※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

407 / 416
episode340 結成された騎士団

ーエデンの家ー ー曙ノ刻ー

 

 

『楽園の騎士団』と呼ばれる組織が集まる日、黎斗はいち早く支度し、会社から出て、エデンの家に到着する。

 

 

黎斗「………………集合は、ここで良いかな?」

 

貴利矢「ん?神のお前がここに来るとはな。」

 

黎斗「九条貴利矢?と言うことは、君も───」

 

貴利矢「ああ。名人達には内緒だが、俺も騎士団のメンバーになったんだ。」

 

黎斗「なるほど………。」

 

 

貴利矢と出会い、話をしている内に、謎の空間から1人の幼女と2人の少女が現れた。

 

 

「黎斗先生………、貴利矢先生………、久しぶり………!」

 

貴利矢「黒絵ちゃん、久し振りだな!」

 

曙「全く、集合時間ぐらい教えてあげても良かったと思うけど。」

 

束「まぁまぁ、今のあの子は『死者』扱いだし、あまり世間で知られたくないって言うのも事実だしね。」

 

黎斗「曙と束か。と言うことは………………。」

 

黒絵「うん、Criminal Girls代表として、黒絵が。」

 

曙「不死鳥鎮守府の艦娘代表は曙。」

 

束「そして、時空の賢者であり、IS代表は、篠ノ之束だよ〜!」

 

黎斗「そうか。」

 

束「と言っても、凄く眠い〜………………。朝早く起きすぎたぁ………………。」

 

貴利矢「寝るな。」

 

 

また新たなゲートが現れると、今度は未来、玲美、深雪が出てきた。

 

 

未来「おはよう、みんな。」

 

黎斗「おはよう。君達も来たのか。」

 

束「みっくんおはよ〜!!!」

 

未来「ほい。」

 

 

『ゴンッ!』

 

 

束「うー、相変わらず扱い酷い………………。」

 

黎斗「自業自得だろ………………。」

 

貴利矢「相変わらずお前が真面目になると、シュールさを感じる気がするぜ。」

 

黎斗「早起きとはいえ、いきなりテンション上げるなんて出来ないだろ。まだ疲労溜まってるし。」

 

貴利矢「つまり、昨夜はお楽しみ──」

 

 

【ゴッドマキシマムマイティX!!】

 

 

黎斗「これ以上言ったら、神の裁きを受けてもらうぞ?」

 

貴利矢「上等だ。」

 

 

【ガッチャーン!】

 

 

【ギリギリチャンバラ!!】

 

 

玲美「あの、ここで喧嘩しないで?ね?」

 

貴利矢&黎斗「「………………………。」」

 

深雪「相変わらずやなぁ、この二人は。」

 

 

その後ある程度集まり、黎斗達はドアをノックする。

 

 

「幻想の?」

 

黎斗「楽園。」

 

「入って来て。朝食作ってあるから。」

 

 

ドアが開き、黎斗達は中に入った。

 

 

ー台所ー ー朝ノ刻ー

 

 

朝食を食べ終え、食器も片付くと、ようやく『楽園の騎士団』のリーダーがやって来た。それが………………。

 

 

「疲れた………、一応想定して朝食作って正解だったが、まさか早く来るなんて思わなかったな。」

 

曙「集合時間を教えないからよ、フェイカー。」

 

ギル「そう邪険なこと言うな、小娘。早起きは良いものだぞ?」

 

束「開発しているこっちとしての身は、辛いけどねぇ………。」

 

貴利矢「まぁ雑談はそこまでにして、取り敢えず始めようか。なぁ、『エデン』。」

 

 

亡くなったと思われていた、エデンだった。

 

 

エデンside

 

 

さてと、ナレーターの言うとおり、死者の『エデン』だ。一応言っておくけど、正真正銘死んでいるからね?

なら、何でここに居るのか?簡潔に言うと、あの遺体は『エデンオルタ』の物だ。魂も精神も消滅させたし、あとは肉体をどう処分するかで考えた結果、火葬することにしたんだ。

 

 

まぁストリングスにもバレたけど、僕は既に死(・)ん(・)で(・)い(・)る(・)。その代わり、僕は『ファンタズム・ストーン』に変わったから、完全に不死身、不老不死の肉体になってしまったって事かな?

