---シュウ---
「彼女は、並行世界のオラリオの住民のアイズで、今は僕らのチームで修行中なんだ。彼女にはフェニックスの能力として、飛行できる翼、再生、炎攻撃、炎攻撃からの防御などのを授けている。今回はそれらの能力は無しで、単純に剣での戦いをしてもらう」
この世界のアイズは驚いている。並行世界を経験したアイズは落ち着いている。翼を収納して、戦いの準備をしている。
「それでは、どちらかが参ったって言うか、死ぬまで戦いは続く。さぁ、始め!」
結果はわかっている。この世界のアイズが負けるだろう。ここの地獄のトレーニングを体験したことが無い者にとって、死は怖い存在であるからだ。
「さて、リヴェリアも戦ってもらう。相手はアジ・ダハーカだ。一度に複数の魔法陣を展開してくる難敵だ。少し揉まれて来い。こっちも始めだ!」
開始直後にアジが100個程度の魔法陣を展開したのだが、それを見てリヴェリアの足が止まった。瞬殺だった。僕はリヴェリアを生き返らせた。
「ここでの鍛錬のルールは、死んでも生き返らせて、死ななくなるまで続けるんだ」
「たしかに地獄ですね」
リューが青ざめながら、答えた。
「アジ、サンキュー。リヴェリアは、移動しながら魔法を撃たないとダメだ。魔法も長い詠唱での発動でなくて、魔法陣を展開しての方が、実戦向きだと思うよ」
「どうすれば、魔法陣を展開しての魔法が出来ますか?」
青ざめた顔でリヴェリアが訊いた来た。
「ここの魔法の系統を、理解出来ないとわからないなぁ。それは僕とリヴェリアの今後の課題にしよう」
「リューも体験するかい?」
「瞬殺されるのがオチだから、止めておくわ。上の階のトレーニングをマスターしていくわ」
それは賢明である。ガード目的では無い場合、相手の力量を判断して、戦いを避けるのも手であるのだ。アイズの方を見ると既に屠られていた。彼女を生き返らせて、再戦するかを尋ねた。
「止めておきます。先程のトレーニングの意味が、わかっただけでも収穫がありました」
「そう、わかったのか。じゃ、暇な時は上でトレーニングをしてね」
三人を連れて、上の階に戻った。
「夜はリューはお店の手伝い。アイズとリヴェリアはトレーニングをしてくれ。あと、初歩の魔法の練習方法の本だ。これを勉強してくれると良いかな」
僕は本棚から、絵本みたいな魔導書をリヴェリアに手渡した。
「そこに書かれているのは、無詠唱の物か、短いフレーズの物だから、がんばってね」
「団長は夜はどう過ごすんですか?」
アイズから質問が出た。
「街の探索と神様達との交流かな。リアがお店のお客さんの話しを集めて、どこのファミリアをつっつくと良いかを分析してくれるんだ。サイボーグの彼女にしかできない能力だよ。そうだ、アイズ、ちょっと付いてきて」
アイズを小部屋に導いた。
---アイズ---
『マッサージルーム』と書かれた小部屋に、連れ込まれた。ベッドが1つと、中身が何かわからない容器がたくさん有り、良い香りのする部屋だった。まさか…少し身構える、私。
「口にこのマスクを付けて、そのベッドに腹ばいになって」
恐る恐る、言われた通りにする。マスクを付けると、呼吸が楽になっていく。
「そのマスクは、酸素マスクだ。疲れを取るのに最適だよ」
シュウさんの手が私の肩に触れて、揉み出した。
「筋肉を解すと疲れが取れやすいんだ。あと、このオイルをすり込むようにすると肌が滑らかになるし」
シュウさんは色々な箇所を揉みほぐしてくれた。気持ち良くて、私は寝てしまった。
いつしか寝てしまった私が目覚めると…え?私は全裸にされていた。いつの間にか仰向けになっているし…顔の上には何かが載っていて、ぼんやりと灯りの光しか見えない。足の付け根に刺激を感じる。くすぐったいような、気持ち良いような。太ももに暖かい液体が流れているのがわかる。これって…まさか…え?そこは…ダメです…いじらないでぇ~
「ここも揉みほぐさないとダメなんだよ」
あぁ、心の声が聞こえるんでしたね…いや、そこはダメだって…暖かい液が次から次へと湧きだしているのが分かる。恥ずかしいよ~
「恥ずかしがる事はないよ。綺麗だよ。ほんのりピンク色をしていてね。食べちゃいたいくらいだよ」
まじまじと見られている気がする。でも、気持ち良さがたまらなくて、身体は受け付けている。浮遊感と共に身体の奥底で何かが湧き出している。そして、頭の中は白くなり、意識が飛んだ。
次に意識が戻ると、身体中が暖かい。ポカポカしているのだ。部屋の中は薄暗い。
「いきなり明るくすると、目を痛めますよ」
白音さんの声だ。目が暗さに慣れてくると、白音さんが、私の隣にいる誰かを揉みほぐしていた。ベッドはもう1つ有るようだ。
「私もお兄様も、マッサージが得意なんです。まぁ、お兄様の場合は性感マッサージが得意ですけどね」
ちょっとぉ~。私の身体を開発していたのか?う~ん…意識の無い時に、初体験だけは、カンベンして欲しい。
「でも必要なんですよ。あまりやらないのも、ホルモンバランスが崩れて体調管理がしにくいですから。かといって異性とするのは嫌でしょ?」
それはそうなんですが…って、ことは、まだ初めては為されていないようだった。ところで、私が動けないのは何でですか?
