※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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綾香の場合 Part2*

---リアス---

 

そして、12月31日を迎えた…目が醒めると、もうお昼だった。

 

「リアス…起きなさい!もう、お昼よ~!」

 

あっ!起きたのではなく、起こされたようだ。まだ眠い…目を擦りながら、上半身を起こすと、義理の姉のグレイフィアが立っていた。

 

「どうしたの?」

 

「へ?」

 

グレイフィアは、あきれたような顔をしている。

 

「何かあったっけ?」

 

背伸びをしながら欠伸をする私。

 

「はぁ…暢気よね、あなたって娘は…明日でしょ?」

 

「うん?明日は元日だよね?何かあったっけ?」

 

「引っ越しの事は、みんなに話しの?」

 

引っ越し?誰の?はて?あれ?あれこれと考えている、いや思い出していると、業を煮やしたグレイフィアから、忘れていたことを指摘された。

 

「まったく…あなたと、あなたの眷属でしょ?亘さんは、もう引っ越ししたわよ」

 

って…あぁ~そうだった。みんなに知らせないと。慌てて服を着る。

 

「あなたの眷属は、ソーナの眷属から話しを聞いて、すでに準備しています。朱乃に、リアスからその話が無いけど、忘れているのではって、指摘されたのよ。来てみたら…もう!あなたって娘は…」

 

完全に呆れられている。そうだ、みんなに知らせようとして、お節料理を作っている現場に行って、亘の話を聞いて、寝たのだ…

 

「ねぇ、新居って、どこ?」

 

「それも知らないの?まったく…」

 

だって、聞いていないもん…

 

-------

 

引っ越しは明日なのだが、グレイフィアと共に内覧をしに、新居を訪れた。三方をビルに囲まれた和風のお屋敷だ。

 

「リアス、そこは違うわよ。その左のビルよ」

 

グレイフィアの指摘で、他人の家に入ることは阻止された。危ない…隣のビルのような建物の表札には『暮森』と書かれていた。あぁ、ここなのか。

 

「1階は、私達夫婦のフロアで、2階は応接間と会議室で、3階から奥の建物が合宿所になるわ。シトリー家もほぼ同じ作り。亘さんは神代家のお屋敷で暮らすそうよ」

 

神代家?追放されたのに?何で?そんな疑問を抱きつつも、室内に入った。リビングではお兄様とセラフォルー様と知らない女性と亘、そしてヴァーリがいた。

 

「リアスは忘れていたようよ」

 

グレイフィアがみんなに、私の失態を報告している。

 

「まぁ、いざとなったら、転移させるよ。部屋ごとね」

 

って、亘。あぁ、それいいなぁ。

 

「元旦は、合宿所の1階にある大広間で、宴会でもしようかと、話し合っていたんだよ」

 

と、お兄様。それも良いかな。

 

「綾香様、いかがですか?」

 

見知らぬ女性に敬語で話すお兄様。

 

「お任せいたします。正月を祝う風習は、当家ではございませんから」

 

「その時期は山ごもりの修行で、出払っているからね」

 

って、女性の言葉をフォローする亘。あれが、亘のお姉様なのかな?見た目は由良のスリムバージョンって感じがする。由良とは違い、黒髪のロン毛だけど。

 

「じゃ、ソーナ君の眷属、リアスの眷属にまかせて、その方向で話しを進めます」

 

と、お兄様が結論を出した。

 

「セラフォルー、ソーナに言ってなかったそうだね」

 

亘の言葉にギクりとしたセラフォルー様。

 

「うん…中々、会う機会がなくて…」

 

「会話用魔法陣は、そういう時に使うんじゃないの?」

 

「そう…だけど…」

 

「リアスとソーナを苦境に誘う者は、たとえ魔王でも許さない」

 

「ごめんなさい…躾は今日は止めて…」

 

「じゃ、明日か?」

 

「ダメだって…アレを受けると2,3日動けないよ~三が日は避けてください」

 

困った表情のセラフォルー様。

 

「亘、魔王様を虐めるのはやめなさい」

 

苦境に立たされた魔王様を助けに、綾香さんが止めに入る。

 

「姉ちゃんならいいのか?」

 

