※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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教員研修のヴァルキリー*

 

 

---シュウ---

 

ビビリー戦で、冥界から老害がいなくなり、ソーナ達の夢の第一歩、身分を問わずに学べるレーティングゲーム学校である、アウロス学園がアガレス領に作られた。体験入学者を募集して、教える側もシミュレーションすることになった。

 

「もうすぐだな」

 

「うん!もうすぐだよ」

 

嬉しそうなソーナ。僕も嬉しいよ♪

 

「うまくといくといいなぁ」

 

「うまくいくようにがんばるよ。ねぇ…うまくいったら…」

 

目を見開いて、僕を見るソーナ。

 

「ご褒美にたっぷり弄んであげるね」

 

笑顔で言う僕の唇に、軽くキスをしてきたソーナ。

 

「お願いします♪」

 

-------

 

ロスヴァイセが、妙にソワソワしている。

 

「どうした?」

 

「いや…困った事が…シュウ君、私の恋人になってもらえませんか?」

 

「いいよ♪今日はどんなプレイがいいのかな?」

 

「いやいや、そうじゃなくて…ソーナさんの学校の講師で、私の婆ちゃんが呼ばれているんですけど…あのですね…見栄を張って、彼氏が出来たって口走っちゃって…」

 

「セフレじゃ、ダメなのね」

 

「ダメです!」

 

「う~、それだと、僕じゃダメかもなぁ」

 

「一応、賢者様ですよね?」

 

ロセが確認してきた。

 

「僕は賢者で無くて、聖者だよ」

 

「もっと良い肩書きなんですねぇ♪」

 

嬉しそうなロス。しかしだぁ…

 

「肩書きだけなら、赤龍帝でいいじゃん」

 

「イッセー君はちょっと…ポーカーフェイスが出来無いでしょ?シュウ君なら、うまいから…」

 

「そういうことねぇ…報酬は身体で払ってもらうよん♪」

 

「え?…」

 

では、早速、前金代わりに…ロセを調教プレイで楽しむ。全裸にして、四つん這いにさせて、お尻の谷間を見るだけプレイ。いや、あれこれ弄くっているけど。

 

「恥ずかしいです。止めてください…あぁぁぁぁ~」

 

え?これだけで達してしまった。失神しているロセの腰を持ち上げて、後ろから差す。人差し指と中指で、大きめな乳首を挟み、手の平で乳房を揉む。膣が痙攣気味で、これはこれで気持ちが良い。耳タブをハムハムする。感触が気持ち良い。上等なグミのような触感である。

 

「えっ!イヤぁぁぁぁ~」

 

意識を取り戻したロセ。状況が把握出来無いようで暴れる。これはこれで新鮮だな♪性欲器官から媚薬を垂らしていく。

 

「あぅ…」

 

効き目は抜群で、数滴で奴隷となった。したいようにさせてくれるロセ。肉付きも良く、感触も良い。

 

ロセの精神がボロボロになる寸前まで…6プレイほどして、解放した。そして、彼女の耳元で囁いた。

 

「前金はもらったよ。残りは分割払いで良いから♪」

 

って…

 

----

 

当日の講師として、ビビリーのサイラオーグや、匙、イッセー、ディハウザーさん、アーサー、ルフェイが手伝うようだ。

 

僕はヴァイラとチビ二人を連れて、ハイキングしようかな?大公邸に行ってもいいなぁ

、なんて予定を考えていた。

 

そこへ、リビングにリアスが入ってきて、僕を睨んでいる?なんで?

 

「何で迎えに来てくれなかったのよ?」

 

なにやら怒っているリアス。

 

「何を?」

 

意味の分からない僕は、リアスに訊いた。

 

「私をだよ!」

 

「どこに?」

 

「空港だよぉぉぉぉぉ~!」

 

「転移して来いよ」

 

ものぐさな嫁だなぁ。

 

「ヴァンパイアの街から、直接転移が出来無かったんだよ!」

 

「あれ?いつの話をしているの?」

 

ヴァンパイアの街の件は、随分前の事だ。

 

「今日の話よ!」

 

「あぁ、最近、静かだと思っていたら、リアスいなかったんだぁ」

 

リアスがいないことに、今気づいた僕。てっきり、グレイフィアさんに収監されていたと思っていたのだが…

 

「ま、まさか…私だけを置いて行ったのを忘れていたの?」

 

「一緒に帰って来ない方が悪いぞ。あぁいうときは、団体行動が大事だよ♪」

 

「あぅ…」

 

凹んだリアス。その顔は好きだよ♪

 

「それに、今日帰って来るって、連絡くれた?」

 

「はぅ…」

 

更に凹むリアス…いいねぇ、その表情は♪

 

「連絡が無いんじゃ、迎えに行けないと思わない?」

 

