Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-神域-
ガルッチside
神域。僕が単独で、アルバトリオンと1戦交えた場所だった。まさか、ここでかつての宿敵、スティーブン・アームストロングと戦うことになるとは………。
アームストロング「なるほど、この俺とタイマン勝負がしたいって事か。」
ガルッチ「元より、そのつもりだ。」
アームストロング「そうか。しかし、変わったな。ガルッチ。」
ガルッチ「?」
アームストロング「俺に挑んだときは、まだ傭兵というよりは、剣士として来たというのに、どう言う心変わりだ?よもや、あらゆる神に従える神にもなるとは………。」
あー、恐らく…………本来の『僕』が教えたのか。
ガルッチ「まぁな。こっちも色々あったんだ。だが、今でも剣士を辞めたつもりはない。それに、アンタの言葉…………文字通りとまではいかないが、ちゃんと受け取ってるよ。」
アームストロング「ほう、って事はつまり?」
ガルッチ「ああ、気にくわない奴らを、物理的にも精神的にも潰しにいってる。自分の大切なものを守るために、綺麗事並べて正義だと名乗る奴や、世界を救うためだとほざいて、結局は過程も無いまま突き進んでた愚かな奴も、殺してきた。
正直、これを言うのも癪だが、アンタには感謝してる。アンタの言葉で、ここまで意志を固めることが出来たし、夢を持てた。」
アームストロング「ほうほう、そいつは素晴らしい。死の間際に放った言葉が、そこまで成長できたとはな。
ならば、此方も全力で殺しに行かなくては、礼儀が欠けるだろう。」
ガルッチ「そうだな。」
今思えば、宿敵の相手だというのに、不思議と憎悪感はなかったな。もし、違う出会いがあったら、あるいは……………。
いや、有り得ないな。友になり得るなんて有り得ない。いつだって、僕とアームストロングは、相容れることのない関係だしな。
だけど、例えそうだとしても……………。あの時の出会いに、感謝を…………。
アームストロング「ところでガルッチ、此奴に身に覚えあるか?」
ガルッチ「そ、それって!?」
『ディフェンダーシミュレーションガシャット』
ガルッチ「ガシャット!?」
アームストロング「その通り。エッグマンネガが俺のために開発したガシャットだ。とはいえ、使い方は、お前達とは違うがな。」
【ディフェンダーシミュレーション!!】
アームストロング「最硬の肉体の前で、俺を止められるかな?『大金剛石』!」
其れを心臓部分に躊躇無く差し込むと同時に、そのガシャットは消え、代わりに頭部以外の全身が鉱石のようなものに変わっていった。
アームストロング「さぁ、来い。お前の刃、折ってやる。」
ガルッチ「…………面白い、最硬の肉体というわけか。ならば、『ゲーマドライバーΩ』を使う必要は無いな。」
アームストロング「ん?」
ガルッチ「ゲーム感覚で倒してもいいが、やはりここは己の肉体で挑むのも悪くない…………。覚悟は良いか?刃を折ることが出来るっていうなら、掛かってこい。」
アームストロング「そうか…………。ならば行くぞ!ガルッチ!!」
ガルッチ「OK.いざ、参る!!」
sideout
BGM メタルギアライジング スティーブン・アームストロング戦 『It Has To Be This Way (Platinum Mix)』
アームストロングの体内にあるナノマシーンにより鋼鉄化として、普通の刃なら傷一つも着けられないというにもかかわらず、ガシャットの影響なのか更に硬度が上がり、恐らくあのムラサマブレードですら斬ることも難しい程の硬さとなっていた。
