---朱乃---
暗闇に囲まれた場所に、アイツと共に転移した。ここは一体?
「ここには誰も来られない。お前を助けに、誰も来ないんだよ」
私の知っている彼では無かった。いや、面影はあるが、邪悪な雰囲気をかもし出している。こんなヤツにリアスは心を…どうして?
「どうされたい?なぁ、どう虐められたいんだ?」
はぁ?エスの女王な私が虐められる?有り得ない。エスの女王の力を見せてやる!
上空から責めようと翼を展開しよとするが、出来なかった。なんで?
「この空間の理は僕が決められる。君の能力は総てスルーだよ。どんな楽しい身体なのかな?ふふふ♪」
えっ?手首と足首に何かが巻き付き、私の身体は大の字状態で固定されていく。彼が手を振る動作をすると、全裸にされていた。そして、私の近くに来て、身体を鑑賞している。
「そこは見ないで…」
股間をじっとみているアイツ。見られるだけで、感じる。太股が痙攣していく。
「ふ~ん。エスの女王様って視姦に弱いのか」
今度は弄られている。そして、臭いを嗅がれて、舐められ、口づけをされ、指で…
「もう準備できているみたいだけど…入れていいのか?」
「入れていい訳無いでしょ?ふざけないでよ!」
「まだ、強気なんだね。ふふふ…どこまで保つかな?その強気がさぁ♪」
あぁ~ダメっ…アイツの指が的確に、私を淫靡な世界へと招き入れている。大量に流れ出ているのは自分でもわかる。アイツがそれを指摘しないのは不気味だ。何を考えているんだ?
アイツの指が2本入って来た。秘部にある突起に親指を当て、内部にいる指2本とで摘まんでいる。あぁぁぁぁ~感じた事の無い刺激に、身体が酔いしているようだ。色々な体液がアイツを歓迎するかの如く流れ出していく。
気持ちがいい…ダメだよ、ここで感じたら負けだぁぁぁ~!
「君も知っているだろ?冥界スライム。女性の分泌液を吸う魔物だよ。君は何匹のコイツらを満腹にできるかな?」
スライムを股間と胸、口に貼り付けて、私を見ているアイツ。スライムは触手を伸ばして、体液を促す液体を出していく。スライム達の仕草により、あぁ…意識が朦朧としていく。スライム達は良い仕事をしている。頭の中がホワイトアウトしそうだ。どこまで耐えられるかな…
「そうそう、ここで何万年過ごそうとも、リアルタイムでは1、2秒なことだからね」
彼の言葉を理解する力は、もう私には残っていなかった。私の口からは、いやらしい声が漏れていく。いやらしい言葉が飛び出して行く。身体が痙攣している。既に、何度絶頂に達したかも、わからなくなっている。スライム達にヤラせて、アイツは私をどうしたいんだ?私を虐めたいだけなのか?私には興味が無いのか…私を…
乳房が上下動していることで、意識が戻った。いつの間にか、意識が飛んだようだ。私は、アイツの上でエム字開脚をした騎乗位をしていた。私の指は、アイツの指との共同作業で、大事な部分をこれでもかという位、責めている。私の意識が無いのに、私の身体はアイツと手を組んで、私の理性に攻撃をしかけているようだ。