「会話用の魔法陣で連絡しようと…」

 

「未だに、僕がそれを使えないって知っていて…それって、確信犯だよね」

 

「くぅ…」

 

リアスは自分の手落ちに気づき、トボトボと、お兄さんの家へ向かっていった。

 

-------

 

体験入学の前日に、アガレス領のアウロスで、魔術師の会議が開かれると言うことで、ロスヴァイセの祖母のゲンドゥルが、早めに僕達の家に転移してきた。家の者には事情を話してあり、ポカをしそうなリアスは、彼女の眷属達が責任をもって管理してくれるという。ロスヴァイセの祖母を2階のリビングへと案内した。

 

「孫のロセがお世話になっております。この子は役立っていますか?」

 

孫のことが心配そうなゲンドゥルさん。

 

「彼女を、危険な戦場へは連れて行きません。家庭のことを、やってくれれば良のです」

 

僕はロセの肩に手を回す。頬を赤らめる彼女。

 

「我が孫は、戦闘では役立ちませんか?」

 

「普通の相手なら、絶大な威力ですよ」

 

嘘はいけないので、言葉を選ぶ僕。

 

「普通では無い相手とは?」

 

「展開した術式を、発動前に書き換えるような相手だと、屠られちゃいます」

 

「この子は、屠られそうになったんですか?」

 

驚いた顔のゲンドゥルさん。

 

「いや、何度も死なれてます」

 

「なんと……我が孫の魔術が破られるなんて…」

 

信じられないって表情のゲンドゥルさん。

 

「ロセ、お婆ちゃんは、お爺ちゃんより強いのかな?」

 

「え?まさか……手合わせしようと考えています?」

 

「私相手に勝てるつもりなの?若造のくせに!」

 

僕は、僕を鼻で笑ったゲンドゥルさんと共に、僕専用の仮想フィールドへ転移した。

 

------

 

「ここは?」

 

いきなり見慣れない場所に転移したゲンドゥルさんは、周囲を見回しながら訊いてきた。

 

「僕達専用の仮想フィールドです。ここでなら、本気でも大丈夫です。で、お婆ちゃんはお爺ちゃんより強いんですか?」

 

本人に確認する僕。

 

「うん?お爺ちゃんとは?」

 

怪訝な顔のゲンドゥルさん。

 

「オーディンだったかな?名前は?」

 

「まさか、オーディン様をボロボロにしたっていうのは、あなた?」

 

「それは、僕では無く、僕の子供達だっけかな??」

 

「ロセ以外にも、恋人がいるの?」

 

目付きが厳しいものになってきた。

 

「妻が3人程ねっ!」

 

僕は、ゲンドゥルさんの頭上と足元に魔法陣を展開して『ウルティマウエポン』を発動した。あれ?ゲンドゥルさんが昇天されてしまった?あれあれ?こんなに弱いの??僕は回復魔法と招魂魔法を使い、彼女を蘇生した。

 

「死んだ感想は、いかがでしたか?」

 

「私は、死んだのかい?話ながら、あんな魔法を放つとは、油断したよ」

 

ゲンドゥルさんが、いきなり立ち上がり、即座に多数の魔法陣を展開してきた。僕は、見たことの有る形式の物だけ書き換えていく。マズい…いくつかわからないぞ!。発動された瞬間、僕は魔物化した。ゲンドゥルさんの放った魔法の半分以上は、彼女を直撃した。書き換え出来無かった分は、僕に向かって放たれた。その結果、僕はダメージが酷いが、どうにかなりそうだけど…ゲンドゥルさんが…急いで、アーシア、ヴァイラ、ロセ、ルフェイを召喚した。

 

「アーシア、ルフェイ、ロセのお婆ちゃんの回復を頼む。ロセはお婆ちゃんの傍にいてあげろ!」

 

アーシアとルフェイが急いで、ゲンドゥルさんに回復魔法を放っていく。その様子を心配そうに見ているロセ。

 

そして、ヴァイラに指示を…僕が再生し終わるまで、ヴァイラがそばにいて……しかし、ダメージが酷くて、声も念話も放てない…マズい、意識が……

 

------

 

意識が戻ると、ヴァイラの膝枕で、アーシアが癒やしてくれていた。

 

「凄い物を見させてもらったわ。まさか自分の発動した魔法で、やられるとは…ロセがやられるのも頷けたわ♪」

 

「でも、カレの作った魔法を食らわないで良かったですね」

 

ヴィラが声を掛けた。えっ?それってアレだよね?