それでも生き物としての機能はちゃんとしてるし、いつも通りアレも出来るから、生きている事は変わりないけどね………………。

 

 

なら何で生きていると伝えないのか?少し回想に入る前に、騎士団の方に移ろう。

 

 

エデン「まぁやる事は変わりないけど、今の世界の状況を知りたい。何か変わった事とか、それか、『アナザー・インフィニティ・ストーン』に関する情報とかないか?」

 

ギル「ふむ、そう言った情報は、我の元には届いておらんな。」

 

束「ISの世界も普通………………?」

 

エデン「束?」

 

束「開発で夢中になってたせいで、ちょっと記憶が………。」

 

エデン「夢中になり過ぎだ。というか、見逃したらとんでもない事になりかねんからな?」

 

玲美「未来ちゃんと一緒にジョジョの世界に戻ったけど、異変らしい異変は、今のところなかった気がするわね。」

 

未来「うん。第1部から第6部、パラレルワールドの第7部と第8部も、異変らしい事はなかった気がする。」

 

エデン「そうか。曙と黒絵は?」

 

黒絵「黒絵の方は、今のところ問題ないよ。ただ、謎の空間が現れたっていう情報があって、現在調査中だよ。」

 

曙「私の方は、ちょっと厄介な事が起こってるわね。」

 

黎斗「厄介って?」

 

曙「他の鎮守府から聞いた情報だと、遠征中に見たことない奴に攻撃されたとか、同じ艦娘なのに攻撃されたっていう情報も聞いたわ。イギリスの艦娘だと思うけど───」

 

エデン「アズールレーンの世界と繋がったのか………………。って事は、深海棲艦のような敵、セイレーンと、ロイヤル、ユニオン率いる『アズールレーン』陣営に襲撃されたって訳か。」

 

曙「それだけじゃないわ、フェイカー。超巨大な船も最近見るようになったし、アンドロイド?っていう子が────」

 

エデン「落ち着け。つまり、艦これの世界で、アズールレーン、ガールズ&パンツァー、そして最近知られるようになったドールズフロントライトなどの世界が繋がったって訳か。

 

何でそうなったのかの原因は?」

 

曙「現在も調査中よ。あと、出来るだけその世界の人達を仲間に加えたりしているわ。」

 

黒絵「こっちから派遣する?」

 

曙「必要な時は頼むわ。」

 

エデン「黎斗は………………?」

 

黎斗「相変わらずショッカー同士の戦いが起こってる。あの地獄大使ですら、仮面ライダー1号に土下座して頼み込んでるほど。」

 

エデン「何それ初耳………………。」

 

 

一度見てみたいわ、地獄大使が土下座するところ………。というか、1号に土下座って、おい。

 

 

エデン「財団Xに関する情報は?」

 

貴利矢「どうやら、ウルトラ怪獣やゴジラ怪獣を使って、何かを作ってるって情報を耳にしたぜ。恐らく、英竜に対抗する為らしいが。」

 

エデン「財団Xの奴、とんでもないことしでかして来たな。そいつらの拠点とかは?」

 

貴利矢「ショッカーと協力して、現在調査中だ。」

 

エデン「そうか。んじゃあ、こっから最重要な話になるが、『女神イリアス』に関する情報はあるか?」

 

リリス「それが、どの神様でも笑われたわ。女神イリアスは、ルカちゃんと魔王アリスフィーズの手で死んだって言うだけで、生きてるって信じていないわ。」

 

エデン「神様は駄目か。あとでゼウスをぶん殴る。」

 

黎斗「いや、君は死人扱いだろ。」

 

リリス「まず、その最高神を殴る発送と度胸が凄いと思うのは、私だけ?」

 

束「大丈夫、私もドン引きだから。」

 

エデン「流石に天照大神にはしないからね?この家の祖先だし。」

 

束「それやったら、全日本人に敵に回すしね。」

 

エデン「言えてる。」

 

未来「でも、ガルッチのオルタを倒しても、他の敵がいるなんて………。」

 

エデン「まぁ、イリアスが復活していたのは想定外だし、しかも闇創造王神が存在するっていうのも、事実だしね。本当の最後の敵は、恐らくこの二人と、そいつ等に従う者達。

多分実力も隠している可能性もあれば、闇創造王神の存在と姿、あと実力を知らない以上、現状行動を起こしにくいしなぁ………………。」

 

貴利矢「だが、『アナザー・インフィニティ・ストーン』は集めるんだな。」

 

エデン「相手が相手だ。今こちらにあるのは、『カオストリガー』こと、『カオス・ストーン』のみ。あと5つ奴等より早く見つけないと、厄介な事が起こるからな。」

 

