---シュウ---
ペロペロ…
「あっ…そんなに舐めないでぇ~」
ゴクゴク…
「飲むんかい…」
チュ~チュ~
「あぅ…吸うわない…でぇ~」
今朝は趣向を変えて、朝這いをアスフィに仕掛けて、彼女の花園をハニーポットにしてあげた。なんとも香しいアスフィの香りと共に、おいしい蜂蜜を食していた。
「はっはぁ…指で撫でないでください」
性欲器官を胸の谷間に埋めて、両脛で胸を谷間側に締め上げて、アスフィの動きを封じている。
ハァグハァグ…
「口元を埋めてるの?やめてぇ~恥ずかしいよ~」
ハッフ~
「アスフィの胸って気持ち良いなぁ。マシュマロに包まれているみたいだよ」
「普通にプレイしてください」
「だって、蜂蜜が食べたかったんだよ」
「そういうのは食卓で」
「うん?アスフィを食卓のテーブルに固定すれば良いの?」
「そうじゃないよ~。みんなに見られたくないわ」
アスフィの花園を元通りにして、性欲器官を差し込んだ。
チュ~チュ~グッビィ~
「乳首から何が出ているの?」
「黒蜜だけど」
ペロペロレロレロ
「乳首を舐め回さないでぇ…気持ち良いから…クセになりたくないよ~」
乳房の中身も元に戻して、普通にプレイをして、一緒にお風呂に入って、念入りのマッサージをサービスをして、アスフィのご機嫌を取った。
彼女の部屋を出ると、アミッドに出逢った。
「あのぅ…」
恥ずかしそうにモジモジしている。それは新鮮な姿である。
「どうしたんだい、アミッド」
「高額で私を買い取って、私は何もされないんですか?」
「お店で働いてくれているし、満足だけど」
「そうじゃなくて…私の身体…」
「あぁ…それは、そのうちねぇ。アミッドよりも先に、手を出さないといけない人物がいるからさぁ…おい、アイズ!背中に刃先を向けるなよ」
「勢いでアミッドを試食かと思った。その先に手を出すはずの人物は誰だ」
「はははぁ、アイズに決まっているだろ。はぁ…」
「その最後の溜息は何ですか?」
溜息をアミッドに見られた。アイズは気づいてもいないけど。
「なぁ、雰囲気を大事にしたんだよ。僕はねぇ。だからぁ~、刃先を向けるなよ」
(あぁ、そういう事情ですか)ってアミッドに思われている。刀身が鞘に収まったようなので、振り返ると、アイズが抱きついて来た。
「私の当番の日はいつですか?」
こ、こいつ…ツンデレ体質かぁ
「気が向いたらだ」
「そんなに魅力がないですか?」
アイズの後ろにリヴェリアが見えたので、目で合図をするが、笑顔を返されてスルーされた。おぃ…助けてくれぇ~
「アイズさん、そいつから離れてください」
レフィーヤの声が響いた。アイズは反射的に僕から離れた。レフィーヤがアイズに抱きつき、
「アイズさんは、私が守ります。ロキよりはまともだけど、油断してはいけません」
アイズ大好きなエルフに救われた。でも、疑問もある。
「レフィーヤって百合なのか?」
「百合って?」
「同性愛者のことだよ」
顔を真っ赤にして項垂れて、アイズから離れたレフィーヤ。
「そうだったら、何ですか?」
「百合ちゃんって呼んであげる♪」
「百合ではないです。アイズさんが大好きなだけです」
顔を真っ赤にして抗議してきた。おい、ユリって告白しているじゃん。たぶん、みんなスルーしているみたいだけど。
「そうか…あっ、今日は新装開店の日なので、今日は鍛錬は無しで、あっちを手伝って欲しい。1階がトレーニングルームなので、指導役として働いてね」
「「了解!」」
レフィーヤのお陰で、アイズから解放された僕は、お店に転移した。
◇
お店ではフィンが、在庫チェックをしてくれている。お店の2階はヘスティア・ファミリアのホームだが、改築をして3階にフィンが住む部屋を作ってある。
「おはよう、シュウ。今日はお風呂屋さんが開店だな」
「おはよう、フィン。ようやくだよ。街のみなさんが、喜んでくれるといいなぁ」
「1階のトレーニングルームは、どの程度のものなのか?」
「まぁ、初心者から中級者にかけての程度だよ。上級者は迷宮がトレーニングルームみたいなものだろう?」
「あぁ、そうかもな。ロキ・ファミリアの団員を鍛えるのに利用できるかな、っと思ったんだよ。潜るには財政状態が良くないんだ。僕らがいない間にあんなに悪くなるものなのかな」
