※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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BGM ウルトラマンネクサス前期op 『英雄』


episode58 ギルガメッシュVSガルッチ

-冬木市 上空-

 

 

ガルッチside

 

 

やばいな………、『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』が来たから投影で対抗しようと思っていたが、まさか使えないとは…………。

幸い、ティーダの機動性と敏捷性によって強化されてるから、避けることは簡単だけど………。

 

 

ガルッチ「(これじゃあセイバーの真似事だな………。いや、これが本来剣士のあり方なんだけど…………。)」

 

 

ここで始めて、投影の有り難みを知ることになるなんて………。

 

 

ギル「ほほう、その姿になってる間は、贋作を作れぬのか。ならば、我が優勢と言うわけだな?」

 

 

否定する言葉が見つからない…………、如何したものか………。

 

 

ティーダ『なぁ、あの数々の武器を足場に出来ないかな?』

 

ジェクト『何だ!?その面白そうな発想!?』

 

ガルッチ「(壇ノ浦・八艘跳しろと!?しかも飛んでくる剣で!?)」

 

ティーダ『大丈夫っす!俺を信じるっす!!』

 

 

そこまで言うのなら、信じるぞ!!っと思って試したが、案外上手くいったわ。何これ楽しい。

 

 

ギル「何!?」

 

ガルッチ「『『このまま、豪快に攻める!!!』』」

 

ギル「何を!!こっちも負けておらんわ!!近付いたところで、むしろ狙いやすくなっただけじゃないか!!」

 

 

確かにそうだが、そんな物重々承知だ!!

 

 

ガルッチ「『『チャージ&Wアサルト!!』』」

 

 

『バキンッ!』

 

 

ギル「クソ、豪快さはバーサーカー並みか!?剣も折れたが、まだこっちには───」

 

ガルッチ「『『オラァ!!』』」

 

 

『バキンッ!!』

 

 

ギル「なっ!?」

 

ガルッチ「『『まだまだぁ!!』』」

 

ギル「チッ!ならば、『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』!!」

 

 

また武器が飛び交ってきた!?ならば、この技は中断して、別の技だ!!

 

 

ガルッチ「『『スパイラルカットならぬ、『スパイラルブレイク』だ!!』』」

 

ティーダ『何それ!?』

 

 

そのままアクロバットな動きをしながら、二つの剣を使っていく。その結果、その武器が砕けていってた。

 

 

ギル「おのれぇ………!!貴様の剣はソードブレイカーか!?」

 

ティーダ『いや、使ってません。』

 

ジェクト『というか、ガルッチそのものが、ソードブレイカーじゃ………。』

 

ガルッチ「『『それ言っちゃおしまいよ………。』』」

 

 

『ブシャァァァッ!』

 

 

ようやくダメージを叩き出せた…………、しかも鎧貫通。凄いな、この剣。

 

 

ギル「お、我の鎧を…………、打ち破るとは…………!!おのれ!!日本刀を出せぇぇぇぇ!!『殺してやるぞぉぉぉぉぉ』!!!!!」

 

ガルッチ「『『それもうBASARA3の石田三成じゃねえか!!』』」

 

ギル「おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

 

ぎ、ギルガメッシュの奴………!隙を与えないかのような剣撃を放っていやがる………!だったらこっちも応戦するまで!!!

 

 

ガルッチ「『『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァァァ!!!!』』」

 

ジェクト『こ、此奴。大剣持ってるっつうのに、凄え速さで剣撃はなってやがる………!』

 

ティーダ『す、凄いっす………。』

 

ジェクト『こんな豪快かつ俊敏に動けるやつぁ、恐らく此奴ぐらいかもしれねえな………。』

 

ギル「おのれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

ガルッチ「『『Wエナジースラッシュ!!!』』」

 

 

『バキンッ!!!』

 

 

ギルガメッシュとの打ち合いに勝ち、ジェクトの大剣でそのまま日本刀を折る。そしてアルテマウェポンは、ギルガメッシュを斬りつける。

 

 

ギル「ウグッ!?」

 

 

それでも倒れはしないものの、後退りして、折れた日本刀を落とした。

 

 

