---イッセー---
放課後、クリス先輩が迎えに来てくれた。アーシアとヴァーリという二人の美少女と同じクラスになった俺。二人のボディガード役に出世した気分。そんな俺にクリス先輩が耳打ちをしてくる。
「ヴァーリって、元々男だよ」
がーーーん!
「シュウさんが、女にTSしちゃったんだよ。あと、イッセーの中のドライグ!ヴァーリの中に白いがいるぞ!」
なんか色々ショックなこと言われたみたいだけど、今日も元気にオカルト研究部の部室についた。
部室の空気がいつもと違う。シュウさんの家のメイドさんがいる。シュウさん親子までいるし。今日はなんだろう?
うん?部長に言い寄る見たことないチャラそうな男がいる。
「おい、リアス。結婚式場を見に行こうぜ」
チャラ男が部長に、なれなれしく話しかけている。
「おい、焼き鳥男!姉ちゃんから離れろよ!お前、目の前の女が嫌がっているのも、分からないのか?」
クリス先輩がチャラ男に文句いっている。確かに嫌がる女性に、あの口説き文句はいかんだろう。
「はぁ?貰いっ子のクリスには、言われたかない!」
「ちょっと、私の弟に何て事を言っているの?」
同じ敵には共闘するのね、この姉弟は。
「だってそうだろ?紅髪の一族で銀髪はねぇだろ?お前は拾われたんだよ、クリス!」
クリス先輩の殺意を、手で制したシュウさん。
「ライザー君、その言い方は良く無いだろう」
「あぁ、あんたが並行世界から来たってのたまっているペテン師か?」
うっ、なんかすごい修羅場に来てしまった気がする。戦闘になったら、俺なんか即死だろうな。
「おい、ライザー!いい気になるなよ。戦って決めようぜ!ライザー眷属が勝てたら、そこの巨乳バカはやるよ。ただし、処女で無いけどな」
「なんだと?リアスをてめぇが喰ったというのか?」
イヤな予感がする。
「僕じゃないよ、彼、兵藤一誠君に毎晩喰われているぞ」
あぁ、やっぱし。シュウさんが俺を指さした。
「あ?てめぇ、俺の女に、何してくれてんだ?」
「だから、いつ、あんたの女になったのよ?認めない!」
「おい、ライザー眷属が負けたら、レイヴェルは僕がもらう。いいなぁ」
チャラ男の顔が崩れた。
「ちゃっと、待て!俺の妹は関係ないだろ?」
「「異論は認めない!」」
シュウさんと部長の二人がダメ出しをしている。キレているぞ…木場達を見ると、顔が青い。
「グレイフィアさん、僕達親子とライザー眷属を仮想フィールドに転移してください」
シュウさんはメイドさんに指示を出した。チャラ男の眷属とシュウさん親子だけが転移していった。そして、部室の隅に観戦用のモニタが現れた。
「イッセー、アーシア。レーティングゲームの雰囲気を掴みなさい。あの焼き鳥はフェニックスの能力、再生能力を持っている。シュウさんも持っているけどね」
いや、部長。勝負にならないと思いますが…シュウさん親子は殺す気で、やると思いますし。
戦闘の舞台は…ここ、駒王学園。シュウさん達の本陣は旧校舎オカルト研究部の部室。チャラ男の本陣は新校舎生徒会室。グランドを挟んで向き合っている。作戦タイムは10分間。その間、敵との接触は禁止である。
シュウさん親子は…はるか上空にいた。かわいそうにって声が、方々から上がっている。本当にそうだよ。かわいそうに。
10分経って、戦闘開始の合図が流れた。と、同時に遙か上空から微細粒となったダイヤモンドダストが光速で降り注いだ。作戦通りに移動していた敵のメンバーは撃ち抜かれていく。開始1分で敵の『王』以外消えた…圧倒的だろ、これって。
シュウさんとシルキーは上空にいる。ガイアはチャラ男の前にいた。チャラ男は不死鳥の翼を展開している。ガイアは天使の翼を展開していた。チャラ男の顔色は優れない。
「お前もクリスと同じか?」
「違うよ。僕は父さんと巨乳バカの間に、出来た子供だ!」
ガイアが挑発している。
「何?リアスの子供だと!紅髪で天使の翼…」
「不死鳥対策はできているし。ホーリーアローズ!」
聖なる矢をチャラ男に向けて四方八方から撃ち出していく。
「さすが、巨乳バカの血だ。上から矢は降ってこないぞ」