貴利矢「因みに、確認した限り、その『カオス・ストーン』の見た目が、『オニキス』の宝石だったらしい。」

 

黒絵「触れても大丈夫なの?」

 

エデン「念の為、触れないでほしい。こいつのせいで、大切なものを、失ったからな。」

 

 

正直言って、爺さんとお婆ちゃんがついてきていたこと自体が、想定外だった。だが確かに、庇ってくれたおかげで、勝つことができたのも事実。

その代償が、僕にとっては大き過ぎた。リリカ達は、まどかのような結末を迎えたけど、あの戦いで亡くなったのは、2名………………。

 

 

故郷に帰って、そのこと話したら、町の人だけじゃなく、家族全員ショック受けていたからなぁ……………。惜しい人を失ったって、言ってたし………。

 

 

リリス「あれ?エデンちゃんの周りの空気が重くなってない?」

 

束「あ、これ前の戦いで思い出しちゃった奴だ……。」

 

黎斗「と、取り敢えず、今回の会議は、終わらせようか。」

 

貴利矢「そ、そうだな。」

 

未来「亡くなった家族の事になると、こうなるんだよね……。」

 

エデン「悪い………。そんじゃみんな、また何かあったら、報告をしてくれ。出来れば、僕の存在がバレないように。」

 

黎斗「勿論だ。」

 

貴利矢「んじゃ、お疲れさん。」

 

束「部屋貸して〜、もう凄く眠くて………。」

 

未来「この後の展開が読めたのは僕だけ?」

 

リリス「じゃあ私も部屋貸して〜!!」

 

エデン「おい、母さん……………。」

 

黒絵「く、黒絵も………。」

 

エデン「おいおい!?まさか泊まり込みとかないよな!?束はともかく、黒絵と母さんは仕事とかは大丈夫なのか!?」

 

黒絵「休み、もらった。」

 

リリス「Me too!」

 

エデン「………曙は。」

 

曙「帰ってすぐ、調査を依頼するわ。」

 

エデン「そうか、無理はするなよ。」

 

深雪「ウチは泊まるよ!!」

 

玲美「深雪ちゃん、今日仕事とかあるんじゃ─」

 

深雪「ほっぽり出しちゃった。(*ノω・*)テヘ」

 

エデン「おいコラ。(#・_・)」

 

未来「あ、そうそう。簪と本音がここに泊まりに来るって言ってたよ。」

 

エデン「なんかここに泊まりにくる率多くない!?」

 

ギル「仕方あるまい、何しろ溜まっているからな。」

 

エデン「ギルガメッシュもさり気なく精力剤(それも強力)置いて帰るなよ!?」

 

 

………リリカ、僕どうすりゃいいんだよ。再会する前にヤバイことになったんだけど……………………。

 

 

フィン「あ、会議終わった?」

 

エデン「ああ。ところで、部屋は───」

 

フィン「結構空いてるぜ?客室とか、泊まり部屋とか。」

 

 

ウゾダドンドコドーン!!!今夜、絶対夜這いされる気がする。そんな気がしてならない。

 

 

曙「………その、フェイカー?」

 

エデン「?」

 

曙「今更過ぎるかもしれないけど、避妊はちゃんとしてよ?」

 

エデン「避妊対策の対策されているんですが………………。」

 

曙「え"?」

 

未来「それホント。」

 

玲美「いつの間にか仕掛けられたって言うのが、多いって言ってたしね。」

 

曙「そこまでして孕みたいのか…………。(ー_ー;)」

 

 

そんなこんなで、みんなが台所出たあと、僕はグッタリする羽目に。

 

 

フィン「………………その、大丈夫だ。ちゃんと、俺も育ててやっから。」

 

エデン「オヤジ!?オンドゥルルラギッタンディスカー!?」

 

フィン「いくら俺でも、ああいった事は邪魔するのは無理だと思っちまった………。ありゃあ、やると言ったらやると言う、凄(・)み(・)があったからな。」

 

エデン「ウゾダドンドコドーン!!!(2回目)」

 

 

マジかよ。やられる前提なのかよ………。もうこんな調子なので、回想は次回に回します。

 

 

エデン「………束は仕方無いとはいえ、どうしてこうなったんだ?ハーレム系のスキル消えた筈じゃなかったのか!?」

 

フィン「戻ったりしてな。」

 

エデン「ウゾダドンドコドーン!!!(3回目)」

 

フィン「あ、あくまで、予想だからな?」

 

 

予想でも俺からしたら地獄だわ畜生ォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!

 

 

next episode

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。