まぁ雑談はそこまでにして、取り敢えず始めようか。なぁ、『エデン』。」
亡くなったと思われていた、エデンだった。
エデンside
さてと、ナレーターの言うとおり、死者の『エデン』だ。一応言っておくけど、正真正銘死んでいるからね?
なら、何でここに居るのか?簡潔に言うと、あの遺体は『エデンオルタ』の物だ。魂も精神も消滅させたし、あとは肉体をどう処分するかで考えた結果、火葬することにしたんだ。
まぁストリングスにもバレたけど、僕は既に
それでも生き物としての機能はちゃんとしてるし、いつも通りアレも出来るから、生きている事は変わりないけどね………………。
なら何で生きていると伝えないのか?少し回想に入る前に、騎士団の方に移ろう。
エデン「まぁやる事は変わりないけど、今の世界の状況を知りたい。何か変わった事とか、それか、『アナザー・インフィニティ・ストーン』に関する情報とかないか?」
ギル「ふむ、そう言った情報は、我の元には届いておらんな。」
束「ISの世界も普通………………?」
エデン「束?」
束「開発で夢中になってたせいで、ちょっと記憶が………。」
エデン「夢中になり過ぎだ。というか、見逃したらとんでもない事になりかねんからな?」
玲美「未来ちゃんと一緒にジョジョの世界に戻ったけど、異変らしい異変は、今のところなかった気がするわね。」
未来「うん。第1部から第6部、パラレルワールドの第7部と第8部も、異変らしい事はなかった気がする。」
エデン「そうか。曙と黒絵は?」
黒絵「黒絵の方は、今のところ問題ないよ。ただ、謎の空間が現れたっていう情報があって、現在調査中だよ。」
曙「私の方は、ちょっと厄介な事が起こってるわね。」
黎斗「厄介って?」
曙「他の鎮守府から聞いた情報だと、遠征中に見たことない奴に攻撃されたとか、同じ艦娘なのに攻撃されたっていう情報も聞いたわ。イギリスの艦娘だと思うけど───」
エデン「アズールレーンの世界と繋がったのか………………。って事は、深海棲艦のような敵、セイレーンと、ロイヤル、ユニオン率いる『アズールレーン』陣営に襲撃されたって訳か。」
曙「それだけじゃないわ、フェイカー。超巨大な船も最近見るようになったし、アンドロイド?っていう子が────」
エデン「落ち着け。つまり、艦これの世界で、アズールレーン、ガールズ&パンツァー、そして最近知られるようになったドールズフロントライトなどの世界が繋がったって訳か。
何でそうなったのかの原因は?」
曙「現在も調査中よ。あと、出来るだけその世界の人達を仲間に加えたりしているわ。」
黒絵「こっちから派遣する?」
曙「必要な時は頼むわ。」
エデン「黎斗は………………?」
黎斗「相変わらずショッカー同士の戦いが起こってる。あの地獄大使ですら、仮面ライダー1号に土下座して頼み込んでるほど。」
エデン「何それ初耳………………。」
一度見てみたいわ、地獄大使が土下座するところ………。というか、1号に土下座って、おい。
エデン「財団Xに関する情報は?」
貴利矢「どうやら、ウルトラ怪獣やゴジラ怪獣を使って、何かを作ってるって情報を耳にしたぜ。恐らく、英竜に対抗する為らしいが。」
エデン「財団Xの奴、とんでもないことしでかして来たな。そいつらの拠点とかは?」
貴利矢「ショッカーと協力して、現在調査中だ。」
エデン「そうか。んじゃあ、こっから最重要な話になるが、『女神イリアス』に関する情報はあるか?」
リリス「それが、どの神様でも笑われたわ。女神イリアスは、ルカちゃんと魔王アリスフィーズの手で死んだって言うだけで、生きてるって信じていないわ。」
エデン「神様は駄目か。あとでゼウスをぶん殴る。」
黎斗「いや、君は死人扱いだろ。」
リリス「まず、その最高神を殴る発送と度胸が凄いと思うのは、私だけ?」
束「大丈夫、私もドン引きだから。」
エデン「流石に天照大神にはしないからね?この家の祖先だし。」
束「それやったら、全日本人に敵に回すしね。」
エデン「言えてる。」
未来「でも、ガルッチのオルタを倒しても、他の敵がいるなんて………。」
エデン「まぁ、イリアスが復活していたのは想定外だし、しかも闇創造王神が存在するっていうのも、事実だしね。本当の最後の敵は、恐らくこの二人と、そいつ等に従う者達。
多分実力も隠している可能性もあれば、闇創造王神の存在と姿、あと実力を知らない以上、現状行動を起こしにくいしなぁ………………。」
