Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
士「そういえば思ったんだが、全王神達の服装は、現実世界と同じなのか?」
同じだよ。ガルッチはいつも通り和装で、全王神に至っては、綺麗なワンピースだしね。
束「こうしてみると、ガルちゃんが親みたいに感じちゃうね。」
マーベラス「俺もそう思う。」
まぁ、仕方ないか。というか、自分の息子なのに近親相姦するって、今更だけど良いのかな?
メアリー「ガルッチさんの事が好きだから、気にしなくても良いんじゃ無い?」
うんまぁ、ガルッチが気にしてないなら、それでいいけどね。
-バッテラストリート-
ノーネームグリーン(ガルッチチーム)VS激突パープルチーム(初心者狩り)
ガルッチside
英竜「ノーネームって………、それでいいのか?」
ガルッチ「仕方ないよ、この世界の僕達は無銘のようなものだしね。」
藍「とりあえず、私達どうしようか。」
全王神「少なくとも、相手チームは油断も出来ないからね。しかも、私達わかばシューターだけだし。」
確かに、相手はローラー、スナイパーのようなものを持っている人もいるため、油断も出来ない。対してこちらはわかばシューターだけ。普通に考えたら不利と言っても過言じゃなかった。
ガルッチ「んじゃあ、僕は前線に出て、塗りながら敵を倒す。母さんと藍は、地道にでもいいから、いっぱい塗りたくって。」
英竜「だったら、私はガルッチの援護に回るね。」
ガルッチ「よし、皆。勝つぞ!!」
全員『おー!!』
【GAME START!!】
sideout(ここからは、司会に入ります。)
さぁ始まりました、ノーネームグリーンVS激突パープルチーム。実況は僕、深緑風龍と。
言峰「言峰綺礼です。最近出番ないので、今回は付添人として、頑張ります。」
さて、あの初心者狩りの奴らは順調に塗ったくっていますが、ガルッチチームも、まんべんなく塗っています。
言峰「地道にやってこそ、勝利を掴むこともありますからね。っと、ガルッチ選手、塗りながら進んでいますね。インク管理も怠ってない。」
もしかしたら、敵を殲滅するために突っ込んだのでしょうね。そしてガルッチ選手は中央エリアに到着。早速塗っています。
言峰「パープルチームも到着して、現在ガルッチ選手との戦闘開始したようです。しかし、彼方の陣地が雑ですね。全然塗られてない部分がありまくりです。」
まぁ慢心してるんでしょうね。相手が初心者だって事を。っとここで、ガルッチ選手インク切れ!チャンスと言わんばかりにローラーが近づく!
言峰「あれ、ガルッチ選手わかばシューターを投げ捨てましたよ?しかもイカ達に向けて。」
『アイタッ!?』
ガルッチ『貰った!』
あっと!?足場にさせてローラーを奪い、そのままチャージャーにぶつけました!!ルールには載っていないとは言えど、これは凄い。
英竜『そらよ!!』
『ギャンッ!?』
英竜『ガルッチ、インク交換だ!受け取れ!!』
言峰「おっと、英竜選手。自分が背負ってるインクと、ガルッチの空のインクと交換しました。」
そのまま受け取り、わかばシューターを手にとって、チャージャーを撃っています。
『ちょっと!?初心者のくせに、そんなのあり!?』
ガルッチ『戦い方の年季は、こっちが上なんだよ!!』
『くっ、お前ら!!今にも突っ込みそうな奴を優先して倒すぞ!!』
えー、因みに言いますが、彼はチートとか使ってません。全部自分で得た技量です。
言峰「まぁ、存在自体がチートですがね。」
英竜『二人とも、それ言っちゃ駄目。』
ガルッチ『一応これでも気にしてる方なんだけど。』
でしょうね。とは言え、パープルチームはガルッチをターゲットにしました。その間藍選手と全王神選手はひたすら塗りたくっています。
全王神『うー、私もど派手にやりた~い!!』
藍『私も~。でも、上手くいけば、勝てる確証もあるからね。』
全王神『もし来たら如何するの?』
藍『迎え撃つ。』
全王神『だよね。』
まぁ、2人とも喋りながらですけど、気配を感じ取れますので一応大丈夫ですね。ガルッチチームの陣地には殆どグリーンに、対してパープルチームはガルッチ選手と英竜選手に押されてしまい、一部グリーンが目立ちます。
『おい、リーダー!!このままじゃ負ける!!』
『仕方ない、誰か囮役をしろ!!その間、回り込んで挟み撃ちにする!!』
言峰「此処で作戦を立て始めましたね。一方でガルッチ選手は?」
ガルッチ『母さん!挟み撃ちされる前に、迎撃して!!』
全王神『了解!』
どうやら対策もしてきたようですね。囮役を倒しても、挟み撃ちにされたらやばいですしね。
『さぁ来い!!俺が相手になってやる────』
ガルッチ『ショット!』
『アベシッ!』
言峰「囮役、数秒後に敗北。」
『彼奴、どうなっているの!?』
『だ、だがこれで────』
『おい、クイックボムが───』
『『『ギャンッ!!!』』』
全王神『あ、これ水風船じゃなくて、クイックボムって言うんだ。』
言峰「…………もうこれ、相手が悪すぎるのでは?」
言峰、今更だよ。それに、見てこれ。もう殆どの色がグリーンに染まってるよ。最早蹂躙してると言っても過言じゃないよこれ。
『な、何なのあれ!?ホントにこれチートじゃないよね!?』
『というか、初心者なのかすら疑いたくなるぞ!?』
『……………こんな事は、初めてだ。』
『そういえば、とあるイカ達が噂されたんだけど、かつてハイカラシティにもこんな目に遭わされた初心者狩り達がいたらしいんだ。』
『『『!?』』』
『まさか、彼奴ら……………!?』
『『『『伝説の
え?ナイトメアチーム?未来達、何かしたのか?