だが、地獄に行き、試練をクリアしてきたガルッチにとっては例外で、たった空振りするだけで、傷を負わすことが出来た。ただ、中途半端な傷だった為、すぐさま修復されてしまう。
ガルッチ「オラァ!!」
アームストロング「ハッ!」
『ガツンッ!!』
最硬の拳と矛のようなの拳がぶつかると、大きな衝撃破が起こり、噴火が起こったように周りの地面から、マグマが噴き出した。
ガルッチ「全く…………、硬いのはこれっきりにしたいよ。」
アームストロング「もう音を上げるのか?」
ガルッチ「まさか、そんなわけ無いだろ!!」
回し蹴りでアームストロングを蹌踉めかせる。頬には、切り傷があるものの、やはり修復されてしまった。
ガルッチ「(結構硬いな。しかも硬いせいで、傷は浅いし、瞬時に回復しているな。でも、感覚は覚えた。後は………。イフ、聞こえるか。)」
イフ「(何だ?)」
ガルッチ「(アームストロングの能力をコピーする。あの硬さを我が物にすれば、攻撃が効くかもしれない。)」
イフ「(確かに、あの硬さは異常だ。其れを手にすれば、君の耐久も上がるだろう。よし、直接『視ろ』!そうすれば覚えられる。)」
ガルッチ「(了解!)」
アームストロング「どうした?今度はこっちからいくぞ!!」
今度はアームストロングの怒濤の攻撃が襲い掛かってくる。しかし、ガルッチは、其れを受け流しながら、相手を『視た』。
同時に『触れる』事により、硬度、素材、性質、ありとあらゆるものを覚えていった。そして、次のパンチを受け流したことにより、ようやく体が覚えた。
アームストロング「クソ、ちょこまかと動きやがって…………!だが、ここまでだ!!!」
ガルッチ「(レモン色、開眼!金剛化!!)」
受け流される苛立ちに、一撃必殺のパンチを繰り出すアームストロングだが、ここで驚かされることになった。
なんとガルッチの両腕から、鉱石類が出てきて、攻撃を防いだのだ。しかも右目の色は、レモン色になっていて、攻撃力と敏捷性が下がる代わりに、耐久と重さを上げる仕組みがあるのだ。それにより、仰け反ることはなく、そのままカウンターのアッパーを繰り出す。
そのまま仰け反るが、直ぐに態勢を整え、ガルッチを見た。
アームストロング「貴様、まさか俺の能力を…………!」
ガルッチ「ああ。アンタのナノマシンと『ディフェンダーシミュレーションガシャット』の能力をコピーしたお陰で、こっちもお前のように使える。僕のスタンド『PERFECT IF THE VISION』と、『完全生命体デストロイア』の能力を使ってな。」
アームストロング「フッ、フハハハハハハハハハ!!!!!ホントに、お前は想像以上だ!!ガルッチ!!」
ガルッチ「さて、反撃といこうか。深紅色、開眼!!」
今度は深紅色の眼に変わり、ガルッチの反撃が始まる。
-岬-
一方でフレディとゴーストフェイスは、ジェイソンと死闘を繰り広げていた。Lv99のエグゼイドに変身したフレディだったが、驚いたことに、ジェイソンが手にしていたものは、ガルッチが投影して渡されていた『マキシマムゾンビXガシャット』だった。
其れを使い、今のゲンムはLvX-99となり、フレディに挑んでいたのだ。
フレディ「畜生………、これじゃあジリ貧だな………。」
ゴースト「まだ、こっちのスペルを使って無いっすよ!魔力『雷帝』!!」
ジェイソン「そんな攻撃、無駄だ!!」
ジェイソンはゴーストフェイスに向けて攻撃を仕掛ける。が、フレディが其れを妨害する。
ジェイソン「僕の、邪魔をするな!!」
フレディ「ウルセぇ!!ホッケーマスク野郎!!」
ゴースト「フレディ先輩、ジェイソン先輩から離れて!!『雷帝の鉄槌』!!」
『ズドンッ!!』
ジェイソン「ッ!!」
