※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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修学旅行はパンデモニウム Part2

 

---シュウ---

 

「おい、リアス!お前は昨年、どこで奈良漬けを買って来たんだ?」

 

リアスは困った顔をしている。この顔だよ、一番好きなリアスの顔だよ。

 

「いや…どこだっけなぁ…無くなっちゃったかな?」

 

「あと、舟和の芋ようかんも買ってきてくれたけど、あれはどこで買ったのかな?」

 

返答に困り果てているリアス。そうこう虐めていると、お目当てのお店に到着。生八つ橋を食べられる♪

 

「ソーナは昨年、買ってきてくれたよね」

 

リアスに当てつけるように、ソーナの頭を撫でてあげる。むくれるリアス。リアスの膨らました頬を指で押してみる。

 

「何するのよ~!」

 

「困った顔のリアスは好きだけど、怒った顔は好きでないよ」

 

「あぅ…」

 

僕の言葉で困った表情になるリアス。この感情の起伏は難点であり、長所でもある。

 

班長・桐生に目を向けると、僕を意識しているようだ。まぁ、昨夜は激しく交わったからなぁ。イッセーはっと、イリナが積極的にイッセーに話しかけている。ゼノヴィアがイリナに対抗して、イッセーに話しかけている。イッセー、モテていていいなぁ。

 

その後、湯豆腐を食べ、湯葉を食べ、京風ラーメンを食べ…京都の食を満喫三昧♪もうお腹いっぱいかな。

 

ホテルに戻り、食事まで休むことにした。部屋に戻ると、イッセーに相談された。バレずに女湯を覗く方法を伝授しろと…コイツどんだけ脳内保存したいんだ?そんなに見たいのならと、イッセーを女性にTSさせた。ヴァーリや木場程はかわいいとは言え無いけど、どこから見ても女性である。僕はアシスト役として身体を透明にして同行した。そして、女湯に潜入を開始…

 

食事までお風呂でゆったりしている女子が多い。これはいいなぁ。好みの女性を探していると、イッセーはもう風呂場に移動していた。はやっ。僕も風呂場に潜入する。教会トリオを発見。湯船にいるゼノヴィアとイリナに悪戯をすることにした。

 

 

 

---イリナ---

 

お尻を誰かに、撫で回されている気がして、後ろを見たけど誰もいない?胸を揉まれているけど、胸には手が無い?疲れているのかな?イッセー君で妄想をしすぎたかな?下腹部に違和感がある。とっても気持ちのよい刺激である。

 

「おい、イリナ。顔が赤いけど、のぼせているんじゃないのか?」

 

ゼノヴィアから指摘された。

 

「そうかもね」

 

指摘を受けて、私は湯船の縁に腰をおろした。

 

 

 

---ゼノヴィア---

 

のぼせ気味のイリナが湯船の縁に腰をおろした。うん?お尻と脚の付け根をいじり回されている感触がある。透き通っているお湯の中を見ても何もいない。えっ?とても気持ち良い刺激が…胸の突起が固くしまっていく。私も、のぼせたのかな?湯船の縁に腰をおろすと、違和感は無くなった。

 

 

 

---シュウ---

 

あまり長湯をするとのぼせるので、そこそこで、退場してきた。自分の部屋に戻り、風に当たりながら、ウトウトと…

 

人肌を感じて目が覚めると、ゼノヴィアとアーシアが涼しげな格好で、僕の肩に頭をのせて寝ていた。まぁいいっか…問題は僕の胸を枕に寝ているコイツだ!顔は見えないが、紅髪で誰かがすぐわかった。今動くとアーシアとゼノヴィアを起こしてしまうので、後で仕置きしてやる。この夜這い女め!

 

4人でまったりと寝ていると、激しくドアをノックしてから入ってきた桐生。僕の状態を見て、目が点になっている。

 

「どうした?桐生。メシの時間か?」

 

僕は三人を起こした。あぁ、重かった。でも、アーシアとゼノヴィアの寝起きはかわいいなぁ。

 

「あんた!三人も相手に?」

 

相手にしていたら、全員全裸になると思うのだが…

 

「うたた寝をしていたら、いつの間にかこうなっていて、動けなかったよ」

 

「なら、良い」

 

何が良いんだ?

