※この作品はR-18です。

Subterranean Electron World   作:深緑 風龍

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episode69 VSタコツボベーカリー

-ハイカラスクエア 地下-

 

 

ガルッチside

 

 

ボス戦のやかんを発見したものの、何かの結界に阻まれていたため、しばらくの間待っていた。

すると、先に出発していた皆が戻ってきた事により、阻まれていたはずの結界が壊れた。

 

 

ガルッチ「もしかして、デンキナマズを回収したことで、壊れたのかな?」

 

英竜「まぁでも、此で挑める。未来、ガルッチ、夜神、士織。行くよ。」

 

未来「うん。」

 

ガルッチ「中に入ったら、変身するぞ。」

 

英竜「了解。」

 

 

そうして僕達は、ボスがいるやかんの中へと入って────

 

 

全王神「私も~!!」

 

 

って、おい!?母さん1回行っただろうが!!!って言おうとしたら、もう既に入り込んでしまった。もう、仕方ねえなぁ………。

 

 

『チャポン』

 

 

『ピィィィィィ!!!! ボコンッ!』

 

 

………とりあえず到着したものの、静かだな。

 

 

ホタル『気いつけてな、紫色のインクが見えるやろうけど、恐らく他の仲間達が戦ってきた中でも危ない敵やと思うよ。』

 

ガルッチ「あの辺りか………。」

 

全王神「よーし、1番乗り~!!」

 

英竜「ちょ、全王神様!」

 

 

行っちゃった……………、少し慎重さを持ってくれよなぁ…………。そう思いながら、紫色のインクのところに向かい、近付いてみた。目の前には、デンキナマズがいて、何かの膜を覆っていた。

 

 

士織「あれがデンキナマズ…………。」

 

ガルッチ「間近で見たけど、あれが……………!?離れろ!!」

 

 

咄嗟に下がると、タコの足が現れ、デンキナマズを掴み、インクの中に吸い込まれた。

その中から、タコの足が生えたような何かが出て来た。あまりにも眩しくて、外見が見えなかったものの、眩しさが無くなると、そこにはなにかが入った機械のようなものが見えた。

 

 

未来「何だろ、あれ?」

 

ガルッチ「ん?なんか出るぞ?」

 

 

『チーン! ボコッ!』

 

 

…………って、パン!?まさか、此が敵!?

 

 

夜神「敵…………、ですね。しかも顔付きの食パンっぽいのが…………。」

 

未来「…………此をインクで塗るっていうのは、ちょっとねぇ。」

 

英竜「食べ物にインクで塗らせるなんて、此がタコのやり方かァァァァァァァ!!!!」

 

ホタル『そ、そこかいな!?』

 

士織「そうだよね、アレを塗るのはちょっとねぇ…………。」

 

深雪「罰が当たりそう………。」

 

全王神「ところで、ガルちゃん。……………………ガルちゃん?」

 

 

【ラッシュマッチレス!】

 

【ギリギリチャンバラ!】

 

 

とりあえず、此奴を斬る。食べ物を兵器に使う奴は、罰を与えてやる。

 

 

ガルッチ「『伍長』!」

 

 

【【ガッシャット!】】

 

 

【【ガッチャーン!!レベルアップ!!】】

 

 

【一騎当千!天下無双!ラッシュラッシュマッチレス!!】

 

 

【ア ガッチャ!ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ!】

 

 

『!?』

 

ガルッチ「おいタコ。食べ物を兵器に使ったこと、後悔させてやる。今の内に、念仏を唱えておくんだな。」

 

6人「「「「「「キレてた!?」」」」」」

 

ホタル『…………こりゃ、別の意味で怖いわ。って、来るよ!』

 

 

『チーン!』

 

 

ガルッチ「秘剣────」

 

 

『ボコッ!』

 

 

ガルッチ「『燕返し』!!!」

 

 

『スパッ!!』

 

 

攻撃してくる顔が付いたパンを燕返しをした途端、そのパンからインクの飛沫をあげながら3枚の熱いパンが出来上がった。

 

 

『!?!?!?!?』

 

ガルッチ「おい、何処に行く?まだ3枚斬っただけだろうが。怖がらず掛かってこいよ。」

 

未来「………とりあえず、僕、天辺に生えてるタコの足に向かうね。」

 

全王神「私も。」

 

英竜「私も。」

 

深雪「ウチも。」

 

士織「じゃあ私は、壁を塗るね。」

 

夜神「私もそうする。」

 

 

というか、全然出て来ないな………!出て来いって言ってるのに!!

