※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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職人気質*

 

 

 

---シュウ---

 

アイズと共にミアハ・ファミリアのホームに来た。こじんまりとした店構えで、違法薬物を売りそうな店っぽい。中に入ると、シアンスロープ(犬人)の女性が、対応してくれた。

 

「何か、お探しの物はございますか?」

 

「回復薬を欲しい」

 

「これなんか、いかがですか?お安くしますよ」

 

薬を見せてくれた。値段がぼったくりな気がする。

 

「アイズ、この値段って、ぼったくりじゃないのか?」

 

「だと思います。ナァーザ、こんな値段で売るの?」

 

アイズの顔を見て、驚くナァーザ。

 

「アイズさん…この方はお知り合いですか?」

 

「改宗したファミリアの団長よ」

 

「え?改宗したんですか?ロキ・ファミリアから」

 

「そうよ」

 

「それに、これって粗悪品じゃないのか?この成分比率では、効き目が弱い」

 

持ち歩きタイプの簡易成分分析機で、回復薬の成分を見た僕は、ナァーザに文句を言った。

 

「こんな粗悪品を、こんな値段で売ったら、こういう店にもなるな」

 

「粗悪品とは、ずいぶんな事を言ってくれますね」

 

奥から主神が出て来た。

 

「粗悪品を粗悪品と言って何が悪い?」

 

「うちの薬が粗悪品の訳ないで…」

 

薬を見て固まる主神のミアハ。

 

「ナァーザ、どういうことだ?こんな粗悪品を売るなんて…」

 

主神の怒りを受けて、ナァーザは青ざめている。

 

「まさか、アイズさんの知り合いとは、知らずに済みませんでした」

 

「おい、相手によって、同じ値段でランクの違う薬を売っていたのか?それはそれで、問題じゃ無いか?」

 

「ナァーザ、どうなんだ?」

 

僕だけでなくてミアハも、ナァーザを追求していた。

 

「すみません。そうです。そうでもしないと、このファミリアの経営は破綻しちゃいますよ。ミアハ様は知り合いに、気前よく振る舞われたりするから…」

 

ここの主神は悪くなさそうだな。手に入れるかな。

 

「僕がこのファミリアを買い取るから、うちの傘下になってほしい」

 

「「はぁ?」」

 

ミアハとナァーザは突然の僕の申し入れに驚いている。アイズは、苦笑いして見ている。

 

「いくらあれば、買い取れるんだ?」

 

「君は見かけないけど、新参者かい?」

 

「そうだけど」

 

「では、用立ては無理だよ。50億くらいないと無理だ」

 

「たった50億でいいの?じゃ、買った。ミアハは傘下に入ってもらうよ」

 

僕は空間を切り裂いて、50億ヴァリスをミアハの前に置いた。ホームがコインを入れた袋塗れになっていく。

 

「これで良いんだろ?」

 

「おぃおぃ、新参ファミリアなのに、こんな大金をどうしたんだ?」

 

「うちは財閥系なファミリアなので、お金には困っていないんです。ねぇ、アイズ」

 

アイズが頷いた。

 

「どんだけ資産があるんだ?」

 

「10兆ヴァリスくらい」

 

「「はぁ?」」

 

物凄く驚いているみたいだ。厳密には換金できていない魔石がたっぷりあるので、100兆ヴァリスくらいはあるかもしれない。

 

「どうやれば、そんなに稼げるんだ?」

 

「より深い場所にベースキャンプを設営して、狩りまくるまでです。ここでは50階にベースキャンプがあって、毎日アイズ達に51階で狩りまくってもらっています」

 

「ここでは?」

 

何かに気づいたのか、ミアハの顔からみるみる血の気が失せていく。

 

「絶対神様の遣い人かぁ…」

 

「そうだけど。何?じゃあ、言い値で払ったから、傘下に入ってもらうよ。ナァーザは薬を作ることに専念して。売るのは、うちのファミリアでするから」

 

言うだけ言って、アイズと外に出た。次はアイズの行きたいところに、向かって歩いていく。連れて行かれた先は、ゴブニュ・ファミリアだった。

 

スタスタと店の奥に入っていくアイズ。僕はその後を追っていく。

 

奥の鍛冶場に、ゴブニュがいた。そこにアイズは向かっていた。

 

「アイズ、どうしたんだ?」

 

「これを研ぎ直してほしい」

 

アイズの愛用の剣、デスペレートを差し出した。

 

「ずいぶんと傷んでいるな」

 

「物質を溶かす粘液の魔物を退治しているので」

 

「そうか…4,5日待ってくれ。代わりにこれを使いな」

 

レイピアをアイズに差し出すゴブニュ。うん?僕に気づいたみたいだ。

 

「アイテム屋の主がどうして、ここにいるんだ?」

 

「私が改宗した先の団長です」

 

アイズが説明してくれた。

 

「団長?武器を見せてくれないか?」

 

僕は愛用の妖刀2振りを見せた。

 

「素材がまったくわからない…」

 

「妖刀だからね。呪いが刻まれているはずだよ。僕以外が使えば、命は持って行かれると思うよ」

 

あと、首に提げているロザリオから、ドラゴンスレイヤーを取り出して、見せた。

 

「これもわからない…別世界には色々な素材があるようだな」

 

