※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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この話は、まだガルッチ達が聖杯戦争に参加していたときの話です。


Special episode5 ラクトと子ガル

-悲哀の海岸-

 

 

ラクトside

 

 

うーん、みんな最近『フラウィー』とか『盾子』ちゃんとか『新生ⅩⅢ機関』に相手してるせいで、私を構ってくれないなぁ………。

まぁ分かるよ?そうでもしないと、全次元が滅ぼされちゃうし、私だって嫌だよ。でも、少しでも良いから、構って欲しいなぁ…………。

 

 

子ガル「ラクト姉さん、ここに居たのですか。」

 

ラクト「子ガルちゃん?」

 

子ガル「なんだか寂しそうだったので、少しついてきました。」

 

ラクト「そっか…………。」

 

 

うーん、そういえばお姉ちゃんも、私が一人で海を眺めていたときも、一緒に寄り添ってくれたっけ。

あの時は、凄く辛いことがあったせいで、一人で抱え込んでいたけど、頭を撫でながら、慰めてくれたんだよね。なんだか、少し切ないけど、懐かしい気がする。

 

 

子ガル「みんな、忙しそうですね。気持ちは分からなくもありませんが、あまり邪魔できませんしね。」

 

ラクト「でも、見守るだけっていうのは、嫌だなぁ………。私だって、お手伝いしたいなぁ………。」

 

子ガル「でもラクト姉さん、貴方の場合危なっかしいところあるじゃないですか。敵陣に行って捕まって、陵辱されそうな気がしますので。」

 

ラクト「うっ。1番痛いところを………。」

 

子ガル「別に、貴方の性癖を指摘するつもりは無いんですが…………。けど、少し自重して下さい。」

 

ラクト「そう言われてもねぇ…………。物理的にも魔法的にも、滅茶苦茶利き辛い体質だし、むしろそれが快感に変わっちゃうっていう変わったスキルもあるからねぇ……。」

 

子ガル「『被虐体質:EX+++』と『被虐の誉れ:EX+』ですか。元より、こんな大っきいおっぱい持っていて、しかも叩いて下さいと言わんばかりのお尻もして、更に自分からやられに行こうとしますし、どう見ても自重しろは難しいですね…………。」

 

ラクト「えへへ~、それほどでも~。」

 

子ガル「褒めてません。」

 

 

皮肉でも罵倒でも、私からしたらご褒美です。

 

 

ラクト「でも、子ガルちゃんも参加しないのは不思議だね。何でなの?」

 

子ガル「あ、ぼ、僕は自主的に断ってるんです。僕が言っても、あ、足手纏いになりそうですし………。」

 

ラクト「そう言いつつ、何か後ろめたい事でもあるんじゃないかなぁ?」

 

子ガル「え!?べべべ、別に、そんなことは!!!」

 

ラクト「そう?例えば、誰にも言えないような秘密があるとか。」

 

子ガル「なっ!?」

 

ラクト「なんて、そんなわけないよ────」

 

子ガル「何で………、何でそれを?」

 

ラクト「え?そうなの?」

 

子ガル「え?」

 

ラクト「え?」

 

 

……………私、適当な事言ったのに、もしかして…………触れちゃいけないこと、触れちゃった?

 

 

ラクト「わ、私適当な事言ったのに………?」

 

子ガル「て、適当?」

 

ラクト「……………。」

 

子ガル「……………。」

 

ラクト「えーっと、もしかして…………ホントに?そ、そんなわけ、ないよね…………?」

 

子ガル「そうだよね、いずれ、バレちゃうと思ってた。しかも、君に…………。あーもー、どうすれば良いの?」

 

ラクト「え?え?ちょっと待って、どういう事?私、何かしたの!?」

 

 

え?!もしかして、子ガルに何かしちゃったっけ!?

 

 

子ガル「子ギルだけには明かしちゃったけど、もうこれは、覚悟した方が良いかな………。」

 

ラクト「覚悟!?え!?私、殺され────」

 

 

『ザクッ!』

 

 

ラクト「やややや、やめて!!私は、そんなつもりで………………?」

 

 

あれ?来ない?もしかして、目眩まし?って、あれ何してるの?

