Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
多少のアドリブと改変があるかもしれませんが、それでも良いという人はどうぞ。
ガルッチ「『光の国創立約2万5千年、かの有名なウルトラマンメビウスが後輩であるウルトラマンヒカリをお供に始めた、奥の細道の旅。此は、その序幕である。』」
未来「…………何で空にいるの?」
ガルッチ「色々あるんだよ。それではどうぞ。『奥の細道 エピソードⅠ』」
地上
ヒカリ「ごめんください。」
メビウス「お?ようやく来たか、ヒカリ。遅すぎだ、3時間遅刻だぞ?一体全体何処に行ってたんだ?」
ヒカリ「すみません、散歩してたので。」
メビウス「さ、散歩!?急用じゃなくて!?ま、まあいいか。さ、上がれ────」
ヒカリ「っていうか先輩、玄関からもう変な臭いするんで帰っていいですか?」
メビウス「来るなり失礼だなあんた!?先輩の家に対して失礼だぞ!?だいたい玄関からもうってなんだ!?まるで奥に行ったらもっと臭いみたいな言い方やめろよ!?」
ヒカリ「奥は大丈夫なんですよね?」
メビウス「大丈夫だって!!そもそも玄関自体大丈夫だから!!」
ヒカリ「まぁ、メビウスから溢れる脂汗と異臭はさておき、私に話って何ですか?先輩。こっちは暇ではないので。」スタスタ
メビウス「異臭って言うなー!!というか脂汗出てないだろ!?ひと騒ぎ起こるではないか!!ま、まあとにかく、話は奥でゆっくりするから、あがってあがって。」
上空
ガルッチ「流石ヒカリ、メビウスに対しての塩対応。」
未来「でも此、まだ序の口なんでしょ?」
英竜「何見てるんだ、2人とも。」
ザギ「久しぶりに里帰りしたが、何を見てるのだ?」
ガルッチ「メビウスの奴。幻想郷にいたヒカリが、久々に光の国に帰ってきたら、メビウスに呼び出されたようでね。」
ザギ「ほう、見せて貰おうか。」
地上
メビウス「あ、この辺ワックスかけたばっかりだから気を付けろよ。ツルーンって滑るから、ツルーンって。」
『ウマル~ン』←ヒカリが滑った音
メビウス「うおっ!?マジで!?」
『ビタンッ!』
メビウス「アベシッ!?」
ヒカリ「寒いので帰ります。」←最早人形劇
メビウス「待て!待ってくれ!!今のわざとじゃないから帰らないでくれ!!!そもそも狙ってないから!!狙ってないからゆっくりしていってくれ!!」←上と同様
ヒカリ「(あー、時間の無駄にしたな。)」スタスタ
メビウス「頼む!お茶とかお菓子とか出すから!!」ズルズル
ヒカリ「(こっちだって暇じゃないというのに、全く先輩は………。)」スタスタ
メビウス「あとちょっと恥ずかしいものとか出すからこの際!!」ズルズル
ヒカリ「(ん?先輩の恥ずかしいもの?)」スタスタ
メビウス「直ぐには帰らないでくれ!!」ズルズル
ヒカリ「(ふむ、この際だからメビウス先輩を弄ってから、幻想郷に戻るとするか。最近ストレスたまりまくりだったし。)」スタスタ
メビウス「うちあんまり人訪ねてこないんだから!!頼む!帰らないでくれ!!!」
ヒカリ「しょうがないですね、じゃあもう少しだけですよ?」
メビウス「お、おう………。(しかし先輩の家に呼ばれたというのに、こんなに露骨に帰りたがるとは…………。恐ろしい後輩だ…………。)」
客室
メビウス「ここが客室だ。すまないが、ここで寛いでてくれ。今、菓子とお茶を持ってくる。」スタスタ
『コポコポ』←お茶入れ中
メビウス「あぁ、疲れた………。滅茶苦茶疲れた………、彼奴俺のこと嫌いなのか?旅のお供をお願いしようと思ったが、なんか言いづらいなぁ………。」
上空
ザギ「ヒカリ、こんなキャラだったのか?」
英竜「あー、そういえばヒカリ、メビウスに対して滅茶苦茶毒吐いてたね。」
ガルッチ「主に純粋な毒を………。」
未来「あれは凄かったよ………。」
客室
メビウス「待たせたな、お茶とお菓子持ってき───」
『バァーン!!』←ヒカリが寝そべってエグゼイドの主題歌『EXCITE』聞きながらマンガ読んでる
