Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-冬木市-
聖杯戦争始まってから4日目の昼、ほぼ全陣営はキャスター陣営の模索をしていた。が、あることが起こった。
本来、夜から戦闘行為は許されるのだが、ここに来て大変な事が起こった。
一筋の赤い閃光が、その中にいた人々を含め、建物を全壊にしたのだ。それだけではない。放送局、警察署と言う場所でさえ、その閃光で全壊させられた。
この行いをしたのは、言わずもがなキャスター陣営。
Ⅷ「情報網、遮断。キャスター、惨殺開始せよ。」
キャスター「昼間から惨殺とは、不合理ですね。実に不合理です!!だが、情報網等の妨害処置はよく考えましたね。」
Ⅷ「キャスター………。」
キャスター「分かりました。冬木市の市民を滅ぼすために、今こそ宝具開帳と行きましょう。」
そしてキャスターは、鏡のような物を取り出そうとしたとき、何かがやって来た。
Ⅷ「ターゲット、接近。」
ガルッチside
漸く見つけた、まさかキャスター陣営が、ビルのところにいたとはな………。しかもよりにもよって、やばいことに………。
藍「これは酷い…………。」
英竜「昼間から襲うなんて、酷すぎる………。」
イリヤ「多分あれが『新生ⅩⅢ機関』ね。」
ガルッチ「あの野郎………、よくもまあ平然と出来るな………。」
兎に角、見つけて良かった。いずれイスカンダル達も見つけるだろう。
Ⅷ「会話、不要。No.8 カイ。データ、Fate/Zero世界、消去する!」
『真名が無銘なため、Xを付けてカイ。』
こいつ、堂々と消去するって言いやがったな?もうこれは、魔術で何とか出来る領域じゃ無い!
ガルッチ「消去するのは、そっちだ!ジャンヌ・オルタ!キャスターを頼む!!」
ノワール「了解!!」
イリヤ「バーサーカー!ジャック!ジャンヌ・オルタを援護して!!」
ジャック「うん!」
ヘラクレス「お任せを!!」
藍「ブリュンヒルデ!」
ブリュンヒルデ「はい、お姉様を援護するのね!!」
カイ「無駄な事を………!『Cord:FireLASER』!」
ガルッチ「『
威力は…………、そんなに強くないな。だが、高温度で魔力で作った盾が焼かれたな…………。
イリヤ「ルビー!」
ルビー『待ってました!!』
イリヤ「転身!!」
英竜「ガルッチ。」
ガルッチ「OK!」
【セブンシンカレクイエム!】
【ノックアウトファイター!】
【The strongest fist!"Round1" Rock & Fire!The strongest fist! "Round1" Rock & Fire!】
【キングギャラクシーモンスター!】
【Let's Going King of Galaxy! Let's Going King of Galaxy!】
ガルッチ「『大佐』!」
英竜「『ウルティメットパワーフィフティース』!!」
【【ガッシャット!!】】
【トライガッシャット!】
【【【ガッチャーン!】】】
【レベルアップ!】
【赤い拳強さ!最強を目指せ!ノックアウトファイター!】
【ア ガッチャ!プライド!グリード!ラスト!ラース!エンヴィー!グラトニー!スロウス!ブレイク!レクイエム奏でろ、七つの大罪!セブンシンカレクイエム!!】
【トライアップ!】
【王よ今こそ立ち上がれ!キングオブギャラクシー!】
英竜「その姿って、エドモン・ダンテス?」
ガルッチ「の、ようだね。」
まぁ、動きやすいから何の問題もないけどね。んじゃ、援軍が来るまで、此奴らを追い詰めるとするか!!