 

 

子ガル「さぁ、やって。」

 

ラクト「や、やる!?え!?何を!?それにこの剣って!?」

 

子ガル「……………そっか、まあ戸惑うのも、仕方ないっか。じゃあ、僕の本当の名前を教えてあげる。」

 

ラクト「え?」

 

子ガル「僕の、本当の名前は『■■■■』。またの名を、『■■■■■・■■■■■』。」

 

 

……………………………え?なんだって?

 

 

ラクト「…………嘘よね?そ、そんなはずは…………!!」

 

子ガル「嘘じゃないよ、ラクト姉さん。君の全てを奪ったのも、全部僕なんだ。だから君には、復讐する権限がある。」

 

ラクト「そ、そんな、そんなわけ!!」

 

子ガル「僕がやったことは、許されるものじゃない。何をしようが、僕はそれを受け入れる。出来れば、君自身が殺してくれれば、それでいいから。」

 

ラクト「……………ホントに、ホントに?」

 

子ガル「うん。」

 

ラクト「だったら…………、だったら…………!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だったらどうしたって言うの!!!」

 

子ガル「…………はい?」

 

 

こんなことは馬鹿げてる。私の全てを奪った?子ガルちゃんが?しかも、子ガルちゃんが、あれだって!?

そんなの違う!!!

 

 

ラクト「ホントに彼奴だったら、私に打ち明けないし、そんなことしないはず!!貴方は彼奴なんかじゃない!!」

 

子ガル「彼奴は僕なんだ!!彼奴は転生して、僕になったんだ!」

 

ラクト「違う!!貴方はガルッチ!彼と共に、生きてきた、もう一人の人格でしょ?」

 

子ガル「けど、けど僕は………!!」

 

ラクト「確かに貴方の真名を聞いたときは驚いた。けど、それがどうしたの?貴方はもう『■■■■』じゃない。貴方は、私と同じ、『ラーク・バスター・ガルッチ』なのよ!もう私は、過去に縛られず、未来に生きていくって決めたの。だから、だからお願い!馬鹿な真似はやめて!!」

 

子ガル「……………ラクト姉さん。本当に、いいの?復讐、しなくて………。」

 

ラクト「無理に決まってるよ。だって私は、彼みたいに斬ることなんて、出来ない。護りに徹した、『この世の全ての盾(ラクト・シールダー・ルクス)』だもん。でも………。」

 

子ガル「?」

 

 

『ムギュッ!』

 

 

子ガル「ッ!?」

 

ラクト「子ガルちゃんが好きにしてって言うんだったら、そうさせてもらうね。」

 

子ガル「~~~~~~~~!?!?!?!?」

 

ラクト「ん?どうかしたの?」

 

子ガル「プハッ!!ね、姉さん!?ほ、ホントにいいの!?僕は君を────」

 

 

もう、しつこいなぁ。私の弟はもう………。

 

 

ラクト「貴方が誰であっても、貴方は貴方よ。彼奴じゃない。私はもう、気にしないから。」

 

子ガル「ラクト姉さん…………。」

 

ラクト「それでも、難しいなら……………。ここでやっちゃう?」

 

子ガル「え?」

 

ラクト「だって、何したって良いんだよね!?♡ 如何にも絶対見られそうなところで、滅茶苦茶セックスしまくったって、別に構わないよね!?」

 

子ガル「た、確かに好きにしてっていったけど、ここで!?」

 

ラクト「大丈夫、誰かに見られても、私は気にしないから!!!」ハァハァ

 

子ガル「そ、それはそれでなんだか恥ずかしいんだけど!?」

 

ラクト「隠し事してた悪い弟の罰よ!!♡♡♡ 今日の私は、性癖全開で、皆に見せつけちゃうからね!!!!!♡♡♡」ハァハァ

 

子ガル「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!それだけは勘弁してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」

 

ラクト「駄目と言っても、脱がしちゃうね!!♡♡♡」

 

 

それに、私は子ガルちゃんの事が好きだからね。例え前世が、彼奴でも。だから、因縁とか宿命とか忘れて、今は愛し合いましょう。子ガルちゃん。♡

 

 

next episode




まぁ子ガルの正体は、『Moon Light Another Fate』の後日談にも乗っていますが、あえて隠しておきました。


乗せても良いのですが、一応UnderTaleのネタバレにも繋がりますしね。
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