 

 

『斬ラレル!斬ラレル!!』

 

ガルッチ「ベーカリーなんだろ!?パン出せ!!」

 

ホタル『うわぁ、凄い逃げてる………。』

 

 

チッ!だったら、先ずは脚を斬らなければ!いやまず、脚何処?

 

 

『ブシャァァァァッ!!』

 

 

ん?なんか天辺からインクが噴き出してるけど、あれって?

 

 

『シマッタァァァァァァァ!!!!彼奴二気ヲトラレテタセイデ弱点ガァァァァァァ!!!!』

 

 

…………彼所に弱点があったのか。よし、良いこと知ったぞ!

 

 

未来「ガルッチ、ちょっと頼みがあるんだけど。」

 

ガルッチ「何?」

 

未来「囮役、頼んでくれない?その間、僕達が天辺にあるタコの足を狙うから。」

 

ガルッチ「囮役ね。僕も行きたいけど、いいよ。」

 

『グヌヌ、コウナレバ!!!』

 

 

うわ、なんか鉄製の何を着けたな?というかそんなの着けて大丈夫なのかな?

 

 

ホタル『塗る場所減ったなぁ………。どうすんの、此。』

 

ガルッチ「だったら…………!」

 

 

【ガッチョーン……、ガッシューン………。】

 

 

【ドラゴナイトハンターZ!】

 

 

英竜「ちょ!?」

 

未来「いきなりLv5に!?」

 

ガルッチ「『曹長』!」

 

 

【ガッシャット!】

 

 

【【ガッチャーン!!レベルアップ!!】】

 

 

【ア ガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナーイト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!】

 

 

ギリギリチャンバラガシャットを抜くと同時に、ドラゴナイトハンターZガシャットを差し込むと、佐々木小次郎の衣装からジークフリートの衣装に変わった。

まぁ、ドラゴンだし、仕方ないか………。

 

 

ガルッチ「その鋼鉄、砕いてやろう!」

 

『オイ、マダアレガデナイノカ!?早クシナケレバ─────』

 

ガルッチ「オラァ!!」

 

 

『バキンッ!!』

 

 

『ファッ!?』

 

ガルッチ「今だ塗れ!!!」

 

ホタル『嘘~ん、鉄製を打ち破っちゃったよ。お陰で彼奴のバランス悪くなっちゃってるし………。』

 

 

そして再びタコの足が破裂して、ベーカリーの3度目の正直。今度はパンの一部を鉄板で覆っていた。

 

 

ホタル『ほうほう、そこは塗れんと?だけど、残念やったな。パンを出してしまった時点で、もう敗北は見えてるで。』

 

『サァ!斬レルモノナラ───────ッテ、何故貴様ラハ合掌シテル!?』

 

ガルッチ「ようやく出したな?」

 

 

【ギリギリチャンバラ!】

 

 

【ガッシャット!キメワザ!】

 

 

ガルッチ「此で、エンドロールだ。」

 

 

【ドラゴナイトギリギリクリティカルフィニッシュ!!】

 

 

ガルッチ「神技───────」

 

『ナッ!?』

 

 

『ズバッ!ズバッ!ズバババババッ!!!』

 

 

ガルッチ「『悪竜百連斬』。お前はもう、死んでいる。」

 

『ヒ、ヒィィィィィ!?!?!ヒデブッ!?』

 

 

あ、アクアマリンのインクが飛び散って消えていった…………。ってか、僕が斬ったはずのパンもないし…………。

 

 

【【ガッシューン…………。】】

 

 

全王神「最後、ガルちゃんに決められちゃったね。」

 

ガルッチ「………………あれ?僕は今まで何を?っていうか、ボスは?」

 

未来「覚えてないの!?」

 

ガルッチ「離れろの後から、全く…………。狂化でも掛かったのかな…………?」

 

全員『えぇぇぇぇぇ…………………………。』

 

 

その後、デンキナマズを回収しました。っていうか僕、今まで何をしていたんだろう…………?一応、ボスの影絵までは見ていたけど、そっから覚えてないなぁ…………。

何でだ?

 

 

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