sideout
一方で先ほどの閃光を確認した陣営達は…………。
アルトリア「なんて事を…………!!」
アイリ「こんなの、魔術師がやることなんかじゃない……………。」
アルトリア「しかも昼間から人を襲うなんて…………。」
切嗣「……………寧ろ好都合だ。他の陣営を始末する絶好のチャンスだ。」
アルトリア「キリツグ!?」
切嗣「アイリ、セイバーを連れて直ぐにあの場所に向かってくれ。僕はスナイプポイントに行って、マスターを狙撃する。」
アルトリア「キリツグ……………、いえ、もう良いです。貴方がその気なら、私は好きにやらさせていただきます!!!」
切嗣「!?」
アイリ「セイバー!?」
アルトリア「行きましょう、アイリスフィール。こんなことなら、貴方がマスターだった方が、よっぽどマシです!!」
V-MAXに乗ったアルトリアは、アイリを連れてキャスター陣営に向かい、切嗣は唖然としていた。
それもその筈、最近アルトリアの様子が、何故か違ったのだ。目を合わせなければ、目潰しをしたり、ハンバーガーを食べようとしたらいつの間にか食われるし、しかも無視される分何処からとってきたのか、ハリセンで何回も叩かれるわで、色々と雑な扱いをし始めていたのだ。
無論、原因はガルッチなのだが、どうやら旨い飯を食ったのか、国の救済に加えて、美味しい料理を毎日食べれる国に変えていこうと言う願望が出たからだ。
切嗣「(セイバーの奴め…………、ホント覚えていろよ?あとアヴェンジャーのマスター、絶対殺す!)」
一方、アーチャー陣営は…………。
ギル「ちっ、我の庭を荒らすとは、何とも許しがたい下郎がいた者だ!!」
時臣「お、落ち着いて下され!」
ギル「落ち着け!?こんなもの見せられて、黙っていられるほど、甘くは無いぞ!!時臣!!」
時臣「し、失礼しました………!!」
ギル「兎に角、我は行くぞ。」
ギルガメッシュも同様、セイバーが向かう場所へ行った。無論、時臣を置いて。
時臣「(しかし、怒るのも無理は無いですね。昼間から暴れるとは、優雅ではありませんし、神秘を隠せてありませんし、キャスター陣営は何を考えているのでしょうか…………。)」
ライダー陣営…………。
イスカンダル「此は参ったな、まさか昼間から暴れるとは…………。」
ウェイバー「もうこれ、大惨事だよ!?聖杯戦争してる場合じゃないって!!!」
ケイネス「全く持ってその通りだ。」
ウェイバー「せ、先生!?」
イスカンダル「おや、ランサーのマスターではないか。如何した急に。」
ケイネス「見れば分かるだろ。キャスター陣営の悪行を止めに来たのだ。神秘の隠蔽を無視して、昼間から惨殺とは、愚かしいにも程があろう。」
ディルムッド「主、キャスターが見えました。今、アヴェンジャーとバーサーカー、アサシン、リベンジランサーと戦っています。」
ケイネス「そうか、ならば行くが良い。」
イスカンダル「よし、余も助太刀しようでは無いか!ランサー、坊主!そしてランサーのマスターよ、乗るがいい!!『
ランサー陣営と合流し、イスカンダルが宝具を取り出し、ジャンヌ・オルタ達の援護に向かった。
そして、バーサーカー陣営は…………。
雁夜「……………バーサーカー、ホントにこれに乗るの?」
狂ランスロット「Aaaaaaaaa……………。」
雁夜も同様、キャスターの元へ行こうとしていたが、乗るものが、まさかの自転車だった。
狂ランスロット「Aaaaaaaaa,Aaa.」
雁夜「改造して飛べるようにしたからって、ホントに大丈夫なのか?」
狂ランスロット「(ゝω・)b」
雁夜「…………信じるからな?」
ランスロットの後ろに乗った雁夜は心配していた。こんなのが、飛べるわけが無い。そう思っていた。
『ビュンッ!』
一瞬にして、そこにいた雁夜とランスロットが乗った自転車は消えた。いや、正確には飛んでいった。
まさしく──────
士『規格外だな。』
おい士、それ僕の台詞!!!
ガルッチside
ちっ、此奴何気に飛行もあるから、ホントに何でもありだなって思うときあるよ。どうも、唯一の良心は、ⅩⅢ番のデューストのようだな。
ガルッチ「こりゃ、ノックアウトファイターじゃ相性が悪いな………。だったら!!」
【バンバンフリートコレクション!!】
【I ready!For battleship!I ready!For battleship!】
僕が取り出したのは、黎斗作の『バンバンフリートコレクションガシャット』。無論此は『バンバンシミュレーションガシャット』をモデルにしているのだが、こっちはどうやら艦娘達を呼ぶことが出来る優れ物らしい。
因みに、どうやら僕専用のガシャットらしい。
カイ「無駄!」
英竜「させない!!ガルッチ!今の内に!」
【ガッチョーン………。ガッシューン。】
ガルッチ「『海軍大佐』!!」
【ガッシャット!ガッチャーン!レベルアップ!】
【スクランブルだ!出撃発進!バンバンフリートコレクション!!発進!!】
【ア ガッチャ!プライド!グリード!ラスト!ラース!エンヴィー!グラトニー!スロウス!ブレイク!レクイエム奏でろ、七つの大罪!セブンシンカレクイエム!!】
服装は織田信長か。しかもどうやら、深海棲艦も呼び出せるようだし、試してみるか!!