あぁぁぁぁ…言葉が出せない。身体の震えは酷くなっている。各部位は悲鳴をあげているようだ。えっ、もう一人いるのか?後ろの穴に何か刺さっている。2本の棒状な物は、私の身体の内部で有り得ない刺激を醸し出していた。
「ダメ…イヤ…止めて…気持ち…いい…訳無い…クセに…なりそう…じゃない…」
絞り出すように、ゆっくりと言葉を発音する。肯定しそうになるが、否定していく。どこまで保つかな…もっと、欲しい…お替わりください…そう言いそうになるが、耐える。アイツは見ているだけだ。見られるだけって、こんなにも…直に虐めて欲しい…胸を鷲掴みにして…もう、見ないで…乳首を噛んで…痛めつけていいから…そんなに、無表情で見つめないで…
「はっ、はっ、はっ…あぁぁぁぁ…イヤっ…助けて…」
いつ終わるとも分からない絶頂の連続。意識が飛び、意識が戻ると体位が変わっている。今度は四つん這いに。腹筋が痙攣している。その為、腰は前後に勝手に動いている。そこに、やっとアイツは入れてきた。それから、私の首には首輪を嵌めてきた。いや、鎖を回しただけかな。もう、確認する気力も無い。拒否する気力も無い。為されることを、受け入れるだけだ。
アイツに入れられて、随分と経った頃、目の前に鏡が出現し、自分の惨めの姿を見るハメになった。こんな、無様な表情なのか、私って…全身が痙攣している様に見える。感覚が鈍く、自分の身体では無いように思え、冷静に鏡を見られる余裕ができている。
「あぁ~…今度は何?…止めて…」
床から何かが出て来て、乳首を咥え、ソイツの口の中で乳首は玩具にされていく。新たな刺激は、鈍った感覚を呼び覚ましていく。それは、考える気力を奪い、自分が自分で無くなっていく感じがする。
「止めて…お願い…もう無理…ごめんなさい…」
得体の知れない相手にお願いをする。しかし、願いは通じないようだ。頭を掴まれ、口に太い物が差し込まれた。耳の穴の中をくすぐられている感覚もある。耳タブは噛まれ、鼻の穴から入って、舌をバックから責めているヤツもいる。
私の全身は得体が知れないヤツラの遊園地と化したようだ。
頭をさすられている。誰だろうか?遠くから声が聞こえる。誰の声だっけ?記憶が混濁しているのか、誰の声かがわからない。
「全身が弛緩していても、ここだけは締まりがいいなぁ。ふっ。さすが、エロ堕天使様だ」
そうだ…アイツの声だ。もう、身体がピクリとも、自分の意志で動かない。アイツにされたい放題されているようだ。
「なぁ、お前の意識が飛んでいた時のプレイを、一緒に見て愉しむか?」
次の瞬間、目の前に大きな液晶モニタが現れ、私の知らない、私のプレイが再生された。目を被いたくなるシーン、目を疑うシーン、様々なプレイが映し出されていく。これは、リアスには見せたくない…お父さんにも…
「これをみんなに見せたら、どう思われるかな?なぁ、性の女王様、いや性なる奴隷かな?」
奴隷になんか成っていない。私にはまだプライドが有る。
「あぁ、奴隷になった実感が無いのか。おい、奴隷。舐めろ♪」
私の目の前にアイツが足先を置いた。私は指を一本ずつ舐めていく。えっ?何で?そんなことを…舐め終わると一本ずつ口に咥え、彼の味を愉しむ。もっと舐めたい。もっとしゃぶりたい…どうして、こんな私になったんだ?
