Subterranean Electron World 作:深緑 風龍
-ハイカラスクエア地下 キューバン展望台-
ハイカラスクエアのマンホールに繋がってる『アシサキ前線基地』にて、全てのデンキナマズを回収したガルッチ達は、次なるエリアに向かった。
ポッピー「ここが次のエリアね。」
パラド「最初のエリアはステージ少なかったけど、こっちは多いな。」
グラファイト「んじゃあデュースト、行くとするか。」
デュースト「ああ。皆、先に行ってるっすよ。」
そう言い、デュースト達はステージ6という場所へ向かった。
全王神「じゃあ、私も────」
ガルッチ「母さん、2回出たんだから、今回は休み。」
全王神「(´・ω・`)」
アルトリウス「じゃあ、私と一緒に行く人~。」
『シーン…………。』
アルトリウス「ちょ!?一人で行ってっていうの!?」
ガルッチ「そう言われてもなぁ………。」
ホタル「まぁ、此だけの人数居たら、恐らく全部のステージに行けるやろうけど、全ちゃんは1回休みやね。」
全王神「そんなぁ………。」
そう言いながら、全王神はしょんぼりと、端っこに行って落ち込んでいた。その後、アルトリウスは英竜と組み、デュースト達とは違うステージに向かった。フランはガルッチと一緒に、ステージ9のやかんに到着した。後の皆はそれぞれのステージに行った。
フラン「お兄ちゃん、行くよ。」
ガルッチ「うん、勝ちに行く。」
やかんに入ろうとしたとき、『ステータスウォッチャーΩ』から通信が来た。
ガルッチ「? 誰からだろう。」
『ピッ!』
ザギ『ガルッチか。少し良いか?』
ガルッチ「ザギ?どうかしたのか?」
ザギ『すまないが、君が作っている外道級の『麻婆豆腐』の作り方を教えてくれぬか?』
ガルッチ「……………はい?」
連絡してきたのはスターザギで、いきなり外道級の『麻婆豆腐』事、『超究極天元突破四川風超絶激辛麻婆豆腐』の作り方を教えてと言いだして、ガルッチは困惑した。
それもその筈、ガルッチが自分用として食べてる『麻婆豆腐』は、普通の人が食ったら即死、人外でもあまりの辛さで苦しみだす程の辛さで、滅多な事がない限りは作らないと言われてる麻婆豆腐なのだ。
そもそも作ると言うことは、その辛さを耐えなくてはならないのだ。煙もニオイも、猛毒ガス以上に危険で、換気しない限り、永遠とその辛さに苦しみ続けなくてはならなくなるのだ。
ガルッチ「ザギ?正気か?それ作るって事は………。」
ザギ『仕方ないだろ、何しろ今回の客の注文は、滅茶苦茶辛い奴を作れと言い出したんだ。ここでの激辛系のものは試したが、客は顔一つも変えず、食べてたんだぞ?
私とてこの手は使いたくはないが、もう使うほかないのだ!!』
フラン「うわぁ…………、大変ねそれ…………。」
ガルッチ「…………………レシピを送る。君なりのアレンジしても構わないが、覚悟して作れよ。材料も此方で用意しておく。」
ザギ『すまない、感謝する。』
『ピッ』
通信終了したと同時に、早速ガルッチはレシピと手順を書いて、隠れ家にある倉庫の中にある材料を選択し、ザギに送った。
その後、フランと一緒にやかんに入っていった。
-バッテラストリート-
ガルッチside
参ったな、まさかザギからあの『麻婆豆腐』の作り方を教えてと言うなんて思わなかった。ザギ、お前の無事を祈ってるぞ…………。
っていうか、此処ってたしか…………『バッテラストリート』か?