「たぶん、ゴーグル男達が金目の物を持ち去ったんじゃないかな?」
「う~む、そうかもしれない。徐々に低層で稼いで、18階を往復できるようにしたい」
「18階にも宿&食事処を作る予定だよ。ウラノスの許可が取れている。50階と同じ規模の物を作って良いってね」
「それは楽しみだな。あぁ、そろそろ、ロキ・ファミリアに出勤します。いってきます」
「フィン、いってっら!」
階段からロリ乳達も降りてきた。
「団長…じゃなくて、フィンは、行っちゃった?」
ティオネが訊いてきたので、頷く僕。ロキ・ファミリア時代、フィンを団長呼びしていた習慣がまだ抜けていないティオネ。
「あぁ、お見送りしたかったなぁ…」
「いってきま~す」
と、弁当を抱えたベルが飛び出して行った。アスフィ達も出勤してきた。なぜか、僕の真後ろを陣取るアイズ。僕の目の前では、リヴェリアが苦笑している。
「探検組はお風呂屋さんを手伝ってもらう。それ以外の者は、通常の仕事をお願いします」
リヴェリアはロキ・ファミリアへ、アマゾネス姉妹とエルフがミアさんのお店へと向かった。さてっと…うん?僕の腕に抱きついて来たアイズ。
「ごめん、アイズは先に行ってくれないか。僕は、迎えに行かないといけない人物がいるんだよ」
「誰?新しい女?」
「どっちかというと、古い女かな…」
アイズから離れて、転移した僕。
---ヘスティア---
「古い女?なんだ?」
アスフィが悩んでいる。たぶん…女関係の視察に来るんだわ、シュウの奥様が…
「アミッドはどう思う?」
「私よりもヘスティア様が、おわかりになったみたいですよ」
アミッドに指摘されて、慌てるボク。
「ヘスティア様、古い女とは、何者なんですか?」
目つきが狩人になっているアイズに聞かれた。少し後ずさり…
「たぶん、シュウの奥様じゃないかと…」
「「えっぇ~」」
アミッドとアスフィが驚きの声を上げたのだが、アイズは
「では、奥様と勝負をしよう」
奪い取る気満々ですか?その考え方に驚きです。
---シュウ---
僕の世界のアウロスにある自宅に、彼女を迎えに来た。元相棒のヴァイラをねぇ。
「シュウ、何年ぶりかしら?」
「先週も帰ってきたよ。ここが一番まったりと出来るからね」
「でも、直ぐにあちらの世界に向かうんでしょ?」
「そうだけど…ヴァイラを迎えに来た」
「私を?なんで?」
「念願のお風呂屋さんを開業したから、見て貰おうと思ってね」
「お風呂屋さん?泡の国?」
「色々な湯船を取りそろえたリラクゼーション施設だよ。大人のお風呂屋さんではないってばぁ」
大いなる誤解である。泡の国なんか経営はしたくないし。むしろ、家に泡の国を作りたいだけだ。
「なるほど。それは見てみたいな。でも、ソーナとリアスは良いの?」
「リアスは迷子になると厄介だ。ソーナは忙しいだろ?」
「別の案件ねぇ。サポートできそうなことを考えているわ」
「ソーナとは、その案件で旅するから、今日はヴァイラと行きたいんだ」
頷いたヴァイラと僕の二人で転移した。
◇
「ふ~ん、魔法のドアで、ベースキャンプと、この部屋を繋いでいるのね」
「僕の駒を埋め込んでいない者には、そのドアは開けられないから、安心だよ」
僕の第三夫人になるヴァイラと、ミアさんのお店の2階にある下宿に着いた。部屋を出て、階段を降りると、白音が近づいてきた。
「シーグヴァイラ様、おはようございます」
「おはよう、白音。シュウの為にいつも、ありがとうね」
ヴァイラに誉められて、白音が照れ気味だ。
ミアさんを見かけたので、呼び止めて、ヴァイラを紹介した。
「この方が、大家さんのミアさんだ」
「いつも主人がお世話になっています」
ヴァイラが頭を下げた。
「え?主人って…シュウの奥さんかい?」
「ミアさん、正解です。僕の第三夫人のシーグヴァイラ・鬼門・アガレスです」
「第三?シュウ、こんな美人以外にもいるのか?」
「クールビューティがもう1名ね。もう一人は表情が豊かな娘だよ」
「ふ~ん」
レフィーヤ達にも挨拶をするヴァイラ。
「あぁ、私はシュウさんの眷属のレフィーヤ・ウィリディスです。よろしくお願いします」
レフィーヤがヴァイラにご丁寧な挨拶をしている。顔は真っ赤だし…まさか…ヴァイラにも惚れたのか?この百合娘は…