「あぁ、ホットタオルで身体を覆って、その上から塩で固めてありますから」
それは動けないわ。団長はどうしています?まさか、この姿を見ているだけとか…
「お兄様は、ちょっと違うファミリアにご挨拶に行っています」
---シュウ---
バベルの最上階の部屋に来ている。『美の女神』フレイヤのプライベートルームだ。彼女に挨拶に訪れたのだが、中に入れてくれて、惚れ薬入りのお酒を振る舞われた。あくまで人間や神族に効くやつだ。僕みたいなイレギュラー種族には効かないのだが、そこは効いた振りをして…
「あなたが新しいファミリアの団長さんなの。ふふふ」
盛んに『魅了』を仕掛けてくる。ここも魅了された振りして…
「こんな、美しい女神様にお会いしたことはありません」
手を取って、手の甲にキスをした。
「まぁ」
そして、唇を奪う。僕の飢えた狼的な行動に狼狽える女神様。口の中に舌を入れて、歯茎、前歯の表と裏を舐めて行く。恐る恐る彼女の舌が前進してきたので、絡みに行く。この女神様って『魅了』で男を虜にしているだけで、実戦経験がないかもしれないなぁ。媚薬効果のある僕の唾液を彼女へと流し込んでいく。そして、片手で胸を弄る。
「あぅ…」
女神様って、ノーブラなんですね。柔らかい感触が食欲をそそる。偶然触れた乳首を弄んでみる。
「あぁ…」
もう片手で、下腹部を弄ぶ。指で2、3回なぞると太もも辺りが震えだし、足の力が抜けて、僕はゆっくりと彼女を押し倒した。
「あなたが欲しいんです」
と、魅了された振りをする僕。彼女の纏っているドレスをはぎ取り、身体を合わせていく。普通の者は女神と交わることは出来ない。なので、その行為に恐怖を感じていない女神様。だけど…
「えっ?!」
彼女が驚いた声を上げた。僕が交わることが出来たことに、驚いているようだ。でも、もう手遅れだよ。僕の身体の一部は、既に彼女の体内にいる。
「どうしました?」
「なぜ、交われるのだ?」
彼女の声は震えていた。予想外の事だったのだろうか。
「それは…」
額の紋章を彼女に見せる。驚愕の表情を浮かべる女神様。
「天界のお偉い神様にねぇ、地上にいる神々を送還して欲しいって、お願いされたんだ。君はどっちがいい?」
結構、裏で暗躍していた女神様だったが、余程、送還されるのが嫌だったのか、僕のペニスを自ら舐め回して、口に含んで奉仕をしてくれた。そして改めて、僕のペニスを股間の割れ目に誘導して、更なる奉仕を進んでしてくれた。その後、後ろから、前から、後ろから、あらゆる体技で奉仕をしてくれた。
「また、溜まったら遊びに来るから、よろしくね」
「はい、お待ちしています。ですので、送還の件は…」
「送還は取り敢えずしない。そうそうフレイヤ・ファミリアは、僕らのファミリアの傘下に入ってもらうよ。表向きでなくて実質のね」
「それは、裏切りやジャマ立ては許さないってことですか?」
彼女の質問には敢えて答えず、
「転移魔法で送還出来るからね。傍にいなくても遠隔でも出来る。言っている意味はわかるよね。あと、僕は総ての神の心の声が読めるから…さっき、『いつか裏切ってやる』って思ったことは、聞かなかった事にしてあげるけど、次は無いぞ!」
彼女は驚愕していた。まさか神に対して読心術が、効くとは思わなかったのだろう。
「聞かなかったことにして上げる代わりに、あと3ラウンド位してもらおうかな」
もう立ち上がる体力すら無いのか、僕から遠ざかろうと這って逃げ出した女神様。後ろからいただきま~す♪
「もう、ダメ…歩けなくなっちゃうわ~あっ…動かないで…動いちゃ…あぁ、あっ…ふぅ…」
ヘロヘロになったフレイヤの耳元で
「明晩も遊びに来て良いかな?」
と、運動しながら囁く。
「週2位にしてください。身体が保ちません…」
涙目の女神様に懇願された僕。