言峰「恐らくですが、未来達も同様、初心者狩りをしていた人達に挑んで、いつの間にかそう呼ばれたのでしょう。」
そうなのか…………、だとしたらとんだとばっちりだね。まぁ、イカ達にしたら、彼らは悪夢そのものなんだろうけど。
『間違いない、あれは悪夢再来だ………!!』
『いや、そもそも思ったんだけど。』
『『『何?』』』
『相手をする必要ある?』
『『『あ。』』』
英竜『い、今更過ぎる…………。』
ガルッチ『まぁ、うん。恐怖で震え上がるのは良いんだけど、もう………。』
【GAME SET!!】
ガルッチ『時間切れ。』
『『『『』』』』
まぁ、結果は一目瞭然……………。
Green TEAM! WINNER!!
言峰「でしょうね。」
そういえば、簪チームとデューストチームはどうなってるんだろ?
士『こちら、簪チームVSデューストチームの司会の士。こっちも試合終了したぞ。』
どうだった?
士『接戦したが、ギリギリデューストチームが勝ったぞ。』
言峰「なるほど、こちらと違って接戦していたのか。」
士『なんかあったのか?』
ガルッチ達の方が圧勝してた。
士『あー、やっぱり?』
うん。
士『やっぱり人外相手には、人外じゃないと無理か。』
いや、ただの人外相手は、ガルッチ達には無理だって。
-ハイカラスクエア-
ガルッチside
「「「「((((;゜Д゜))))」」」」
デュースト「…………何で彼奴ら怖がってんだ?」
ガルッチ「本気で遊んだら、なんか怖がっちゃったんだけど。というかさ、僕達のことを『ナイトメアチーム』って呼ばれたんだが。」
なんだよナイトメアチームって。本気で遊んでいただけなのに。
ポッピー「うーん、何でだろうね。」
「見つけたぞ!!」
「「「「!?」」」」
えーっと、あの様子だとイカ達の警察…………かな?
パラド「どうかしました?」
「どうかしましただって?この者達の武器は、全部他のイカ達から奪ったものだ。」
デュースト達「「「「へ?」」」」
ガルッチ達「「「「「「「「え?」」」」」」」」
こ、此奴らそんなことやってたのか!?
「もう駄目だ、おしまいだ!!」
「さぁ、大人しく逮捕されなさい。」
「「「「\(^o^)/」」」」
ポッピー「…………盗みは、駄目だね。」
グラファイト「俺もそう思う。」
パラド「いや誰でもそう思うからな?」
デュースト「……………不正なことは、絶対駄目っすね。そう思わないッスか?」
ガルッチ「いや、誰がどう見ても、そんな奴いたら、麻婆豆腐を────」
全王神「ガルちゃんガルちゃん!?流石にそれは拷問だからね!?」
簪「ガルッチが作る麻婆豆腐は美味しいけど、自分用のあれは……………ね?」
英竜「? ガルッチが作る麻婆豆腐って、辛いのか?」
デュースト「あ、俺も思ったっす。」
ガルッチ「まぁそうだね。自分のだけは、滅茶苦茶辛くしてる。」
麻婆豆腐は辛さこそ至高。辛くない麻婆豆腐は、麻婆豆腐なんかじゃあない!!
デュースト「とりあえず、1戦するっすか?」
ガルッチ「うん。」
その後のデュースト達とのナワバリバトルは、苦戦を強いられるものの、何とか勝利した。それにしても、本当に遊ぶのが好きなんだなぁ。
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