店から出ると、青髪が立っていた。
「シーグヴァイラ様、私がガードをします」
「ゼノヴィアなら安心だわ」
青髪と視線のあったレフィーヤは、青髪にビビっているみたいだ。ゼノヴィアの殺気溢れる視線に飲み込まれたかな?アマゾネス姉妹も顔が強張っている。
「おい、ゼノヴィア。殺気を出し過ぎだ。逆に戦闘を呼び寄せるじゃないか」
「すみません。団長」
「いつもいっているだろ?外に出たら平常のオーラにしろと。対象よりガードが目立って、どうするんだ?」
「すみません」
「息を殺せとは言わない。でも気配は薄くしろ。出来ないなら、ガード役を変更するからな」
「どっ、努力します」
戦闘では頼りになるけど、そんなに戦闘は起きないから。どっちかというと、ガードの仕事の方が多いので、ゼノヴィアは今回、実地訓練を兼ねている。彼女には内緒だが、他にも数名ガードを頼んで有るし。
隣の僕のお店に入った。
「ここが僕のお店だよ」
「なかなか味がある店内ねぇ。店員さんも、かわいい子ばかり集めているわねぇ」
何でもお見通しよ、って顔のヴァイラ。
「気のせいだよ、ヴァイラ」
「そうかしら?」
お店を見回している僕の奥様…何をチェックしているのだ?ドキドキする。
「紹介するよ、神族のヘスティアだ」
ロリ乳を紹介した。
「ヘスティア、彼女が僕の第三夫人のシーグヴァイラ・鬼門・アガレスだ」
「だ、第三夫人…一体何人いるんですか?」
「僕が把握できているのは、4,5人だ。それ以外にもいるらしい」
「知らない間に、奥様って、出来るんですか?」
「僕には、生死不明だった失われた10年があるから…その間に、僕と婚姻したと言い張った者が、数名いるらしいんだ。僕はそれらの者を否定したくない。僕のことを思って行動してくれたと思うからね」
「ハーレムですね?」
「そんなことないよ。一箇所に集めていないし。それに、それぞれが、それぞれの家の跡取りだし」
こうして話している間も、アイズとゼノヴィアが、ガンを付け合っていた。戦闘バカだものな、二人とも…
「こっちの戦闘向きでないのが、『万能者』アスフィと『戦場の聖女』アミッドだ」
「主人が、ご迷惑をおかけしているんじゃない?ごめんなさいね」
二人にヴァイラが謝罪をしている。
「いえ、そんなことないですから」
「そうです、頭をあげてください」
そして、アイズを目にして
「この世界のアイズさんは、主人をどうしたいのかな?」
ヴァイラの自分に向けられた発言に驚き、視線を青髪からヴァイラに移すアイズ。
「どうって…」
「他の世界のアイズさんは、主人のことを気にいってくれたので、応援しちゃいました。あなたはどうかしら?」
「応援って…」
ロリ乳が驚いた表情をしている。
「私が主人と、並行世界のアイズさんの仲を繋ぎました」
「浮気を助長ですか?」
「浮気だと思っていません。遊びとか浮気だったら、彼を叩きのめしますよ」
笑顔で怖いことを言っているヴァイラ。大人しく拝聴していよう。
「この人は、本気でない恋はしませんから。それに、私一人に縛りつけることも、したくないし、そういうことを嫌いな人だとわかっているの。だから、生きて帰って来てくれれば、それで良しと思っているのよ」
「愛人とかも良いのですか?」
「そもそも、私が愛人かもしれないし。この人的には一番は白音で、後はみな二番だと思うの。そうでしょ、シュウ」
「はい…」
頷く僕。
「私も、他の妻達も、白音が一番っていうのは、納得しているの。彼にとっての家族は白音と、その姉黒歌だけ。彼の叶わぬ夢…家族だけで静かに暮らしたい…その夢の代わりに愛人が何人いようと構わないの。それに、旦那のしたいようにさせてあげるのが、妻の役目ですからね」
「したいように?」
アスフィが訊いた。
「私は彼に恩義を感じている。その恩を返しきれないから、したいようにしてもらっているの。それに、止めてもするでしょうし」
笑顔で僕を見つめているヴァイラ。その彼女を不思議そうに見つめる、この世界の女性達。
「この世界では、誰を持ち帰るのかしらねぇ」
部屋を見渡しているヴァイラ。
「まだ、決めていないよ。ヴァイラ。あっ、フレイヤはお持ち帰り決定だ」
アイズが柄(づか)に手をかけている。うん?ヴァイラを襲う気か?
