---シュウ---
「ねぇ、ここに住みたいです」
はぁ?翌朝、朝帰りをすると、アスフィが、そう言い出した。
「改宗するなら、良いけど」
「それは無理…そこをなんとか」
僕達のホームの住み心地に、惚れ込んだようだ。ホームの良さをわかってもらえて、嬉しいんだけど。
「ここって、住む易さだけでなくて、インスピレーションが湧くのよ」
湧くのはあそこの液体だけで良いんだが。
「う~、週2で相手してくれるか?」
「はぁ?なんの相手…まさか…」
顔が真っ赤になるアスフィ。
「子供は出来ないから、安心してくれ」
生殖器官が無い僕。これは安心材料だろう。
「お嫁さんにしてくれる?」
「う~、まだ試食していないから、なんとも言えません」
「う~、しょうがない。週2で契約しますから、住まわせてください」
アスフィの発言に、アイズ達が驚いている。
「そこまでして…」
「マジかぁ。ジョークで言ったのに」
「お兄様の言い方は、ジョークに聞こえませんよ」
白音からツッコミが入った。そうなるかぁ…
「では、契約しよう。ただし、ホームのことはヘルメスには、まだ内緒。いいね?」
「はい!」
アスフィの部屋を作らないといけないなぁ。朝食を食べて、下宿先に戻って、1階に降りると、手紙が来ていた。誰だ?
『新参者ファミリアに、『戦争遊戯(ウォーゲーム)』を申し込む!
勝った者は負けた者の眷属、ホーム、財産を総て手にすることにする
期日は明日
アポロン』
なんだこれ?
「アイズ、『戦争遊戯』って何だ?」
アイズに、訊いた。
「ファミリア同士の総力戦ですけど…アポロン・ファミリアですか…たぶん、白音さん、春姫さん狙いじゃないですかね」
珍しい種族狙いか?そうなると人身売買でもしているのか?
「ふ~ん。今から行ってもいいよね?一方的な言いがかりだもの。ふふふ」
「なら、案内するよ」
戦闘準備を整えたアイシャが店の外にいた。はやっ、いつ装備したんだ?周りを見ると、リュー、アイズ、リヴェリアも準備していた。みんな楽しそうだ。こいつら、バトルジャンカーか?
「シュウさんの本気が見られるのかぁ」
アイズが呟いている。本気なぁ…って、アスフィは?あれっ、いない。ヘルメスに知らせに行ったかな?
◇
アポロン・ファミリアのホームの前に着いた。建物の上に魔法陣を展開して、重力を10倍ほどにして、空気の層を落下させた。建物は、簡単につぶれて、ガレキの平原が、簡単に出来上がった。
「そんな魔法も有るの?」
リヴェリアの目が点になっているような。
「重力を操る魔法だよ」
魔法の説明をしていると、ガレキの中から人々が出て来た。
「おい、貴様ら何者だ?」
「お前らの主神に戦争遊戯を誘われた者だ。1日早いけど、遊ぼうぜ。ふふふ♪」
龍門、獣門を展開していく。仲間達を門の外に出して、たまには放牧しないとなぁ。門からチームドラゴン、チームモンスターが、ワサワサと出て来た。
「ガレキの部分だけが戦場だ。それ以外は手を出すなよ」
「「了解!」」
みんな楽しそうに、屠ったり、食べたりしている。
「シュウさん…この戦力って…」
アイズ、アイシャですらビビっている。
「たぶん、迷宮のモンスターより遙かに強いよ。で、アポロンって誰?」
「おい、シュウ、これは?」
後ろから、ヘルメスに声を掛けられた。
「僕の仲間。チームドラゴンと、チームモンスターだけど」
「え?ベヒモスにリヴァイアサン、ジズもいるのか…黒い龍までも…」
どうしたんだ?ヘルメスの声が震えているけど。
「なぁ、ヘルメス。アポロンって誰?」
「ケンカ相手を知らずに、仕掛けているのか?」
「敷地内にいるんだろ?天界に送還しようかな?消滅もいいよね。ふふふ」
うん?みんな門に戻っていく。どうしたんだ?