ガルッチ「夕立!レ級!!背後から攻撃!!」
カイ「?」
夕立「っぽい!!」
レ級「ハッ!!」
カイ「ダメージ!?」【HIT!】【HIT!】
藍「って、今の誰!?」
夕立「久し振りっぽい!」
レ級「最近会えなかったから、心配したぞ。他の皆もそうだが。」
あー、なんか済まん。事情が事情だったし………。(・_・;)
カイ「敵の増援、確認!直ちに排除───」
ガルッチ「ヲ級!時雨!」
ヲ級「戦闘機、発進ヲ!」
時雨「排除は、やらせないよ!!」
カイ「ダメージ発生!?」【HIT!】【GREAT!!】
うん、なんか便利だな。色々と。
カイ「そ、損傷部分発生…………!た、直ちに修復モードに───────」
『AAAALaLaLaLaLaLaLaLaLaLaLaie!!!!』
カイ「ゴフッ!?」
英竜「引かれた………。」
ガルッチ「あれは痛いな………。」
ヲ級「(・_・)(._.)」
レ級「私も思う。」
イスカンダル「アヴェンジャーのマスターよ!加勢しに来たぞ!!」
ケイネス「大丈夫か、ガルッチ。」
ガルッチ「お陰様で。」
ウェイバー「なんだか見慣れない人がいるけど、もしかして…………。」
ガルッチ「全員僕の仲間。」
ウェイバー「多すぎない!?っていうか女性ばかりって、あんたハーレムとかつくって──────」
ガルッチ「そんな趣味ない!!!!!!!というか僕の意思でやってない!!!!!!」
全く、別にハーレム作りたいとか思ってもいないって言うのに、何で信じないのかな?
イスカンダル「まぁまぁ、兎に角2人とも、降りるがいい。キャスターはあそこだな。何やら空中で戦ってるものが4人確認しているが………。」
ディルムッド「恐らく、彼らの仲間でしょう。今すぐ援護しましょう!」
イスカンダル「よし!行くぞ!!」
イスカンダルとディルムッドは、ジャンヌ・オルタ達を援護するため、空中にいるキャスターに向かった。
ケイネス「これが、キャスターのマスターか……………。度し難い奴だと思っていたが、此処までとは…………!」
ウェイバー「先生、僕が見たところ、何かを治しています。」
ケイネス「ならば、Scalp!!」
カイ「『Cord:SlashGuard』!!」
ケイネスが出したメタルスライムのような水銀が攻撃するも、何かに阻まれてしまった。
ガルッチ「此奴、まさかコードキャストを!?」
イリヤ「岸波さんもはくのんもコードキャスト使えるけど、まさか彼奴も使えるなんて!!」
ルビー『まずいですね、このままだと治されてしまいますよ?』
ガルッチ「……………あまり使いたくないが、2人とも!!此奴を使え!!」
ケイネスには『仮面ライダークロニクルガシャット』と『タドルクエストガシャット』、ウェイバーには『仮面ライダークロニクルガシャット』と『バンバンシューティングガシャット』を渡した。
ケイネス「ど、どう使うのだ此!?」
ウェイバー「これって、ゲームガシャット?」
ガルッチ「そこにスイッチがあるだろ?それを押せ!!」
ケイネス「こ、こうか?」
ウェイバー「これかな?」
【【仮面ライダークロニクル…………!】】
本来『仮面ライダークロニクルガシャット』は危険なのだが、黎斗が改良に改良に重ねて、危険性を下げて安全に楽しめるように作ってくれた。
ゲーム病はかからないものの、死ぬことは変わりないけどね。
ケイネス「致し方ない。使わせて貰うぞ!」
ウェイバー「行くぞ!」
【【Enter The GAME!Riding The END!】】
あー、やっぱりライドプレイヤーの姿になるのか………。
ケイネス「何だこの姿!?」
ウェイバー「なんかかっこわるい…………。」
ガルッチ「言ってる場合か!?それより、渡した奴あるだろ?それ使え!!」
ケイネス「これか?」
【タドルクエスト!】
【ガシャコンソード!】
ケイネス「剣?」
ウェイバー「じゃあ此は………?」
【バンバンシューティング!】
【ガシャコンマグナム!】
ウェイバー「えぇ!?銃!?」
ガルッチ「出来れば使い方を教えたいが、時間がない。一時的にだが、使い方とやり方を、マスターした後の状態にする!『マスターズ・ウェポン』!」
もう有無言ってられる時間もないしな、これ。もしこれで負けたら初の『GAMEOVER』まっしぐらだよ。
カイ「修復50%──────」
『Aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
『ガッシャーン!!!』
カイ「なっ!?大損傷!?」
あらぁ、右腕もげた。っていうか自転車!?