上に逃げるチャラ男。上からは妖刀村雨を構えて降下してくるシュウさん。二人が交差した瞬間、チャラ男は背開きで開かれた。また、スプラッターかぁ。モニタからほとんどのメンツが目を背けた。シュウさんは顔色を変えずに、背開きのまま落ちてきたアイツの身体から心臓をむしり取った。
「おい、見ている生徒諸君よ。このように身体から心臓を取り出してしまえば、不死鳥といえども死んでしまうんだよ。あと、切断面に聖水がコーティングされているので、切断面が接合して再生することもできない」
やはり鬼だぁ。シュウさんは悪魔対しても容赦はしない。週末の講義で、魔王様まで実演のモデルにしてしまったし。
部室に戻ってきたの、はシュウさん親子だけだった。シュウさんの手にはアイツの心臓が握られている。
「リアス、これ、どうしよう?」
部長は目が点になって固まっている。
「父ちゃん、ハツ刺しにしようよ」
シルキー、喰うんか?
「シルキー、コイツは健康でなさそうだから、喰うたらあかんな」
「そうなん?残念やな」
「クリス、どうする?捨てていい?」
クリス先輩も固まっている。
「あっ、アイツに喰わせよう」
シュウさんは獣門開いて、そこに心臓を投げ入れた。そして閉じた。
「グレイフィアさん、レイヴェルを貰って来て!僕は家にいるからね」
シュウさん親子は転移していった。
---サーゼクス---
「シュウ君、どうにかならないのか?」
グレイフィアからライザー君の件を聞いて、アウロスの家に来た。シュウ君にライザー君を生き返らせて貰う為に。
「生き返らせることは可能です。でも、言っちゃあ、ダメなことが有るって、知らないのかな?親の教育が悪いんでしょね」
「君の世界にいたフェニックス卿は、酷かったかもしれないけど、この世界のフェニックス卿は温和な方だよ」
シュウ君は表情を変えない。
「では、クリスに向かって、貰いっ子とか、拾われっ子とか言うのは良いのかな?」
僕の表情が変わったかもしれない。
「そんな事を、クリスは言われたのか?」
「僕はペテン師って、言われたし」
「それも、酷いなぁ」
「とにかく、レイヴェルを貰うまで、この件は手を出さないから。あっ、ライザーを生き返らせたいんだったら、死体はあのままにしておいてくださいね。ヘタに加工されると復元が難しくなるから」
「そうなのか?フェニックス邸に行ってくる」
僕は転移した。
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むごたらしい死体のライザー君を前にしたフェニックス卿。僕は事実だけを言う。
「死体はそのまま、手を加えないで保存をしてください。少しでも状態が変わると、生き返らせることが困難になるそうです」
振り向いたフェニックス卿の目は怒りに満ちていた。
「息子をこんな目に遭わせた者を連れて来てくれ。この手で殺してやる!」
僕の知っているフェニックス卿とは、思えぬ発言だった。
「落ち着いてください。フェニックス卿。彼はあなたに、謝罪を求めています」
「なんだと?息子をこんな目に遭わせた上に、私に謝罪だと?息子を殺ったのは、あの頭が狂っているペテン師野郎か?」
僕の表情が変わったかもしれない。
「あのペテン師野郎とは?」
「並行世界から来たと嘘吹いているあの男だ。並行世界なんて有る訳無いだろ?」
「まさかと思うがクリスのことを、貰いっ子とか拾われっ子と思って、いらっしゃいますか?」
「当たり前だろう?銀髪でグレモリーは有り得ない。まして、天使の翼を持っているのだぞ。お前らグレモリー一族は、あのペテン師に洗脳されたのだろう?あのペテン師も天使の翼を持っていたものな。おい、このペテン師の仲間を生きて返すな!」
僕に対して生きて返すなとは…温厚さは表顔だったのか?僕の周りをフェニックス家の下僕が取り囲む。
「魔王である僕に対して、これはどういう意味ですか?」
「洗脳された魔王は不要だよ。こいつの首をグレモリー家に送り届けろ!」
下僕たちが武器を手に僕に近づいてきた。そこに、声がした。
「息子が腐っているのなら、親も腐っているって事だな」
天使の翼を展開したシュウ君が、僕の隣に転移してきた。下僕達は後ずさりしていく。
「屋敷の外にも部隊を展開させている」
部隊?子供連れかぁ?