 

「イッセーが女風呂を覗くだけでなくて、侵入していたのよ」

 

桐生からイッセーの悪事が報告された。

 

「はぁ?侵入?よく見つからずに侵入出来たなぁ」

 

感心する素振りをしながら、返答した。

 

「悪魔って、そういう能力あるの?」

 

桐生が妙な質問をしてきた。僕は悪魔では無いのに…

 

「僕は悪魔で無いから、わからないよ。そこの紅髪に訊いてごらんよ。一応純血だから」

 

僕の目の前にいる紅髪の頭を、指差した。

 

「何度も言うけど、紅髪って呼ぶなよ~!仮にも、あなたの愛しい女房よ」

 

「暑苦しい上に息苦しいから、胸枕をするんじゃないよ、そこの紅髪女!」

 

「だって、しょうがないでしょう。そこしか空いていなかったんだもん」

 

悔しそうな顔をしているリアス。この顔もいいなぁ~♪

 

「で、リアスさん、どうなのよ?」

 

桐生がリアスに質問をした。

 

「イッセー?エロ技の宝庫だからねぇ。出来るかもしれないわね。あぁ、シュウも出来るはずよ」

 

おい、こっちに話を振るなよ。

 

「でもね、シュウはしないよ。こいつは、見るだけで終わらないから」

 

おぃおぃ、旦那の性癖を告白するなよ。

 

「で、イッセーはどうした?」

 

「女風呂の湯船で、のぼせて溺れるまで目隠しでの正座の刑よ」

 

地獄だなぁ。って、タイマー2時間にしてあったのに、アイツは2時間以上いたんかい??

 

「で、メシの時間は?」

 

「そろそろだけど。まだ食べるの?」

 

僕の質問に呆れた表情で答えた桐生。

 

「勿論♪」

 

修学旅行2日目の夜。同部屋のイッセーは、もう布団に入っている。罰が効いたみたいで、脱水症状だった。僕は回復の呪文を掛けてあげる。

 

元気になったイッセーが布団から抜け出し、また、相談だという。お前、懲りていないのか?今度は、修学旅行記念で、誰かと結ばれたいって。おぃおぃ…誰がいいのか、希望を訊くと、胸の大きい子がいいという。う~…リアスかな?いや、隠れ巨乳がいたことを思い出した。

 

イッセーを術で眠らせた。次にターゲットの部屋に移動して、部屋にいた二人に術を掛け、イッセーを転移させた。三人の衣服をイッセーの能力のドレスブレイクで吹き飛ばして、イッセーのモノを隠れ巨乳に挿した。もう一人はイッセーの背中に密着させる。朝、目覚めるまでこの姿勢をキープするタイマーを仕掛けて、部屋を後にする。責任はイッセー、お前が取れよ!

 

イッセーの為にクタクタだよ。僕が自分の部屋に戻ると、ゼノヴィアとアーシアがいた。

 

「もう、寝るんだけど」

 

不機嫌そうに、要望を二人に伝えた。

 

「一緒に寝ても良いですか?」

 

アーシアの願い…断れないなぁ。

 

「寝るだけならいいぞ」

 

「なら、私も」

 

ゼノヴィアが便乗してきた。お前はイッセーで無いのか?借りているセミスィートへ、3名で転移した。

 

「ここは?」

 

和室で無くなったことに驚くアーシア。

 

「違うホテルのセミスィートだ。リアスの夜這いから逃げる為に、予約しておいた部屋だ」

 

興味が有るのか、ゼノヴィアとアーシアが部屋を探検している。クタクタな僕は一人で、先に寝た。

 

------

 

朝起きると、何故か全裸になっていた。両脇に寝ているアーシアとゼノヴィアもだ。僕の爆睡中に、こいつらは何かしたな。たぶん…

 

宿へ服と一緒に3名で転移をした。転移してから気づいた。僕のモノはアーシアに挿さったままだ。アーシアァァァァ~!おぃおぃ。僕は服を着た。窓際に座って朝の日差しと風に当たってうたた寝を開始した。

 

モソモソと何かが動く気配を感じ、周囲を見回すと、全裸のアーシアとゼノヴィアが起きてきた。そういえば、イッセーはどうなったんだ?アイツ、戻って来ないなぁ。

 

3人で食堂に向かう。そこにも、イッセーはいなかった。イッセー達3人を除いて、今日の計画を練る。食事時間が終わっても、イッセー達は来なかった。とりあえず、班長に今日の計画を知らせに行く。

 

ドアをノックした。そして、部屋に入ると…イッセーと班長は下半身で結ばれ、イッセーとイリナは上半身で結ばれていた。班長と目が合う。僕はドアを静かに閉めて、ロビーへと向かった。で、班長とイリナは、イッセーの看病で、今日の日程を不参加にした。

 

まず、二条城に向かった。そこには、九重が待っていて、京都を案内してくれることになっていた。結界がかかっていて、普通には入れない場所を案内してくれている。厳かな場所が多いけど、身体に良さそうなオーラが充満している場所もある。僕達はそのオーラを吸収していった。

 

九重に、団子食べたいと言えば、団子のおいしいお店に連れて行ってくれた。僕達が行きたい場所をリクエストしても、楽しそうに九重は応えてくれた。少し雑談したけど、僕達くらいの歳の者は、九重の周りにはいないみたいだった。だから、一緒に観光出来て嬉しいそうだ。

 

そんな九重から相談を受けた。僕達の家に住みたいらしい。僕の一存では決められないので、僕と九重だけで、隠れ里に転移した。彼女の両親に許可を貰う為だ。オヤジも八坂さんも賛成してくれた。九重が帰りたいと思ったら、いつでも帰れるようにすると約束もした。ただ、僕達は今修学旅行中なので、一緒には行けないけど、1週間後くらいに九重が来ることで、僕もオヤジを八坂さんも、何よりも九重も了承した。