雁夜「こ、怖かったぁぁぁ…………。」
ケイネス「じ、自転車で…………。」
ウェイバー「ぶつかっただけで右腕が…………。」
カイ「右腕破壊………!修復不可能…………!」
ガルッチ「狂ランスロットの宝具ってすげぇ……………。」
藍「ある意味凄いよね……………。」
んまあ、これで左右からのレーザーは出来なくなったな。このまま攻め込むか!!……………ん?
ガルッチ「何だあれ?」
なんかあっちで騒いでいるけど……………。
カイ「キャスター、アルキメデス。宝具開帳。我々、勝利、確実。」
全員『!?』
カイ「全令呪、命じる!キャスター!!全て、滅ぼせ!!」
此奴!!
『ズダンッ!』
カイ「左手、損傷!?」
ガルッチ「……………切嗣か。まぁいい、終わらせるぞ!!」
【【ガッシャット!キメワザ!!】】
【ガッチョーン…………。キメワザ!】
【ガッシューン………。ガッシャット!キメワザ!!】
イリヤ「チャージ!」
ケイネスとウェイバーは、それぞれの武器に、『仮面ライダークロニクルガシャット』を差し込み、お姉ちゃんは『八つ裂き光輪』のようなものを作り出し、イリヤは強大な閃光を、僕はレ級、ヲ級、夕立、時雨と一緒に跳び、射撃準備をする。途端に無数の火縄銃と様々な艦娘達、深海棲艦達が出現した。
カイ「回避……………、不可能!?」
【【ライダークリティカルフィニッシュ!】】
ケイネス「Scalp!!」
ウェイバー「簡単すぎるんだよ!!」
カイ「ダメージ甚大!?」【GREAT!】【GREAT!】
【ギャラクシークリティカルスラッシュ!】
英竜「『ウルトラキングスラッシュ』!!」
『ズバッ!!』
カイ「っ!?」【GREAT!!】
ルビー『チャージ100%!やっちゃって下さい!!イリヤさん!!』
イリヤ「『
カイ「こ、これ以上のダメージは…………!!!」
今さら後悔しても遅い…………!!
ガルッチ「全艦!!砲撃準備!!!三千世界に屍を晒すがいい…………!!」
【バンバンクリティカルファイヤー!!】
ガルッチ「天魔轟臨!!これが第六天魔王、織田信長の、『
『(最早表現できないほどの砲撃と銃声です。)』
カイ「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!」【HIT!】【HIT!】【HIT!】【HIT!】【HIT!】【HIT!】【GREAT!】【GREAT!】【GREAT!】【GREAT!】【GREAT!】【GREAT!】【PERFECT!!】
…………ほぼ、オーバーキルだな。って、あれ?【GAME CLEAR】って出ないぞ?