ギル「さ、流石だ……………………。雑種。よもやここまでやるとはな…………。」

 

ガルッチ「『『そっちこそ、まだ本気じゃ無いんだろ?』』」

 

ギル「ふっ、無論そうだ。貴様に打ち勝つには、やはりこの剣が相応しいだろ。来い!!エア!!」

 

 

乖離剣エア…………、ということはつまり、あの宝具が来る。ならば解除した方が良いな。

 

 

『Reformation』

 

 

ガルッチ「来い!終末剣エンキ!!」

 

ギル「エンキだと!?」

 

ガルッチ「弓状!そして『投影、改造、開始(トレース・リモデリング・オン)』!乖離剣エアを、乖離矢エアに改造!」

 

 

僕はフュージョンライズを解除した後、直ぐさま終末剣エンキを取り出し、弓形状にさせ、乖離剣エアを投影した後、矢状に変えた。

イメージしろ。そして思い出せ。イメージするのは、常に最強の自分。孤高にして、最強。無数の敵に立ち向かい続ける。

例え孤立無援だとしても、最後の最後まで諦めず、信念を貫き通し続けていた自分を………!

エアをセットし、弦を引くと、7つの矢がエアと融合し、水飛沫を上げるほどの青い奔流を放ち始める。

 

 

ギル「面白い!貴様の宝具と我の宝具、どちらが上か試してやろう!!」

 

 

ギルガメッシュが持つエアは、地上にも影響を及ぼす程の赤い奔流を放っていた。あっちが原初なら、こっちは…………!!

 

 

???『終焉、だろ?』

 

ガルッチ「(この声、ディマイズ!?)」

 

ディマイズ『ちょっと手伝いにね。どうやら終焉の力を制御しきれていないようだから、僕も手伝いに来たんだ。』

 

ガルッチ「(手伝いにって…………。)」

 

ディマイズ『大丈夫、今の君には終焉を操れる。というよりは、今の終焉より扱えるはずだ。さぁ、狙いをつけて。』

 

ガルッチ「(分かった…………!)」

 

 

原初に対抗出来るのは、終焉。始まりがあるからこそ、終わりがある。ならば、この青い奔流を以て、ギルガメッシュの宝具に対抗しよう!!

 

 

ガルッチ「行くぞ英雄王!!貴様が原初の地獄を以て放つのであらば、我が終焉の地獄を以て、打ち破って見せよう!!」

 

ギル「良かろう………!!ならば受けよ!!!『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』!!!!!」

 

ガルッチ「『天地崩壊す終焉の星(ディマイズ・ナピュシュティム・ヌア)』!!!!」

 

 

互いの奔流が放たれた。原初の赤い奔流、終焉の青い奔流を纏ったエアが、互いにぶつかり合い、互いの地獄を見せつけた。

データ世界だったから良かったものの、もし此が現実だったのならば、恐らく地球消滅待った無しだ。

だが暫くすると、徐々に押され始めた。どうやら彼方は、全身全霊を以て放ったようだ。

 

 

ガルッチ「(拙いな、このままじゃ…………!いや、こんなところで、諦めるか!!!)」

 

 

そう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう強く思っていたら、光と闇の球が現れ、僕の周りを回りながら、そのままぶつかると、そこには、ウルトラマンネクサスに変身できる『エボルトラスター』へと変わっていた。見たところ、ただの『エボルトラスター』とは違っていた。

左半分はウルトラマンネクサス、もといウルトラマンノアの力を宿してるかのような白い輝きなのに対し、右半分はダークザギ、ダークルシフェルの力を宿してるかのような黒く禍々しさを放っていた。

 

 

ガルッチ「(もしかして、両方選ばれた!?)」

 

『使え、デュナミストとダークザギに認められし者よ。』

 

『光と闇の力を以て、守るべき者の為に使え!』

 

ガルッチ「(だったら、使ってやる。力を貸してくれ、ノア!ザギ!)」

 

 

僕は『エボルトラスター』を手にし、エンキを片づけた後、直ぐさま抜いた。途端に光と闇に包まれていき、半分はウルトラマンノア、もう半分はダークザギの姿へ変貌した。っていうか、いきなりノアに変身できるって…………。ただ背中は、少し違った。

