前半部ではリアス・グレモリーは悪役です(^^;
中段部ではリアス・グレモリーは虐められ役です(^^;;
後半部ではリアス・グレモリーは自己犠牲も厭わない献身的に…
草原で一組の男女が、子孫を残す行為をしていた。男は悶々とした性欲を女にぶつけている。女の方は男に為すがままにされていた。女はこのような行為を何故するのか理解できていない。唯々、主のしたい放題にされていた。
男は、異性とのこのような行為は禁忌とされていたが、悶々とした気持ちに勝てなかった。実際にしてみると、気持ちが良いものであった。何故、禁忌なのか不思議であった。
そして、クライマックスの時が訪れ、男は絶頂感と共に、女に自分の遺伝子を授けてしまった。
月日が経ち、女の体型から妊娠したのは明らかだった。男は兄妹から責められた。
「なんで、禁忌な行為をしたのだ?」
「お兄さん、禁忌の意味を知っていますか?」
など、兄からも妹からも責められた。かといって、授かった命は粗末にはできない。兄妹は男に反省を促し、もう金輪際しない事を誓わせた。
さらに月日が経つと、授かった命は2つ、双子であることが判明した。男は狼狽えたが、後の祭りであった。
ある時、女は男の片腕の者に果実を欲した。その者は主から、主の子供を身籠もった女の世話を任されていた。彼女の要望を叶えるべく、目の前の果実をもぎ、女に手渡した。女はそれを食した。食べ終わると、女は自分の姿に違和感を覚え、その果実のなる樹の葉っぱで、大事な処を隠した。
主の片腕の者は、その果実が主しかもいではいけない物とは知らなかった。ただ、主の子供を身籠もった女の願いを叶えただけ…忠誠心からの行為だったのだが…
主は、自分しかもいではいけない物を、女が食べた事を知った。しかし女の背では、その果実はもげなかったので、犯人捜しをすると…
「彼女が欲しましたので、私が手渡しました」
と、自分の片腕の者が申し出た。女にはあの果実は食べるなと言い聞かせていた。女への怒りが生まれたが、自分の子供を宿した、身重の女を責める訳にいかず、忠誠心からの行為とわかっていたが、自分片腕の者に怒りをぶつけた。
凄まじい主の怒りのパワーにより、その者は神々しかった身なりが一変、禍々しい身なりへと変貌してしまった。あまりの変貌ぶりに、男は正気を取り戻し、取り返しのつかないことをしてしまったと後悔をした。
事の顛末を知った兄妹から、また責められた。
「忠誠心からの行為になんて事をするのだ」
「お兄さん、元はと言えば、貴方の行為が招いたことでしょ」
など、男の身に刺さるような言葉が飛んで来た。兄妹は、忠実な下僕を元に戻そうと、努力をしたが、元には戻らなかった。下僕が身に纏う禍々しいオーラは、近くにいるだけでダメージを食らうほどであった。
妹は彼のことを不憫に思い、封印をして身近に置くことにした。
男は維持神ヴィシュヌ、女はエヴァ、忠実な下僕はサマエルと言う。