「素材?素材すらない刀もあるよ。呪いを具現化した剣とかね。見ているだけでも呪いがかかるから、ここではお見せできないけど」

 

「そうか…そういうのもあるのか」

 

「そうそう、サンプル出ししたオリハルコンは、どうでしたか?」

 

「まだ、加工する方法を模索中だ」

 

「高温で溶かして、型に入れて成形して、研ぎ出せば良かったはずです。そうか砥石が違うのか。あと、高温炉とかも」

 

「道具が合わないのか…」

 

「もう少し大きな土地を用意してください。オリハルコンとミスリル銀用の作業場を、作りますから」

 

「わかった」

 

職人気質の神様っているんだなって、感心したり。ゴブニュはアイズに向けて言葉をかけた。

 

「アイズ、良い改宗だと思うぞ。得物を見れば、腕がわかる。彼の腕は良いぞ。鍛錬を付けて貰い、上を目指せよ」

 

「はい」

 

◇

 

アイズと別れて一人で、アポロンの跡地に向かった。

 

リアに描いてもらった設計図通りに、創造させていく。今は夜中だが、完成は明け方までにしないと。せめて外側だけはね。建設方法が創造だから、野次馬が出ると、フレイヤに迷惑をかけてしまう。

 

明け方になる頃には、取り敢えず外側は完成、今は内装をしている。眠くなると、異世界に行って寝ている。時差が大きいのがメリットで、異世界での1日は、この世界では1分になり、時短には便利である。

 

陽が昇り始めた頃、フレイヤが朝飯を持ってきてくれた。

 

「女神専用もあるの?」

 

図面を見て驚いている。

 

「あぁ、僕らのホームに来なくても、疲れは取れるし、肌も綺麗になれるよ。問題はマッサージだな。ガネーシャの眷属に教えてみるけど、白音ほどにならないかもな」

 

「週2回の私の日は、白音さんに頼むわ。あなたの部屋に泊めてね」

 

あぁ、それは便利かな?エスプレイ用の小道具もあるし。

 

「明日には完成させたいな」

 

「野次馬が門の所に群がっていたわよ。一夜にして巨大な建造物が建設されているから」

 

「狙い通りだよ。宣伝しなくても興味を持ってくれれば、万々歳だよ」

 

今日はフレイヤの日ではないから、服の上から抱きしめた。

 

「そうだ、イケロスの動きが慌ただしくなってきたわ。闇取引が近いのかも」

 

「商品にされている者達の監禁場所を探せたら、頼むよ」

 

「わかったわ」

 

軽く口づけをした後。フレイヤは出て行った。さて、もう少しがんばろう。

 

◇

 

完成は予定より2日オーバーした。まぁ、良い物に手をかけないとな。久しぶりに、ホームに戻ると、アスフィがマッサージを受けていた。白音のマッサージで、気持ち良さそうに寝ている。少しムラムラとするものが湧き上がってきた。

 

「白音、変わろう」

 

「あまり無茶をしないでくださいね」

 

「了解です」

 

『身体停止』を掛けて、彼女の感度を上げていく。血行が良くなるように、オイルマッサージを全身に施していく。勿論、隅々にだ。

 

『身体停止』を掛けてあるのに、クリトリスの血行を良くしていくと、条件反射か、身体が動く。これは発見だ。覚えておこう。クリトリスの血行は良くなり、剥けてムクムクと大きくなっていく。ヒダ部分に指を這わせて行くと、裂け目が少しずつ広がっていった。

 

「あぅ…ダメ…シュウ…止めて…おかしくなりそうよ」

 

目が覚めたアスフィ。『身体停止』を解除した。

 

「週2で契約しただろう?」

 

「マッサージ中は止めてください」

 

「僕もマッサージが出来るよ」

 

足の付け根をマッサージしていく。

 

「見ないでぇ…恥ずかしい…」

 

「見ないと状況が、わからないよ」

 

割れ目に指を少し入れ、膣の内壁を刺激する。

 

「いや…下半身が勝手に動くよ~」

 

「それは正常な動作だと、アスフィ」

 

括れた脇腹をオイルマッサージする。

 

「気持ちいい…でもダメ…見ないで…」

 

おへそを舌で舐める。

 

「え?舐めるの?止めて…クセになりそう…」

 

アスフィの上に乗っかり、彼女の柔らかな胸に僕の胸を押し当てた。

 

「え?悪い気はしないけど…恥ずかしいよ~」

 

彼女の下唇を嘗め回し、時には吸い、唇と歯茎の間を舐めていく。

 

「うっ…あん…いい…」

 

観念したのか、刺激を愉しみ始めたアスフィ。それならっと、僕の性欲器官を割れ目に沈み込ませていく。アスフィの腰は、新たな刺激を求め動いてきた。

 

「痛っ…あぁ…破れたのね…」

 

虚ろな目をしながらも、どこか幸せそうなアスフィ。恐る恐る彼女の舌に僕の舌を絡めていく。薄くて滑らかな舌。僕は新たな刺激を感じ、彼女の舌を求める。

 

「あっ…」

 

アスフィの身体はピクっとして、全身の筋肉が弛緩していった。絶頂を迎えたようだ。無理は禁物、今夜はここまでだな。彼女の身体を丁寧に洗って、水気を取って、彼女の部屋のベッドに寝かしてきた。

 

 

 

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