亘と綾香さんの姿が、一瞬ブレたように見えた。

 

 

 

---綾香---

 

専用フィールドに連れ込まれた。怒りのオーラが漏れ出した亘を鎮めるには、誰かが人柱にならないとダメなようだ。

 

全裸にされ、頭は黒い袋のような物に入れられた。これにより視覚は奪われた。今日は、どうするんだ?期待と恐怖が入り交じり、それだけでアソコは…

 

「なんだよ。もうグッチョングッチョンだよ。高貴な巫女様は身体がエロいんですね」

 

前のめりにされて、身体は「く」の字状態になり、血が脳へと一気に下がっていく。気持ちが悪い。まさか、頭部を袋に入れたのは嘔吐の危険を読んでいるのか?

 

「あ、はぁ…ん~…そこはダメ…」

 

後ろの穴…この体勢だと真上に向いているはずだが、そこに何かを塗られている。それも柔らかい筆先で。その刺激だけでも、アソコは大変な事態なのだが、何かを塗られているのだ。自分でも体験したことのない事態になっている。

 

「綺麗だよね。さすがは高貴なる巫女様だ。ここも手入れでもしているのかな?」

 

誉められているのだが、場所が場所だけに、とても恥ずかしい。

 

「ねぇ、この状態で挿すとどうなるかな?」

 

背骨方向に突き立てられる…

 

「いや~!やめて…亘…」

 

後ろの穴を舐められている。亘の舌が私の体内へと侵入してきた。そして、アソコには亘の肉体の一部、固くて太い棍棒のような物が入って来た。棍棒はゆっくりと私の体内を動く。棍棒の先端が奥へと入ると、子宮内の空気が圧縮され、背骨側に押し込められ、出口に向かうと、子宮の内壁が体外方向へと引っ張られる。

 

今までに感じたことの無い刺激により、私の身体の色々なパーツが悲鳴をあげていく。

 

「お願い…やめて…千切れそう…」

 

亘からの返事は無い。舌で侵入しているので、話せないようだ。前から後ろから押し寄せる刺激により、私はパニックになっていく。

 

「ダメ…亘…もう…やめて…」

 

-------

 

いつの間に意識が飛んだのだろうか?意識が戻ると、ベッドに固定されていた。目の前にはモニタが設置されていて、そこには私のプレイ中の顔写真が映し出されていた。こんな惨めな顔…

 

「どう?鼻水と涙とヨダレをミックスした液体に、塗れた高貴な巫女様のお顔は?」

 

「もう…やめて…亘…」

 

「これから、もっといたぶるんだ♪」

 

無表情な弟から宣告された。あれ以上の罰を受けるのか…モニタの映像は、現在の私の姿に切り替わった。これって、産婦人科の検査の時に使う器具?開脚した私の身体は、アソコを露わにしている。膣の入り口には開口機が取り付けられていて、広げられている。

 

「どこまで広がるのかな?赤ん坊の頭が出るんだから、けっこう開くはずだよね?ねぇ、姉ちゃん♪」

 

アソコの部分を正面から捉えている映像もある。

 

「姉ちゃん前の穴の検査が終わったら、後ろの穴もするよ♪」

 

検査…なんの検査?

 

広がった穴に、パイプ状の物が挿入されて、固定された。

 

「何を飼いたい?」

 

「飼う?まさか…やめて…入れないで…いやだよ~亘…」

 

私の声が届いたのか、亘の身体が固まり、動かなくなった。え…この体勢でいるの?何年?何十年?何百年?ユルユルになっちゃうよ~亘…助けてよ~

 

亘が動き始めた。

 

「わかったよ。姉ちゃん。そうだね。僕が入ればいいんだよね?」

 

へ?わかっていないと思う…無邪鬼、助けて~

 

『あぁ…亘の好奇心だからなぁ…』

 

好奇心って?

 

『挿して気持ち良いなら、入れば全身気持ち良いはずだって…』

 

な、訳無いでしょ?