ゴーストフェイスが放った雷が、ジェイソンに直撃する。フレディは事前に、アーマーから脱出していた。
ジェイソン「無駄だ………!僕は不死身の身体になってる。君達なんかに、殺せるわけがない!!殺戮『マサクル・オブ・ザ・リッパー』!!」
ゴースト「フレディ先輩!僕の後ろに!!『雷帝の重鎧』!!」
『ガキンッ!!』
二つの鉈を取り出し突撃するも、ゴーストフェイスが出した巨大な雷の盾によって防がれていた。
フレディ「ゴーストフェイス、お前すげぇ!!」
ジェイソン「……………成長したね、ゴーストフェイス。」
ゴースト「もう僕は、ただ弱いだけのゴーストフェイスじゃ無いっす!!誰かのために戦い、誰かのために守る、雷鳴の…………『ゴーストフェイス』っす!!」
盾で弾くと、ジェイソンが持ってた鉈を壊した。
ゴースト「まだ時間がある限り、これで決める!!フレディ先輩、その武器借りるっすよ!!『雷帝の剣』!!」
フレディが持ってた『ガシャコンキースラッシャー』を持ち、雷を纏った。
フレディ「だったら、此奴を使え!!」
【ガッシューン………。】
フレディは『マキシマムマイティXガシャット』を、ゴーストフェイスに渡し、差し込んだ。
【ガッシャット!キメワザ!!】
ジェイソン「こ、これはまずい………!!こっちも!!」
【キメワザ!!】
フレディ「ゴーストフェイス!!思いっきしやってやれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
ゴースト「行くっすよ、ジェイソン先輩!!」
ジェイソン「来い!ゴーストフェイス!!」
【マキシマムマイティサンダークリティカルフィニッシュ!!】
【マキシマムゾンビクリティカルエンド!!】
ゴースト「『極大雷鳴斬』!!!」
ジェイソン「うぉぉぉぉぉ!!!!!」
ジェイソンのライダーキックと、ゴーストフェイスの雷鳴斬がぶつかり合い、凄まじい轟音と雷鳴、更には黒い霧が噴き出していた。
-焦土-
未来side
前まで戦ってたカオスヘッダーの時よりパワーアップしていたとは言え、こっちだって負けていないって事を教えてあげないと!!
カオスフレディ「ヒャッハッハッハッハッハ!!未来、此奴を喰らえ!!」
英竜「っと、思っているけど、私を忘れないでいただきたいね!!『スパークレジェンド』!!」
カオスフレディ「ガフッ!?」
英竜の姿って、ウルトラマンレジェンドだったっけ?あれでLv50だなんて、思えないなぁ…………。
本音「次は私よ!!『ナチュラルガイア』!!『シャイニングスパーク』!!!」
カオスフレディ「ぬぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?!?!?!?!?!」
本音「自然王神の力を持った光はどう?」
カオスフレディ「こ、これ………!?浄化させるほどの力も持ってんのか!?畜生ォォォォォォォ!!!!」
本音「みっくん!!」
僕の出番だね、だったらこれで!!
『FINAL PASSION INFINITY ATTACK RIDE<INFINITY DIMENSION KICK>!!!』
未来「これで、フィニッシュ!!」
カオスフレディ「畜生ォォォォォォォ!!!俺はまた、未来にやられるっていうのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
英竜「未来、此奴倒したの2度目なんだ…………。(・_・;)」
まぁフレディがいる幻想郷に来たの、これで4度目だけどね………。
『ズドォォォォォッ!!』
【GAME CLEAR!】
とりあえず、カオスヘッダーは倒せた。他の皆はどうなんだろう?