フラン「この気配って……………!」
ガルッチ「どうした?」
フラン「こっち!!」
『グイッ!』
ガルッチ「ちょ、おい!?」
フランにいきなり引っ張られ、近くにあった壁のところに隠れた。すると、僕とフランが立ってた場所から紫色のインクが飛び散った。
フラン「参ったね、ここタコゾネスの基地よ。」
ガルッチ「タコゾネス?なんだそれ?」
フラン「見れば分かるよ。」
見れば分かるって、さっぱり…………。
[壁]_-)チラッ
「撃テ!!」
『ズバンッ!』
危なっ!?っていうか、タコの…………女性?いや待てよ?確か、ハイカラスクエアにも、タコゾネスもいたような……。けどあの子は楽しむ目をしていたようだけど…………。アレとは違うのか?
ガルッチ「なるほど、ハイカラスクエアにいたアイドルと違うのか………。」
フラン「ハイカラスクエアにもいたの!?」
ガルッチ「うん、アイドルをやっていたようだし、そんなに危険じゃないと思うよ。だが今僕達が相手をしてるタコゾネスは……………。」
フラン「そう言うこと。ブラスターとスピナーを持ってきたけど、あっちにはチャージャーがいて、やりづらいなぁ………。」
ガルッチ「…………なぁ、フラン。」
フラン「?」
ガルッチ「僕が囮になりながら、チャージャーに近づく。その間、フランはデンキナマズを回収していってくれ。」
フラン「え!?いいの?」
ガルッチ「ああ。こんなの、慣れてるしな。」
フラン「…………んじゃあ、無事だったら…………さ。///」
あ、これ死亡フラグなんじゃあ…………。
フラン「いっぱいセックスしよ?」
ガルッチ「(建っちゃったよ。)…………分かった。」
しょうがない、こっちも建てるか。
ガルッチ「ところで、一つ確認するが。」
フラン「?」
ガルッチ「囮になるけど…………。別に、あれらを全滅させてしまっても構わんのだろう?」
フラン「勿論だよ。」
さて、行くとするか……………!
ガルッチ「
フラン「そっちもね。」
そして僕は、壁から出て挑発アイテムを使った。
【挑発!】
ガルッチ「HEY!HEY!HEY!敵さん、僕はこっちだよ!」
「出テ来タカ………!全員、奴ヲ狙エ!!」
ガルッチ「さぁ、着いてこれるか?」
【爆走バイク!】
「ナッ!?ナンダソレハ!?」
「イカ達ノ、新タナ武器カ!?」
ガルッチ「行くぜ。」
【ガッシャット!ガッチャーン!レベルアップ!】
【爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!】
んで、『爆走バイクガシャット』の衣装はライダーの坂田金時か。確かにあってそうだけど…………、電王のアックスフォームと被らないか?
乗り物は、仮面ライダーレーザーのバイクかな?これって………。まぁ、とりあえず乗っとこう。
ガルッチ「さぁて、お前らの腕前で、僕を狙い撃てるかな?」
「オイ、間違エテ安ッポイ挑発二──────」
「「「「「「「野郎ブッ殺シテヤラァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」」」」」」」
「………………乗ッチャッテルシ。」
……………なるほど、あのチャージャーだけは冷静だな。けど他のタコゾネス、その台詞どこで覚えた?
まぁ良いけど。
sideChange
フランside
お兄ちゃんが囮になってくれたお陰で、他のタコゾネスはお兄ちゃんを狙っているね。今の内に回収回収っと!
フラン「って、早速見つけちゃった。」
ホタル『フランちゃん。そこのステージには、8匹のデンキナマズがいるで。』
フラン「8匹?」
ホタル『せやで。』
えぇぇぇ、其れは予想外だけど、お兄ちゃんが囮になってるチャンスだし、私も頑張って取りに行かないと!
フラン「分かった、1匹回収したから、残りの7匹探すね。」
ホタル『うーん、残り6匹やな。』
フラン「6匹?」
ホタル『どうもガルッチが、1匹見つけて回収したみたいやね。』
まぁバイクに乗りながらだけど、お兄ちゃんならやってのけると思ったよ。流石『騎乗:EX』、お兄ちゃんの騎乗位セックスはホントに気持ちいい。なのに船に関しては全く駄目って言うのが不思議だなぁ………。ボートとかヨットとかは軽々と乗ってたけど…………。
フラン「連絡ありがとう、ホタルちゃん。」
『ピッ』
よし、お兄ちゃんにも負けないように、私も回収するぞ~!って、タコゾネス残ってるなぁ。でもさっき出会った時よりも少ないし、ブラスターだけで、突破できるかな?