 

「あぁ、アレね♪2発同時に貰ったわよ。この私が彼の魔法で、一度死んだみたいなのよ」

 

ロセの顔色が褪せていく。

 

「ちょっと!シュウ、ご老人になんてことをするのよ!」

 

ヴァイラに怒られた。う~ん…

 

「だって、オーディンの爺より強そうだったんだもん」

 

「はぁ…あなたって人は…すみません。彼が戦闘バカで…」

 

僕の代わりに、ゲンドゥルさんに頭を下げて謝るヴァイラ。

 

「あなたが、カレの奥様なの?」

 

「まぁ。妻3号ですけど。ねぇ、シュウ♪」

 

僕に微笑むヴァイラ。

 

「あぁ、ロセは4号だからな!お婆ちゃん、ロセをおいしくいただきました♪」

 

僕の言葉で、ロセは顔を紅潮させていた。耳まで真っ赤だよ。

 

「こらこら!」

 

ヴァイラから警告が入った。う~ん…

 

「恋人がカレで良かったわ、ロセ。しっかりと、彼との間に子供を作りなさいよ」

 

あ!事実を知らせないと…

 

「あのぅ~、僕、生殖器官を持っていないんですが…」

 

「持っていないって??」

 

とっても驚かれているゲンドゥルさん。

 

「この身体を手に入れる為に、生きる為と戦闘以外の余分な器官を持っていないんです。構造が複雑になると再生力が落ちるから…」

 

「ねぇ…子供作れないの?」

 

質問をしてきたゲンドゥルさんの声が震えている。

 

「まぁ、そうなりますね」

 

「あなたは、子供いるの?」

 

ヴァイラに訊いたゲンドゥルさん。

 

「魔物になる前のカレの種は、大事に持っています」

 

常時、身に着けているお守り袋を、彼女に見せるヴァイラ。

 

「そうなのかい。ロセ、子供が出来無くても、あんたの好きなようにしなさい。あなたの人生なんだからね」

 

ゲンドゥルさんはロセの方を振り向かずに、彼女に言葉を発した。言葉を受け取ったロセは涙を流しながら頭を下げた。

 

僕の容体が落ち着いたので、仮想フィールドから脱出をし、家に戻った。

 

------

 

体験入学の日の前日、アガレス領のアウロスに来た僕達。明日の準備を、みんなで手伝う。明日は空中都市アグレアスで、ライザーがプロのゲームに参加するということで、レイヴェルはライザーの方についていった。

 

アウロスはのどかな田園地帯だ。う~、こんな場所に、のんびり住みたいなぁ~♪

 

「ヴァイラ、この辺りに別荘が欲しいよ」

 

アガレス領なので、次期当主のヴァイラにお強請りをした。

 

「そう言うと思ったわ。準備しているわよ。家の構造を、二人で考えましょうね、あ・な・た♪」

 

僕の頬に軽い口づけをしてくれた。うん?何やら、背中に刺すような視線を感じる。この視線は、紅髪だな。きっとそうだ。そう思い込むことにして、スルーした。

 

「ちょっと、本妻を大事にしなさいよ!」

 

スルーしたのに、ヴァイラとの会話に乱入してきたリアス。

 

「あれ?いつから本妻になったの?」

 

「えっ!私って本妻では無いの?」

 

「僕にはわかりません」

 

「はぁい?」

 

「冥界には戸籍って無いから、本妻とかの区別が出来無いじゃん♪」

 

「あぅ…それは…そうですね…」

 

今、気づいたらしいリアス。凹み顔になっていく。

 

「でも、本宅はグレモリー領に置くから」

 

僕の言葉に喜ぶリアス。いや、そこは子供を置いておく場所にするってことで…ヴァイラ、ソーナとは二人きりで逢いたいものなぁ。

 

学校は駒王学園を、ほぼコピーした作りになっていた。ただ違うのは、旧校舎がある場所には、レーティングゲーム用の仮想フィールドの発生システムがあるくらいかな。

 

ビビリオーグは、僕と目が合うことを避けているみたいだ。

 

ソーナによると、匙は学校の仕組み、ビビリ君は格闘、イッセーは神器、ディハウザーさんはゲームについて、アーサーは剣術、ルフェイは魔術を教える事になるそうだ。で、特別講師にゲンドゥルさんを招聘したんだとか。

 

「体技なら教えられるけど」

 

「それは二人の時に、私に教えてくださいね…」

 

あぁ、やっぱりダメだよね。反省していますから、涙目で見ないでください。

 

宿の数があまり無いので、僕と子供二人とヴァイラはアガレス邸へ。夜中に暴れるとまずいので、オーフィスと共に子供二人は異世界で冒険をしてもらうことに。これで二人っきりになれた。僕とヴァイラは、数回プレイしてから寝た。

 