「アポ、どうしたんだ?」
「あっけないが、もう終わった。生き物はもういないぞ」
「ドラゴンが話した…」
ヘルメスとアイズ達が驚いていた。この世界では話さないのかな。みんな戻ったので、展開した門を総て閉じた。
「この土地は僕の土地だよね?」
「そうなります」
ヘルメスが同意した。ガレキをある場所に強制転移させていく。
「ガレキを無くしていくから、お宝があったらゲットしてね」
アイズ達が頷いた。
「あのガレキは、どこに移動させているんだ?」
ヘルメスが訊いてきた。
「ラキア王国のお城の真上だけど。あそこなら被害少ないでしょ?」
「おいおい…」
ガレキはほとんど、無くなった。
「ここに巨大なお風呂屋さんでも作ろうかな。どうかな?ガネーシャ」
いつの間にか来たガネーシャに訊いた。
「憩いの施設は民衆に喜ばれるでしょ?運営はガネーシャにまかせるからね」
「俺がガネーシャだ」
と、頷いてくれた。肯定ってことだな。リアに設計図を作ってもらお
う。
◇
その日、ラキア王国のお城は、隕石の大群によって、崩壊したそうだ。
◇
「豪快に暴れたそうじゃないか」
僕の上にいるヘファイストスが笑顔で、話掛けて来た。
「だって、遊戯だから遊ばないとねぇ」
「本気で戦っていないのか?」
「僕らが本気で暴れたら、この世界は無くなっちゃうよ」
キョトンとしたヘファイストス。
「それより、これはいくら位になるかな」
魔石を1つ取り出して渡した。
「これは?見た事がない。どこで取れるんだ?」
「別世界の迷宮1000階で取れる。僕達のベースキャンプはそこにあるから、この魔石が大量にあるんだよ」
「1000階?」
「この世界の迷宮は、何階あるかわからないけどね。もし買い取ってくれるなら、ギルドには売らずに、ヘファイストスにだけ売りたい」
「う~、加工できるか試行錯誤してみないと、なんとも言えない。サンプルでもう少しもらえないか?」
僕はあと10個手渡した。
「じゃ、今夜はもう1ラウンドしようよ」
◇
翌日、アポロン・ファミリアが消滅したことで、街はざわめいていた。所属していた団員の消息は誰一人とわからない上、死体すらなかったから。まぁ、僕には関係ないことだ。
ロリ乳がベルと共に、隣に引っ越して来た。1階が店舗で、2階が住居。間取りは大体ロリ乳達の希望を取り入れている。
「で、なんだって、調教室があるの?」
「ロリ乳を調教する部屋だよ。完全防音だから、ベルには聞こえない。喘ぎ声を大声で出しても問題無いよ」
「問題大ありだ。いつ、ボクは調教されて良いと言った?」
「調教されたくないって、言われていないもの。問題ないって」
「あぅ…」
僕達のやり取りを、ベルは苦笑いして見ていた。
「そうだ、ベル。これをプレゼントだ」
ベルに、ナックルガード付きのグローブと、炎のブーメランを渡した。
「ナックルガードは、オーラを送るとインパクトした瞬間に、聖なる矢が撃ち出せる。あと、そのブーメランは、オーラを込めて投げると炎を纏ってくれる。オーラの使い方は、僕の妹の白音に習っておいてくれ」
「ありがとうございます」
プレゼントした武器を持って、白音に会いに行ったベル。
「さて、ロリ乳よ。お前の借金は、僕が代わりに返した。意味わかるよね?ふふふ」
「え…っと…、それって、2億でボクは買われたってことですか?しくしく」
「そういうことだ。さぁ、調教室に行こう」
二人で調教室に入った。
「さて、今日は何して遊ぼうか」
「いや、遊びたくない」
「うん?縛られたいのか。まかせろ」
「そんな事言っていないよ」
手際よく全裸にして、後ろ手に縛り上げた。
「ヘスティア、もう濡れているけど…」
「プレイ中は名前で呼ばないでください」
「わかっている。普段は名前で呼ばないよ、ヘスティア」
「いじめっ子ぉぉぉぉぉ~!」
乳首を指先で撫でる…たったそれだけの刺激で、太ももを大量の液体が伝い流れていく。
「ヘスティアのエッチな身体は、反応が良くて、好きだよ」
アンダーバストを指先でなぞる。
「あっ…ダメ…」
またの裂け目から流れ出る無尽蔵とも思える液体。
「よだれが流れていますけど、欲しいのかな?」
「いやっ…よだれじゃない…ダメだって…悶悶と…あぁぁぁぁ~」
女神様のクリ●リスを舌で撫でる。
「じらさないで…ごめんなさい…お願い…」
口で吸って、口の中で甘噛みして舌で撫でる。
「はぅ…いい…いいです…もうダメ…お願いだから…」
太ももの痙攣がハンパなくなってきたので、挿入してロリ乳の性欲を吸い取っていく。小さい身体のくせに、膣の中は広い気がする。まぁ、身体的なアンバランスさがこいつの良さである。
「あ…」
幸せそうな顔で絶頂されたようなので、シャワーで洗ってあげて、タオルで拭いて、ベッドに横たえてあげる。
お店に置く品物をチェックしよう。階下に降りると、アスフィが品物を見ていた。
「お客様1本いかがですか?」
「はぁ…こんなのがこの値段で売られたら、ヘルメス・ファミリアが商売にならないよ」
見ていたのは『雷(いかづち)の杖』。一振りすれば、電撃が放てる優れ物。魔力のある者が使えば、半永久的だが、魔力のない者が使うと、魔石の中のエネルギーが切れると使えなくなる消耗品である。
「パチモンを作れば?」
「『万能者』が、そんなマネ出来ないよ」
「このお店で働くか?あっ、それじゃプライドが許さないか。じゃ、このお店で修行しないか?」
「修行…その手があるか。ここなら、家の隣だしね。ヘルメスに訊いてみる」
嬉しそうにアスフィが出て行った。家?あぁ、僕達のホームかぁ。ヘルメスを招待しないとダメかな。アスフィの口から漏れそうな予感だ。
ここに置く商品のほとんどは、別世界で手に入れる装備品である。僕達のチームでは定期的に薬草類をDQの世界へ取りに行きながら、鍛錬をしているから、装備品とかも仕入れて来たりしている。通貨の単位が違うから、物の売買で通貨チェンジをすると、楽なのであった。