Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-博麗神社-
それからクロニクルのメンテナンスが終わった同時刻………。
ガルッチside
ガルッチ「あーもー、僕はなんて馬鹿なんだ!」
トライボーグ『急に如何した、ガルッチ。』
ガルッチ「いやさ、今まで幻想郷中探し回ってるじゃん。色々と。」
霊夢「そういえば、そうだったわね。でもいきなり何で自分が馬鹿なんだって言いだしたの。」
ガルッチ「いやさ、『ゲーマドライバー』って、ステージセレクトボタンがあったの、すっかり忘れてたんだよ。」
霊トライ「『ホントに馬鹿だな!?』」
よくよく考えれば、其れを使えば、幻想郷も被害あわずに済んだだろうに、何で気づかなかったんだ?馬鹿じゃねえの!?馬鹿じゃねえの!?馬鹿じゃねえの!?
ガルッチ「んじゃあちょっと、探してくる。」
さてと、どう言うSTAGEがあるかな?
【STAGE SELECT!】
えーっと、『荒野』、『平原』、『焦土』、『凍土』、『火山』、『森林』、『渓流』、『孤島』…………。
ガルッチ「途中モンハンじゃねえかァァァァァァァァ!!!!!」
何でモンハンのステージも用意してんだよおかしいだろ。他なんか………。『砂原』、『大海原』、『深海』、『沈没船』…………。おいおい、Fate/Extraステージも混ざってやがる。仕方ない、こうなったら狼煙あげるか。
霊夢「決まったの?」
ガルッチ「ああ。もうこれらのステージにするよ。」
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-妖怪の山-
ジェイソンside
今のところ、身体に異常はなさそうだね。でも、またアレが起きないとは限らないし、早く決まってほしい──────
ジェイソン「あれって、狼煙?」
もしかして、決まったのかな?ちょっと連絡してみよう。
『prrrrr,prrrrr』
ガルッチ『ジェイソンか?』
ジェイソン「うん。狼煙が上がったって事は………。」
ガルッチ『ああ、何とか見つけた。よくよく考えたら、ステージセレクトボタンを使えばよかったって、今日思ったんだ。』
ジェイソン「………確かに、今までの苦労が徒労になっちゃったね…………。」
ガルッチ『全くだ。……………ゼクスの様子は?』
ジェイソン「分からない。奴は何をやってるのか…………。」
ガルッチ『恐らく、奴が仕掛けそうなのは、決戦の日だ。………それで、調子はどうだ?』
ジェイソン「僕?」
ガルッチ『それ以外何がある。そっちに来たとき、随分苦しそうだったじゃないか。』
あー、そういえばそうだったね。ガルッチ、僕が消えそうなときに心配してくれたんだ。
ジェイソン「今は何ともないけど…………。」
ガルッチ『…………何とか、決戦の日には、持って欲しい。それまでは、絶対に────』
ジェイソン「……………ありがとう、ガルッチ。僕、君に出会えて、本当によかったよ。」
ガルッチ『おい、不吉なこと言うな。あんたが─────、こっちはどうすれば。』
ジェイソン「大丈夫、あくまで僕は────だから。」
ガルッチ『だといいんだが…………。んじゃあ、教官に連絡を入れてくれ。』
『ピッ』
………………そうだね、ガルッチの言うとおり、頑張って────いかないと。
『ピッ』
ジェイソン「キース、ガルッチからの連絡です。ステージが決まったようです。」
キース『そうか。ならば、カオスヘッダーにも伝えておく。そっちも帰ってくるがいい。』
ジェイソン「了解。」
『ピッ』
…………………もう一人のガルッチ、今君は何処に居るのかは分からないけど、無理はしないでね。
sideChange
-にとりの研究所-
黎斗side
恐ろしい…………。まさか、ここまで恐ろしいものが出来上がるとは。神の才能を持つ私と、河童の中で最高の技術を持つ河城にとり、そして、幼くも天才的なプログラムを組み立てた超高校級のプログラマーの不二咲千尋。その3人で作り上げたガシャットを、ここまで完成させるとは…………。
にとり「黎斗、ようやく完成したね………。」
不二咲「僕も、役に立てたかな?」
黎斗「不二咲、にとり、お前達には感謝してるぞ。全く、おそろしいのは、天才的なプログラマーとエンジニア、そして私の神の才能………!