って事で…………。
フラン「それっ!」
『ズバンッ!パンッ!』
「グギャッ!?」
「キ、奇襲!?」
「一体何処カラ!?」
フラン「こっちよ!!」
「貴様カ!」
「仲間ノ仇─────」
スピナーにチェンジ!そ~れ、インクの弾丸をプレゼントしちゃうよ~!♡
『ズダダダダダダダダッ!!!!!』
「ス、スピナー!?」
「ヤ、ヤバッ────」
『ギャン!』
『ヤラレター!』
フラン「アハハハハハハ!!!楽しい~!!」
「マ、マズイ!此奴、アノトキノスピナーカ!!リーダー二────」
フラン「逃がさないよ~!それそれ~!!」
『ズダダダダダダダダッ!』
「ギャン!」
よし、補充しながらデンキナマズを回収していこうっと。
sideChange
ガルッチside
「ハ、速イ!?」
「何ナノダ、アノ乗リ物ハ!?」
「我々ノインクデスラ効果ガナイナンテ、ソンナコトガアルノカ!?」
「オイ!2ツ目デンキナマズ取ラレ────」
『ガッシャーン!!』
ガルッチ「2匹目回収!!」
とりあえず、半分はフランに任せておいて、こっちは敵を引き付けてつつ、もう半分のデンキナマズを回収しないと…………!
「全ク!冷静二ナレト言ッテルトイウノニ!!」
ガルッチ「さぁて、プレゼントだ!受け取れ!!」
『ポイッ!』
「ゲッ!?」
『バンッ!』
「アァモウ、私ハチャントイッタノニ…………!ナンデ我武者羅二────」
ガルッチ「僕が言うのも難だが、あんた苦労してんだな…………。(´・ω・`)」
「敵二同情サセラレル私ッテ一体…………。_| ̄|○」
そこまで落ち込む!?いやいや、落ち込むなっての────
『prrrr』
「私ダ。」
ん?通信?
「ハァ!?全滅ダト!?コッチダッテ今動ケンノダゾ!?侵入者ガ…………。アー、分カッタ!!ソコマデイウノナラ、ソッチ二行ク!ソレマデ耐エロ!!」
『ピッ』
何だ?他の仲間になんかあったのか?
『バッテラストリート二イルタコゾネス、別部隊二援護スルタメ、デンキナマズヲ放棄スルゾ!』
え?
「侵入者ヨ、我々ガ預カッテルデンキナマズヲヤル。感謝スルノダナ。」
どうやら、何かやばい事になってるようだな…………。だったら、その言葉に甘んじておこう。けど、
ガルッチ「…………何があったか知らないが、一つ言わせて貰う。」
「?」
ガルッチ「救出したら、すぐに退け。これが見逃してくれたお礼の忠告だ。」
「……………肝二銘ジテオコウ。」
その後、バッテラストリートにいたタコゾネス達は、空高く飛んで行ってしまった。
ガルッチ「…………ホタル、聞いたとおりタコゾネス達は撤退した。」
ホタル『うん、でもアタシら以外の侵入者って、誰なんや?』
ガルッチ「おそらく、僕の予知夢に出てきた危険人物かと思う。」
ホタル『……………とにかく、デンキナマズ回収早めにしてや。後、セックスの話は終わってからにしてや。』
聞こえてたのかよ…………。
ホタル『それに、その話他の人らにも聞かれてたから。』
なんでさ…………。いやまぁ、別にいいけどね?ただ、たまにはフランと一緒にシタかったなぁって思ってたんだけど…………。
いっか、未来も久々だろうし、皆でヤるとしようかな。ただし、終わってからだけど。
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