sideChange
-南海の深海-
DIOside
全く、同じクロノスだからと思ってやったが、どうやらあのキースは違うようだな……!まるで予測してるかのようによけて、反撃を仕掛けてるみたいだ。
キース「どうした?この程度か?」
DIO「全く、侮れないクロノスだな………。『スタープラチナ』!『クレイジーダイヤモンド』!」
『オラァ!/ドラァ!』
キース「無駄だ。」
『ポーズ……。』
DIO「WRYYYYYYYYYYYY!!!」
キース「何ッ!?」
『バコンッ!』
キース「グフッ!?」【HIT!】
DIO「忘れたか?このDIOも、時の支配者だと言う事を………。」
キース「時の支配者は、2人も要らん!!」
キースの攻撃はよける。だが、思ってたより苦戦は強いられていた。スタンドが見えていたのは、想定外だったな…………。
DIO「ならば、『キラークイーン』!!」
スタープラチナとクレイジーダイヤモンドを引かせ、キラークイーンを呼び出し、ついでながらメタリカを使って、ガルッチの血で出来たナイフを手に持った。
勿論、ガルッチの血だから、ただのナイフではない。起源ナイフと呼ぶのに相応しいだろう。しかもキラークイーンで、ナイフ型爆弾にも変貌。避けられても、爆発させるだけで十分だ。
キース「ナイフ如きで、私を倒せるとでも?」
DIO「ただのナイフだと思うなよ?『点火』!!」
『ズドォォ!!!』
キース「グッ!?」【HIT!】【HIT!】
DIO「更に………!」
キース「グォオオオ!?!?腕から、剣が!?!?まさか、そのナイフはガルッチの!?」
DIO「その通りだ。そのナイフに触れずとも、爆発に巻き込まれれば、ガルッチの起源は発動する。これでお前の左腕は役立たずとなったのだ!!」
キース「ならば、此で仕留める!!」
【ガッチョーン………。ガッチャーン!キメワザ!】
【クリティカルサクリファイス!】
DIO「そう来るか………。プッチ、私に力を………!『メイド・イン・ヘブン』!」
【キメワザ!】
【メイド・イン・ヘブンクリティカルクルセイド!】
キースが襲い掛かってくる。しかし、キース…………。貴様は時間の支配者なら、時を止めるだけだと思っているのであれば、それは失策だったぞ?
本当の時間の支配者と言うものは、時止め以外にもあるぞ。
DIO「フンッ!」
『バキンッ!!』
キース「なっ!?」
DIO「『加速』と言う名の早送り。」
キース「早送りだと!?」
DIO「そしてお前は、既に攻撃を受けている。」
キース「何?一体どう言う────」
『ズバンッ!』
キース「グハッ!?」【GREAT!!】
DIO「キングクリムゾンの能力、時飛ばし。そして此が!!」
【ガッチョーン…………。ガッチャーン!キメワザ!】
【バイツァダストクリティカルジャッチメント!】
DIO「キラークイーンの第三の能力。『時戻し』!!」
『ズドドドドドドッ!!!』
キース「なっ!?変身が解けた!?」
DIO「負けて、死ぬがいい。」
キース「グハァァァァァァッ!?!?!?!」【HIT!】【HIT!】【GREAT!】【GREAT!】
『パキンッ!!』
キースが持ってたガシャットとガシャコンバグヴァイザーⅡは破壊。それによってキースは、もう変身できなくなった。
ん?この気配は…………。
ガルッチ「DIO!教官は!?」
ジェイソン「…………壊されちゃったって事だね。」
ゴースト「ジェイソン先輩、あまり喋っちゃ駄目っす!」
未来「………どうやら、終わったみたいだね。」
どうやら皆、それぞれ戦ってた相手に勝ったようだな。いや、ジェイソンが居るのが不思議だが、まぁ其れは良い………。
DIO「終わりだ、キース・シャーディス。」
キース「ま、まだだ…………!!まだ終わってない!!!」
何ッ!?キースが、サイボーグ化に!?
キース「クロノスの力を持ってしても駄目なら、我がサイボーグの力で、貴様を─────」
『時間稼ぎ、ご苦労だったな。キース・シャーディス。』
? 誰だ?今の声は?
ガルッチ「ッ!」
ジェイガル「「キース/教官!!避けて!!!!」」
『ズサァ!!』
キース「ッ!!!」
突如黒い斬撃が現れ、サイボーグ化したキースは、真っ二つに別たれ、そのまま爆発した。そしてこの先にいたのは、白いフードを着込んだ奴と…………………。
ガルッチが月で出会ったと言われる、綿月依姫と綿月豊姫の姿があった………。
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