「何で?だって、奴隷だからだよ。喉が渇いたな。おい、ミルクを飲ませてくれ♪」
私は彼の口に自分の乳首を差し出した。手は背中の後ろで組んで、胸を彼の前に差し出している。彼が乳首を咥えると、乳首の中を何かが通る感触がある。それが、何とも気持ちが良い。もっと吸って欲しい…もっと、この感覚が欲しい…そして、私の理性は、私の貪欲な欲望に負けた…ついにプライドは…最後の砦は崩れ去っていった…
「もっと…吸ってください…亘様…噛んでもいいですよ、ご主人様♪」
自発的に言葉を出した。それを見て聞いて、ニヤリとするアイツ。それが、アイツの奴隷になったと実感した瞬間だった。コレまで我慢していたが、口の端から生暖かい液体が流れていく。太股が震え、股間はグショグショだ。もう、我慢とか意地なんて張っている場合では無い。
「お願いです。もうグショグショです。情けをください…お願いします、ご主人様…」
---リアス--
空間が揺れて、朱乃と亘が出現した。朱乃は意識が無い。亘はボロボロだった。
「リアス…兵士の駒1つを朱乃に入れろ…早く…僕の意識が飛ぶ前に…」
亘は意識を飛ばさない様に耐えているようで、その表情は苦しげであった。急いで、言われた通り、朱乃に駒を入れると、ソーナの駒が出て来た。
「ソーナ、これでいいよね?」
そういうと、亘はその場で倒れた。咄嗟に動けた由良が、床に激突寸前の亘の頭をキャッチし、そのまま膝枕に寝かし付けた。
「小猫、ルフェイ、お願い!亘を助けて!」
「「了解!」」
回復係の二人は、由良の膝枕で横たわる亘を囲み、術を施していく。
「ソーナ、どういうこと?」
ソーナは私の問い掛けをスルーして、亘の姿を心配そうに見つめていた。
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私の部屋に、ソーナと二人でいる。今回の件を聞くためだ。彼女は何かを知っているはずだ。
「どういうことかしら?ねぇ、ソーナ!」
「私もリアスに聞きたいわ。あの戦力は何?」
「あの戦力って…亘がスカウトしてきたんだけど…」
「聞いている情報よりも人数が多いみたいだけど」
「あぁ、眷属にしていない者もいるわ。まだ亘と交われないというか」
「そういうことか…って、ことは、リアスよりも能力が上なのか」
「どういうこと?」
「えっ?聞いていないの…亘さんから…」
驚いた表情のソーナ。
「何を?」
私の知らない亘の何かを、知っているソーナ。なんで、私には話してくれないの?
「彼の式神の特性よ」
式神?そういえば、ソーナには入っていたよな。だから、ソーナには話したのかな?
「私には入っていないから、話していないのかな?」
「そうかもね。式神を用いて能力を操作する場合、式神を入れた者に屈辱を与えないと、ダメなんだって」
「だから、ソーナに…」
「そうかもしれない。先を読んで、あんなことをしてくれたのかも、亘さんは…」
頬を赤らめたソーナ。こんなかわいらしい表情、今まで見た事無いよ。
「交わらず、駒も入らない子は、リアスよりも能力が高くて、現状では眷属に出来ないんだよ」
あぁ…そうなるねぇ。
「ルフェイの事ね。彼女は魔法使い。回復魔法も使えるので、亘に何かあったら、頼んでいるのよ」
「白龍皇がいるのも、知らなかったわ」
「あぁ、うちの騎士よ。祐斗と二人、イケメンで亘が大好きな野郎共よ」
「え?じゃ…亘さんの精神ダメージって…」
はっとしたソーナ。亘の精神ダメージの原因を初めて知ったようだ。流石に、亘もこのことはソーナには話せなかったみたい。
「最近の精神的なダメージは、あの二人がほとんど与えているわ。私としては、女の愛人はしょうがないけど、男の愛人は許せない…」
「そうだね」
ソーナが苦笑い気味に言った。
「あのシールド持ちの子は?」
「聖戦士よ。専用の聖剣はまだ無いけど、聖剣使いであるみたい」
「そうなると、リアスはゲーム出場は無理そうね」
「うん、亘を眷属にした時点で諦めている。白龍皇を瞬殺って、有り得ないでしょ?」
「あれは、度肝を抜かれたわ。本気の亘さんは危険過ぎ…」
同感だ。あれは危険だよ。誰が止められるんだ?
「私の今後の課題は、亘のストッパーを探すことかな」
ヴァーリ瞬殺の場面を見て、本気にそう思った。亘を止められる者は眷属、いや仲間に置いておきたい。
「協力するわ。私にとっても大切なパートナーだし」
耳まで紅く染まったソーナは俯いた。照れることがあるんだ…なんか、私の知らないソーナを見ているみたいだ。