「ペテン師!貴様は許さない」
「はぁ?謝罪を聞きに来たが…息子に言っていけないことを、教えないお前が悪いんだろう?クリスはグレモリー家の正当な息子だ。それを拾いっ子とか、貰いっ子って、平然と言わせる親が、悪いと思わないか?ペテン師らしいことをしてやる。」
おい、シュウ君…彼は両手で祝福の聖剣を掲げて、黙祷をしている。
「闇に心を奪われた悪魔は浄化しろ!」
目の前にいたフェニックス卿は灰になっていく。彼の下僕の大半もだ。黙祷を終えたシュウくんはライザー君の死体に、回復、招魂のプロセスをしていく。程無くライザー君は目覚めた。それを確認すると、シュウ君は僕に目で挨拶をして、転移していった。
「ここは…俺の家じゃないか。なんで俺は祭壇に寝ているのだ?」
生き返ったライザー君を見て、下僕達が我先にと逃げていく。神の行いを目の前で見てしまった驚きと、その神の行いをした者をペテン師と呼んでいたことへの恐れからかな?
「ライザー君、君は生き返ったんだ」
「俺は死んでいたのか?」
「あぁ」
「オヤジ達は?」
「兄妹たちはそれぞれの部屋に。フェニックス卿は…」
「おい、オヤジはどうしたんだ?」
僕に詰め寄ってくるライザー君。
「君の足元だ」
足元をみる彼。足元には灰が散らばっていた。
「どういうことだ?」
「君達親子がペテン師呼ばわりした人物が、ペテン師で無い証明をしていった証拠だ」
「証拠って…灰じゃないか…まさか…あいつはペテン師でなくて…オヤジは浄化されて…灰に…」
ライザー君の声は震えていた。
「すごい浄化能力だよ。特定の条件に当てはまる悪魔だけを浄化が出来るなんて」
ライザー君は声にならない雄叫びをあげて、その場に崩れた。
僕は、彼を置いて転移した。
---ライザー---
灰をひとつまみ握りしめて、レイヴェルの部屋に向かった。ドアをノックして、部屋に入る。ベッドに佇んでいる妹を見つけた。
「すまない。俺のせいで、オヤジがこんなのになっちまったよ」
俺は妹の部屋にあるテーブルの上に、灰をのせた。
「え?お兄様…生き返ったんですか?お父様がどうなったんですか?」
俺は、俺が理解出来ている事実を妹に話した。妹は顔を伏せて泣いているみたいだ。
「なんで、クリスさんにそんなことを言ったのですか?そのことで苦しんでいるのはクリスさんなのに…私はクリスさんと、婚約をしても良いですわよ」
「お前が背負わないでよい。俺がケリをつける」
「それで、お兄様がまた殺されたら、私はどこに怒りをぶつければよいのですか?私もクリスさんを恨んで生きれば良いですか?私は誰かを恨んで生きたく無いですわ」
「レイヴェル…」
---サーゼクス---
アウロスの家のシュウ君を訪ねた。
「ごめんさい、サーゼクスさん。あの場を巣食っている闇の力に我慢が出来なかったた」
開口一番、シュウ君が謝罪してきた。
「いや、あのままだと、確実に魔王である僕に攻撃をしてきて、もっと大事になっていたと思う」
「もし、出生のことでクリスが腐りそうだったら、天界に養子に出すのも有りかと思う。僕の世界では、天使の翼のある悪魔が問題にならなかったけど、この世界では問題がありそうだし」
「ありがとう、シュウ君。クリスとも話さないといけない問題だよな。この先、クリスがどうしたいかだ。世間の白い目に耐えて、魔王に上りつめるか、シュウ君の言うように天界へ養子に出して生きて行って貰うか」