 

『そうなんだけど…もうちょっと待ってね。怒りのオーラは消えて、好奇心モードに切り替わったから』

 

あぁ…パイプを外して、亘の頭部が入って来た…これは…舐めながら侵入しているのか?新たな刺激…とても痛いけど悪く無い…意識を保ちながら、亘に術を撃ち込んだ。

 

『雷撃』

 

その攻撃は亘の舌を介して、私にも及んだ。しまった…有り得ない電撃攻撃を、湿った体内に受け、意識が飛んだ。

 

 

 

---リアス---

 

亘と綾香さんの姿が、一瞬ブレたように見えた。ブレが無くなると、二人が倒れた。見た目、ボロボロな状態だ。専用フィールドで戦闘でもしたのかな?回復部隊をここへ召喚した私。グレイフィア、お兄様は既に回復術をかけていらっしゃる。

 

黒歌さん、ルフェイ、小猫が転移してきて、亘と綾香さんに回復術をかけていく。

 

「最強の陰陽師と相打ちって…亘って強いにゃ…」

 

黒歌さんの頬がピクついている。ヴァーリも回復術をかけ始めた。状態が悪いようだ。

 

「雷撃戦でもしたのか?二人とも電気ショック系のダメージのようだ」

 

ヴァーリが状態を把握したようだ。セラフォルー様が呼んだのだろうか、ソーナ、由良、憐耶が転移してきた。

 

「憐耶、回復魔法を掛けて」

 

「はい、会長」

 

由良は亘を膝枕に寝かせ、心配そうに手を握ってあげている。

 

「どうして、こうなったの?ねぇ、リアス」

 

ソーナに聞かれた。私はセラフォルー様に視線を向けた。

 

「私とソーナを苦境に誘う者は、魔王でも許さないって…」

 

「お姉様…」

 

ソーナは目に涙を溜めて、セラフォルー様に詰め寄っていく。

 

「どうして…ねぇ、どうして…」

 

「ごめん…ソーたん…忘れていたんだよ~」

 

「なんで、お姉様が罰を受けないで、綾香さんが…」

 

ソーナがセラフォルー様の胸倉を掴んで、追い込んでいく。こんなソーナは見た事がない。

 

「ソーナさん、おやめなさい。ここで追求しても何も変わらないわ」

 

グレイフィアがソーナの手首を掴み、セラフォルー様から引き離していく。

 

「いいえ!今後の為です。なんて亘さんと綾香さんが…私のお姉様のせいで…いずれ、無邪鬼を巡る攻防でも、こうなるんでしょ?ねぇ、サーゼクス様」

 

お兄様に、ソーナが質問をぶつけた。

 

「成らないように、努力はする。ただ、無邪鬼相手で勝てるのは、亘君だけだと思う。あの専用フィールドに連れ込めば、無邪鬼ですら、亘君の許可無く脱出は出来ないそうだ」

 

それって…

 

「お兄様…亘は…まさか…」

 

「そうだ。無期限の禁固を自分に与え、世界が他の原因で滅ぶまで待つらしい」

 

「待つ?だって、リアル時間で1,2秒しか経過できないんじゃ」

 

疑問をぶつけてみた。

 

「もう1つ機能があるそうだ。星の滅亡近くにタイムワープ出来る機能があるんだそうだ」

 

え…私もソーナも…黒歌も、ヴァーリも、この場にいる魔王を除いた全員が、驚きの表情を浮かべ固まっていた。

 

「ただ、そうならないように、私は彼を預かったんだ。リアスとソーナ君には、彼に楽しい想い出を作ってやってほしい。彼が消える日まで…な」

 

消える?消えるのが前提なの?なんで?

 

「消えるって、どういうことですか?」

 

ソーナがお兄様に質問をした。

 

「彼は予知もできるんだ。そう遠くない未来に、天使、堕天使、他の神格の神々、そして私達悪魔が一丸になっても、倒せない敵が現れるらしい。亘君は、最終兵器として戦うんだそうだ。そこが死に場所かもしれないと、決めている節もある」

 

死に場所…決めている…言葉を理解したくない私がいる。

 

「そうならないよう、亘君には君達の能力の底上げを頼んで有る。だから、彼をみすみす死なせることはしない」

 

私の眷属…ゲーム用では無い…それは、その時に戦う為の戦力なのかな。それだと納得は行くけど…でも…

 

 

 

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