貴利矢「だが、『アナザー・インフィニティ・ストーン』は集めるんだな。」
エデン「相手が相手だ。今こちらにあるのは、『カオストリガー』こと、『カオス・ストーン』のみ。あと5つ奴等より早く見つけないと、厄介な事が起こるからな。」
貴利矢「因みに、確認した限り、その『カオス・ストーン』の見た目が、『オニキス』の宝石だったらしい。」
黒絵「触れても大丈夫なの?」
エデン「念の為、触れないでほしい。こいつのせいで、大切なものを、失ったからな。」
正直言って、爺さんとお婆ちゃんがついてきていたこと自体が、想定外だった。だが確かに、庇ってくれたおかげで、勝つことができたのも事実。
その代償が、僕にとっては大き過ぎた。リリカ達は、まどかのような結末を迎えたけど、あの戦いで亡くなったのは、2名………………。
故郷に帰って、そのこと話したら、町の人だけじゃなく、家族全員ショック受けていたからなぁ……………。惜しい人を失ったって、言ってたし………。
リリス「あれ?エデンちゃんの周りの空気が重くなってない?」
束「あ、これ前の戦いで思い出しちゃった奴だ……。」
黎斗「と、取り敢えず、今回の会議は、終わらせようか。」
貴利矢「そ、そうだな。」
未来「亡くなった家族の事になると、こうなるんだよね……。」
エデン「悪い………。そんじゃみんな、また何かあったら、報告をしてくれ。出来れば、僕の存在がバレないように。」
黎斗「勿論だ。」
貴利矢「んじゃ、お疲れさん。」
束「部屋貸して〜、もう凄く眠くて………。」
未来「この後の展開が読めたのは僕だけ?」
リリス「じゃあ私も部屋貸して〜!!」
エデン「おい、母さん……………。」
黒絵「く、黒絵も………。」
エデン「おいおい!?まさか泊まり込みとかないよな!?束はともかく、黒絵と母さんは仕事とかは大丈夫なのか!?」
黒絵「休み、もらった。」
リリス「Me too!」
エデン「………曙は。」
曙「帰ってすぐ、調査を依頼するわ。」
エデン「そうか、無理はするなよ。」
深雪「ウチは泊まるよ!!」
玲美「深雪ちゃん、今日仕事とかあるんじゃ─」
深雪「ほっぽり出しちゃった。(*ノω・*)テヘ」
エデン「おいコラ。(#・_・)」
未来「あ、そうそう。簪と本音がここに泊まりに来るって言ってたよ。」
エデン「なんかここに泊まりにくる率多くない!?」
ギル「仕方あるまい、何しろ溜まっているからな。」
エデン「ギルガメッシュもさり気なく精力剤(それも強力)置いて帰るなよ!?」
………リリカ、僕どうすりゃいいんだよ。再会する前にヤバイことになったんだけど……………………。
フィン「あ、会議終わった?」
エデン「ああ。ところで、部屋は───」
フィン「結構空いてるぜ?客室とか、泊まり部屋とか。」
ウゾダドンドコドーン!!!今夜、絶対夜這いされる気がする。そんな気がしてならない。
曙「………その、フェイカー?」
エデン「?」
曙「今更過ぎるかもしれないけど、避妊はちゃんとしてよ?」
エデン「避妊対策の対策されているんですが………………。」
曙「え"?」
未来「それホント。」
玲美「いつの間にか仕掛けられたって言うのが、多いって言ってたしね。」
曙「そこまでして孕みたいのか…………。(ー_ー;)」
そんなこんなで、みんなが台所出たあと、僕はグッタリする羽目に。
フィン「………………その、大丈夫だ。ちゃんと、俺も育ててやっから。」
エデン「オヤジ!?オンドゥルルラギッタンディスカー!?」
フィン「いくら俺でも、ああいった事は邪魔するのは無理だと思っちまった………。ありゃあ、やると言ったらやると言う、
エデン「ウゾダドンドコドーン!!!(2回目)」
マジかよ。やられる前提なのかよ………。もうこんな調子なので、回想は次回に回します。
エデン「………束は仕方無いとはいえ、どうしてこうなったんだ?ハーレム系のスキル消えた筈じゃなかったのか!?」
フィン「戻ったりしてな。」
エデン「ウゾダドンドコドーン!!!(3回目)」
フィン「あ、あくまで、予想だからな?」
予想でも俺からしたら地獄だわ畜生ォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!
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