キャスター「─────『
全員『あ、忘れてた。』
って間に合えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ─────────
藍「『
キャスター改めアルキメデス「何ッ!?」
よ、よかった…………。藍が止めてくれた…………。んじゃあ、後は彼奴だけだな。
ギル「見事な撃ち方だ、雑種。」
ガルッチ「ギルガメッシュ。」
ギル「今日の我は機嫌が悪くてな。あの雑種の始末しに来た。手伝えるか?」
ガルッチ「無論そのつもりだ。って、今空中に居るのって、アルトリア?」
ギル「丁度良い、行くぞ。」
sideout
『新生ⅩⅢ機関』の一人、カイが倒れ、いよいよキャスター事アルキメデスが残った。
ノワール「後は騎士様、あんたが決める番よ。ちゃっちゃっとかたづけてね?」
アルトリア「ええ、勿論です。」
藍「アルちゃん、私も手伝うよ。」
アルトリア「貴方は、倉庫街にいた…………。」
藍「衛宮藍よ。っていっても、衛宮切嗣と関係ないからね。って、ガルッチとギルガメッシュ来たわね。」
アルトリア「アヴェンジャーのマスターとアーチャーが!?」
ギル「セイバー、今の我は機嫌が悪い。共に奴を始末する事を赦す。」
アルトリア「アーチャー…………、分かりました。それより、アヴェンジャーのマスター………。」
ガルッチ「今はそれどころじゃ無い。彼奴を仕留めるぞ。藍、アルトリア、ギルガメッシュ、宝具開帳だ!!」
ギル「良かろう、雑種。起きよ、エア。」
藍「行くよ!」
アルトリア「それは、エクスカリバー!?何故貴方が?」
藍「秘密。ガルッチ。」
ガルッチ「行くぞ…………。」
4人はそれぞれの武器を構えた。途端に地上から光のようなものが浮いていた。昼間なのか、明るくて見えないが、確かに何かが出て来ているのが分かった。
アイリ「輝ける。かの剣こそは、"過去""現在""未来"を通じ、戦場に散っていく全ての強者たちが、今際の際に抱く。悲しく、尊き夢。その意志を誇りと掲げ、その信義を貫けと正し、今、常勝の王は高らかに、手に執る奇跡の真名を謳う!」
ギル「原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝ぐ。世界を裂くは我が乖離剣!星々を廻す渦、天上の地獄とは創世前夜の祝着よ。死をもって静まるがいい!」
アルトリアの剣と、ギルガメッシュの乖離剣が唸りを上げる。
藍「
『<承認>
『己よりも強大な者との戦いである』<ベディヴィエール>
『精霊との戦いではない』<ランスロット>
『邪悪との戦いである事』<モードレッド>
『是は、真実の為の戦いである』<アグラヴェイン>
『是は、私欲なき戦いである事』<ギャラハッド>
『是は、世界を救う戦いである事』<アーサー>』
藍「更に、
『<承認>
『我、野望を果たす者』<ベリアル>
『我、心を奪う者』<メフィラス>
『我は闇で世界を覆う者』<ガタノゾーア>
『我こそ、闇の化身なり』<ダークルギエル>
『我が、絶望を振りまく破壊なり』<ハイパーゼットン>
『是は、世界を手にする為の戦い』<エンペラ>』
藍は円卓の騎士と怪獣達の力を借り、光と闇のオーラを纏っていた。そして、ガルッチは…………。
ガルッチ「……………我、終わりを語るもの。原初なる物語を紡ぎ、終焉なる物語を語り、一つの物語を終わらせる。
始まりは誕生の命、新しき世へ旅立つ。終わりは死去の命、古き世から去る。
我が名は、『■■■■』。今ここに、一つの物語に、終わりを告げる!!」
一部は聞こえなかったものの、最早別人だと思わせるほどの雰囲気と、それに合うかのような凄まじい程のオーラを纏っていた。
ガルッチである筈なのに、何故かガルッチでは無いかのように、強大な力を宿していた。
アイリ「其は────」
アルキメデス「やらせるか!!『
先手必勝と言わんばかりに、アルキメデスは宝具を放つ。アルキメデスは確信した、勝利に揺るぎないと思った。
アルトリア「『
藍「『
ギル「『
ガルッチ「『
放たれる深紅の奔流と光の閃光、光と闇が合わさった閃光、そして解き放たれた光も通さない程の極大の藍色の閃光が放たれ、赤い閃光とぶつかり合う。だが、4つの宝具によって、アルキメデスの宝具が打ち破られた。
そして、これを見た者はこう伝わった。
『まさしくアレは、あらゆる全てを終わらせるものだった。』と。
next episode
ガルッチの宝具更新
ランク:-
種別:対物語宝具(未完成)
レンジ:-
最大捕捉:-
どれだけ理解を超えたものだろうが、どれだけ強大な力を持ったものがいようが、この宝具を放たれた瞬間、完全なる終わりを告げることになるという、ガルッチの正真正銘本気の宝具。
ただし、未だに覚醒を得ていない為、未だに不安定。が、威力は『
因みに、この宝具に関しては、まだガルッチは気付いていません。ただ少なくとも、ある場面で使うことになります。その時は恐らく、ガルッチの運命を決める場面に…………。