「もう1つの選択だけど、種族を変えて生きていくか。祝福の聖剣を借りられたから、たぶん、種族の変更もできると思うんだ。たとえば、ドラゴンとしてアポ達と次元の狭間で暮らすことも有りだと思う。まぁ、本人次第だけどね」
「そうだね。クリス次第だ」
彼に挨拶をして、僕は静かに家に転移した。
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翌日、シュウ君に呼び出されて、アウロスの草原に来た。
「ここの風は、清らかで気持ち良いでしょ?」
シュウ君の言葉の通り、清々しい風が心地良い。シュウ君は扇を振り、昨夜灰化した者たちの身体を創造して、招魂の呪文で蘇らせた。
「ここは…生き返らせてくれたのか?」
目が覚めたフェニックス卿がシュウ君に言葉を掛けた。
「えぇ、闇に犯された心は浄化しておきました。昨夜の状態では、話すことも出来なかったので」
シュウくんの口調は優しい。
「身体が灰化して滅んでいく…死の瞬間が分かった。その後、魂だけとなって、色々なものを見聞き出来た気がした。生き返った今では夢のような出来事ではあるが」
「僕が謝罪して欲しいのはクリスにです。彼は好きで、あのような身体で産まれた訳ではないですから。彼なりに悩んでもいるでしょうし。あと、弟の事をあのようになじった者のところへ、リアスは嫁がないと思います」
本当は、僕が言わないといけないことを、シュウ君が言ってくれている。僕はやり取りをみているだけだった。
「そうだな。クリス君には謝罪しないと。ライザーにも謝罪をさせる。リアス君との結婚の話は無かった事にする。君の言う通りだ、リアス君は弟を罵倒したライザーの元には来ないと思う。サーゼクス様、すみません。怒りに支配されていたとはいえ、あなたの首を取れといったことをお許しください」
フェニックス卿は僕に土下座をしてきた。
「頭をお上げください。息子さんがあのような目に遭ったのですから、多少の乱心はあるかと思います。それに、僕は無事でしたし」
シュウ君が山の連なりを見て、何かに気づいたみたいだ。
「フェニックス卿、あなたの息子さん達が、僕を討ちにこちらに飛んで来ているみたいです。止めていただけませんか?ここで戦うと、フェニックス卿にいらぬ被害が出ます」
「うん?どういうことかな?」
僕が質問した。
「サーゼクスさん。ここはアガレス領ですよ。僕はアガレス様の客人として、ここに家を構えています。そこを襲撃なんかしたら、アガレス様への攻撃になりますよ」
確かに…シュウ君の言う通りだ。ここはアガレス殿の領土で、その客人に攻撃ともなれば、大公アガレス殿への攻撃と見なされてしまう。
僕とフェニックス卿とその配下の者が、ライザー君達の方へ飛び出した。
しばらく飛ぶと、ライザー君、長男のルヴァル君を先頭に、フェニックス家一門が飛んでくるのが見えた。
「ルヴァル、ライザー、落ち着け!私は生き返った。和解もした。これ以上進軍はするな!」
フェニックス卿が先頭を飛ぶ息子達に話しかける。
「オヤジ」「父上」
息子達が反応した。
「お前達、ここをどこだと思っているのだ?大公殿の領土だぞ!」
「それは…しかし、このまま、舐められたマネをされたままでは…」