 

九重のおかげで、充実した観光が出来た僕達は、宿に戻った。今日の報告をしに、僕は一人で、班長の部屋に向かった。部屋をノックして開けると…まだ、やっていた。今度は下半身はイリナで、上半身は班長だった。僕は何も見なかったことにして、静かにドアを閉めた。

 

で、イッセーが出歩ける状況で無い為、今日は女湯で問題は発生しなかった。

 

夜、僕はヴァイラと二人で、セミスィートへと転移した。想い出の夜にする為に♪しかし、翌朝、ドアをノックする音で目覚めた。想い出の朝は最悪な形で始まった。ドアを開けると、ホテルのオーナーのおっさんがいた。

 

「朝から何?」

 

「頼みがある」

 

おっさんの頼み…イヤな予感しかしない。

 

「断る!僕は修学旅行中だよ」

 

「ここの支払はしなくてよいから、頼むよ」

 

切羽詰まった表情のおっさん。禄でも無い用件だな…

 

「どうせ、面倒なことでしょ?」

 

バスローブを着たヴァイラが、僕の後ろに立ち、おっさんに訊いた。。

 

「面倒って言っちゃ、面倒かもしれない」

 

あぁ、面倒なんだ…

 

「足りない分は、お兄さんに払ってもらうからね。連絡しておいてよ!」

 

不機嫌な僕。

 

「またか?」

 

「いやなら、断る」

 

即答する僕。

 

「わかったよ。で、だ。北の主神様がなぁ、本場の芸者遊びをしたいって、京都の神格筋と会合の後に、芸者遊びへと連れて行くことになったんだよ。で、そのガードだ。ヴァイラがいるなら、ボウズのとこの主力も旅行に来ているんだろ?」

 

あのじじぃかぁ~!

 

「あのおじぃちゃん、懲りないなぁ…」

 

「ロスヴァイセは、来ていないんだろ?」

 

あのじじぃはロセは苦手だものな

 

「うん、来ていないよ」

 

「じゃ、頼むぞ」

 

簡単に依頼してくる、堕天使のエライ人。

 

「あのさ…明日帰るんだけど…」

 

「今日だから、問題は無いだろ?」

 

はぁ…今日の予定は…これで終わりそうだ。あのじじぃ~め!僕達は宿へ転移した。そして、イッセー達を除いて、ロビーに集合した。

 

「はぁ?オーディン様の護衛?なんだ、それ?」

 

激怒気味のリアス。いや、僕も激怒気味だよ。

 

「私達は修学旅行中ですよ!」

 

うんうん、そう伝えたよ…そうだ!

 

「二人は2回目なんだから、二人だけで行って来てくれる?」

 

リアスとソーナは2回目だったんだ♪

 

「戦力が無いんですが…」

 

困った顔のリアス。戦力は木場とアーシアとゼノヴィアだけかぁ…

 

「リアスもソーナも、上級悪魔だろ?」

 

「そんなこと言われったって…」

 

困った顔のソーナ。彼女の頭を優しく抱き締めていたら、ロビーにセラフォルーお姉さんが来た。

 

「ごめんなさいね。無理なお願いをしちゃって」

 

コイツが元凶か?あぁ、外交担当の魔王様だったな…ならば、

 

「ソーナ、姉妹でガードして来いよ!」

 

抱き締めていたソーナを、セラフォルーの前に押し出した。泣きそうな顔になるソーナ。

 

「シュウ君、あまりソーたんを虐めないでね♪」

 

「だって、どうガードすれば良いの?あまり、使える駒はいないんだけど」

 

「戦力になりそうなのは?」

 

お姉さんに訊かれた。

 

「ヴァーリ、ヴァイラ、アーシアくらいかな?」

 

「私は?」

 

名前の挙がらなかったゼノヴィアが、手を上げた。

 

「ゼノヴィアはガードに向かない。お前はフォワード要員だ。しいていえば、後はソーナかな」

 

「私は?」

 

更に名前の挙がらなかったリアスが、手を上げた。

 

「リアスには、ガードは無理。お前は子守要員だ!」

 

「そうなると、シュウ君を入れて5名かぁ」

 

落胆しているお姉さん。

 

「問題は…空中戦はヴァーリしかいない。空から来たらつらいぞ」

 

イッセーが使えれば、多少は展開が違うのだが、今使えないしなぁ…

 

「家から呼び出せる?」

 

更に戦力を引き出させようとするお姉さん。

 

「空中戦だとガイアとシルキーだよ」

 

「あの二人はダメ!オーディン様がビビるから」

 

だよね…取り敢えず、僕達5名はお姉さんに付いて行った。着いたのは料亭だった。僕達は主賓の隣の部屋で控える。食事は酒類を除いて主賓と同じ物が出るらしい。それは、楽しみだな♪

 

 

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