遂に、遂に!!『ハイパームテキガシャット』と『アルティメットムテキガシャット』を完成したぞォォォォォォォ!!!!!!アーハハハハハハハハハアーハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
後は、これをフレディとガルッチ、英竜に渡すだけだぁ…………。神の恵みを、有難く受け取れ!!!!!
sideChange
決戦前夜
-隠れ家-
ガルッチside
未来「ここに居たんだね、ガルッチ。他の皆は寝静まったのに………。」
ガルッチ「どうも、こう言う日が来ると、眠れなくなる体質らしいね。」
決戦の日の前夜、僕は青い月を眺めていた。正直、何故僕はこうも月を眺めたあとに眠るのか、分からなかった。
だけど、月を眺めるだけで、不思議と落ち着いた。
英竜「ガルッチ?そこか?」
ガルッチ「あ、お姉ちゃん。」
英竜「もうすぐ決戦だって言うのに、寝不足で敗北は洒落になんないよ。『アルティメットムテキガシャット』を手にしたからってさ。」
ガルッチ「そりゃあまぁ………、そうだけど。」
とか言いつつ、お姉ちゃんも僕の隣に座った。
英竜「綺麗な満月だね。もしかして、これを見るために?」
ガルッチ「癖というか、『ジンオウガ』の特性というかなんというか。」
未来「そういえば、ガルッチって不完全だけど『ジンオウガ』になれるんだっけ。」
ガルッチ「そりゃあね。最近『ビーストフォーム』になってないけど………。」
英竜「『ジンオウガ』になれるって…………。」
ガルッチ「まぁ、『モンスターフォーム』もあるけど、こっちはウルトラ怪獣の『EXゴモラ』と、ゴジラ怪獣の『スペースゴジラ』、『完全生命体デストロイア』の力を宿してるけどね。」
英竜「ゴジラ怪獣!?貴方そんな力持ってたの!?」
ガルッチ「夢の中でね。とはいえデストロイアは…………。見た目だけかと思ったが、どうやら違ったみたい。
『ニョキン』で再生してたから気づいてなかったが、どうやらデストロイアもまた、イフと同じような力を持ってたらしいんだ。まぁ、イフの方が上手だけど。」
今までは全く気づいていなかったけど、今になってデストロイアの力が常時発動していたのが分かった。ただ、見た目だけ変わってないけど。
英竜「時折感じたウルトラ怪獣じゃない力の正体って、ゴジラ怪獣だったのか。」
ガルッチ「でも、ウルトラ怪獣達には敵わないけどね。とはいえ、そろそろ寝ようかな。」
何時までも起きているなんて、流石に限界もあるし、それに……………。デストロイアの特性のリミットを解除するときだしね。
地獄で鍛えた僕の力、見せてやる。
決戦の日
-人里-
決戦の日となり、皆は朝食をとり、人里のところにきた。そこには、フレディ、霊夢、魔理沙、ゴーストフェイス、トライボーグ、ウルトラマンヒカリ、エロン、レッドピラミッドシング(実は初対面。)、永夢、飛彩、大我、黎斗、貴利矢、妖夢、チルノ、鈴仙が立っていた。
フレディ「遂に来ちまったな…………。」
ガルッチ「この戦い、必ず勝つぞ。」
だが、この戦いに嫌な予感が漂う。どっちが勝ったとしても、まだ何かが起こりそうな気がしてならないからだ…………。
そう思っていると、教官達が現れた。右から順に、エッグマンネガ、タイラント、ジェイソン、バラカエイリアン、宵闇霊夢、教官、アームストロング、ヴォルギン、荒野天十郎、大道克己、そしてもう一人のフレディが、僕たちの目の前で止まった。10対24。此方の方が圧倒してはいるが、油断は出来ない相手なのは変わりない。