「なかなか良い闘気を出しているわね、アイズ。それでは、暗殺は出来ない。この人に、戦士としてはひよっ子って、言われていないの?」
ヴァイラも気づいていたようだ。まぁ、戦士養成学園の副園長だもんな。いまだに現役並かな。
「それは…」
彼女の指摘に、図星のアイズは顔を俯いた。
「そんなに闘気を出していたら、これから襲うよって言っているのも同じ。ゼノヴィアと同じタイプかぁ。シュウ、大変だわね」
「大変っていうなよな。これでもお気に入りの戦士なんだから」
「で、入り口に立ち尽くしている者達は誰?」
いつの間に来ていた。ヘルメスとタケ。
「あぁ、『腹黒』ヘルメスと『天然』タケっていう神族だ」
「ヘルメス、彼女が僕の妻だよ」
「つ、妻!」
ヘルメスとタケが驚いている。
「そんなに驚くことないだろ?」
「いや、美人だなっと」
「ヘルメス、美人大好きなのか?キスショットっていう美人を紹介しようか?」
「あなた、その彼、死んじゃうわよ」
真顔で正解を言うヴァイラ。
「死んじゃう?なぁ、シュウ、そのキスなんとかっていう美人は何者なんだい?」
「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードっていう食人吸血鬼。たまには食事をさせたいから」
「文字通り喰われちゃうだろ?いや、紹介はしなくても良いです。その気持ちだけ頂きます」
「忍ちゃん達も来ているの?」
ヴァイラに訊かれた。
「少し悪人を間引きしてもらおうかなって、アジも人化して放牧しているよ」
「アジって何者なんだい?」
ヘスメスが訊いてきた。
「アジ・ダハーカっていう人喰いドラゴンだけど」
「女性の姿かな?」
「黒髪の女の子姿だよ。子供狙いの犯罪者を食べて貰おうって思ってね。タケ、ナンパして喰われるなよ」
「食べられないように注意しますです」
タケミカヅチは頷いた。
「で、ヘルメス達は何しに来たんだ?」
「あっ…シュウのガードに付こうかなって」
「僕のガードはいらないよ。連れて来ているから」
「連れて来ている?」
タケが考え込んでいる。
「そう、僕のチームの者を数名ね。有事の際に姿を現すよ。それまでは街の人に溶け込んでもらっている」
「なぁ、どのくらいの戦力を持ち込んだんだ?」
ヘルメス…あぁ、そういうことか。僕の戦力を知りたいのか。心にガードを付けろよな。腹黒さが丸見えだぞ。
「ヘルメスは消滅したいみたいだな。ふふふ」
「ヘルメス様、心が読まれていますよ、きっと」
アスフィが主神に指摘した。アスフィ、正解だよ。
「しまった…」
ヘルメスが慌てて、僕から視線を逸らした。
「はぁ?視線を逸らしても、心は読めるぞ。僕のチームの戦力を知る良い機会って…どういうことかな?僕の傘下なら、そんなこと気にしなくても良いはずなのにねぇ、ヘルメス。どういうことかな?」
「すまない…ウラノスに…」
「おい、腹黒神よ。ウラノスは、頼んでいないって言っているけど。忘れたのか、僕は念話が使えて、遠隔での読心術も使える。今、ウラノスに確認したんだよ。どういうことかな?ヘルメスよ」
「…」
「興味本位でしたって、正直に言えば良いのに…この腹黒神がぁ!」
緊縛魔法で、ヘルメスを縄で縛った。
「フェルズ、すまないが、このバカをウラノスに付きだしてくれるか?ウラノスのせいにした件で、お説教するらしいぞ」
「御意!」
フェルズが現れて、ヘルメスを連れて行った。