メビウス「滅茶苦茶寛いでるゥゥゥ!!!!しかもiPhone持ってるし!?」
ヒカリ「ん?」
メビウス「ヒ、ヒカリ。なんか俺が思ってた以上に寛いでるな………。」
ヒカリ「寛いでてって言ったじゃないですか。」
メビウス「いやまぁ、言ったが………。一応先輩の家だし、まさかここまで………。」
メビウスが思ってた状態:ちゃぶ台の前で座布団の上で正座
ヒカリ「まぁとにかく、お茶とお菓子そこに置いて!早く!!」
メビウス「どんどんふてぶてしくなってるなアンタ!?はい、お茶とお菓子。それで話に入るが、実は今度の旅───」
ヒカリ「ちょっと恥ずかしいものは?」
メビウス「え?」
ヒカリ「お茶とお菓子と、あとちょっと恥ずかしいものも出すって言いましたよ?さっき。」
メビウス「あ、やっぱいる?」
ヒカリ「気になるんで見たいです。」
メビウス「わ、分かった。じゃあ、はい。ちょっと恥ずかしいが、冷めないうちに………。」
ヒカリ「食べ物ですか?」
『パカッ』
メビウス「俺のへその緒。くぅ~!未だに誰も見せた無いというのに!恥ずかしい~!!」
ヒカリ「で、話って何ですか?先輩。」ヘソノオヲバシッ
メビウス「あーーーっ!!って、話か?実は(『ガンッ!』←弾く音)今度の旅に、(『ガンッ』)ヒカリにお供をお願いするつも───」
『ビチャァァァッ!!!』←へその緒がメビウスに直撃
メビウス「ギャァァァァァァァァ!!!!!へその緒がァァァァァァァ!!!!」
上空
ガルッチ「これは酷い………。」
ザギ「というか、へその緒あったのか…………。」
英竜「初めて見た………。」
未来「とりあえず、続き見てみる?」
3人「「「うん。」」」
客室
メビウス「やっぱりいいよ、今日アンタを家へ招いてみて、顔色ひとつ変えず先輩のへその緒を弾き飛ばすアンタを見て、分かったから…………。どうせアンタ、嫌って言うんだろ?俺との旅なんて────」
ヒカリ「先輩、何故聞きもせずに分かるんですか!勝手に私の答えを決めつけないでください!」
メビウス「ヒカリ!?じゃあもしかして一緒に行ってくれるのか!?」
ヒカリ「だが断る。」
メビウス「und betrogen worden!!!」
上空
ガルッチ「ちょ。wwww」
ザギ「こ、此は………。www」
英竜「メ、メビウス………、そ、それは………!!wwww」フルフル
未来「わ、笑ってしまう………!wwww」フルフル
客室
メビウス「だが、そうだよな。今度の旅は頼るあてのない未知の旅。苦難の相次ぐ大変な旅になるだろうし、行かない方が正解かも────」
ヒカリ「え?『苦難の相次ぐ』?」
~ヒカリが想像したメビウスの苦難~
『ギャァァァァァァァァ!!』←手裏剣に当たる
『や、やめっ………、そこはっ………!』←未知の触手に絡まれる
『ウギャァァァァァッ!!!!』←ワニに頭をかじられる
『アババババババッ!?!?!?』←銃に撃たれる
『おっ………!?うごごごっ…………!?!?』←耳、口、鼻と言う穴から触手が大量に出てくる
ヒカリ「前言撤回、やっぱり私も行きたいです。」
メビウス「え?何で急に?」
ヒカリ「色々見たいものがあるので。」
上空
ガルッチ「ヒカリ、最後はもうR-18Gじゃないか………。」
ザギ「大丈夫かな、メビウス。」
英竜「なんだか心配だね…………。」
未来「うん。」
『パンッパンッ!』
全員『メビウスに、幸あれ。』
言峰「こうして、メビウスとヒカリの奥の細道の旅が始まった。」
-旅の1コマ-
メビウス「お、ヒカリ。」
ヒカリ「お待たせしました。」
メビウス「もう用事は済んだの?」
ヒカリ「ええ。」
メビウス「こんな知らない町で用事って一体何の用時が?」グゥー
ヒカリ「お気になさらず。」
メビウス「まぁいいか。兎に角腹が減ったな。腹ごしらえに、何か食っていくか。」
ヒカリ「今食べてきました。」
メビウス「おい用事って、まさか…………。」
FIN
次回本編戻ります。