キース「待たせたな、ガルッチ。」
ガルッチ「気にしないで下さい、教官。こっちも今到着したところです。」
キース「相変わらず、教官呼びはやめられないか。」
ガルッチ「癖のようなものです。気にしないで下さい。」
フレディ「ジェイソン…………、もう一度俺の恐ろしさを、思い知る必要があるようだな。」
ジェイソン「ママに化けて騙した罪、この復讐………晴らさせて貰う。」
とはいえ、1ステージで全員とやりあうってのは、いささかアレだな。
ガルッチ「未来、英竜、本音。3人はカオスヘッダーを頼む。フランと村正、藍は、宵闇霊夢を。ヒカリと魔理沙は、タイラント。エッグマンネガは、エロンと霊夢。ジェイソンは、フレディとゴースト。DIOは教官。妖夢と鈴仙、チルノは、天十郎。トライボーグとシングさんは、大道。永夢、飛彩、大我、貴利矢、黎斗はヴォルギンを頼む。僕は、アームストロングと戦う。」
ヴォルギン「いささか、私の数だけ多くはないかな?」
キース「我々の数が合わないのだ。かと言って、弱い奴を呼んだところで、足手纏いだ。」
フレディ「テメッ!?」
ガルッチ「フレディ。」
フレディ「おまっ!?ガルッチ!!」
ガルッチ「言いたいことは分かるが、教官の言うとおりだ。限りなく弱い奴を呼んだところで、調子に乗って死ぬやつなんてほとんどだ。実際、幻想郷にいる住民達がそうだ。勝てもしない戦いに、無謀にも突っ込んでいく。それでダメージを与えて、死ぬのならば、特攻という形で、まだ済む。それで相打ちになって死ぬって言うなら凄いが、大半は何も出来ずに死んでるだろ?」
フレディ「……………。」
ガルッチ「言いたかないが、ハッキリ言って、幻想郷の住民達は無意味な行為だった。そんなものを手にしたところで、殺してくださいといってるようなもんだ。将棋で例えるのであらば、歩兵だけで挑むと同じくらい無謀だ。」
ジェイソン「いや、確かに無謀だけど、王か玉がないと駄目でしょ。」
キース「一度でもいいから、ガルッチに勝ちたかった………。」
エロン「将棋やってたのかよ!?そして何気にガルッチ将棋強っ!?」
そりゃああんた、こっちだって戦場でわざわざ突っ込んでいくだけじゃないよ。時折策を練って戦うことだってあるよ?
アームストロング「ところで、何時まで立たせるつもりだ?」
ガルッチ「そうだったな。んじゃあ、始めるか。幻想郷を掛けた、戦いを………。皆、幸運を。」
未来「うん。」
英竜「ガルッチもね。」
フレディ「負けんじゃねえぞ。」
【STAGE SELECT!!】
そのボタンを押した途端、皆は別れ離れとなり、それそれの相手に挑んでいった。そして僕とアームストロングは、モンハンポータブル3のアルバトリオンと戦う場所『神域』の所に選ばれた。
next episode
これが、対決相手と場所です。
ガルッチVSアームストロング 『モンハンポータブル3の神域』
永夢チームVSヴォルギン 『荒野』
未来、英竜、本音VSカオスヘッダー(カオス=フレディ) 『焦土』
トライボーグ&レッドピラミッドシングVS大道克己 『高原』
妖夢、鈴仙、チルノVS蛮野天十郎 『廃工場』
DIOVSキース 『Fate/Extra 六の月想海の深海』
フレディ&ゴーストフェイスVSジェイソン 『岬』
エロン&霊夢VSエッグマンネガ 『ラグナロク飛行艇』
ヒカリ&魔理沙VSタイラント 『平原』
フラン、村正、藍VS宵闇霊夢 『モンハンポータブル3の霊峰』
宵闇「今更だけど、何で私だけフルネームなのよ。」
霊夢「私と被ってるからじゃないの?」