「元はと言えば、ライザー!お前がクリス君に暴言を吐いたそうじゃないか。それが原因なんだろ?お前こそ、魔王様の弟に舐めたマネをしているではないか!」
「おい、ライザー!話が違うぞ!」
ルヴァル君がライザー君を問い詰める。
「お前が原因で、このようなことになったのか?」
「……」
「おい、みんな引き上げだ!」
返す言葉のないライザー君。その対応を受けてルヴァル君は引き上げてくれるようだ。
「ライザー、あとで私と一緒に、クリス君へ謝罪に行くからなぁ。ルヴァルも出来れば来てくれ」
「父上、わかりました」
ルヴァル君は頷いた。
「では、サーゼクス様、後程…」
フェニックス家一門が引き返していく。さて、僕も帰るかな。
---シュウ---
最高神様からの連絡で今日、並行世界からのお客様が来ると言われた。
僕は、家のそばの平原で待っていると、近づいてくる気配が4つ感じた。たぶん、最高神様が言っていた一団かな。あちらの方角には村とかないし。僕は目印に天使の翼を展開して、一団を待った。目で見える距離で確認すると、男1女3?らしいパーティだ。らしいというのは、種族がわからない者が2名いるので。顔が見える距離になると、種族不明の二人はリアスとヴァーリっぽい気がするが、なにかが違う。
「最高神様の導きでいらした並行世界からの方ですか?」
僕は尋ねた。
「そうです。鷲尾ヤマトと申します。お付きの者はリア、ヴァリ、ムゲンと申します」
リア、ヴァリ…名前がダブらないための配慮かな?
この瞬間でも、ヤマトと名乗る少年の中の闇の源は徐々に闇を生み出していた。早く浄化をしないと、この世界に闇がわき出してしまいそうだった。
「僕はシュウ・ヨハネです。では早速、闇の源を浄化しましょう」
ヤマトと名乗った彼が一歩前に出た。僕は祝福の聖剣を両手に持ち頭上に掲げて黙祷をする。
「彼、鷲尾ヤマトに宿る闇の源よ!浄化、消滅せよ」
僕は持てうるありったけのオーラを祝福の聖剣へ導いていく。ヤマト君の身体から闇の塊が徐々に姿を現していく。デカイなぁ…オーラが持つかな?そんな僕の心を読んだのか、ムゲンと呼ばれた少女が龍化して、オーラを祝福の聖剣へ送り出してくれた。僕の後ろからもオーラが飛ばされてきた。ガイアとシルキーだな。このオーラの色からすると。4人のオーラは聖なる力となり闇の塊を包んでいく。完全に姿を現した塊を聖なる力が包み込み、徐々に浄化してその大きさはしぼんでいく。あと少し…祝福の聖剣へのオーラの筋が増えていく。1本、また1本と…そして、ついに完全にしぼんで闇の塊は消失した。
僕達はその場にみんなへたり込んだ。周りをみると、クリスやソーナ、リアスの眷属達も来てくれていた。
「初めて、オーラを全放出したよ」
クリスは言った後に、溜息を吐いていた。
「たまにはいいもんだろ?クリス」
「はい、賢者様」
「私達のアウロスの家の方向に、ものすごい闇の塊を感知したので、急いで来ました」
指でVサインを出しているリアス。
「みんな、ありがとう。これで、自分の世界に帰るためのプロセスが1つ前進したよ。ありがとうございました」
「師匠、みずくさいです。私達はみんな弟子なんですから、協力出来た事が嬉しいです」
へたり込んだソーナも口を開いた。
「この世界のみなさん、ありがとうございました。僕の闇の源を浄化することが出来ました」
ヤマトが頭を下げた。