朝、起きてから子供達を回収しに行く。凶暴さが売りのモンスター達が、子供達を避けている……お前ら何をしたんだ??オーフィスに訊いたら、隠しマップのラスボスを開幕ダイヤモンドダストで葬った娘がいたとか…おい、いきなり、ラスボスじゃなくて、もっと楽しめよな。オーフィスと三人で、残りの時間は毎日スライム達と遊んでいたとか。

 

いつか4人で異世界を旅したいけどな。ガイア、シルキー…そして、ヴァイラ…

 

異世界から子供達を連れ戻って、ヴァイラと合流して学校へ向かう。

 

昨日には無かった飾り付けが、華やかに施されている。僕は空いているスペースに、満開の桜の樹を植えた。

 

「ありがとう、シュウ君!」

 

僕に出来るは、こんなことくらいだよ、ソーナ。

 

学校にいると子供達の暴走が怖いので、僕とヴァイラと子供達と、何故かリアスで、別荘の予定地を見学に行く。

 

「リアス、メイドとして雇ってやるよ」

 

「はぁ?メイドってどういうことよ?」

 

「今の発言、グレイフィアさんに報告だな」

 

悪戯っ子のようにリアスを見る。

 

「あぅ…子供の前でいぢめないでよ」

 

涙目のリアス。そんなアイツの頭を優しく撫でてあげる。うん?僕の中からオーフィスが出てきて、頭を突き出している。その後ろにガイア、シルキー、何故かヴァイラが並んでいる。はいはい、みんなの頭をなで回しますよ。はぁ~。

 

学校を見下ろせる高台に、別荘の予定地はあった。庭も広そうだ。子供達は昆虫とかを珍しげに見ている。

 

「こんな良い場所なんだ」

 

僕の瞳も、キラキラと輝いているかもしれない。

 

「気に入ってくれたかしら?」

 

「もちろんだよ、ヴァイラ♪」

 

リアスものんびりしたムードだし、のほほんと出来そうだ。

 

あれ?なんか遠くの空が黒い?いや、黒い点々が動いて、学校に近づいて居るぞ!

 

「シルキー!あの黒い粒にダイヤモンドダストだ!ガイア、聖なる矢をフルバーストしろ。ヴァイラ、ソーナに連絡、防御結界を張るように、急いで!!」

 

嫌な予感がした僕は、皆に指示を飛ばした。指示通り、行動してくれた、みんな。距離が有るので、シルキーもガイアも攻撃力が落ちる。でも、黒い粒は減っているようにも見える。僕はアジを召喚して、アジの背中に乗った。

 

「ガイア、シルキー、オーフィスは一緒に来てくれ。ヴァイラは学校に転移して、臨戦態勢を。生徒と親はシェルターへ待避だ!」

 

「私は?」

 

指示を出していないリアスに訊かれた。

 

「危ないから、お前はここにいろ!」

 

「えっ?」

 

それぞれ、行動に移った。リアスは、まぁいいや。

 

 

黒い粒に近づくにつれて、予想は的中だ。邪龍の大群だ。ヴァーリの爺…ソーナの夢を…許さない!!この邪龍は何で出来ているんだ?

 

オーフィスは龍化して、応戦をする。ガイア、シルキーも元気一杯だし、僕とアジは幾重にも魔法のフルバーストを放っていく。

 

 

 

---ソーナ---

 

ヴァイラから連絡をもらった。どういうことよ??とにかく、眷属達へ連絡して、防御結界を張るが、裏門と正門が壊れる音がした。遅かったのか…知らないドラゴンが攻め込んできた。展開した結界は破られて、多数の魔物が校内へと入って来た。生徒と親を、避難シェルターへ誘導していく。

 

 

 

---イッセー---

 

裏門から、見慣れないドラゴンが2体入ってきた。ドライグによると、「大罪の暴龍」グレンデルと、「外法の死龍」ニーズヘッグだそうだ。サイラオーグと共に禁手して対峙した。

 

 

 

---ヴァーリ---

 

アルビオンによると「宝樹の護封龍」ラードゥンだそうだ。結界や障壁を得意とするドラゴンだという。禁手して迎え撃つ。

 

 

 

---ソーナ---

 

空から紫炎の十字架がいくつも降ってきた。あの十字架は…悪魔には危険すぎる。シュウ君は空で量産邪龍と交戦中だ。う~ん…戦力の把握が難しい。

 

 

 

---シュウ---

 

倒しても倒しても減らない。とっても、嫌な予感がする。また、何かの種族を邪龍に変えたんだじゃないのか?ヴァーリの爺よ!怒りがこみ上げて来た。

 

 

僕は……サマエルとアイツ以外を召還して学校へ向かわせる。そして邪龍の中から、大切なオーラを探す。いないでくれと願いながら。でも…僕は…その時…たぶん…僕の心が、壊れる音が聞こえたかもしれない。邪龍の中から、レイヴェルのオーラを拾った。

 

 

 

 

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