ノアの方には白銀と青色の翼、ダークザギには黒と赤の翼を生やしていたのだ。

 

 

ギル「まさか、貴様っ!!」

 

ガルッチ『これで終いだ。ノアとザギの力、そして終焉の力、見せてやる!!』

 

 

翼を広げると同時に、また姿が変わった。見たことないから多分分からないけど、その姿は万人にも、神々にも、本家のノアやザギにも見惚れてしまうほどの美少女だったらしい。(って、女の子かよ。)

白と黒のロングヘアに、右眼は赤く、左眼は青く、童顔で、縦半分に白と黒のワンピースを着込んでいるらしい。

まぁ三人称なら分かるかも知れないけど…………。とにかく、終わらせよう。

 

 

ガルッチ「此が、僕の全て!!!『ウルティメイト・ラーク・スパーキング』!!!!!!」

 

 

左手から光の閃光が、右手から闇の閃光が放たれ、青い奔流を纏ったエアにぶつかる。

それによって、徐々に押されていたにも関わらず、急激に押し返していき、最終的には、赤い奔流を打ち破った。

そのままエアは、ギルガメッシュの中心を貫通。両方の閃光は、ギルガメッシュの胸部を貫通させた。

 

 

BGM終了

 

 

ギル「……………見事だ。とてもではないが、兵器だった頃と大違いだ…………。」

 

ガルッチ「ギルガメッシュ……………。」

 

 

僕は直ぐさま、ギルガメッシュにかけより、顔を見た。

 

 

ギル「そんな顔をするな、雑種。貴様の王は、我ではなく、彼方の我だろ?」

 

ガルッチ「それでも僕は、君の臣下と変わりない…………。」

 

ギル「そうか…………。イスカンダルにはウェイバーが、我には貴様が、臣下とな。」

 

ガルッチ「そうだ………。聖杯は、貰うからな。」

 

ギル「ああ、受け取れ。雑種。どう使うかは、貴様次第だ。さぁ、行け。もうじき、この聖杯戦争の終幕を迎えようとしている。」

 

ガルッチ「分かった…………。」

 

ギル「貴様は最早、兵器などではない。兵器であっても、人々から愛される、一人の存在だ。ヴァルハラも、貴様が兵器だとしても、愛される息子として育てていたのには、変わりない。ではな、ガルッチ。

 

なかなか楽しかったぞ……………。」

 

 

その言葉を最後に、黄金の霧状となっていき、消滅した。まだこの姿のままだけど、兎に角僕も、冬木市公民館に急がないと!!!

今ので聖杯が起動した。切嗣に聖杯を壊せと命令される前に、早く!!!

 

 

next episode




追加形態


ウルトラマンラークノアフォーム


時空王神の使いのギルガメッシュ戦にて、ガルッチが押され始めたところで、左半分は白、右半分は黒の『エボルトラスター』を使って変身した新たなフォーム。
元々ガルッチは、『デュナミスト』と『暗黒適合者』の両方を持っていて、ウルトラマンネクサスにもダークザギにも変身出来たのだが、あることが原因で失われていた。
ただ、地獄での試練、そして諦めない心と信念を持ち続けたことにより、その二つを取り戻し、このフォームが使えるようになった。
ノアとザギの能力や技も使えるだけでなく、ネクサスの頃の技、ダークファウスト、ダークメフィストの技も扱えるというノアやザギが知ったら失神してしまうほどのもの。
姿は左半分がノアで、右半分はダークザギなのだが、擬人化することが可能で、能力もそのままとなってる。
擬人化した姿は、万人にも、ノアやザギにも見惚れてしまうほどの美少女で、左半分は雪のように綺麗な白銀の色で、右半分は艶めかしい程綺麗な黒のロングヘアで、右眼は赤く、左眼は青い。
着ている服は、ワンピースなのだが、髪の色に合わせて、左は白、右は黒になっている。



実際ラークノアの擬人化しているガルッチは、いやいやとは言ってるが、本心は満更ではないらしい………。
って何考えてんだ僕。(・_・;)
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